政治とカネ

2014年11月1日

9月3日、第2次安倍改造内閣が発足いたしましたが、閣僚の「政治とカネ」の問題(政治資金規正法問題)が次から次へと噴出しました。

振り返れば7月の、あの号泣会見の兵庫県議員の野々村竜太郎議員の政治資金規正法問題が発覚し全国に飛び火しました。地方議員ならびに国会議員においても、また国会で与党を追及する野党においても次から次へと疑惑が出て来ています。議員の品格とモラルのなさが露見しています。

当ブログで指摘(第2次安倍改造内閣が発足・平成26年9月21日号)しましたように小渕優子大臣(経済産業)衰運期5年目の厄年・松島みどり大臣(法務)衰運期4年目のW辞任をはじめとして、女性活躍推進担当相有村治子大臣(盛運期3年目)・環境望月義夫大臣(衰運期4年目)・防衛相安全保障法制担当相江渡聡徳大臣(衰運期5年目の厄年)そして小渕優子大臣の後任の宮沢洋一新大臣の政治資金疑惑で安倍内閣は大変な状況です。

衰運期4年目の南方位廻座の事象は隠し事がばれる。警察沙汰・裁判沙汰に遭うと言う事象があります。また衰運期5年目の厄年は何事にも現状維持する事。義理や人情や金銭の苦労・色難・病難・盗難等に注意する時。住居の変動も生じやすく、万事自重と慎重の求められる忍耐多き宮位です。

露見した大臣の言い訳は「秘書に任せていた」「単純ミスで修正した」「全然知らなかった」等の言い訳ばかりである。自分の事を人に任せきりで解っていない人が大臣になっているのです。国会の答弁でも官僚の作った答弁書を読むだけの素人大臣ばかりです。

安倍首相の任命責任は勿論の事、このような議員や大臣を当選させたのも国民一人一人の責任でもあるのです。

辞任した大臣は「これからは一議員として頑張って行きます」と言います。本当にこれで良いのでしょうか。本来は議員を辞職するべき大きな問題だと言う意識がありません。会社勤めなら許される問題ではありません。

安倍政権に陰りが見え始めています。第2次安倍内閣がスタートした年(平成24年12月26日)の安倍首相の運気は衰運期4年目でした。そして翌年(平成25年)の衰運期5年目(厄年)に現在進めている政策実行に踏み進みました。

来年の盛運期2年目(しかし安倍首相の本命星である一白水星が暗剣殺を持つ)から逆運の運命(物事を始める時期が悪い時なら、盛運期の良い時に悪い事が顕現する)に陥る結果となるのか、巻き返しが出来るのか、綱渡りの政権運営となります。

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インフレ経済動向

2014年10月21日

今、日本の赤字国債は1100兆円(世界一の借金国)に膨れ上がり国として窮地に追い込まれている現状があります。その反面65歳以上の老齢者の資産が830兆円も貯えがあり、その830兆円をめぐり多くの老人を食い物にする悪徳業者が急増していると言います。

そして、赤字国債の1100兆円を減らす算段は消費税の引き上げしかなく、(平成26年4月1日から8%で平成27年10月から10%の予定)それも消費税25%に引き上げても追いつかない状況であります。

政府は我々国民には「社会保障費の増大で上げなくては社会保障が持たない」と言い消費税を上げます。他の赤字国債を減らす方法はインフレ政策、それも半端でないくらいのインフレを引き起こさないと赤字国債の軽減に至らないと言います。

安倍内閣の消費税の大幅な引き上げ、そして何よりも恐いのは赤字国債を軽減する為の急速なインフレ政策であります。そうすると老年者の830兆円もインフレにより目減りして生活も苦しい状況に陥ることになります。その為に銀行では資産運用の窓口が開設され株式への投資・ドルやユーロへの預貯金の転用・不動産投資等へ、リスクの伴なう要因へと誘導して来ております。

