熱海の土石流

2021年7月7日

連日、マスコミ・テレビの報道が熱海の土石流について報道されています。

6月のホームページで本格的な梅雨の時期を迎え、6月度は一白水星月でもありますので「水」に関する被害には十分注意をしてください。と警鐘を鳴らしました。

予測通り7月4日(6月度に入ります)の静岡県熱海市で土石流が発生し西日本は豪雨となり大きな被害が出ています。

死亡された方にはお悔やみを、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

皮肉にも一方では7月4日都議選挙があり、コロナでのまん延防止措置の延長問題と政府はこの土石流は二の次のような対応です。

小泉環境大臣は都議選挙の応援演説に行き、菅首相は子供の列に突っ込んだ自動車事故の現場に行っていました。

それでも都議選挙は自民党が勝ち、小泉大臣は落ち着いてから熱海に行くと言っています。首相はオリンピック開催(有観客)しか頭にありません。

7月23日の開催が近づいています。首相はいかなることがあっても開催に向かって舵を取っています。コロナが蔓延している状況の中で「中止・無観客」と政府の分科会の尾身茂会長など専門家の意見を無視して進んでいます。

「国民の命と健康は守ります」と首相は言いますが、どのように守るのかその方法は名言しません。もしコロナの拡大や死者が出た場合の責任はどうのように取るのでしょうか。失敗は許されません。

さじは投げられた。無事にオリンピックが終了しますように祈っております。

散歩にて

2021年7月1日

毎朝、健康のために家の近くの公園へ散歩に出かけることが日課になりました。

歩数で約5000歩です。朝の清々しい空気を思い切り吸って、緑地帯を歩きます。小川に沿って両脇に散歩道があります。公園があり、庭園があり、グランドがあります。

ランニングする人、散歩する人、犬の散歩をする人、老若男女様々な人々とすれ違います。また季節感を感じることができる、木々や草花の変化にはうれしい出会いがあります。

最近、特に目にするのが、犬の散歩で訪れる人の多さには驚きです。コロナの影響もあり、癒しで飼っている人たちが増えたこともあるでしょう。

問題は犬の糞尿の処理です。糞はみなさん、自分でかたずけていきますが、尿はそのままの状態です。毎日何百人の方が犬の散歩をされています。

ここは「犬の公衆トイレか」と思うようになりました。

綺麗な公園も散歩道もこのままでは将来は臭くてしょうがないような事態になるのではないかと危惧しております。

公衆の場はみんなで大切に維持したいし、いつまでも憩いの場であるべきです。

年盤・月盤・日盤の使い方

2021年6月24日

年盤は立春にて年盤が変わります。

月盤は24節気によって月の変わりとなります。

日盤は陽遁180日間、陰遁180日間で変わります。

刻盤は子の刻によって変わります。

この年盤・月盤・日盤・刻盤が時計の歯車のように、周回を重ねて行くのであります。そして十干・十二支・九星との兼ね合いにより、180周期・60周期・36周期が生じて来ることになります。

年盤は方位・家相・結婚・職業・移転・海外旅行等の判定等

・遠方方位吉凶禍福の鑑定判断

・家の新改増築の時期の吉凶判断

・年の運気運勢の盛衰鑑定判断

・結婚・輿入れの吉凶判断

月盤は運命・健康・国内旅行・開運等の判定等

・開運・旅行方位の吉凶判断

・家の改造築の時期の吉凶判断

・月の運気運勢の盛衰鑑定判断

・高額の買い物・品物の吉凶判断

・事業の取引・交渉事の吉凶判断

・恋愛の吉凶・職場の吉凶判断

日盤は来客・買い物・小事等の判定等

・日常の買い物の吉凶判断

・旅行の出発日の吉凶判断

・20キロ以内の方位吉凶判断

・ひとの動き・動向の吉凶判断・

刻盤は人の出入りや往来の吉凶判断等

・お天気の変化の予測(雷は降り始めから一刻は続く・朝雨は昼には上がる等)

子供は月命を中心に本命との総合判定。

五行で見る病気

2021年6月12日

自分の本命星で注意する病気と改善する祐気とり方位です。

木星の人(三碧木星・四緑木星)

肝臓に障害のある人は、顔色青く目に異様な光があります。怒りっぽい性質で酸味を好む、かんの虫の強い小児等の状態を示します。目の白部で判断します。寅(東北方位)・卯(東方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。寅方位と卯方位の祐気とりで改善する。

