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石原慎太郎氏死去

2022年2月6日 日曜日

2月1日に石原慎太郎氏(1932年9月30日 生まれ・本命五黄土星申年・月命四緑木星酉月生まれ)が死去されました。

石原慎太郎氏は、一橋大学在学中に発表した「太陽の季節」で芥川賞を受賞し、華々しく文壇にデビユーしました。

「太陽の季節」が映画化された時には、弟の石原裕次郎(映画俳優・歌手)をデビユーさせた。参議院議員、環境庁長官、運輸大臣、東京都知事、衆議院議員、日本維新の会代表、共同代表、次世代の党最高顧問を歴任と華々しい人生でした。-

1968年・五黄土星申年(盛運期4年目。中宮位回座)に参議院議員に初当選。

1972年・一白水星子年(衰運期4年目の南回座で名誉・名声の上がる年)

に衆議院議員に転じました。福田赳夫内閣で環境庁長官を務め、竹下内閣では運輸大臣を務める。

1995年・五黄土星亥年・(盛運期4年目・中宮位回座)に議員を辞職しました。

1999年・一白水星卯年(衰運期4年目の南回座で名誉・名声の上がる年)に東京都知事選に出馬。

166万票を集めて当選し、4期13年あまりの都知事在任中は、東京都の財政健全化や排ガス規制などの環境対策に力を入れたほか東京マラソンを国際的なイベントに育てました。

 2012年・六白金星辰年(盛運期3年目の9年に一度の最高の年)に都知事を辞職

2022年2月1日死去(六白金星丑年)

気学教示で顧みて思うのは、1968年の政治家として初当選した年が石原氏の本命星が中宮位回座であったことが、波乱万丈の人生を歩むことになる。

本命星が中宮位回座の時は新規な事柄を初めてはいけない時なのです。

議員辞職も本命星が中宮位回座でした。国政は中宮位で始まり中宮位で終わりました。人生も事象も歴史も繰り返すのです。悪い時の行動が、夢だった総理大臣にはなれませんでした。

一国一城の主になりたかった石原氏は総理大臣をあきらめ、都知事になります。自分の思うように(大統領?総理大臣?)振舞うことや望んでいた自分の姿を実現できたのではないでしょうか。

9年に一度の最高の運気の時に都知事を辞職し、同じく最高の運気の年(2022年2月1日ですから六白金星に入ります。あと3日後(2月4日から)なら五黄土星年)に亡くなりました。

本命星の五黄土星は豪傑や社長や代表が多いです。中宮位回座の行動は大変な事柄が多く発生しますが、本人自身の性格や気質で乗り越えました。まさに気学教示通りの人生でした。個人的も大好きな政治家で小説家でした。残念です。寂しいです。

石原慎太郎と言う人は「自分の人生の道を自分で作り、その道を自分が主役でその道を歩き続けた人だった。」まさに石原氏の生き様だった。

日本という国を変えたい。批判される言葉も多かったが自分の信念を貫き抜いた人だった。時代の移り変わりを感じます。

ご冥福をお祈り申し上げます。

2022年のあなたの運勢 

2022年2月1日 火曜日

2022年度は2022年2月4日から2023年2月3日までの期間です。

今年は「壬寅(みずのえとら)五黄土星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。

(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和29・38・47・56・平成2年・11年・20年生まれの人)

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たり厄年です。

この北方位廻座は「一陽来復」と称し陰から陽に転じる年でありますが、いまだに事態は暗闇の中で諸事に於いての始動はまだまだ先となります。仕事面・金銭面・家庭面・愛情面での状況は苦労・悩み・不和等があり困窮する要因で忍耐の強く求められる年で、健康面も今一つの状況です。新規な事や拡張行動は絶対に駄目な年です。勿論、新築・開店・結婚も駄目です。しかし先に光明のある(来年より盛運期に入ります)状況ですので周到な準備と着実な努力で切り抜ける心掛けで邁進する年です。本業に専念し小事に捉われずに大局を見据えて努力していけば盛運期に願望が叶います。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年・10年・19年生まれの人)

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。

今年から運気は徐々に上昇機運となります。本格的な盛運期は誕生日以降からとなります。その為にも焦らずに急がずにしっかりと足元を固める事です。本年は衰運期時代の反省と自省をすることで大輪開花の状態へ進む年であり手堅く一歩一歩を大切に頑張る事です。運気上昇に伴い不動産を得ての安定・結婚・就職等の定まる事象も生じます。日々を重ねるうちに周囲の動きも活発となり、また自身の意欲も生じて来ます。ここで小事に走ると大事が逃げて行きます。ただひたすらに一歩一歩謙虚な姿勢で努力すれば、おのずと天理は味方して良きめぐりと出会いの招来があります。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年・18年生まれの人)

