自民党総裁選の結果

2021年10月1日 金曜日

9月29日自民党総裁選の投開票が行われました。

開票結果

1位 岸田文雄 256票

2位 河野太郎 255票

3位 高市早苗 188票

4位 野田聖子  63票

過半数を取る人が出なかったので、1位・2位の決戦投票となる。

決戦投票結果

当選 岸田文雄 257票(議員票は249票・都道府県連票8票)

河野太郎 170票(議員票は131票・都道府県連票39票)

派閥の動きが顕著に出ました。これが日本の政治の仕組みです。また立候補者を身近でみている議員票がある意味での正しい決定となりました。しかし都道府県連(地方)では圧倒的な河野太郎の勝利でした。あえて申し上げるなら、河野太郎を推した都道府県連(地方)は何を見ているのか、何を評価しているのか、この国をもっと良くしたいと思うならもっと勉強するべきです。

今回の二人の女性候補(高市早苗・野田聖子)が新しい時代のスタートを作ってくれました。お二人は将来の総裁・首相候補に更に前進するでしょう。東京都知事小池百合子がこの総裁選にいないことが残念でした。コロナで、東京オリンピックで菅と一緒に沈没です。小池の女性初の首相も夢の夢で終わります。

上記の開票結果で自民党の27代総裁には岸田文雄氏に決まりました。

しかし残念ですが、誰がなっても自民党は変わりません。まだまだこれでは安倍政権の継続です。本当に変わることが出来る可能性がるのは野田聖子だけです。安倍の「森・加計問題」「桜を見る会」の再調査をやると言っていました。昔の小泉純一郎ではありませんが「自民党を壊す」と言うぐらいの覚悟がなければ変われません。本当の膿を出さないと生まれ変われません。

岸田はトップの器ではないのです。安倍・麻生の顔を伺いながら忖度しながらの政権運営となります。己を律して勇気を持って進んで欲しいですが。

過去長期政権(安倍)の後は、すべて短期政権が続いています。

当初の予想では河野太郎が有力との情報が多くありました。もし河野太郎が総裁選で勝利したら「この国はおしまい」でした。良かったです。

石破も小泉も人を見る目がありません。河野総裁が誕生した時の閣僚を期待したのでしょう。

その要因は河野太郎は麻生太郎の2代目のような暴言やすぐに切れる性格や大風呂敷公言では人はついて来ないです。自分の信念をまげて安倍や麻生に忖度する人間にこの国を託す事は出来ません。国会議員は正しく評価しました。

また河野太郎(1963年1月10日生まれ・本命二黒土星寅年・月命九紫火星丑月生まれ・衰運期5年目の厄年)の運気の流れです。今年は厄年の運気で総裁になっても続かないし、失敗します。国民は不幸です。この人は首相になれない人です。

秋の衆議院選挙そして来年の参議院選挙に、国民はしっかりと見て考えて必ず、

選挙には行きましょう。

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