火星の人(九紫火星)

心臓に病的素質のある人は、顔色が赤く、舌がもつれる言語の明瞭を欠き笑いやすい陽気な性格で、苦味のあるものを好き。また小腸の悪い場合も同様で高血圧症の特徴です。巳(東南方位)・午(南方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。巳・午方位の祐気とりで改善する。

土星の人(二黒土星・五黄土星・八白土星)

脾臓に故障のある人は、顔色は黄色味をおび平素物事を思い過す性質で物忘れや逆に神経過敏なる人が多く、唇が厚く時々熱ぽく腫れます。甘味が好きで胃に負担がかかり唇が荒れることもあります。丑(東北方位)・辰(東南方位)・未(南西方位)・戌(北西方位)方位に欠陥のある家相の人は丑・辰・未・戌方位の祐気とりで改善する。

金星の人(六白金星・七赤金星)

肺臓に障害のある人は、顔色が白くて常に憂い勝ちな性格で、辛い味を好む。皮膚は弱くまた呼吸器・大腸の悪い人も多い。便秘に注意。すべて関連します。申(南西方位)・酉(西方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。申・酉方位の祐気とりで改善する。

水星の人(一白水星)

腎臓に故障のある人は、顔色が黒く性質は臆病です。耳の異常を起こし易く塩辛いものを好みます。冷え性で膀胱等に関連します。目の白目がうるんで見えます。亥(北西方位)・子(北方位)方位に欠陥のある家相の人は要注意です。亥・子方位の祐気とりで改善する。

五道について

2021年6月3日

運気の盛運の時と衰運の時では、能力の何倍かの差が生じます。人間の運気においては五つの要因によって生じて来ます。

気学に於いての五道とは・・

  • 命道という生年月日による運気の強弱(性格・気質・運気状
  • 相道という生誕家相・生育家相の強弱(お砂とりの実行)
  • 方道という方位(移転等)の強弱(毎月の吉方位を活用する)
  • 医道という自分自身の健康に対する摂生強弱(お水とりの実行)
  • 宗道という自分を中心とした因縁浄化の強弱(先祖のお墓参りをする)

であり、これらが総合的(五道)に作用して、運気の強弱を決めて来るのです。

儒教に於いての五道とは・・

仁 ・・人を思いやること。孔子以前には、「おもねること」という意味では使われていた。また、白川静『孔子伝』によれば、「狩衣姿も凛々しい若者のたのもしさをいう語」。

「論語」の中では、さまざまな説明がなされている。孔子は仁を最高の徳目としていた。

義 ・・恩に報いる

礼 ・・仁を具体的な行動として、表したもの。もともとは宗教儀礼でのタブーや伝統的な習慣・制度を意味していた。のちに、人間の上下関係で守るべきことを意味するようになった。

智 ・・学問に励む

信 ・・親睦を作る。

五常観(五つの縁)とは・・目上の縁(師・親・祖)・目下の縁(子供・部下)・兄弟の縁・夫婦の縁・盟友の縁を言います。

人は持って生まれた命運を最大限に発揮するためには一定の自然界の発動する法則に沿って努力する軌範が必要であります。なかには生まれ備わった人もいますが、軌範に沿って行かねば永続は果たせません。

発動への気

2021年5月18日

人間の形成においての三才観は「精神」と「こころ(身体)」と「行動(行為)」であります。

精神とは人間の本来持っている本能的なるものであり、活力も含まれます。

こころとは精神を取りまく外的要因であり、分かり易く言えば・・

光・・精神であり、活力であり

明・・こころであり、勢いであります。

光は絶えることなく送り続けるエネルギーであり、明かりは時として外圧によって左右されることがあります。

精神は不変なる生命のエネルギーであり、生きる上での生命力であり気力であり不変であります。こころは変わります。外的要因で変わります。

精神で起因して、こころを動かし行動となって行きます。人を好きになると言う精神が起因してこころを動かし行動となるのです。

気学では「祐気とり」の実践をすると精神に「祐気」が生じこころから引力が生じよき出会いめぐり合いと言う行動が生じて来ます。

悪い気を用いれば「剋気」が精神に起因し悪心を生じて悪い行動へと行ってしまいます。

気学は精神・こころ・行動に働きかける活力源であり、「発動への気」の取得です。

緊急事態宣言を延長へ

2021年5月8日

3度目の緊急事態宣言(東京・大阪・兵庫・京都)も効果なく5月11日終了を5月31日までの延長となりました。また愛知県・福岡県も追加されました。

目標のない、出口の見えない、収束しない事に、いつまで国民に辛抱せよという事ですか。これではワクチンがすべての国民が打ち終わるまで、この情けない状況は続くということでしょうか。

