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気学で見る主な鉄道事故

2010年4月28日 水曜日

戦後65年間で発生した鉄道事故に関する主な大事故は六白金星要因の事象が多く見られます。

①昭和20年8月22日(一白水星酉年・二黒土星申月)
肥薩線トンネル内惨事(死者被害順9番目)死者49名・負傷者20名
六白金星は年盤で暗剣殺を持ち、月盤で年盤の五黄殺に同会する。

②昭和20年8月24日(一白水星酉年・二黒土星申月)
八高線多摩川鉄橋で客車が衝突(死者被害順6番目)死者105名・負  傷者67名
六白金星は年盤で暗剣殺を持ち、月盤で年盤の五黄殺に同会する。

③昭和20年9月6日(一白水星酉年・二黒土星申月)
中央線笹子駅で衝突事故(死者被害順7番目)死者60名・負傷者91名
六白金星は年盤で暗剣殺を持ち、月盤で年盤の五黄殺に同会する。

④昭和20年11月18日(一白水星酉年・八白土星亥月)
神有線で脱線転覆事故(死者被害順10番目)死者45名・負傷者131名
六白金星は年盤で暗剣殺を持ち、月盤で八白土星の歳破殺に同会する。

⑤昭和22年2月25日(八白土星亥年・二黒土星寅月)
八高線東飯能一高麗川間でのブレーキ故障で脱線(死者被害順1番目)
死者184名・負傷者495名・下りの急勾配(八白土星事象)

⑥昭和23年3月31日(七赤金星子年・七赤金星卯月)
近鉄奈良線花園駅で電車追突事故(死者被害順8番目)・死者49名・負傷者272名

⑦昭和26年4月24日(四緑木星卯年・六白金星辰月)
根岸線桜木町駅で車両2両が全半壊(死者被害順5番目)・死者106名・
負傷者92名
年盤で六白金星が歳破殺を持つ・月盤六白金星が中宮位廻座

⑧昭和37年5月3日(二黒土星寅年・九紫火星辰月)
常磐線三河島駅構内で貨物列車脱線電車と衝突(死者被害順3番目)・死者
160名・負傷者296名
六白金星が月盤で年盤の八白土星の暗剣殺に同会する。

⑨昭和38年11月9日(一白水星卯年・九紫火星戌月)
横須賀線鶴見区で貨物列車脱線電車と衝突(死者被害順2番目)・死者16
1名・負傷者79名
年盤で六白金星が暗剣殺持つ。月盤の四緑木星(往来)が五黄殺に同会し
暗剣殺も持つ。

⑩昭和46年10月25日(二黒土星亥年・三碧木星戌月)
近鉄特急が脱線三重県志郡のトンネル内で対抗電車と衝突(死者被害順1
3番目)・死者12名・負傷者155名
月盤の六白金星が年盤の五黄殺に同会する。

⑪昭和47年11月6日(一白水星子年・九紫火星戌月)
福井県の北陸トンネル内で急行の食道付近より出火(死者被害順12番目)
死者30名・負傷者714名

⑫昭和60年7月11日(六白金星丑年・九紫火星未月)
JR能登線で路肩が崩れ転覆(死者被害順14番目)・死者7名・負傷者26名

⑬昭和61年12月28日(五黄土星寅年・一白水星子月)
兵庫県香住町(当時)山陰線余部鉄橋で突風の転落(死者被害順15番目)
死者6名・負傷者6名
六白金星が月盤で暗剣殺を持つ。

⑭昭和63年12月5日(三碧木星辰年・五黄土星亥月)
JR中央線中野駅構内で後続電車が追突事故(死者被害順16番目)・死者2名・負傷者113名
月盤の六白金星が年盤で歳破殺に同会する。五黄中宮位月。

⑮平成3年5月14日(九紫火星未年・二黒土星巳月)
滋賀県信楽高原鉄道の電車とJR西日本の電車衝突(被害順11番目)・死者42名・負傷者600名
月盤の六白金星が年盤の暗剣殺に同会する。

⑯平成17年4月25日(四緑木星酉年・六白金星辰月)
兵庫県尼崎市福知山線で電車脱線転覆事故(被害順4番目)死者107名・負傷者460名
六白金星中宮位月

鉄道の大事故は戦後の日本の復興期時代に多発しました。昭和37年の三河島事故・昭和38年の鶴見事故共にオリンピック東京大会(昭和39年)を前にして、東京近郊も含めて大きな都市改革への改造期でありました。