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。

物事全般に於いて積極行動の状況となり周囲の活発なる動きと自身の意欲が一致して発展要因となります。衰運期時代から完全に脱して諸事に明るい陽射しの望める年であります。今まで温めてきた事や立案計画をして来た事を行動に移す時です。しかし過去の要因によっては諸事の事柄が表面化する年でもあり衰運期時代に行動した人は不利が顕現します。順調だからと言ってうかうか過ごしてしまえば目の前を素通りして行くのが運気です。しっかりと好運を掴むのです。

四緑木星の人(昭和35・44・53・62年・平成8年・17年生まれの人)

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。

9年に一度の最高の年にあたります。物事全般に充実感も増し物心両面に於いて順風機運の年です。対人の交流・取引の拡大・営業の拡張・心身の意欲等の順調機運年です。昨年から努力して来た人は仕事面・金銭面も上々の機運状態です。本年は実力・業績ともに最大級の動きが生じます。結婚の始動・創業・開店・移転には適した年でもあります。その為、前向きに着手する事です。また本年は遠方に出掛けたり、外出する機会や人の往来も多く多忙な年です。運気が良い年だけに「好事魔多し」を頭に入れてくれぐれも有頂天にならないように注意しましょう。

五黄土星の人(昭和34・43・52・61年・平成7年・16年生まれの人)

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。

物事全般に於いて成果や開花や結実を見る年です。過去9年間に至る事象事柄の生じる要因であり、吉凶・良否・善悪等の両極端に顕現する年です。運気状態を上手く使い努力した人は大輪の花が咲き、逆に焦って行動したり、運気を無視して行動した人は苦杯を味わう年です。今年は結実を見る年ですので、自らが動き新規な事柄や移転や開店や結婚は控える年です。そして来年からの衰運期年に入ると言う自覚を持って行動しないとすべてに於いて永続性はありません。

六白金星の人(昭和33・42・51・60年生・平成6年・15年まれの人)

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。

物事全般に於いては多忙なる年で意気ごみの要因で成果も生じます。特に誕生日以降から本格的な衰運機運となります。それだけに慎重な対応が求められます。盛運年の4年間で固めて来た基盤をより強固にするため本業一筋に専念する事が良いです。実績を見込まれ転業転職の動きがありますが、本年は人に損なわれ易い要因で十分に警戒が必要です。断る事が無難です。乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。

七赤金星の人(昭和32・41・50・59年・平成5年・14年生まれの人)

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。

本格的な衰運時代に突入しました。本年は心の緩みが生じ易い年ですので、心を引き締めて努力する事です。心の油断や気の緩みから生活が派手になったり、無計画な散財もありますので注意して下さい。自我を強く出して独善や独断に陥り易い年であり反動や反発を受けます。表面的な調子の良さに油断することなく安易な態度や方針の変更はしない事です。本業に専念して下さい。楽しみも多い年ですがくれぐれも慢心と油断には注意して下さい。

八白土星の人(昭和31・40・49・58年・平成4年・13年・22年生まれの人)

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。

何か行動したい意欲や現状打開の改革機運が生じ易い年です。しかし衰運期の真只中であり、行動したらした分だけ後日に於いて悔いや失敗の結果となり苦しむ事になります。あくまで本業に専念する事です。しかし例外として逆境や逆運の人にとっては改革機運の好機でもあります。例えば長年に亘り縁が無かった人にとっては結婚と言う始動は良い時期であります。また人の為に尽力し誠実に生活して来た人は独立の機運です。勤め人の方は転勤・転属等周囲の環境の変わる年であり心して準備の年であり、焦り心と欲望は損失となる年ですので十分に注意して下さい。

九紫火星の人(昭和30・39・48・57・平成3年・12年・21年生まれの人)

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。

物事全般に於いて普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年であり分岐要因の年となります。諸事の事柄が自白の元に露見し、隠し事の顕現も生じる年で、離合集散・離反離別・二道・分別・分岐・分離等の生じる年です。普段の努力の成果は名誉名声と言う評価で現出し、衰運期1年目・2年目・3年目に拡張行動・積極行動を行った人は窮地に立たされて困難さの生じる年となります。また対人関係に於いては離反離別のある孤立を深める年であり用心と警戒は心する年です。周囲の雰囲気は活発であり、また誘惑や付き合いも多く、ついつい見栄を張ったり背伸びした付き合いになり易く、地についた行動を心がける年です。普段隠し事や秘密等の多い人にとっては不利や悪評の生じる年であり、特に異性関係・警察沙汰・業務に係わる事柄は発覚し易い年です。身を清めて心を律する姿勢で行動する事が大切であり、後々に於いて大きな成果を得るためにも地道な努力が必要です。長年の努力の報われる人もあり、吉凶の状況がはっきり顕現します。本年は本業に専念する年です。縁談は早急な動きでまとまり易いですが多難さは残る年です。

