人間の形成においての三才観は「精神」と「こころ(身体)」と「行動(行為)」であります。
精神とは人間の本来持っている本能的なるものであり、活力も含まれます。
こころとは精神を取りまく外的要因であり、分かり易く言えば・・
光・・精神であり、活力であり
明・・こころであり、勢いであります。
光は絶えることなく送り続けるエネルギーであり、明かりは時として外圧によって左右されることがあります。
精神は不変なる生命のエネルギーであり、生きる上での生命力であり気力であり不変であります。こころは変わります。外的要因で変わります。
精神で起因して、こころを動かし行動となって行きます。人を好きになると言う精神が起因してこころを動かし行動となるのです。
気学では「祐気とり」の実践をすると精神に「祐気」が生じこころから引力が生じよき出会いめぐり合いと言う行動が生じて来ます。
悪い気を用いれば「剋気」が精神に起因し悪心を生じて悪い行動へと行ってしまいます。
気学は精神・こころ・行動に働きかける活力源であり、「発動への気」の取得です。