日本の将来と観光公害

2024年7月1日 月曜日

円安の影響もあり、日本中は外国人だらけである。訪日外国人の年間数は3300万を超えています。円安が進んでいるというのは、国力がそれだけ落ちている証拠である。

今ではGDPは世界第4位に落ち、これからもますます落ちるでしょう。ものづくり日本、開発の日本は終わりました。すべてで世界には負ける状況が現在の姿です。

あの1980年代のバブル経済が最高で同じような好景気のバブルが訪れるのは200年後と過去のブログで指摘しています。

これからの日本の生きる道は「観光業」だと思います。しかし現実は「観光公害」で大変です。

・現地の生活者が通常の生活ができない。

・タクシーがない運転手不足・電車・バスが満員で乗れない。

・ごみの問題(空きペットボトル・缶の飲み物・食べ歩きの食品のごみ)。

・道路も建物も自然も壊れる。

・薬の買い占め問題。

数々の問題点を解決して観光国世界一になるしか日本は生き残れないのが現実です。そんなことはないと思う方はもう少し勉強が必要です。

世界では現在のグローバル社会での成功国はあります。それはシンガポールです。国土が狭い。しかし自由貿易国です。あらゆるものが世界で通用します。子供の学力も世界3冠王です(読み書き・理解・計算数学)開発力・発信力等々。このような成功の考え方と明確な目標と努力が今日のシンガポールを作りました。

果たして日本には、どんな斬新な成功策があるのでしょうか。

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