2022年を占う

2022年1月25日 火曜日

2022年度は「壬寅(みずのえとら)五黄土星年」の年にあたります。(2022年2月4日から2023年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(令和25年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の39年目にあたりますのが今年の2022年は「壬寅(みずのえとら)五黄土星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「壬(みずのえ)」とは第9番目にあたります。壬は「寒い大変な時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の寅(とら)は第3番目にあたり方位は東北方位の位置にあたります。「春のおとずれの時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。環境庁(感染症・地球温暖化・自然災害等)が大変な年です。

今年は過去のすべてを清算して次のステージに行く年です。すなわち「原点回帰」の年となるでしょう。

下元期(残り21年)の後半にかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去五黄土星の年は政変・混乱・摩擦の多発があった年でもあります。

政治面について

昨年はコロナで始まりコロナで終わったような1年間でした。昨年の9月30日にコロナ緊急事態宣言は解除されましたが、第6波が年明けから猛威を振るい最近発見されたオミクロン株は相当脅威であると言われている。年明けからオミクロン株の感染者が増加しています。世界的な感染が半端ない数です。日本も大変な状況に入ります。

あえて記載は省略しますが菅首相の退陣はよかったです。菅首相では日本が恥ずかしいです。新首相には岸田文雄氏が就任しました。その後の衆議院選挙も自民党の勝利でした。「野党の力で政権交代が起こるのではなく、民衆の反対で政権交代は起こる。」しかし国民は政権交代を望まなかったのです。今年の7月の参議院選挙にも注目です。

岸田首相はコロナの終息は基より「すべての事に対して説明をしっかりと国民にする。理解を求めて実行する」「成長と分配」を実行公約としました。課題の決定がころころ変わる岸田首相は大丈夫でしょうか。先の衆議院選挙では幹事長の甘利氏が落選し、自民党の大物と言われた議員も多く落選した。完全に世代交代が起こっています。

安倍・麻生の姿がちらちらする政権運営です。課せられた数多くの問題をどう解決するのか、どう指導するのか手腕が求められる今期です。過去、長期政権の後は短命政権が続きましたが、岸田政権はいかがでしょうか?
先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。

景気問題について

今年の「壬」の事象は「寒い大変な時」で「寅」年は「春のおとずれの時」でもあり、今年もまたコロナとの戦いです。不自由を忍び、生計困難より脱出せんと各人大いに励む年となります。過去から未来への転換の年です。春は目の前まで来ています。

しかし原油価格の高騰で、ガソリン・電気・ガス、食品・衣類等の生活用品がすべて値上げです。年始から値上げで生活は大変な状況です。想像を超える値上げラッシュが予測されます。

コロナでの在宅生活で、商品の購入はネット通販やスマホでの購入やウーバーでの宅配が増えました。景気問題から言えば在宅消費は限界があり、やはり景気のUPには市場へ直接出かけて購入する方が高いです。

物は上がるが「給料が上がらない」という今一番の庶民には大変な問題です。岸田首相に頑張って頂き、経済界へ指導して頂きたい。

株価は上がるのに何故、景気の良さが感じないのかは、虚構経済と実体経済の違いによるものです。現在「買収ブーム・上場ブーム」「投資ブーム」が起こっています。またIT業界の快進撃は続きます。現実の社会の動きや姿を直視しなければ世の中から流されていきます。

今年の最大の関心は中国の経済悪化です。世間で言われているよりひどい状況と察します。中国恒大(不動産)グループ不振から不動産価格は下がり、売り競争が激しくなっています。倒産も時間の問題か、近いです。世界一の消費国・輸入・輸出と世界経済の中心である中国との付き合いが日本経済の大きな鍵となります。

アメリカとの良好関係をつづけ、中国との関係をどうのように回復させていくのか外交問題が難しい年です。

企業の在り方や経済の仕組みを、今一度考えなおす時期に来ています。未知の感染症(コロナ)と人類のもろさを痛感した昨年から世界は大きな変化の過程にあります。

直近の平均株価と為替では・・・

平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) 円が120円前後で株価は19033円
平成28年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
平成29年末(一白水星酉年) 円が112円前後で株価は22764円
平成30年末(九紫火星戌年) 円が109円前後で株価は20014円
平成31年末(八白土星亥年) 円が108円前後で株価は23656円
2020年末(七赤金星子年) 円が103円前後で株価は27444円

