コロナ問題に一言

2020年8月21日 金曜日

世界中がコロナ、コロナで大変な状況です。

連日、マスコミもテレビも感染者数の発表ばかりです。あたかも増えていた日は何か国民を脅すような放送に聞こえて来ます。

そもそも感染者数はいい加減な数字です。何故なら毎日、検査する人数がまちまちだからです、沢山の人を検査したら多くなるのは当たり前な話です。あらゆる発表される数値は全国まちまちで基準がありません。これでは判断できません。

そしてコメンテーターや感染の専門家や内閣の専門家分科会の発言はいかがなものでしょうか。根拠のない不確かな情報ばかりのように感じます。今回のコロナの経験は未曽有の経験です。この世の中で経験した人間はいないのです。だから解る筈がありません。それなのにコメントとか予測とか本当に出来るのでしょうか。

マスコミも、もう少し、感染者数の事ばかりでなく、控えめな報道にするのはいかがなものでしょうか。8月15日での感染者数は、アメリカは500万人超・ブラジルは300万人超・インドは250万人超・日本は6万人超です。経済と生活(命)を守らなければいけないのです。

残念な事は、世界のこれだけのウイルスの研究者が居ても、AIやコンピューターがあっても「抗体」「ワクチン」が出来ない。人間はまだまだ無力だという事です。

コロナに対しては一人一人が自覚を持って「3密」を守り行動を制限してくださいと言っているにも係わらず、人混みや会食やイベントで感染している現状があります。

夜の営業は何時まで、この期間は自粛して欲しいと要望を出しても、時間を無視する店や自粛しない店があります。理由は売り上げがなく死活問題だと言います。そして客が来ると言う事実です。無視する店も店なら、来る客も客です。

ある時は台風の接近のニュースで危険を呼び掛けているにも係わらず、台風の日に川や畑を見に行く人。また天候の荒れる日に海や山やキャンプにいく人。避難指示を無視する人。人の言う事を聞かない人等々。そして結果として死ぬ人が出ます。死ぬ人は死ぬことをやっているのです。コロナも同じです。感染する人は感染する事をやっているのです。

自業自得です。すなわち世の中の出来事は偶然ではないのです。必ず必然的に起こっているのです。

コロナによって「人」「物」「金」の動きが大きく変化しています。今までの常識だけでは通じない世の中になりました。

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