護送船団で来た日本の経済も、個人の才覚による運用へと本格的に変革された経済となり、自己防衛・自己責任・自己管理と言う状況が強く求められる社会へと変貌したのです。

日本経済はインフレの状況であります。日本の個人資産1645兆円の価値も目減りします。老齢者65歳以上の830兆円の資産も目減りします。国の赤字国債も目減りします。インフレは国に取って大変有利に動きますが個人に取っては大きな打撃となります。そして消費税の引き上げが追い討ちとなり、生活は苦しくなって行きます。

最近では急速に円安・ドル高になっています。輸出産業の自動車関連等は良いでしょうが、輸入産業は大変厳しい状況になります。原油・原材料の価格は円安で上がるため、空運や食品などの業種には痛手となり食品関係の値上げが生活を脅かします。一斉にこの10月から値上げが始まりました。(特に食品関係)賃金の値上げが消費物価に追いつかない現状です。

当ブログの「今年の2014年を占う」では「世界では「中国の金融システム不安や成長の鈍化」「日本のアベノミクス」「米国の量的緩和の縮小による世界金融の不安定化」の問題があります。財政調整に直面する年で日本の経済は危機状況になるかどうかは年末が勝負です。」と指摘しました。

正にアメリカの金融緩和の縮小がドル高に進み、円安状況になっているのです。生活必需品の値上がりで個人消費が冷え込めば、景気全体に悪影響を与える可能性もあります。また年末に消費税10%引き上げ(来年の10月から)決定がされれば、庶民には大変な負担です。一方、消費税を上げなかったら、国際的な日本の信用は失われます。難しい安倍首相の決断が待っています。

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少子化問題 

2014年10月11日

人口減少による先行き不安と対策が急務になって来ました。しかしこの人口減少や高齢化社会問題は何も今、始まった事ではないのです。すなわちこの国には先見の眼がないと言う事です。いかにその場その場のしのぎで今日まで来たかと言う事です。

最近も多くの幼児誘拐殺傷事件が起きていますが、すべて警察や児童相談所に行っても事件が起こるまで動かないのです。そして事件が起こったら動くのです。すべてが後手後手なのです。

数ある問題点の中から、いくつか挙げて見ましょう。

年金問題も当初の考えは何十年後の支払いだから、その時が来たら考えようと安易に取り組んで来た結果です。バブル時代は上限なく好きなだけ箱物にお金を使い、国民から預かったお金は個人が横領したり年金記録に載せなかったりいい加減な事をしてきたのです。

政治家は政治屋と言う職業になり、議員期間だけの仕事と考え、また今問題になっている地方議員の質の低下(兵庫県議員の政治活動費不正使用発覚から全国に飛び火))とこのような状況ではとても上手く行きません。高齢化で増える年金支払いと少子化による年金の収入が減っています。

国民の年金運用も国債からリスクのある外国為替等の買に政府は動くのではないか、と世界の投資家は見ています。その結果としてドル高(アメリカ経済の回復もある)、円安が進んでいます。もし悪い結果が出るなら年金は飛んでしまいます。

東北大震災の復興も建築材料費の高騰や働く労働者の賃金高騰(公共事業で値段が上がっている)で人手不足(建築業者が工事の入札に参加しない。人件費の高騰や材料費の高騰で仕事を請け負っても儲からない為)でなかなか復興できません。2020年のオリンピックに向けての東京湾岸開発も原因のひとつです。原発事故の影響はまだまだ続き、終息が見えません。その原発再稼働を政府はやろうとしています。

居酒屋や牛丼界では人手不足や長期労働時間の問題で閉鎖する店が増大しています。薄利多売のやり方はそれだけ長時間労働となり働く側の負担は増えます。その為、社員やアルバイトが辞めるのです。こんな状態の経営はいつまでも続く筈がありません。早かれ遅かれその事が顕現し現在の状況に陥っています。経営者のモラルや方針を考えた時、「商売で安売りする」という行為は無能な策と自殺行為にあたります。

また1990年頃から増えた大学も今では入学する学生の確保に大学は走りまわっています。あの代々木ゼミナールが27校の内20校閉校すると言う事です。他の予備校にもこの問題は拡大するでしょう。人口減少による重要と供給のバランスが崩れて来たからです。大学の定員が割れるような状況で予備校に行って大学に入学する時代は終わりを告げています。