2021年末(六白金星丑年) 円が115円前後で株価は28791円
2022年末(五黄土星寅年) 果たして・・

昔から「株は五黄で買って三碧で売る」のが気学教示です。

日経平均株価は前年と比べ少し上がっています。浮かれてはいけません。株主の80%が大手企業です。また投資家は外国人も多いです。この操作に国民や素人は注意しないと錯覚します。個人投資家のほとんどは負けるのが常識です。現実の経済は国民の消費は低く実態経済ではなく虚構経済なのです。急激な円安が起こっています。「浮かれたら必ず沈みます」ご注意ください。

天変地異について

昨年ほど自然災害の多くを受けた年はありません。年々厳しい大きな被害が出ています。今後の世界の重大課題でもあります。昨年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏の「気候変動」は今の時代に警鐘を鳴らすものである。このままでは地球は50年から100年しか持ちません。

世界の若者が声をあげました。世界中で地球温暖化のデモが起こっています。大変喜ばしい行動です。世界がひとつになり早急な対策をして欲しいです。自然と共に生きる社会(共存共栄)の仕組みの構造が急がれます。

昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。2022年度は地震に於いては8月・9月・10月、噴火は2月・8月・11月が注意です。2022年度は地震・噴火ともに8月が要注意月となります。

ここ30年以内にM9クラスの大地震(南海トラフ等)が日本で起こる可能性が80%超と懸念されています。もし発生するなら30年以内ではなく21年以内に起こる確率が高いです。

またここに来てトンガの海底噴火が起きました。鹿児島のトカラ列島が揺れに揺れています。近い将来の大きな噴火や地震に繋がるような予兆があり、Xデーはいつなのか?最大の注意が必要です。

災害に対する教訓として「備えあれば憂いなし」「災害は忘れた頃にやって来る」この教訓を肝に銘じる事です。

国際問題について

米国・中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州と我が国の重要な外交になります。そして今年は特に中国との外交が重要になります。

アメリカ・バイデン大統領の政治政策や人柄がまだ掴むことが出来ませんがコロナで大変な1年でした。しかし1年経過して支持率は大幅に下がり、この1年間の成果が見えないです。中国を警戒した包囲網の確立が急がれます。

長く世界を制覇してきたアメリカですが、やはり中国の絶大な動きには要警戒です。今年は中間選挙の年です、裏で前大統領のトランプ氏の動きがあります。

コロナ・失業・経済・人種差別・格差社会等の数々の難題を抱えるアメリカの社会背景は大変難しい状態にあります。バイデン大統領の政治運命は?

中国は七赤金星年(2020年)から六白金星年(2021年)にかけて大きく変動する国です。

2020年の新型コロナの発生元(七赤金星年)も中国の武漢でした。アメリカとの問題も、2021年(六白金星年)から大きく変動しました。その為、日本は中国とアメリカとの狭間でどう中国と向き合うのか注目です。

今年は日中国交50周年の記念すべき年です。しかし現状は一番難航する外交になっています。ここは逃げ腰外交だけは避けて頂きたいです。台湾問題と有事・尖閣問題・南シナ海・東シナ海問題と経済問題・香港問題等、あらゆる面で難しい局面を迎えています。

また2月には冬季北京オリンピック(2月4日から20日)が開催されます。各国(アメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ等)の政治的ボイコットも起こっています。日本も政治的ボイコットが決まりました。

韓国においては日本との関係が史上最悪の状態に今もなっています。2015年合意書・国際法にもとづく考え方と合意が必要な韓国です。慰安婦問題(韓国地裁は日本に損害賠償支払いを命じる判決を出した)・徴用工問題・レーダー照射問題・半導体原料のフッ化水素など3品目の韓国向け輸出の優遇措置を停止した問題・日韓感情問題等。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が下がっている状況の中で、今年は大統領選があります。残念ですが在任中の文在寅大統領の成果はなかったです。次期大統領に期待します。

ロシアにおいてもロシアは経済が衰退し大変な状況で、あれだけ人気のあったプーチン大統領の支持率も急降下している。「北方四島返還問題」で決着をつけたいと日本は思っているが、残念ですがこの問題は解決しません。日本の要望の二島も戻って来ません。ロシアの北方四島は実効支配がつづきます。またウクライナを取り巻くロシアとNATOとの攻防も危機的状況です。