このような状態になっているのも、すべては政府の判断ミスと決断のなさです。

  • Gotoキャンペーンをやった。

上手く感染者が減ってきていた時期に、旅行業・飲食業・ホテル業の支援対策に乗り出して評価を得ようとしたが時期が早かった。今になって人の流れを重視するようになった。

  • 政府分科会会長の尾身茂さんの意見を聞かない。

口では政府分科会や関連関係の意見を参考に判断すると言うがまったく聞く耳を持たないで判断をしている。尾身会長も呆れている。形だけの分科会かと思われても仕方ない。

  • オリンピックを優先した政策。

この厳しい状況の中でもオリンピック・パラリンピックは開催すると言い切る。世界中でも反対する意見が多い中で、まして現在はインドでは危機的状況である。こんな時に開催して何が良いのか疑問です。IOCの為のオリンピックですか。今日も日本のどこかで聖火リレーが行われています。本当に嘆かわしいです。

  • 経済を優先の政策。

「国民の生命と財産は守る」と首相は言いますが、生命もコロナで亡くなる人も、コロナ対策で通常の手術や治療ができなくて死んでいる人が沢山います。病院がコロナ優先で一般の患者を後回しにしている現状です。また多くの人たちが国の政策に振り回され、閉店・廃業・解雇・売り上げ減少等で、借金で財産を失くしています。

  • ワクチンが遅れる。

昨年の1月に中国でコロナが発生した時に、「すぐに収まるだろう」と軽く判断したことと、ワクチンの手配が遅れた事が、今日の多くの人々が苦しむ

結果につながっている。なぜ世界で一番遅いワクチン確保しかできなかった

のか、政府の戦略も戦術も対応が不十分です。すべて後手後手の政策や判断や決断です。これでは収束しません。

声高らかに今回も申し上げたい。就任以来このブログで何回も指摘しました。「菅さんあなたは首相の器ではない」と。菅首相ではこの国の国民は不幸です。

10年前の福島原発事故の首相は民主党の菅直人(かんなおと)で今回のコロナでは菅義偉(すがよしひで)同じ「菅」と書いて読み方は「かん」「すが」です

何か共通点があるような感じです。二人ともに国民からの信頼もなく短期政治生命で終わるでしょう。

一日も早く、前の生活に戻りたい。普通の生活がしたい。これが国民の願いです。

こころの貧乏

2021年5月1日

人生は山あり谷ありです。長い人生にはいろいろな事が起きます。波乱万丈の人生や順風満帆な人生もあるでしょう。

現在、新型コロナウイルスの影響で大変な事態になっている人も多いと思います。会社の存続・解雇・閉店・倒産・資金繰り・見通し等々・・復活に向かって頑張っている人がいます。こんな時は、私は「こころの貧乏だけはするな!」と言う言葉を捧げたいと思います。

上手く行かない時に人間は悪い事を考えたり、ヤケになったり、自分を取り巻く廻りが悪いように錯覚します。一番キツイ時と言うのはお金がない時かもしれません。心がすさんでいく状態です。そうなれば悪いことを考えたり、悪い行動をするようになります。

その時に、お金が欲しい。儲けたいと思うのは自然な事ですが、人生とはこのような状況の時に落とし穴があり、その落とし穴にはまるのです。このような状態を「こころの貧乏」と言います。

「お金の貧乏はしても良い」と言う教えは、仕事での失敗や会社の倒産やお金のない時があります。貧乏で大変な時が人生にはあります。

良く聞く話で、今は成功している人の話です。家は貧乏だったので「親を楽にしたい」「家を建てたい」「成功したい」等の目標を持ちがんばったのです。

お金は仕事をすれば入って来ます。余裕はないかも知れませんが最低限、食べていく事は出来るし、将来に対して希望や夢があります。

しかし「こころの貧乏」はどうする事も出来なくなります。頑張る事が出来ない、前向きになれない、常にネガティブ思考です。この「こころの貧乏」を治すことが「お金の貧乏」から脱出する方法なのです。