三河島事故も鶴見事故も発生の場所は聖地とも言える墓地を遮断して敷かれた線路であり明治期から昭和初期に「利便性」を求めて建設された要因もありました。

交通関係を表す事象は六白金星でありますが、長い線路や旅行・往来と言う事象から四緑木星の要因も加わってきます。また戦後の最大の事故として記録に残る八高線の東飯能から高麗川で発生した事故は六白金星の事象要因よりも下り勾配でブレーキが故障した要因で高地から平地に下ると言う八白土星の要因があります。今でもこの電車の下る勾配の先に快晴ですと目の前にデンとした富士山の雄姿がこの勾配から望むことが出来て、また線路に沿って有名なゴルフ場もあり、歳月の経過が事故の大きさを風化しております。(山の事象は八白土星です)

ここに戦後65年間の中で発生した鉄道に関しての事故16件を記しましたが、ほぼ六白金星を中心としての事故顕現が生じております。特に暗剣殺を持つ一白中宮位の年・月は要注意の時です。そして六白金星が月盤において年盤の暗剣殺・五黄殺・歳破殺の三大凶現に同会した月は大事故に発展する要因であり、警戒の求められる用心の時で心を引き締める事です。

こうした時と言うマイナス要因に、人と言う和の状況、発生する条件が揃う事になります。天の時・地の利・人の和と言う条件は吉兆を得るのみに、はたらくだけでなく凶現発生の条件にもはたらいて(影響している)のです。
    
    

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あれから5年・・JR西日本鉄道大事故

2010年4月18日 日曜日

あの大惨事から4月25日には早5年を迎えます。時間の経過とともに事故を知らない若者世代も増えていますが、決して忘れてはいけません。そして二度と同じ過ちを繰り返してはいけないのです。ここに当時の事故を気学検証してみます。

平成17年4月25日朝、JR西日本鉄道福知山線尼崎近郊で電車転覆脱線事故が発生し、数多くの死傷者が出ました。死者が百名以上に達したのは、昭和38年11月9日発生した神奈川県横浜市鶴見区の横須賀線での事故以来と言い42年振りの大事故となりました。

戦後65年の間の発生した鉄道事故で第4番目の大事故(死者被害者数)にあたります。(次回の「気学で見る鉄道事故に関する主な大事故」で詳しく説明します)

原因の一つに過密ダイヤ言々と言われていますが、今の日本の状況は一次流行語にもなりましたが「そんなに急いでどこに行く」と言う言葉を通り越して、利便性、早さ(スピード)、自由と言った世の中の動向があり、またこの42年の間、百名以上の死者事故がなかった訳であり、過密ダイヤ言々と言うより、事故の無かった事の方が奇跡と称せるのではと思うのです。

世の中の方向性が、利便性、早さ、自由(グローバルな動向)が、世の全体像として追い求められ、JR始め各産業分野でも、その方向性で進んでいることはまぎれもない現実です。

携帯電話が広く普及し、若い女性が出会い系サイトで知り合い殺害される事件が多発しております。つまり利便性や早さや自由と言うことと表裏一体として安全・安心・機密等の危険度も増大していると言うことであります。本当の意味での危機管理が強く求められ時代です。

「いつ地震が周期的にも発生しても」と言われている東京で、益々情報の一極集中化、高層住宅化、が促進されている状況があり、「もしも・まさか」と言う事が発生しても現実味のある状況であります。こうした大事故にも気学類似の周期性があり心して行動することであります。

大事故発生
平成17年4月25日午前9時18分頃(四緑木星酉年・六白金星辰月・一白水星卯日・六白金星巳刻)事故発生です。
宝塚始発同志社前行き快速電車(七両編成・乗客約580名)
運転手23歳(当時)・車掌42歳(当時)

大事故の要因
六白の事象・・・交通関係の災難被害(月盤・日盤)
4月は六白金星の月で土用の期間に当る。日盤は六白金星が暗剣殺を持つので交通の注意日になる。そして事故の発生した刻が六白金星の刻に当ります。

方位の作用・・・乾方位(北西方位・暗剣殺・宝塚始発)から巽方位(東南方位・五黄殺・同志社前行き)に向かっての事故現場となり、年・月共に暗剣殺・五黄殺になり刻盤も五黄殺となり、方位凶方が発生した。