北朝鮮からいつものように目が離せません。毎年、同じ様な事が繰り返されます。核を持つ事しか国を守る、金政権を持続さす方法のない国の哀れさです。拉致問題は残念ですが解決しません。すでに終わった問題として北朝鮮は捉えています。日本政府にも打つ手はありません。

欧州の新型コロナ感染(オミクロン株の猛威と感染者増加)と経済危機は世界の危機でもあります。

アメリカ・中国・ロシア・北朝鮮の核開発(ミサイル)が進む危険な時代でもあります。貧困・格差社会・失業・地球温暖化等から世界で多くのデモが起こります。日本を取り巻く国のロシア・中国・韓国・北朝鮮との関係は上手く行っていません。すべての国が敵のような現状です。

社会問題について

コロナ問題で海外からの訪日者は激減し、人々の行動も制限されました。年末からのオミクロン株の猛威でまた訪日者は増えません。感染者数が減った時はこれでコロナも収まりGOTOキャンペーンも再開されるのではと期待しましたが残念です。最悪の第6波です。

経済は厳しい状況です。コロナによる店舗閉鎖や倒産、相次ぐ失業と大変な社会環境です。しかし連日の感染者の数値の報道はあるのに、苦しんでいる人たちのマスコミ報道はありません。

外国人を当てにしたビジネスもコロナが終息しない限り、当てにはなりません。仕事も在宅ワークが増え、働き方や生活習慣が変わりました。

年末から原油価格の高騰でガソリン・電気・ガス・調味料・衣服・等、あらゆるものが値上げです。給料は上がらず生活は苦しい状況が続きます。

政府も支援給付金やポイント付与で経済の持ち直しを行っていますが、国民の先行きに対する(コロナの第6波や自然災害等)不安で消費は伸びません。

今年は地球温暖化問題が更に大きな議題になります。自然と共に生きる人間社会の形成が急務です。また政府は「憲法改正」を強力に求めてきます。国民の賛同がなければ成立しません。国民的な議論が求められます。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。全員が力を合わせ、このコロナに打ち勝たなければいけません。本当に良くなる時まで、後少しの辛抱だと思い、希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

原点回帰の年

2022年1月17日 月曜日

今年の2022年度(2月4日以降から)は五黄土星寅年にあたっています。

五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。

丁度27年前(気学9年×3周期)・1995年(六白金星戌年)1月(三碧木星丑月)17日(九紫火星申日)の今日、死者6434人の阪神淡路大震災が起こりました。被災者のご冥福をお祈りいたします。

一昨日の1月15日には南太平洋の諸島であるトンガで海底火山の噴火があり、日本にも大きな潮位の影響がありました。鹿児島のトカラ列島が心配です。

六白金星年(1月)から五黄土星年(2月以降)の年の変わり目や24節気の変わり目には過去多くの災害がおこっています。

現在では、世界は新型コロナウイルスが発生して早2年が経過しました。そして今年に入り、変異株のオミクロン株が急激に世界で猛威を振るい感染者の数は倍々ゲームのような数値になっています。

時代の変革期を迎え、非常に難しい社会環境・国と国との交流・経済の回復・地球温暖化(自然との共存共栄)と言う課題は人類が乗り越えなければならないものです。また多くの企業が今、先行きが見えない、読めない時代で、かつてない苦境に陥っています。

こうした背景から今年は五黄土星の特長でもある「原点回帰」の年と考えております。原点回帰とは物事の出発点に帰ること。基本に戻ることです。

「これからもこれで行こう」「もう少し改善の余地がある」「このままでは継続は難しい」等々各団体でも各個人でもいろいろな計画や反省があるでしょうが、

今年は思い切ってある意味では考え方を変えて(考えが変われば行動は変わります)すべての見直しをして出発点に帰ること。基本に戻ることです。

時代が求めるものは何なのか、どう乗り越えるのかは、それこそまずは原点回帰が最も良い策ではないでしょうか。冷静に過去を振り返り、観察力を養い、先人に学ぶ事も重要です。

今を生き抜くだけでなく、未来を生き抜くために、やらなければならないのです。このようにそれぞれの未来を実現するためにも、今必要な事は「原点回帰」なのです。

オミクロン株の猛威

2022年1月9日 日曜日

世界は2019年から始まった新型コロナウイルスで大変な状況です。

日本においても年明けからオミクロン株の猛威で感染者が急増しています。

アルファ株・ベータ株・ガンマ株・デルタ株・オミクロン株と次から次へと変貌をとげています。なかなか収束の気配はなく、人々の不安は増すばかりです。

過去のいろいろな感染症について列記します。

スペイン風邪(1918年から1920年)