それこそ誰でも大学さえ選ばなかったら入学できる時代が来たのです。好景気時代でも不況の時代でも左右されない教育産業と言われた時代が長く続きました。好景気時代は余裕から勉強しよう。不景気時代はやがてやって来る時代の為に勉強しておこうという考えがあったからです。大学を出て就職しても2~3年しか続かない若者の仕事、知識はあるが知恵がない若者が増えています。だから社会に出ても通用しないのです。

不動産関係に於いても果たしてこれだけ自然災害の多い時代や人口減少の時代に家やマンションを購入するべきでしょうか。都心では2020年のオリンピックに向け、土地が上昇しています。また高層マンションが次から次へと建設されています。一方、高齢化を迎え地方では空き家が180万件、マンションや団地の空き部屋を入れると820万部屋あると言われています。古くなった家屋に住む人もなく(若者は都市に行く)、家屋は傷み廃墟同然にされています。現在の状況を維持する事は困難な状態です。一日も早く対策を取らないと20年後の日本はありません。

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自然災害が多発

2014年10月1日

日本には四季があります。春・夏・秋・冬と四季折々の表情を自然界が現象してくれています。それを受け取る側の人の状況によって、その現象も格差となって来ます。

自然界の現象には恵みもあれば、恐怖もあります。地球温暖化や異常気象での自然破壊で地球は壊れています。今年も大きな自然災害が起こっています。何回もこのブログを通して警鐘を鳴らして参りました。連日の報道では「記録的な・・・」「何十年振りの・・・」「今までに経験のない・・・」と言うような表現をされています。今後も更にこの表現は増えるでしょう。

2月・3月に降った日本列島の記録的な大雪、特に山梨県甲府・東京でも45年振りの27㎝の積雪となりました。

5月5日早朝に東京都心で震度5弱の地震発生と猛暑は連日記録的な厳しい日々でした。

6月の梅雨時期の記録的な濠雨。東京都杉並区三鷹市では「ひょう」が降りました。

7月の台風8号は記録的な雨量、

8月の西日本・近畿・東北・北海道の濠雨・冠水・地すべりの濠雨。そして74名の死者を出した広島の大災害(土砂災害)です。

9月は北海道・東京で1時間に100㎜の集中豪雨がありました。関東地方では震度5弱の地震が2回も発生しました。27日には御嶽山が噴火し秋の紅葉を見る為に多くの登山者がおりました。現在、救出活動が急がれています。また山の遭難事故や海の事故も多くありました。自然を無視した人間の行動や欲望がこのような状態となっています。

常に自然界はバランスが存在するのです。昔から人々は心に警鐘して会得して来たのであります。それが人間の欲望で無視されて来ているように感じます。山を切り開いての宅地造成を始めとして、儲け主義に走る経済社会の仕組みが自然とのバランスを崩したのです。新規な公共事業も必要でしょうが、今こそ、老朽化したところや危険個所の防衛策・防御策が急務です。

気学運命学はこうした自然界の法則を教示として成立しています。人間は自然界の一員である以上、その影響下にあると考えられ伝承して来たのです。
日本に於いて約2000年に亘る歴史の流れの中で、自然界の法則を「政(まつりごと)」に活用して伝承し続けて来た背景があります。それを行っていたのが、江戸末期まで伝わった「陰陽寮」であります。それ以後は庶民の中で受け継がれて今日まで来ました。

日本の各地に於いて365日の1年の間の中で日々、いずれかの地域で「お祭り」の行事が行われております。(五穀豊穣・安全祈願・無病息災等)
春夏秋冬の四季折々の自然への感謝と報恩を表しているのであります。その祭りの趣は多事多様であり、「八百萬(やおよろず)・多くの神の事です)」であります。この八百萬の文化はお互いの価値や存在を認めて互いに共存共栄を図るという文化であります。

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第2次安倍改造内閣が発足

2014年9月21日

9月3日、第2次安倍改造内閣が発足いたしました。安倍首相は改造内閣を「実行実現内閣」と命名し「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し、成長戦略の実行に全力を尽くす」と表明、また地方創生、安全保障法制の整備についても重点的に取り組む方針を打ち出しました。

