運命の大切さ

2023年10月11日 水曜日

人生には「宿命」「運命」「寿命」の三大命があります。

宿命は変える事が出来ません。こんな両親から、こんな家庭から、こんな金持ちから、こんな大きな家から等々生まれて来たかったと思っても考えてもどうしようもありません。自分の生い立ちが悪かったり不利な場合は、ヤケになり宿命に流されて人生を振ってしまう人もいます。

大事なことは「宿命」ではなく長い人生の中で出会う「運命」です。運命は自分の考えと行動で変える事が出来るのです。むしろ人生の中で一番重要なものです。こんな人間になりたい、こんな仕事に就きたい、こんな恋愛や結婚がしたい等々が叶うのが運命を変える事です。

日々、精進し前向きに人生の道を歩むことが出来たら、最高の人生になるのではないでしょうか。

そして「寿命」です。短いか長いか、「天のみぞ知る」です。人間はすべて「会者定離(えしゃじょうり)」です。 必ず人は出会い、死んでいくのです。

本日は「宿命」について注意しておきたいことがあります。私からの忠告です。生れた時が非常に注意しなければならない「宿命」を持っている人がいます。ひとつ間違えれば波乱万丈の人生になります。悪いことが起こらないように「運命」を活用して当たらないように抜けて欲しいです。

81通りの区別から(本命一白水星・月命一白水星から本命九紫火星・月命九紫火星までの81通)の中の最後の81通り目の本命九紫火星・月命九紫火星の人です。

後天的に因縁の浄化を果たすのも人生街道のひとつの事柄であります。後天的に自らの手で運命を開拓し器量の拡大や器量を大きく開花されることを後天的の運命と言います。

運命学の中でこの後天的運命開拓を中心とした学問は「気学」が唯一のものであります。

気学開運学は、人生は宿命にあらずして刻々と変化増長して行くと説き、後天運による努力を言います。宿命論者や運命論者の多くは、人の吉凶・禍福・成功・不成功・長寿等の要因は凡て生まれながらに備わっていると断じております。しかしそれらは天に順じているか、天に逆らっているかで決まって来る訳で、一概には断じる事は出来ないのです。

自然界は「発動する気」を生じております。運命的にある程度決まっている状況でも、この発動する気を会得することで、宿命の改革が出来るのであり、人生に於いて大切なることは向上心や挑戦する心を持って生きることです。常に前へ前へと歩むことです。発動する気とは気学の「祐気とり」で得るのです。

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