運転手・・・・・23歳当時(推測・昭和57年生まれ・本命九紫火星戌年生まれ)
北方位本命廻座の厄年に当たる。異常なスピード違反。
月盤・・艮方位(東北)に回座し運気の変化あり。
日盤・・巽方位(東南)に回座し月盤の五黄殺に同会。

車掌・・・・・・42歳当時(推測・昭和38年生まれ・本命一白水星卯年生まれ)
坤方位(南西方位)本命廻座の後厄年に当たる。
月盤・・南方位に回座し露見・変化・停滞運である。
日盤・・中宮位に回座し月盤の六白金星に同会する。

事故現場の土地の因果要因
土地相・家相等が三角地相に建てられた三角家相に近い状況があります。新築マンション完成(平成14年12月・推測・七赤金星午年・七赤金星子月)あくまで推測や推定の範囲でありますが一つの大事故・大惨事が発生するのには、いくつもの要因が重なって交錯しているのであります。

マンションの家相が北方位から乾(北西方位)方位にかけて大きく欠け込んでいるのが判断出来ます。その欠け込んでいる所をJR線路が通過しており、乾(北西方位)方位に年盤の五黄殺(運転手の過失要因)月盤の暗剣殺(JR管理の危機管理の甘さ)がありマンション自体も乾(北西方位)方位(後天の六白の定位)の欠点があり、地相家相共に大凶相の形を露見しております。

マンション建設して2年5ヶ月経過し、4月の辰月は完成した2年5ヶ月前の平成14年の12月の子月と三合の周期に当り、気学の要因から判断すると、こうした周期も事故の背景にあり、この土地の地相そのものの立地が住居地として適合しない土地の形状であります。

JR西日本の事故発生に関し「災害は忘れた頃にやって来る」と言う寺田寅彦先生の言葉を人災も忘れた頃に発生する訳で、JR西日本も平成3年の信楽高原鉄道の大事故の教訓が忘れかけて来た「安全」に対する緩みの中で発生した事故である訳です。歴史を学ばない事は恐ろしい人災の始まりです。

改めてJR西日本脱線転覆事故の犠牲者のご冥福とご遺族・負傷者の心身が一日も早く癒えますようお祈り申しあげます。
    
    

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気学で見る輪廻転生と運気

2010年4月9日 金曜日

運気・運勢も9年を以って一循環する訳です。毎年の運気・運勢の吉凶・禍福に一喜一憂することなく、人生の生涯・企業に於ける周期等の流れを考えながら今年の状況・情勢を考えることも必要な事であります。

仏教においては、「輪廻転生」と言って人の生まれ換わりの説法があります。

この世とあの世を生まれ換わり(転生)ながら、めぐり続ける(輪廻)と言う事です。この仏教の説は、今の世の中の日々の生活にも存在する訳であり、苦境に立たされた時や挫折を味わった時には、「輪廻転生」の心で、自分の心を切り換えて行く訳です。

人の運気とはその人の置かれている状態を示している訳で一定の周期(輪廻)があるのです。そして盛運期・衰運期という「転生」があります。運気を知ると言うことは、この世の「輪廻転生」を知ると言うことであり、それを知ってより良い転生を果たそうとする教示でもあるのです。

自然界はバランスです。常に新陳代謝を繰り返していることを知って、行動する事です。

人間生涯に於ける周期
初年時代(9年×2周期で18年間)0歳から18歳
初年期においての「人は成人するまでに七度変わる」と言います。即ち脱皮であり、三年ごとの七度であり、精神的な変動多い基礎時代です。
「人は成人するまで七度変わる節目あり」(2009年4月9日号)

人は成人するまで七度変わる節目あり

青年時代(9年×2周期で18年間)19歳から36歳
青年期の時代の出会いとめぐり合いによる一期一会は人生の基盤を作る大事な時期であり、吸収と勉学の飛躍と挑戦期です。

壮年時代(9年×2周期で18年間)37歳から54歳
壮年期時代は人生前半で得た事の実践時代であり、社会的責任・家庭内における重責も加わり、大いなる活動責務期です。

晩年時代(9年×2周期で18年間)55歳から72歳
晩年期は今までの人生の結実期にあり、人の人生の吉凶禍福の自省と今まで生かされたことへの報恩も生じて生き様の現出期です。

