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夏の最盛期を迎える季節

2018年6月21日 木曜日

二十四節気の中の「小暑節(7月7日)」「大暑(7月23日)」」の夏の最盛期を迎える季節となりました。

各神社に於いては「夏越の大祓い」が6月の末あるいは7月の末に行われる所もありますが、無事に夏が越せますことを感謝して息災を祈願する行事であります。

寺院仏閣に於いては「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の行事が行われたり「みたま祭」が神社で行われたり、先祖を現世にお迎えする行事が7月にあるのです。7月はまた夏土用の時期にも当たり、立秋までの18日間あります。

1年の折り返しの候にこうした行事があり、自然界の周期の営みと人間社会との営みは決して無縁ではないことをこうした行事を通して知らせてくれています。

気学と言う学問教示は、こうした自然界を人間社会に活かす実践的な教えです。

移り変わる四季の中で先祖への報恩そして子孫への和合を「輪廻」として継承して行く教えでもあり、人がより豊かに生きる「感性」も示し与えてくれる教えでもあります。各自が本格的な夏の季節を独自の工夫で健康に乗り超えるよう願っております。

各星の持っているカラーとナンバー

2018年6月11日 月曜日

自分の本命星が何であるかを知り、その星が持っているラッキーカラーやナンバーを上手に使う事で人生がまた違った見方をすることが出来ますので、活用してみてはいかがでしょうか。

一白水星の人
五行で水星であり、陰陽では「陽」であります。色は「白」で、意味は清潔・純粋・潔白・神聖であります。ナンバーは「1・16・24」です。

二黒土星の人
五行で土星であり、陰陽では「右陰」であります。色は「黒」で、意味は厳粛・終始・沈着・悲哀であります。ナンバーは「10・14・23」です。

三碧木星の人
五行で木星であり、陰陽では「陽」であります。色は「青」で、意味は深遠・忠実・理想・清澄・沈着であります。ナンバーは「3・18・21」です。

四緑木星の人
五行で木星であり、陰陽では「陰」であります。色は「緑」で、意味は新鮮・平和・平静・若々しい・安全であります。ナンバーは「8・12・28」です。

五黄土星の人
五行で土星であります。陰陽はありません。色は「黄」で、意味は明朗・陽気・元気・楽しいであります。ナンバーは「6・15・26」です。

六白金星の人
五行で金星であります。陰陽は「陽」であります。色は「橙」で、意味は健康・元気・活発・喜びであります。ナンバーは「4・19・22・31」です。

七赤金星の人
五行で金星であります。陰陽は「陰」であります。色は「赤」で、意味は情熱・興奮・歓喜・危険・活動であります。ナンバーは「9・13・29」です。

八白土星の人
五行で土星であります。陰陽は「左陰」であります。色は「灰」で、意味は不安・落ち着き・平凡・冷静・陰うつであります。ナンバーは「5・20・30・(加えて5になる数)」です。

九紫火星の人
五行で火星であります。陰陽は「陰」であります。色は「紫」で、意味は高貴・神秘・優雅・心配であります。ナンバーは「2・7・11・17・25・27・二つ並ぶ数字 22・77等」であります。

命はわれより作す

2018年6月1日 金曜日

自分から求めなくても、めぐり合わせで自然とそうなるものが「命」であると言います。したがって一度「命」に目覚めると、人は自分の命は、他に一人として同じものがない唯一絶対のものであることを知ります。

人の人生や一生は大変貴重なめぐり合いや出会いの繰り返しである訳です。命に従って精一杯生きようと言う気持ちから、一期一会の支柱が生まれてくるのであります。

そして自然にめぐり合う状態、自然に出会う状態を、最大限に活かして行動するか、だらだらした無気力なる行動で行くかは、自分の心次第であり、心次第によって大きく命が開くか流されて行くかは、真に「命はわれより作(な)す」と言う決意があるかどうかにあるのです。