スペイン風邪の1回目の流行は1918年8月下旬から9月上旬より始まり,10月上旬には全国に蔓延した. 流行の拡大は急速で,11月には患者数,死亡者数とも最大に達した. 2回目の流行は1919年(九紫火星年)10月下旬から始まり,1920年1月末が流行のピークと考えられ,いずれの時も大規模流行の期間は概ねピークの前後4週程度であった.世界の死者数は約5000万人と推計される。現在の新型コロナは500万超えですので、スペイン風邪は10倍で大変な状態でした。

インフルエンザ

2017〜2018年の冬のシーズンの新型インフルエンザが流行し、米国では約8万人が亡くなった。1957〜1958年のアジア・インフルエンザはA/H2N2亜型、1968〜1969年の香港インフルエンザはA/H3N2亜型となっている。

SARS重症急性呼吸器症候群(2002年から2003年)

SARSコロナウイルスによる全身性の感染症で、2002年11月16日に、中国南部の広東省で非定型性肺炎の患者が報告されたのに端を発し、北半球のインド以東のアジアやカナダを中心に感染拡大、2003年3月12日にWHOから「グローバルアラート」が出され、同年7月5日に終息宣言が出されるまで、32の地域と国にわたり8000人を超える症例が報告されました。

MERS中東呼吸器症候群(2012年から~継続中)

2012年に初めて報告された新しい種類のコロナウイルスによる感染症です。
中東地域に居住または渡航歴のある者、あるいはMERS患者との接触歴のある者からの患者発生が継続的に報告されています。

新型コロナウイルス(2019年から~継続中)

いつの時代にも感染は起こっています。人類は様々な困難を乗り越えてきています。

参考ブログ 祇園祭りhttps://www.hiroro.jp/blog/?p=1324

日本においても、京都祇園祭は869年(貞観11年)流行性感冒が猛威を振るい死亡者が相次いだので祇園社(八坂神社)御霊会は病魔を退散させようと国家的行事として行われる事になりました。今の祇園祭の始まりであります。

過去の実例を見ると、収束まで2年から3年はかかるようです。2019年から発生した新型コロナウイルスも今年が3年目です。何とか今年中に収束してくれることを願うと共に、世界中がひとつになり、コロナと戦う事です。

新年のご挨拶

2022年1月1日 土曜日

新年あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年も皆様のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2021年の10大ニュース

2021年12月20日 月曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

  • 新型コロナウイルス

新型コロナの第3波が発生する中で2021年の年が明けた。そんな中、3月25日にはオリンピック聖火がスタートした。

第4波・第5波と発生しワクチン不足・開発不能・政治の弱さと先見の眼がない状態でした。8月18日にはコロナ感染者が東京で1日に5000人突破し危険な状況を迎える。

官僚・閣僚がコロナに対する行動を無視し、宴会して、感染する人が出る。

コロナ接触アプリ(cocoa)が不具合で止まったまま。

失業者・倒産・閉店が増加・就職難民・在宅ワーク・生活そのものが変わる。

9月30日にコロナ緊急宣言は全国で解除された。しかし国民は第6波を恐れている。また最近発見されたオミクロン株は今まで以上の脅威があるウイルスで大変心配です。

  • 荒れた天変地異

2月13日午後11時7分ごろ、宮城県・福島県で震度6強の地震が発生。

3月20日 宮城県で震度5強の地震発生。

7月4日 静岡県熱海市・土石流で大変な被害。

7月初めから中旬まで西日本はゲリラ豪雨になる。7月20日頃の梅雨明けからすぐに猛暑日続く。

8月10日前後、西日本中心に(九州・山陰・山陽)・線状降水帯が居座り、大雨・経験のない量の雨が降った。

10月7日午後10時41分頃、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京都、埼玉県で震度5強を観測した。24節気の変わり目に起こった、10年ぶりの強震。

  • 地球温暖化でノーベル賞受賞

ノーベル物理学賞の受賞が決まった米プリンストン大上級研究員の真鍋淑郎さんは、大気中の二酸化炭素(CO2)が増えると地表の温度が上がることを数値で示し、地球温暖化予測の先駆けとなった。

年々起こる世界の自然災害で世界中の若者(特に)が立ちあがりました。

二酸化炭素の使用中止と温暖化改善を目的に世界中で大きなデモに発展しています。地球を救おう。

  • 菅義偉首相辞任と岸田文雄新首相誕生

自民党の総裁選に出ないと表明し、その後辞任した菅義偉首相です。成果や本人の器やコミユニケーション能力がないので辞任は国民にとっても本人にとっても良かったでしょう。その後、自民党総裁選で岸田文雄氏が27代総裁に就任し、100代首相に就任した。10月31日に行われた衆議院選挙の結果は自民党の勝利でした。