新閣僚と自民党人事は下記の通りです。

総理         安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・盛運期1年目

副総理・財務・金融  麻生太郎
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・衰運期2年目

法務         松島みどり
1956年7月15日生まれ・本命八白土星申年・衰運期4年目

総務         高市早苗
1961年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期3年目

外務         岸田文雄
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期3年目

文部科学       下村博文
1954年5月23日生まれ・本命一白水星午年・盛運期1年目

厚生労働       塩崎恭久
1950年11月7日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

農林水産       西川公也
1942年12月26日生まれ・本命四緑木星午年・中宮位廻座

経済産業       小渕優子
1973年12月11日生まれ・本命九紫火星丑年・衰運期5年目(厄年)

国土交通       太田昭宏(公明党)
1945年10月6日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期1年目

女性活躍推進担当相  有村治子
1970年9月21日生まれ・本命三碧木星戌年・盛運期3年目

環境         望月義夫
1947年5月2日生まれ・本命八白土星亥年・衰運期4年目

防衛相・安全保障法制担当相   江渡聡徳
1955年10月12日生まれ・本命九紫火星未年・衰運期5年目(厄年)

官房         菅義偉
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・衰運期3年目 

復興相        竹下亘
1946年11月3日生まれ・本命九紫火星戌年・衰運期5年目(厄年)

国家公安委員長兼拉致問題担当相  山谷えり子
1950年9月19日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

科学技術担当相・沖縄・北方対策担当相  山口俊一
1950年2月28日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

経済再生・一体改革・経済財政  甘利明
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期2年目

地方創生担当相  石破茂
1957年2月4日生まれ   本命七赤金星酉年・衰運期3年目

自民党人事は下記の通りです。
副総裁 高村正彦
1942年3月15日生まれ  本命四緑木星午年・中宮位廻座

幹事長    谷垣禎一
1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期1年目

政調会長   稲田朋美
1959年2月20日生まれ・本命五黄土星亥年・盛運期3年目

総務会長   二階俊博
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・衰運期3年目

選対委員長  茂木敏充
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・衰運気5年目(厄年)

「誰が入閣するか」「女性は何人入閣するか」「当選回数が数回と言う待機議員は」とマスコミは騒ぎました。嘆かわしい事です。閣僚18人のうち初入閣は8人。女性は過去最多に並ぶ5人となりました。閣僚になる人は男姓か女姓か待機議員ではなく実力と人格で決めるべきです。

18閣僚で安倍総理との相性関係で悪い人は松島・塩崎・小渕・望月・江渡・竹下・山谷・山口の8名です。党内人事では稲田・茂木の2名が悪い相性関係です。

運気状況で良い人は安倍(今年は良いが首相になった年や政策を実行した年は最悪)・高市・下村・太田・有村の5名で、運気状況で悪い人は10名です。厄年の人は小渕・江渡・竹下の3名です。中宮位廻座は西川です。

山積する難問題で特に身近な問題としてまずは知事選です。先の滋賀県知事選で敗れた与党の自民、公明両党。(原発稼働問題)です。
10月の福島県知事選(原発被害県) 「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した石原伸晃前環境相の影響はどう出るでしょうか。
11月の沖縄知事選(辺野古移転問題)基地は県外移設と訴えて来た仲井眞知事が辺野古埋め立てを承認した。そして再立候補です。果たして県民の答えは?
来年4月の統一地方選挙は兵庫県議員の不正政治活動費発覚から全国にこの問題が拡大し議員のモラル・品格・質の問題が問われました。この大事な選挙の閣僚は選対委員長茂木敏充氏です。衰運期5年目の厄年が相当難しい状況です。

秋に期待される北朝鮮拉致問題も担当は国家公安委員長兼拉致問題担当相  山谷えり子氏(衰運期1年目)です。

安倍首相の重大項目の安全保障法制担当相は江渡聡徳氏(厄年)です。

TPP問題は農林水産西川公也氏(中宮位廻座)です。

原発再稼働・エネルギー問題は経済産業小渕優子氏(厄年)担当です。

消費税引き上げ10%問題は麻生太郎衰運期2年目・国内総生産(GDP)の悪化、消費の落ち込みをどう持ち上げるのか、10%の消費税が決まれば安倍政権の支持率は急降下します。貧富の差は拡大し高齢者には特に厳しい状況になります。