自然にめぐり合わされる事や、出会いを知ることを「知命」と言います。そして知命を知って「命はわれより作(な)す」事を「立命」と言います。

自然やめぐり合わせや出会いによって「命」が成立するものであるならば、良きめぐり合わせや出会いをもたらす背景があり、その根元が存在するのであります。

天とは「今」自分の置かれているこの「一瞬一瞬の時」であり、その時を大事に大切に尽力して行く積み重ねであり、一瞬一瞬は精神作用(心の根元)・身体作用(肉体行動)・行動作用(実践)と成立して行くのであります。「一日一生」であります。

祐気開運法(祐気とり)の基はこの一瞬一瞬の精神作用を良いめぐり出会いへと導く実践学であります。

運とは「めぐり」のことであり、「輪廻(りんね)」のことであります。今の置かれている状況は先祖から親へ、そして孫へと継承されている流れの中での「今」と言う事であり、自分だけ切り離された存在の今ではないのです。

良かれ悪しかれ一族の吉凶禍福と言うものは、先祖さんたちの功徳すなわち惜福の大小多少によって左右されて来るものであります。

自然界は根が10センチ伸びると枝も10センチ伸びると言います。先祖にあたる10センチの功徳や惜福が枝と言う子孫を伸ばし繁茂へと進展させてくれます。

今と言う自分にとって根への報恩と感謝と言う努力によって根を伸ばすことが、子孫繁栄をもたらす根元であり、それが自然界の理法であります。

そうした輪廻の中でしっかりとした信念を持って、今と言う一瞬・一日・一刻に最善を尽くして行動することが「立命」の出発であります。

宿命と立命

2018年5月21日 月曜日

私たちの持って生まれた先天的運命(宿命)は千差万別で、同じ両親から生まれた兄弟姉妹であっても、運命ばかりでなく性格や体質まで、また同じ環境や家庭に育っても違っていることは珍しいことではありません。

先天的運命には個人・家庭・社会・国に区別されていて、これを四大宿命と言います。

人間は考える動物であると言われております。私たちの物事に対する考え方、また思想が後天的な運命でなされる場合もありますが、根底にあるものは祖先から伝承された先天的要素から出発していると言うことは否むことの出来ない事実であります。

あらゆる事態に直面して、自己の非を知り、自覚し、反省し、修養し、洗練されるのは後年の事であり、人によっては自省しまたは制御することが出来ないほど強烈なる感情や資質を晩年期の老年まで持ち続ける人もいます。

私は何故、自分の持っている「生年月日」に生まれなければならなかったのか、生年月日がいかなる性格をそして運命を私に与えるものであろうとその誕生した事そのものは甘受せざるを得ない宿命であるのです。

この生年月日は自身の肉体と一緒に直接は両親から間接的には両親を通じて両系の祖父母そして先祖から、伝承されて来たものであります。

この冷厳なる事実は私たちの両親とその兄弟そして両系の祖父母等や一族の肉親の本命星と同一および同系星と一致する筈です。これは両親および祖先が私たちに遺した因縁であります。この自らでは変えることの出来ない事を先天と言い、宿命と言います。

一般社会で見受けられる事柄に、養子相続の女系一族だったり、男子ばかりの一族等があります。母親と大変似ている人生を送ったりすることもあります。相続も必然と言う因果のめぐりの中にあり、因縁と言う先天的運命に翻されることが生じて来ることになります。

後天的に因縁の浄化を果たすのも人生街道のひとつの事柄であります。後天的に自らの手で運命を開拓し器量の拡大や器量を大きく開花されることを後天的の運命と言います。

運命学の中でこの後天的運命開拓を中心とした学問は「気学」が唯一のものであります。

気学開運学は、人生は宿命にあらずして刻々と変化増長して行くと説き、後天運による努力を言います。宿命論者や運命論者の多くは、人の吉凶・禍福・成功・不成功・長寿等の要因は凡て生まれながらに備わっていると断じております。しかしそれらは天に順じているか、天に逆らっているかで決まって来る訳で、一概には断じる事は出来ないのです。