  • オリンピック開催

コロナが終息しない状況の中で、開催の反対が多い中で1年遅れの「2020東京オリンピック・パラリンピック」は開催された。政府にはオリンピックの収支報告結果を公表して頂きたいものです。

  • 松山英樹(プロゴルフ)

4月12日、松山英樹がマスターズで優勝しました。勿論、アジア初の偉業でした。日本人プロゴルファーの永年の夢が実現しました。

  • 大谷翔平選手二刀流で大活躍(アメリカ野球)

タブーと言われた野球の投手と野手(打撃)の二刀流で、アメリカ野球界を驚かす活躍をしました。野球の神様ベーブルースの再来と騒がれ見事、実現しました。アメリカン・リーグでMVPも獲得しました。

  • 第69代横綱白鵬が引退し、照ノ富士が第73代横綱に昇進した。

相撲界始まって以来の史上最多となる45回の幕内最高優勝や数々の大記録を作った第69代横綱白鵬が引退しました。

そして新しく横綱になった照ノ富士が大関昇進後に怪我や病気による負け越しや休場が続いて西序二段48枚目まで陥落した後、そこから大関復帰・横綱昇進を果たした史上初の力士である 。

  • 中国恒大(不動産)グループ不振で世界的な株の暴落

9月20日にアメリカ900ドル・日本600円の急落となる。景気低迷で負債額は33兆円との事で、デフォルト(債務不履行)だけは避けたいので利息だけは支払うことで、今後乗り切る事が出来るのか注視します。中国の景気後退の姿が顕現した一例かもしれません。

  • 秋篠宮家長女の真子様結婚

10月26日、大学時代の同級生であった小室圭さんと結婚されました。

皇室を離れ一般市民となられました。今後の生活は夫の圭さんの仕事の関係上アメリカ・ニューヨークでの生活となります。お幸せに!!

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご拝読いただきありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますように、またコロナが一日も早く収束できますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

祐気とりの意味

2021年12月9日 木曜日

縁には天の縁(宿縁)・地の縁(方位)・人の縁(相性相剋)の三才縁あり、縁を良果するには祐気実戦(祐気とり)が必須なり。

「人の吉凶は動より生ずる」と言い、祐気方位(吉方位)には活力活気の源が内在し良縁の元を発動する。

福寿は縁によって定まり

縁は良縁によって開花され

良縁は先祖の功徳によって生じる

功徳は立命による忍耐努力が伴い

忍耐は日々の実践努力の積み重ねであり

日々実践努力は自然界の祐気を得て

良果への軌道を得る

まだ祐気とりをやっておられない人は、来年こそ、祐気とりを実践しましょう。

世の中の結果はすべて必然である

2021年12月1日 水曜日

世間では何か大きな事故等が起こった時、あの人は運が良かった、逆に悪かったといいます。人の吉凶・禍福・良否を運が良かった偶然と捉えて考えるのか、運が悪かったのは、事故に遭遇したのは必然と捉えて考えるかです。

ひとつの事柄について全て偶然であり、見た目の状況がその事柄を発生させたのか、いやその事柄は起こるべくして起きたのだと言う原因があってその事柄が発生したと言う必然のふたつの考え方が生じます。

今の世に生じる事柄は過去の必然(因縁・原因)の中のめぐり合わせのひとつとして課せられて来た事柄と捉えて考えています。過去の必然的な事柄を払う意味でも「祐気とり」は必要です。

死ぬ人はほとんどが死ぬべき行動(必然)をして死んでいるのです。死んで当たり前の行動なのです。原因と結果を見れば一目瞭然でわかります。

台風の日・荒れた天候の日に山に登ったり、海にサーフインをしに行ったり、船を出して漁に行く、自分の畑や田んぼを見に行く、川の氾濫で流される、コロナ対策でのワクチンを打たない等はすべてある意味、自殺行為であり、必然的に起こっています。また最近では歩きスマホでの事故です。(周りが見えない・物体との衝突・踏み外し事故)

不運が生じたら、いかなる対策を取れば良いかと言う事になります。「不運だったらまず行動すること」であります。気学では「人の吉凶は動より生ず」と言う教示があります。

コロナだ・不景気だと嘆かないで、今の状態で何が出来るのかと気持ちだけでも動かす事からの出発であります。そしてまず頭で考えるのではなく体を動かす事であります。(現在のコロナ状態では行動は十分に注意してください)