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運気循環は「自然の理法」なり

2010年4月1日 木曜日

朝、太陽の昇る所が東の方位で、夕方太陽の沈む所が西の方位です。この事実に狂いがない限り、この世に方位は永遠に存在します。

方位とは太陽を中心として、太陽と地球との関係において太陽運行の時間的経過、すなわちその位置によって確立されているのです。

一日に取れば朝の太陽の居る場所が東の方位であり、昼の太陽の居る場所が南方位であり、夕方の太陽の居る場所が西方位であり、夜の太陽の居る場所が北方位であります。

一年に取れば春があり夏があり秋があり冬があります。これは太陽の方位の如何によって起こる気の変化であって万物の生成がこの間に行われます。
発芽・開花・繁茂・結実・洞落・枯死というような盛衰もこの間に生じます。

人間も自然界の一員である以上、万物と同じように天地運営の大作用によって生れ且つ死するものであり、万物と同様にこの大自然の支配と作用を受けるのです。これは当然のことであり天地の運行そのものが人間の運気(運勢)そのものであります。運気の哲理の裏付けをするのが方位哲学であります。

大観すれば人の一生一代は東・南・西・北の運気を巡ると言うことが言えます。

幼青年時代は春で東の運気であり、発展進歩希望の時代であり、壮年時代は夏で南の運気であり、安定円熟活動の時代であります。また晩年時代は秋で西の運気で寛容頑固偏屈時代であります。老後の時代は冬で北の運気であり洞落衰死の時代に当てはまります。

天地・自然界の運行は原則通りであり、また10年(9年廻って振り出しに戻る年)を一期として周期の理と軌とを一つにしております。すなわち自分の本命星(自分の生年の星)が東に廻座した時が春であり、運気も上昇にあり、中央に廻座した時が夏であり運気も旺盛にあり、西に廻座した時は秋で、北に廻座した時は冬の運気となります。

また方位において東方位に向かって事をなせばその運気は東の支配を受けるのです。例えば吉方位として東の方位を活用すれば大変強い作用(吉運)が顕現します。しかし凶方位として活用すれば凶方位現象は大変強く(凶運】作用してくるのです。

この方位また方位の作用が厳存することはこの様な理によって疑う余地のない事実であります。

方位は磁石によって知ることが出来ますが、方位の作用及び作用の吉凶を判断する器械と言うものはありません。

しかしそれを測る無形の磁石と言うべきものが「気学」と言う哲理でありましてその羅針盤となるべき教示が方位哲理学です。

人間は自然界との繋がりがあります。この自然界は人間に恵みを与え教訓と言う試練を起こします。自然界の運気循環作用は人間生活の中に大きく投映され、人の一生に栄枯盛衰の運行のあることを教示してくれます。

運気循環は9年を一期として巡ります。そしてその9年ごとに自然界同様の栄枯盛衰の循環があるのです。運気とはそうした「気の運用」を知ることにあり、運気を知ることは、自然界の恵や働きが今自分にとって盛んであるか衰えているかを知る事です。人生の中にこの気の運用を上手に活用して成果を得ることであります。

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鳩山政権誕生から半年

2010年3月22日 月曜日

昨年の9月16日に政権交代を果たした鳩山内閣の支持率は発足当初の73%から現在では(3月20日現在)支持率は43%で不支持率は45%で初めて支持率を不支持率が上回ると言う世論調査が出ました。

その結果として自民党の支持率が伸びているかと言うと伸びていないのが現状です。国民の政治に対する期待度は遠のく一方です。

この半年の鳩山政権は「政治と金」の問題が大きな支持率の低下のひとつになっています。

政権2トップのお金の疑惑は国民の政権に対する大きな失望となりました。

今年の鳩山総理(1947年2月11日生まれ・本命八白土星亥年・月命二黒土星寅月・盛運期4年目)の運気は今までのやって来た成果や事柄が良否・善悪の二極化で顕現する年です。

小沢一郎幹事長(1942年5月24日生まれ・本命四緑木星午年・月命五黄土星巳月・衰運期5年目の厄年)の運気は昨年の衰運期4年目(南方位廻座)で警察沙汰・裁判沙汰の問題(南方位廻座の事象)が顕現し元秘書を含む3人が逮捕されました。そして今年の運気は最悪の厄年です。

ここで過去のブログを「気学で見るこの9年間の日本の政治 NO10」(平成21年10月20日号)思い出して下さい。http://www.hiroro.jp/blog/?p=258