自然界は「発動する気」を生じております。運命的にある程度決まっている状況でも、この発動する気を会得することで、宿命の改革が出来るのであり、人生に於いて大切なることは向上心や挑戦する心を持って生きることです。常に前へ前へと歩むことです。

義務と権利

2018年5月11日 金曜日

連日、報道される陰湿な残忍な事件が多数起こっています。友人・地域・男女間・親子間・会社の同僚上司等の間で起こっています。

日本の社会も安定していた「水と安全」に対する信頼も信用も消失して久しいです。もうこの国には、何も信頼することの出来ない事件事象の恐ろしい現象が起きて不安感を覚えます。

組織や政治や機構から生じる怠慢なる事件や疲労状態からの事件の後から、社会を作り上げている家族・家庭・地域・対人・個人等の崩壊現象が上から下まで「規律」のない「自由」を吐き違えている社会となってしまった諸現象が次から次へと現出しております。

「ものが豊かになれば」つまり「衣食住足りて礼節を知る」と言う教訓が「衣食住」と言うものが足りて人は礼節を知るどころか「快楽」を知り、それにより無秩序無統制と言う「勝手気まま」が許される時代となってしまった感があります。正に反省自省以外何もありません。

有識者は語らずに静観し、勇気ある有識者は人権の旗印の信者たちに袋たたきに会い、また報道する立場の人たちも自国の国の弱点や歴史の偏重を声高に言うどこの国の報道者なのか疑いたくなる人が座しております。

衣食住足りて礼節を知ると言うのが道筋です。衣食住足りて快楽を知ったのが今の日本の国民であり、それにより恥の文化を失い尊厳と潔さを失ってしまった現状があります。

昭和40年頃、流行った言葉が「家付きカー付きババァ抜き」です。年寄りを大切にしない国民はいつか崩壊する国になります。
今、年寄りを大切にしなかった年代の人が年老いて行きます。義務を果たさなかった人たちが、今度は当然のように権利を求めて来る社会です。

年寄りを大切にして来なかった人たちの報いであります。「苦して楽あり」が順序であり、楽して来た人の行く先は苦の待つ状況の輪廻応報であります。

安倍政権の罪

2018年5月1日 火曜日

2012年12月26日に安倍晋三氏が、第96代内閣総理大臣に指名され同日に第2次安倍内閣を発足しました。

あれから5年が経過し、今年の暮れで丸6年の長期政権です。また今年の自民総裁選で選ばれる事になれば9年と言う長期政権になります。

このブログを通して安倍政権を検証して来ました。発足当時は「アベノミクス」を前面に出した政策で金融の大胆な緩和で始まりました。私は皮肉で「アベノミクス」ではなく「アベノマジック」と言い続けました。そしてこの政権は首相をはじめとして問題が多く、上手く行きませんと警鐘を鳴らし続けて来ました。

安倍長期政権で何が変わりましたか、景気は回復しましたか(大手の企業は良くなったと言うが一般庶民には実感はありません)、何が出来ましたか、人々は納得していますか、それどころか、「安倍一強」の政権で無茶苦茶な政治になってしまった感があります。

特にこの2年間は安倍首相自身が絡んだ事案であるイラク日報問題・森友学園問題・加計学園問題で国会は空転の状態です。政治の私物化とまで言われています。独裁政治・長期政権・傲慢さ・全て自身の身から出た錆です。

国会での問題の質問の回答に対して、閣僚も大臣も議員も官僚もこれだけ嘘をついて発言して抵抗がないのか、モラルも道徳も常識も何もかもないのか、人間として苦しくないのか・・・
首を切られる(左遷)ことが、仕事を失くすことが、今の地位を守ることがすべてか、情けない安倍忖度による集団だと感じます。人として責任感や意地やプライドはないのかとも思います。昔は正義感に溢れた官僚も議員も沢山いました。