東日本大震災から早くも3年6ヶ月が過ぎましたが、今だ復興には至っていません。復興相は竹下亘氏(厄年)です。

石破おろしを行い(来年の総裁選)5人の女性閣僚を選抜し(女性の登用をする事による国民の人気を得る)、新設した地方創生(全国津々浦々の事を考えているので統一地方選はお願いしますと言っているようなものです)です。長期政権を維持する人事です。このような内閣改造を行いました。しかし各重要な案件にすべて運気の悪い官僚です。安倍政権の大きな正念場がやって来ます。果たして結果は?

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祐気とり実践NO3

2014年9月11日

毎月、自分の目的効果の為の祐気とりを実践されている方が沢山おられます。各方位における効果は前回のブログでご理解頂けたと思います。

各方位において、自分の本命星にとっての吉星の星が廻座して居る時に祐気方位と言い活用実践できます。

例えば北方位の祐気は部下・従業員の恩恵を受ける方位であり、その北方位に相生吉星が廻座した時、部下や従業員等の悩みや苦労をしている人(目的)は、実践して行くことにより、改善是正が果たせます。

結婚を望むのであれば、巽(東南)方位の祐気実践であり、それにより良縁の恩恵に恵まれます。

病気になってしまった時には、その病気と方位との因果関係がありますので、何の病気であるかということで方位が決まります。体も方位に分類出来るのであり、「病は不動点より生ずる」と言い、その不動点の新陳代謝を是正することにより病気を改善して行く事になります。ただ病気も家相のマイナス要因から生じている場合は、回復には時間がかかり、持病になってしまうこともあります。死病に至る場合は、家の増改新築等の節目に当ることが多く見受けられます。

そんな各方位の効果の中で特に大事な方位は、車に物を満載する象は坤の(南西方位)の二黒土星の祐気であります。また物に耐え抜く力、一瞬時と停止する事無く走り続ける象は乾(北西方位)の六白金星です。

もし運勢を改善し良くしたいのであれば、二黒土星の祐気と六白金星の祐気の活用を忘れてはならないのです。この理を無視しては、成功はないのです。

ひとつ注意しておきたい事は、成功とは単に大金持ちに成ることばかりでないのです。また如何に二黒土星・六白金星の精気祐気を活用したからと言って他力本願によるものでは駄目です。

二黒土星は自分を支えてくれる人たちの自然界の発動があり、六白金星は自分を認めてもらえる自然界の発動があるからです。企業家としてあるいは事業主としての基盤を自然界から授かる器量が備わるからであります。二黒土星・六白金星の活用は一生涯の内に一度は活用する祐気実践であります。

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祐気とり実践NO2

2014年9月1日

年盤・月盤による吉方位の活用(祐気とり・自然界の恩恵を取り入れる)により、いろいろな事が改善されます。上手に使って活用して下さい。

基本的には一人で行動する事です。なぜなら自分に取っては吉方位でも相手に取っては凶方位に当っている場合があるからです。必ず実行の日時・方位・目的を間違わないように注意しないと、結果が裏目になります。

近距離(50キロ以内)の場合は4・7・10・13日後に効果が出る。

中距離(100キロ以内)の場合は4・7・10・13ヶ月後に効果が出る。

遠距離(100キロ以上)の場合は4・7・10・13年後に効果が出る。

近距離・中距離はその影響はすぐに顕現し影響は少ない。遠距離は遅く顕現し影響は永く大きいです。すなわち効果は距離に比例すると言う事です。

北方位の吉方位を用いれば
交際上手になる。子供が授かる。新しい取引交際が始まる。健康になる。対人交流が拡大する。苦労を得て成果が生じる。短所を隠す。根気をつける。秘密・交際・部下・SEX・健康・子供等の事象がある。

南西方位の吉方位を用いれば
働き者になる。営業の道が開く。地所土地が有利に展開する。家庭円満となる。勤勉努力家になる。老婆の助力を得る。穏やかな性格になる。家庭・職業・仕事・親戚・母・信用の事象がある。