一部記事から抜粋します。
「特に原口氏(総務大臣)・藤井氏(財務大臣)は厄年で、長妻氏(厚生労働大臣)・中井氏(国家公安委員長)は暗剣殺(他動要因から発生)を持ち、平野氏(官房長官)は歳破殺を持つ、そして問題が山積している前原氏(国土交通大臣)の運気状態が悪いのと岡田氏(外務大臣)の巳年生まれが、今後の舵取りに微妙な影響が出るでしょう。」と予告しました。

財務大臣の藤井裕久氏(1932年6月4日生まれ・本命五黄土星申年・月命八白土星巳月)の運気は昨年の衰運期5年目の厄年に大臣になり体力・気力・多忙等の問題で早々と退任致しました。

原口・長妻・中井・平野・前原・岡田各大臣においては難問題が山積しております。

今までの自民党政権の残した(やって来た事の精査と検証)宿題が余りにも多すぎると言う問題もあり、この半年ではまだまだ評価の出来ない点は沢山あります。アメリカのオバマ大統領も支持率が低下しておりますが、両国共に「チェンジ」する為には時間がかかります。

現在の鳩山政権は「首相のリーダーシップがない」「小沢幹事長に仕切られている」「政策のぶれを国民にさらしている」「マニフェストが守られない」等の悪評価です。しかし評価出来るものもあります。「事業仕分け」や税の重みをオープンな形で感じさせる手法はよかったです。

また自民党政権では絶対に露見されなかった「非核3原則」の問題も突きつめる事が出来ました。あんな事をこんな事を政治家はやっていたのかと国民からは見えないものを現政権はすべて公表しているところは評価の出来るものです。

一方の自民党は谷垣総裁(1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・月命七赤金星卯月生まれ・今年の運気は衰運期2年目)のリーダーシップのなさや執行部との意思疎通も上手く行かずに新党立ち上げの話題も出て一枚岩でない状況です。

すでに鳩山邦夫氏は離党(新党の立ち上げの為と言っていますが本心は?)致しました。このような状況で迎えるのは、今年の山場は何と言っても夏の第22回参議院選挙です。

民主党が過半数を取れば政権は安泰となります。もし過半数が取れずに敗れる事になれば再びの「ねじれ国会」となります。

5月の八白土星巳月に小沢幹事長は年盤・月盤のダブル厄年・厄月の運気にあたります。ここで小沢幹事長の辞任はあるのか?また鳩山首相においても5月に普天間基地移転問題の答えを出さなければいけません。沖縄住民の反応は?アメリカの反応は?これからが本当の意味での正念場を迎える事になります。

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サイト非表示のお詫びと復旧のお知らせ

2010年3月19日 金曜日

サーバー不具合によるサイト非表示のお詫びと復旧のお知らせ

当サイトをご利用のお客様へ

日頃より、みちのしらべに格別なご愛顧を賜り厚くお礼申しあげます。

2010年3月17日 0時30分頃から、サーバーの不具合により、
当サイトがご利用いただけない状態となっておりました。
大変申し訳ございませんでした。

■ 発生日時:2010年3月17日 0時30分頃
~2010年3月18日 17時30分頃

2010年3月18日 17時30分頃の復旧により、現在は問題なく動作しています。

当サイトご利用の皆様には多大なご迷惑とお手数をお掛けしましたことを
深くお詫び申し上げます。

2010年3月18日
みちのしらべ管理者

2010年を占う

2010年1月18日 月曜日

平成22年度は「庚寅(かのえとら)八白土星年」の年にあたります。(平成22年2月4日から平成23年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の27年目にあたりますのが今年の平成22年は「庚寅(かのえとら)八白土星年」です。

十干(じっかん)とは天であり、天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。

十干の「庚(かのえ)」とは第7番目にあたります。庚は「自然界の実がなり秋を表現」します。

十二支は地であり、四季の形象で人の身体でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。

十二支の寅(とら)は第3番目にあたり方位は東北東の位置にあたります。
「春の訪れの時」であります。

九星は人であり、人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。

九星では八白土星は「相続、止まる、変化、蓄財、革命など」の象意があります。山のたとえで人生にも変化の多い人となります。止まる作用や物事の節目・火山噴火・爆発崩落・現状打開・物事の依頼成就。変化の障害が生じる。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が明けました。

今年(2010年)を占う

①政治面については鳩山内閣の威信が問われる事になります。運気最高の時期に総理になった鳩山首相の真のリーダーシップの発揮が出来るかが大きなカギになります。運気は盛運期4年目にあたり、吉凶・善悪・良否がはっきりと顕現する年となります。