今回のすべての問題も安倍首相は「すべてを解明して膿を出す」と言いますが、返答に対してすべて曖昧な回答をしているのは安倍首相自身なのです。

また麻生財務相の発言は本当に大臣としての発言なのか、上からの会話(相手を見下げた・高飛車で押し付けがましい)はどうなっているのか、疑問符ばかりつきます。

そして今起こっている財務省の公文書の書き換え問題や事務次官のセクハラ問題の発覚もあり、その最高責任者である麻生大臣の辞任も拒否する行動はいかがなものかと思います。部下の失敗であれば上司が責任を取るのが、常識ですが。

部下である佐川宣寿(元国税庁長官)・福田淳一(財務事務次官)も責任を取らされ退職近い年で、こんな止め方をしなければいけない人生をどう思いますか。東京大学を卒業しエリートコースを歩んできた人生をこんな形で終わるのです。そこまでして守らなければいけないのでしょうか、真の正義とは何だとお考えでしょうか。   

安倍首相と麻生大臣によってどんどんこの国が崩壊して行きます。安倍政権の支持率も20%台になりました。後は安倍首相の引き際です。
日本をここまで駄目にした信用の出来ない嘘つき安倍政権と国会前では前日、安倍退陣のデモが起こっています。

現在、問題の起こっている人たちを記します。
今、色々な事が顕現している運気と性格・気質がはっきりと表れています。

籠池 泰典(森友学園)
1953年2月7日生まれ(本命二黒土星巳年・月命二黒土星寅月生まれ)
今年の運気は衰運期2年目。本命と月命が同じ人です。頭脳明敏で、特殊才能を持つ人ですが世渡りが上手でなく上長や先輩とぶつかり不利を受ける人です。

加計孝太郎(加計学園)    
1951年7月2日生まれ(本命四緑木星卯年・月命四緑木星午月生まれ)
今年の運気は衰運期4年目の前厄年です。本命と月命が同じ人です。頭が良いが口先だけで、実行が伴わない点を注意しなければいけない人です。

安倍晋三(首相)       
1954年9月21日生まれ(本命一白水星午年・月命一白水星酉月生まれ)
今年の運気は衰運期1年目。本命と月命が同じ人です。気分にムラがあって、良い時と悪い時の差が激しい性格の人です。名声に執着する人です。

安倍昭恵(首相夫人)      
1962年6月10日生まれ(本命二黒土星寅年・月命七赤金星午月生まれ)
今年の運気は衰運期2年目。首相と夫婦としての相性は悪いです。派手な事が好きで、何かにつけて誇張する事が多い人です。

前川喜平(元文科事務次官)       
1955年1月13日生まれ(本命一白水星午年・月命六白金星丑月生まれ)
今年の運気は衰運期1年目。秘密を持つ事が出来ない人です。

麻生太郎(財務相)       
1940年9月20日生まれ(本命六白金星辰年・月命七赤金星酉月生まれ)
今年の運気は盛運期1年目ですが後厄年です。低級な相手をばかにし、そうでない人間には多弁となったりする人です。

佐川宣寿(元国税庁長官)      
1957年11月6日生まれ(本命七赤金星酉年・月命九紫火星酉月生まれ)
今年の運気は盛運期2年目で過去の善悪が顕現する年です。偏屈なところがあって時折途方もない事を考え実行に移したりする人です。

柳瀬唯夫(首相秘書官)
1961年7月17日生まれ(本命三碧木星丑年・月命九紫火星未月生まれ)
今年の運気は衰運期3年目です。親切な性格から、人から頼まれたことを引き受けて、それにより苦労してしまう人です。

太田充(理財局長)    
1960年4月17日生まれ(本命四緑木星子年・月命六白金星辰月生まれ)
今年の運気は衰運期4年目で前厄年です。内面性よりも、表面うわべを大切にする傾向があり、人を利用する事のみを考えて、他を利する精神にかける人です。

福田淳一(財務事務次官)   
1959年4月生まれ(日は不明)(本命五黄土星巳年・月命九紫火星辰月生まれ?)今年の運気は衰運期5年目の厄年です。心配性で取越し苦労をする向きあり、他人の事を常に考えながら行動する割にはルーズなところがある人です。
    