これからも如何なる時も、「こころの貧乏」にだけならないように生きて行きたいです。

 松山英樹選手がマスターズで優勝

2021年4月12日

4月12日(日本時間)、男子ゴルフの松山英樹選手が日本男子初のメジャー制覇(マスターズ)を果たしました。ゴルフ界が待ち望んだ瞬間がついに訪れました。やりました非常に嬉しく感動しました。

松山英樹 1992年2月25日生まれ(本命八白土星申年・月命二黒土星寅月生まれ)性格・気質は苦労する星で頑張り屋です。金運は安定していて、名誉名声運に光るものがある人です。

勝負事には「天の時」・「地の利」・「人の和」と言う事が付いて回ります。勝ち運に乗って願望を果たす人がいれば、その一方で「負」を担う立場になり失意を味わう立場も生じる訳であり、勝負の行方は紙一重であります。

選手は良きライバルに恵まれて伸び、良きコーチと言う師に出会い開花して行きます。優勝した選手のインタビューの談話の中で実に謙虚な言葉が多く述べられ感動を与えてくれます。

今回の優勝でキャディを務めた早藤将太さんの行動に全世界が称賛しました。優勝の瞬間、彼は帽子をとってコースに向かってお辞儀したのです。

仲間に関係者にすべての取り巻く人たちへの感謝の気持ちだったのでしょう。

彼のようなキャディが居たからこのような偉業を達成したと言って良いのではないでしょうか。

今回の松山英樹選手の優勝イタンビューも控えめで純真な素直な喜びの言葉でした。「この素晴らしいオーガスタナショナルでここに立てることをうれしく思っている。ファンの皆様ありがとうございました。Thank You! オーガスタナショナルのメンバーの皆さまありがとうございました。Thank You!」と高らかに感謝を述べた。裏では人にいう事のできない程、努力し頑張ったことでしょう。

コロナで暗いニュースが多い中で、全国に勇気と感動を与えてくれました。

松山英樹選手、本当に心からおめでとうございます。

戦後76年の日本の歩み

2021年4月11日

戦後76年の歩みはどのような流れで、今日を迎えているのでしょうか。

世界と日本の流れを主な事象から見てみましょう。

戦後の世界の大きな問題として東西冷戦時代(1945年から1989年)がありました。アメリカ(西側・資本主義の自由と競争社会)とソ連(現在のロシア・東側・社会主義の平等と管理社会・独裁政治)の対立がありました。

日本では1980年ごろから民営化が進みました。(国鉄(JR)・日本電電公社(NTT)・日本専売公社(JT)等

1990年ごろにバブル崩壊がありました。国は金利を下げて市場にお金をばらまいた。土地の価格は下がらないという神話から土地の購入が会社や個人で盛んに行われた。お金を借りて土地を購入しその土地を担保にまたお金を借りて次の土地を買うと言う流れが出来た。

そして国は金利を上げた事で、持っていた土地は売れない、借金は払えない事が起こり、多数の企業や個人の破産がありました。

1995年Windowsの発売で一気にコンピューター時代へと突入しました。

2000年頃IT革命(情報革命)、世界の様々な情報が瞬時に解る時代となる。

2008年リーマンショックではアメリカ低所得者への住宅ローン会社であった投資銀行であるリーマン・ ブラザーズが破綻する。日本では円高となる。その後失われた20年と言われるようになる。(不景気)

気学周期の下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

下元期とは「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象があります。

今年の2021年はこの下元期60年の38年目にあたります。下元期は残り

22年間あります。それでは日本の現状とこれからの歩む22年間はどんな時代なのでしょうか

毎年、拡大する自然災害に人類は対応出来るのでしょうか。まして地震大国の日本です。自然災害の防衛策は出来ているのでしょうか。火山の噴火・台風・洪水等々。そして今一番困っているのは感染症です。

全国にある原発は廃棄処分場所もなく、最近では再稼働が始まっています。もし事故が起こったら被害はどうなるのでしょうか。東北地震での原発事故もありながら、それでも原発をやめない政府はいかがなものでしょうか。