東方位の吉方位を用いれば
人気が出る。発展する。話上手になる。部下等の関係が改善する。内因努力が顕現する。行動的になる。動向の顕現化。評判を良くする。停滞気味のものを発展さす。発見・発明・企画・音楽・研究・新規開拓等の事象がある。

東南方位の吉方位を用いれば
遠方との取引が生じる。信用が増す。縁談が整う。交友交際が拡大する。取引が調う。対人関係の円滑さが増す。活動拡大。商売繁盛となる。取引・信用・交渉・結婚・良縁等の事象がある。

北西方位の吉方位を用いれば
目上の引き立てがある。子供が授かる。新事業の発生。願望成就が果せる。自信が付く。勝負事に強くなる。父が責任者になる。一発勝負に強くなる。
貯蓄・事業・活動・スポンサー・資本等の事象がある。

西方位の吉方位を用いれば
金銭の融通が付く。喜び事が生じる。縁談が生じる。飲食に恵まれる。気分の充実が図れる。お金を入り易くする。迷いをなくす。金銭・飲食・放興・恋愛等の事象がある。

東北方位の吉方位を用いれば
就職する。転職を成功させる。土地家屋の事で利益あり。親戚の助力ある。営業に変化や打開が生じる。財産が増す。身体が太る。安定して来る。財産・住居・子供・兄弟関係・友人・不動産・変化を生じさせる等の事象がある。

南方位の吉方位を用いれば
名誉名声が上がる。知識が増す。判断力が付く。センスが良くなる。努力が認められる。悪事を断ち切れる。芸能芸術で認められる。知性・名誉・ギャンブル・別れ・出会い・試験等の事象がある。 

毎日の行動で、どうしても知らず知らずのうちに、凶方位を使ってしまいます。(仕事での出張・冠婚葬祭・依頼事・小旅行等)その為に少しずつその災いが蓄積されます。その悪い気を祓う意味でも毎月の吉方位の祐気とりが必要になります。可能な限り実行する事をお薦めします。

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祐気とり実践NO1

2014年8月21日

祐気取り法は目的や希望や志し等を持って実践する「行(ぎょう)」であり、良きめぐり合いや出会いを導き出す気の活力源を授受する「行」であります。
運気・運勢の状態を改善し好転するように実践する「行」であります。

諸事諸般の事柄・商売繁盛・家内安全・護身守護・対人関係の改善・地鎮や安全祈願・開運招福等の生きて行くまた生活して行く諸々の状態の要因を有利にあるいは無難にすること及び成就する方法のひとつであります。

「お水とり」は祐気開運法のひとつで、自分の星の毎月の吉方位にあたる方位から、その方位の「気」を含んだ飲用に適した井戸水や湧き水を頂き用いる方法であります。

お水取りは主に身体健全をはかる方法であります。自分自身に「活力」を付ける開運方法であります。一に気力・二に助力・三に天命です。気力と言う人間の根源に「活力」を与えることそれが気学に於いてのお水取りであります。

気力を高めることにより、日常生活上に於いての活力を充実させ護身守護や病気治療への助勢・精神の集中等、自然界より発動するところの「活然の気」を養うひとつの方法です。

お水取りの効用については方災と言って原因の不明な病気の人に用いた時、病気の治療と言うよりは薬の副作用を抑える効果が強く生じております。お水そのものの祐気が助勢的な役割を果たすと言うことであります。知らず知らずの内に効果が出て来ます。

人間の体の三分の二は水分で成り立っているのですから、自然界の気を十分に受けた井戸水や湧き水を頂くことは良い事であり、それが人体の活力を助長させてくれています。

「お砂取り」については凶方位の災いを防いだり、家内安全・病気の改善・子孫繁栄等で行います。頂いた吉方位のお砂の用い方は家族構成や一軒家・マンション及び新築の地鎮祭等で異なります。