還暦とは

2018年4月21日 土曜日

十干の甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵と十二支の子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の「干支」で「甲子」「乙丑」「丙寅」・・・など60の組み合わせとなり61でまた元の「甲子」に戻ります。
数え年61歳で元の生年の干支に戻ります。その歳を「本卦」とか「本卦還り」「還暦」と呼ばれます。

十干の6周期(10×6=60)と十二支の5周期(12×5=60)で人生の60歳で還暦となる。

下記の年表をご覧ください。例えば1984年生まれ(昭和59年)は甲子の年(七赤金星)でした
同じ甲子の年(一白水星)が来るのは60年後の2044年となります。
九星は違います。この一循環の60年を迎える事を「還暦」と呼んでいます。

干支(十干・十二支)から、なづけられた有名な出来事は・・

1924年の甲子(こうし)園球場開場
672年の壬申(じんしん)の乱
1868年の戊辰(ぼしん)戦争
1894年の甲午(こうご)農民戦争
1911年の辛亥(しんがい)革命  
等々。

十干(10×18周期=180)と十二支(12×15周期=180)と九星(9×20周期=180)は180年で重なります。

  西暦     元号 十干 十二支 九星
1 1984年 昭和59年 甲 子 七赤金星
2 1985年 昭和60年 乙 丑 六白金星
3 1986年 昭和61年 丙 寅 五黄土星
4 1987年 昭和62年 丁 卯 四緑木星
5 1988年 昭和63年 戊 辰 三碧木星
6 1989年 平成元年  己 巳 二黒土星
7 1990年 平成2年  庚 午 一白水星
8 1991年 平成3年  辛 未 九紫火星
9 1992年 平成4年  壬 申 八白土星
10 1993年 平成5年  癸 酉 七赤金星
11 1994年 平成6年  甲 戌 六白金星
12 1995年 平成7年  乙 亥 五黄土星
13 1996年 平成8年  丙 子 四緑木星
14 1997年 平成9年  丁 丑 三碧木星
15 1998年 平成10年 戊 寅 二黒土星
16 1999年 平成11年 己 卯 一白水星
17 2000年 平成12年 庚 辰 九紫火星
18 2001年 平成13年 辛 巳 八白土星
19 2002年 平成14年 壬 午 七赤金星
20 2003年 平成15年 癸 未 六白金星
21 2004年 平成16年 甲 申 五黄土星
22 2005年 平成17年 乙 酉 四緑木星
23 2006年 平成18年 丙 戌 三碧木星
24 2007年 平成19年 丁 亥 二黒土星
25 2008年 平成20年 戊 子 一白水星
26 2009年 平成21年 己 丑 九紫火星
27 2010年 平成22年 庚 寅 八白土星
28 2011年 平成23年 辛 卯 七赤金星
29 2012年 平成24年 壬 辰 六白金星
30 2013年 平成25年 癸 巳 五黄土星
31 2014年 平成26年 甲 午 四緑木星
32 2015年 平成27年 乙 未 三碧木星
33 2016年 平成28年 丙 申 二黒土星
34 2017年 平成29年 丁 酉 一白水星
35 2018年 平成30年 戊 戌 九紫火星
36 2019年 新元号   己 亥 八白土星
37 2020年 新元号   庚 子七赤金星
38 2021年 新元号   辛 丑 六白金星
39 2022年 新元号   壬 寅 五黄土星
40 2023年 新元号   癸 卯 四緑木星
41 2024年 新元号   甲 辰 三碧木星
42 2025年 新元号   乙 巳 二黒土星
43 2026年 新元号   丙 午 一白水星
44 2027年 新元号   丁 未 九紫火星
45 2028年 新元号   戊 申 八白土星
46 2029年 新元号   己 酉 七赤金星
47 2030年 新元号   庚 戌 六白金星
48 2031年 新元号   辛 亥 五黄土星
49 2032年 新元号   壬 子 四緑木星
50 2033年 新元号   癸 丑 三碧木星
51 2034年 新元号   甲 寅 二黒土星
52 2035年 新元号   乙 卯 一白水星
53 2036年 新元号   丙 辰 九紫火星
54 2037年 新元号   丁 巳 八白土星
55 2038年 新元号   戊 午 七赤金星
56 2039年 新元号   己 未 六白金星
57 2040年 新元号   庚 申 五黄土星
58 2041年 新元号   辛 酉 四緑木星
59 2042年 新元号   壬 戌 三碧木星
60 2043年 新元号   癸 亥 二黒土星
61 2044年 新元号   甲 子 一白水星