地方創生が叫ばれていますが、政策と実行が出来て、村や市は残るのでしょうか。人口減少は止められません。当然、人口減少から来るリスクは測り知れません。

人気のない地区のビルの老朽化でゴーストタウンになり、全国の空き部屋は1000万戸以上になり、治安は乱れます。

人口減少による労働量力が不足し生産が出来ない。また物が売れない現象が起こります。経済の低迷で大不況に突入します。

当然、社会保険は増額し働く人の税金は増えます(将来的には給料の50%はいるのでは?)また年金は破綻するでしょう。

戦後76年間で日本人の気質も環境も考え方等も変わりました。今の社会は矛盾だらけの社会のように思います。時代を大きく変えたものに、ゲーム・携帯電話・インターネット・スマホ・ライン・ネットカフェー・まんが喫茶・フリーター・コンビニ等があります。

また日本をダメにしたとも言われるものに、2002年から始まった「ゆとり教育」であり、2019年からの「働き方改革」でもあると言われています。

その人の使い方によって良くも悪くもなります。悪い使い方としては、ゲームは仮想殺人や人の痛みを考えず、携帯電話(スマホ)は寂しさをまぎらすものになり、インターネットは良否の判断がつかないぐらい情報が氾濫し、フリーターはその日暮らしの定職を持たない若者を作り、コンビニは多種の業界を飲み込んだようです。(酒屋・たばこ屋・米屋等・今までは国に守られた業種であり何メートル以内には新規で開店出来ない時代もありました)

法律の整備もされない状況の中で大手企業は日夜、技術の進歩に走っています。

目まぐるしいスピードで開発される新技術で本来の人間のあるべき姿が失われて行くように感じます。

このまま進むなら人間が作った機械に(人工知能ロボットも含め)操られる時代となるでしょう。そこには人間の持っている会話(コミユニケーション)も情も義理も一般常識もモラルもなくなってしまうようです。

果たしてここまで新技術は必要なのでしょうか。今、注目されているのが運転手のいない無人の車(タクシー含む)や空を飛ぶドローンや人工知能ロボットです。

また高齢者が増えた問題もありますが、これだけ技術が進歩している医学なのに何故病人が減らないのか,何故コロナワクチンが日本で出来ないのかはこの世の摩訶不思議の一つです。

弱肉強食の自由主義経済・貧困の急増・高齢化・人口の激減・各種ビル・建造物の老朽化・すべての物の維持問題等、様々な問題が山積しています。

貧富の差は大きく広がり、増税対策で生活は苦しくなります。今後の現状の姿を維持する事は到底できません。

赤字国債は1100兆円を越え、国民一人あたり900万円の借金を抱える状況です。抱える難題が山積する中で2019年10月1日から消費税が10%になりました。更に現在では17%の消費税が検討されています。また各種中小企業で実施されていた企業年金は持続できずに破綻しています。

社会保障の為の増税が何か違った方向に向いているようです。年金の引き下げ・医療費の負担増・物価の値上げ等々、まさに弱肉強食の時代です。

構造改革・行政改革という目的は出来るだけ「小さな政府」にして民間で出来ることは民間で、消費経済大国・消費者に活性化を促すという「大前提」があったはずであります。その為の消費税の増税でした。

しかし国家公務員・地方公務員・国会議員の削減等は、いまだ手付かずという状況です。こうした無責任というべき姿勢は、今の、働かないで親のすねをかじっている若者とどれだけの差異があるのかと思います。ただ行き当たりばったりの目先の動向に振り回されている現状です。

昨年の初頭から発生したコロナは世界中に恐怖を与えています。いつになったら収束するのか心配です。

また昨今の官僚・閣僚の常識を超えた言動は日本をダメな方向に持って行っています。政治が悪い。人が悪い。本当に住みにくい国になりました。

先日、アメリカの経済学者が渋谷の街を視察したそうです。たった一言「日本は終った」と。昼間から学校にも行かず、仕事もせず溢れるほどの人達が遊んでいる光景も不思議に写ったのでしょう。

本当に日本は、日本人は終わたのでしょうか?そうではないと大きな声で否定したいです。

このようなある意味では嫌な世の中であり、社会でありますが、こんな時代だからこそ、自分はどのように生きるのか、何が出来るのか、真剣に考える時でもあるのです。人に社会に情報に流されることなく、自分の人生を精一杯生きたいものです。