また祐気とりの時間帯も開運は太陽を中心として考えます。日の変わりの刻は子の刻(午後11時から午前1時)でありますが、太陽が東に昇り始めるのは寅の刻(午前3時から午前5時)からであります。卯の刻(午前5時から午前7時)辰の刻(午前7時から午前9時)巳の刻(午前9時から午前11時)午の刻(午前11時から午後1時)は太陽が中天する正午前後の刻であり、陽気上昇の「気」を頂きます。特に午後3時以降の時間帯は陰の気が入りますので効果はありません。

最近は祐気とりと言う事での、海外旅行で吉方位へ行く方も増えています。地球は丸いですので平面図で見る地図では正確な方位は解りません。(特に多いのが例としてアメリカ本土は日本から東北方位でハワイは東方位に入ります。逆にアメリカから日本は北西方位にあたります。東北方位の反対は南西方位と判断してはいけません)また祐気とりの効果は距離に比例します。

家族旅行では吉方位を選択して行動して下さい(親の吉方位でも子供には悪い方位かも知れません。現地で災いに遭遇しない為にも方位の確認が必要です)

何事に於いても「頼る」ことではなく「活かす」姿勢で対応して行く事が大切です。自然に対する保全や保護についてまた汗を流して「祐気取り」をして自然に親しむことも大切だと思います。

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発動の気 

2014年8月11日

東洋の哲学・思想に於いて森羅万象すべての根底に「気」と言うものが存在し「気」によって万物は成立していると考えられております。

陰陽祐気学「みちのしらべ」はこの気の「育成・増長・衰退・栄枯・盛衰」等々、自然界の輪廻転生を基として、自然界よりもたらされる「発動の気」を、実践実行にて授かり、恩恵や報恩を悟り、事前に予知予測をし、対策を講じて努力し、より良い実生活を営むように実践するものです。

天には天の「気」があり事象があり、地には地の「気」があり事象があり、人には人の「気」があり事象があります。この気には一定の法則があります。この法則が森羅万象、人と自然との間で吉凶禍福が生じるのであります。

人の運命と言うものは自然界の「発動する気」と深く係り合いがあり、その影響も有形無形に於いて、大きな存在であります。発動する気は常に流動しております。自分に「祐気」が蓄積されている人は順運であり、自分に「尅気」が蓄積されている人は逆運となります。

常に自然界より発動されているところの「祐気」を実践(祐気とり)で授かり、器量に則った人生を歩み、安心立命の境地と「終身斉家(しゅしんせいか)・自分の行いを修め正して、家庭をととのえ治めること。」儒教の基本的な政治観を表す「修身、斉家、治国、平天下」(身を修め、家庭をととのえ、国を治め、天下を平和に導く)の中の語。の使命を果たして行くことが目的であります。

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人は生かされている

2014年8月1日

人は気学や経験的な教示を無頓着に迷信と避けたりして、この科学的な合理的な時代に「何と古臭いことを」と言う人が多く存在します。

しかし気学と言う教示学は自然界を手本として人が自然界と共生して行く理法を示したものであり、決して根拠のない場当たり的な占いでは無いのであります。

人生経験を重ねる中で、人は自然界の中で法則の中で「生きているのではなく、生かされているのだ」と改めて気付くのです。勿論、一度の人生をどう生きるか、自然界なるものの法則を無視しても生きて行く事は出来ます。しかし自然界からの法則から脱出する事は出来ないのです。

今、世界は地球単位で考える時代の中で「共存共栄」と言う思想が求められて来ています。考え方や思想や宗教は異なっていても「共生」して行かなければならない時代へと変革して来ています。

そうした時代の流れにあって「共生」を求めて行く時に、常に「寛容と忍耐」が付きまとって来るのであります。

今、こうした世界の流れの中で「共生」の思想とは正に日本の歴史が至って来たものです。古代神道の中に儒教・仏教・道教とそれぞれの立場を活かしながら至って来た歴史があるのです。戦後日本は敗戦から欧米追随思想を追い求めあるいは明治以降からかも知れませんが現在に至って来ておりますが、その間「共生」のための知恵をみんな切り捨てて来たのであります。

時代はめぐり物事の事柄や事象はバランスにあると言うことであり、この真理こそ「人は生かされている」と言うことへの自覚の始まりであります。

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