そして必然な事は避けることです。この世で活躍出来て永続を果たし繁栄を築けるかと言う事は足元にある「先祖」の力なのです。先祖を大事に感謝の心を持ちましょう。

地球を救おう

2021年11月20日 土曜日

バブル崩壊後のグローバル化時代の到来による世界の販売は、大量製造・大量販売・売り上げを上げるための政策ばかりで、人類は大きなものを多く失いました。

ひとつは自然災害です。豊かな緑の山を伐採する事による自然災害の多発や地球温暖化(CO2問題)です。

世界の各地で起こる、地震・噴火・火災・豪雨・洪水・竜巻・台風等の自然災害は年々拡大しています。地球温暖化で気温は上がり、海水は温度が上がり、氷山は溶けています。沈んでいく国もあります。

今回の熱海の土石流もこの自然災害(盛り土問題で一部人災でもあります)です。また世界的に起こっているコロナ問題(感染症)も自然災害のひとつです。

今、この地球温暖化問題では世界の若者が立ち上がりました。今の「若い者は」と年寄りは敬遠していましたが、なかなか若者も捨てたものではありません。賛同する人々が世界で多く集まって来ています。更に大きな輪になり、みんなで地球を救おうではありませんか。今やらなかったら地球は50年から100年しか持ちません。

次に人間の格差社会を多く作りました。世界には今日のご飯が食べられない人が沢山いるのに、反面、裕福な国や企業や人は残飯処理や廃棄処分(今回の2020東京オリンピックでも問題になりました)にしています。日本でもテレビ番組でやっている大食いバトル番組には抵抗があります。

一方では食べられない人たちがいます、一方では廃棄している人たちがいます。このような社会である現在を変えなければ本当の人々の豊かさはありません。

衣・食・住があって本来の人間のあるべき生活です。この問題が解決しないから戦争があるのです。

この差とは何なんでしょうか。何が必要なのでしょうか、これからはどうすればよいのでしょうか。

大手の企業や富裕層といわれる人が立ち上がって頂き、困っている人を助けて欲しいです。今回のワクチンでも先進国は入荷があり、早く接種することができました。しかしお金のない後進国はいまだ、接種を受けられずに困っています。死者も多く出ています。人間としてこの世に誕生したのに、これだけ差があるのはおかしいです。これが平等でしょうか。

これからの世の中は、社会は、販売において、ものを大切に無駄のない量を販売する方向に持って行くことです。

世界の人口70数億人の中で、限定された富裕層や独占販売的な大企業にはこれからの販売や消費動向を考えて頂きたいです。

人々は、企業は、限られた狭い市場に売り込みをしているのが現状の姿ではないでしょうか。この点に注目して欲しいです。

大きな海で、耳かきで水をすくっているような市場で競争している現状です。

だから競争が激しいのです。裾野を広く販売する方法を探すことです。

世界人口の70億人が、普通に買い物ができるなら、世界の皆が物を買うことができたら、それこそ想像を絶するマーケットです。いくらでも、ものは売れます。これが自然な市場(大きな海)なのです。

昔、こんなセールスの話を聞きました。

あるAセールスマンは「裸足で生活しているアフリカに靴を売ろう」と。あるセールスマンBは「裸足で生活しているアフリカでは靴の販売は無理だ」と。とりあえず、売りに行くとAセールスは行動を起こしました。びっくりする位、多くのアフリカの人たちが靴を求めました。

岸田内閣の「成長と分配の好循環」を経済政策の一番に掲げていますが、安倍政権の二の舞になりませんか。本当に分配があるのでしょうか。またまた企業だけが儲けるのではないでしょうね。

実際にコロナで人員の削減・在宅勤務・サービスが悪い(人がいないのですべてが遅い)にも係わらず販売価格やサービス料金は変わりません。大手の企業は「只今、コロナ対策で人員をカットして営業を行っています。その為、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします」とのメッセージです。

どれだけ経費の削減があるのでしょうか。その結果として企業は最高の純利益を上げています。しかし私たちの給料は上がりません。

今まで儲けた利益を、大手企業や富裕層は今こそ、このコロナで失くした損失を埋めるぐらいの投資や寄付が必要です。

自然災害(地球温暖化)と格差社会の是正を急がなければ時間がありません。

大手企業といわれるところはそこまで考えた未来を構築しないとこれからの世の中や社会は空しいものになるでしょう。やらなければ、今のままの社会や企業が継続します。それでは世界に未来はないでしょう。