36周期による顕現

2018年4月11日 水曜日

36周期とは十二支(12年×3=36年)と九星(9年×4=36年)の1循環です。この36周期は空間の用(はたらき)の動となります。
また生(せい)・旺(おう)・墓(ぼ)の三合を基準として循環して因果律の軌道を辿って行きます。

人の人生もこの因果律による吉凶禍福の影響を受けて行くのです。36周期の始まりは五黄土星寅年より始まります。そして陽期と陰期に分かれます。

陽期36年間の事象は前進・上昇・整然・縁故等です。陰期36年間の事象は停滞・下降・混乱・実力等です。
36年間の9年ごとは「起・承・転・結」です。
この陽期(36年)・陰期(36年)の72年を1循環として事象・事柄の周期が生じます。
十干と十二支の60周期は、根底の態の動きを示します。
そして十干・十二支・九星の1循環は180年となります。

36年後の起こった事象を検証します。

1842年から1877年は陰期時代
1878年から1913年は陽期時代
1914年から1949年は陰期時代
1950年から1985年は陽期時代
1986年から2022年は陰期時代
今年は2018年ですから陰期時代です。

1853年 三碧木星丑年   ペリー来航
1889年 三碧木星丑年   明治憲法発布

1868年 六白金星辰年   明治維新成る
1904年 六白金星辰年   日露戦争勃発

1895年 六白金星未年   三国干渉
1931年 六白金星未年   満州事変

1905年 五黄土星巳年   日露講和条約成立 5月日本海海戦
1941年 五黄土星巳年   太平洋戦争・12月真珠湾攻撃

1936年 一白水星子年  2.26事件(右翼)・中国坑日運動激化
1972年 一白水星子年  連合赤軍事件(左翼)・日中国交正常化

1938年 八白土星寅年   ガソリン重油切符制実施
1974年 八白土星寅年   狂乱物価騒動生じる

1941年 五黄土星巳年   太平洋戦争勃発
1977年 五黄土星巳年   日米経済摩擦

1950年 五黄土星寅年   三原山大噴火
1986年 五黄土星寅年   三原山大噴火

1963年 一白水星卯年   原子炉発電成功
1999年 一白水星卯年   東海村臨界事故

72周期検証
1923年 五黄土星亥年   関東大震災
1995年 五黄土星亥年   阪神・淡路大震災・オーム事件

九星について

2018年4月1日 日曜日

気学をご理解頂く為に、今回は九星について簡単に説明します。

九星とは一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星を言います。
九星の木星、火星、土星、金星、水星は天体の惑星ではなく易の八卦から来るものです。

人の地・「自然界の動」と言う実践であり十干の精神と十二支の体と心によって行動へと発動して行くと言う考え方である。

結果を表す(行動・子孫・気質・植福・未来・感謝)

一白水星(いっぱくすいせい)・定位は北方位・(坎・カン)・象は水
流れる、交わり、陥る、結ぶ、などの現象を意味する水性です。適応力が抜群です。物事の終りであり始めでもある。苦労・困難多く厄年。

二黒土星(じこくどせい)・定位は南西方位・(坤・コン)・象は大地
母親、温順、忠実、努力、迷いなどの意味があります。地道にコツコツ努力するタイプです。努力育成の星・内実に練気の面がある。物事の安定・計画準備をして好運を待つ時。

三碧木星(さんぺきもくせい)・定位は東方位・(震・シン)・象は雷
進む、昇る、震う、若者、希望、驚くなどの意味があります。激しい性格、陽気で、はつらつが特徴です。春の気を受けて一斉にふるい立つ。新規発展・努力の成果が上がる時。

四緑木星(しろくもくせい)・定位は東南方位・(巽・ソン)象は風
整理、遠方、信用、旅、商売、迷い、柔軟性の意味があります。世話好きな人が多いようです。物事が整う。信用から福分を掴み良縁に恵まれる。

五黄土星(ごおうどせい)・定位は中宮位・象は地震
戦争、古い、破壊など支配者、帝王の座といわれ頭領運の人で強力なリーダーシップの持ち主です。破滅・新生・過去を振り返り反省と小休止の時。

六白金性(ろっぱくきんせい)・定位は北西方位・(乾・ケン)象は宇宙
天であり、父親、頭、尊い、施し、地位、活動などの意味があります。プライドが高く負けず嫌いな人です。争う。変化・不利なる要因あり・白黒はっきりする。一か八かの時ハイパワーの運気がめぐる。

七赤金性(しちせききんせい)・定位は西方位・(兌・ダ)象は沢
湖、口、悦ぶ、食べ物、恋愛・金銭・飲食などの意味があります。美食家で愛嬌が良い人です。緊張感から解放され軽快な時。

八白土星(はっぱくどせい)・定位は東北方位・(艮・ゴン)象は山
相続、止まる、変化、蓄財、革命などの象意があります。山のたとえで人生にも変化の多い人となります。止まる作用や物事の節目・火山噴火・爆発崩落・現状打開・物事の依頼成就。変化の障害が生じる。

九紫火星(きゅうしかせい)・定位は南方位・(離・リ)象は火
離別、出現、輝く、発見、頭脳、 の意味があります。情熱家が多いでしょう。離反離脱・露見の象・両極端な時・地震に注意・台風・徐々に影が忍び寄る。

十二支とは

2018年3月21日 水曜日

気学をご理解頂く為に、今回は十二支について簡単に説明します。

十二支とは子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)を言います。

地の地・「自然界の体」と言う心であり、静の影響を受けて内に燃焼する。

原因を表す(四季・身体・肉体・自分・器量・分福・現在・報恩)

寅(とら)は2月に位置し五気では木性で陰陽では陽です。意味は「挑戦」で事象は春の訪れの時です。

卯(う)は3月に位置し五気では木性で陰陽では陰です。意味は「希望」で事象は草木が地面を押し分けて地上に萌え出す状態の時です。

辰(たつ)は4月に位置し五気では土性で陰陽では陽です。意味は「勇気」で事象は奮い立つ時です。

巳(み)は5月に位置し五気では火性で陰陽では陰です。意味は「感謝」で事象は夏の始まりで運気の上昇の上限の時です。

午(うま)は6月に位置し五気では火性で陰陽では陽です。意味は「情熱」で事象は勢いがちょっと衰えた時です。

未(ひつじ)は7月に位置し五気では土性で陰陽では陰です。意味は「熟成」で事象は太陽の中天した状態から一陰生じて減退の始まる時です。

申(さる)は8月に位置し五気では金性で陰陽では陽です。意味は「努力」で事象は季節の中秋です。万物が成熟していく極限状態の時です。

酉(とり)は9月に位置し五気では金性で陰陽では陰です。意味は「報恩」で事象は万物が実り採取した穀物を入れる、熟す時です。

戌(いぬ)は10月に位置し五気では土性で陰陽では陽です。意味は「堅実」で事象は寒い時期の到来の時です。

亥(い)は11月に位置し五気では水性で陰陽では陰です。意味は「根気」で事象は核に閉じこもりながらも新しい芽生えに転じていく時です。

子(ね)は12月に位置し五気では水性で陰陽では陽です。意味は「忍耐」で事象は新しい命が種の中に生まれ始める時で出発の時である。

丑(うし)は1月に位置し五気では土性で陰陽では陰です。意味は「謙虚」で事象は自然界の結びと始まりの時期で万物が振るう時です。