今年の政治のキーワードを「革命・変化・蓄財・止まる」から判断しますと舵取りが大変難しい年になります。特に八白土星の事象から山積する問題を抱える国土交通(前原大臣)・厚生労働(長妻大臣)・総務省(原口大臣)に注目です。(国土交通・厚生労働・総務省は八白土星に該当します。)また夏の参議院選挙で民主党が過半数を取るかどうかの大きな年でもあります。

そして鳩山首相・小沢幹事長(1942年5月24日生まれ・本命四緑木星午年・月命五黄土星巳月生まれ)の政治献金問題もあります。特に小沢幹事長の運気は最悪の厄年にあたります。鳩山首相と小沢幹事長の相性関係は大変に悪いので今後の展開は微妙な状態にあります。

新しい展開を進めるには波風は付きものです。勇気と信念を持って前進してもらいたいです。

②景気問題については今年の庚年は実りの秋で収穫の時でもありますが、寅年は始動の時ですので、良かったり悪かったりの年で総合的には景気回復はまだ先になります。そして寅の年は【勤勉の年】真面目に働けば少なくとも利益あり、各人とも業を励む。と言う年になります。

九星においての過去の景気の動向を見ますと「八白土星年」に恐慌が生じているのが判ります。
大正9年(八白土星申年)  戦後の恐慌始まる。
昭和4年(八白土星巳年)  世界大恐慌。
昭和40年(八白土星巳年) 東京オリンピック後の不況。
昭和49年(八白土星寅年) オイルショック
平成13年(八白土星巳年) 金融ビッグバーン。
平成22年(八白土星寅年) 非常に危険な年です。
また十二支による景気動向を見てみますと、過去の寅年は不景気です。その為、今年の2010年の八白土星寅年は不景気からまだ抜けられないと判断します。

この不景気は五黄土星年(2013年)まで続き、四緑木星年(2014年)から本格的な好景気になるでしょう。

③天変地異については地震と火山の噴火に注意の年となります。寅年は自然災害や天災の多い年ですので、「備えあれば憂いなし」「天災は忘れたころにやって来る」を念頭に入れて普段からの用心が大切です。また航空機事故にも注意です。

特に8月は五黄土星の月で地震・噴火の要注意月となります。またこの8月は月盤の二黒土星が年盤の五黄土星に同会します。

過去の事象においても明治35年寅年は大寒波襲来・大正3年寅年の桜島噴火・新潟大地震・昭和61年寅年の三原山噴火等が起こっています。

④国際問題は上海の万国博覧会が今年の平成22年(八白土星寅年)5月に予定されています。中国の景気の見通しには明るい材料です。しかし中国はお金儲けに走り、安全を置き去りしている状態に問題があり、炭鉱の事故多発等の安全問題も大きくクローズアップされます。

そして今年の南西方位(中国の一部も含めたアジア地域)は日本から見て歳破殺にあたっています。鳩山政権がアジアに期待する政策(東アジア共同体)ですが、アジアの経済問題・安全保障問題・経済格差等は大変難しい問題に直面するでしょう。経済の後退期に入ったアメリカ(イラク戦争に突入した事が、今日のアメリカの経済危機を作った。またブッシュ大統領と小泉内閣でアメリカも日本も壊れた。)から着々と国際戦略を固める中国が大注目を集めるでしょう。またアメリカにおいても日本より中国に力を入れています。お互いの腹の探り合い状態です。

日本から鬼門方位(東北方位)にあたるアメリカが今年は暗剣殺方位にあたり、2国間の問題(特に基地移転問題・温暖化問題・経済問題等)で苦慮するでしょう。

オバマ大統領(1961年8月4日生まれ・本命三碧木星丑年・月命九紫火星未月生まれ)の今年の運気は衰運期4年目の南方位廻座です。名誉・名声のあがる時でもありますが、逆に離反・離別や露見のある運気です。また鳩山首相との相性関係は大凶の相性関係です。鳩山首相から見て大変難しい相手となります。

また世界的なテロ問題も要注意年です。北朝鮮においての核問題は世界的な問題です。金 正日(キム・ジョンイル・1942年2月16日生まれ・四緑木星生まれ)今年は厄年にあたります。また病気が重くなる暗示があります。

また世界的な課題の地球温暖化問題は国連を中心に数多くの会議が開かれるでしょう。

⑤社会問題は不景気による犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。国民7人に1人が貧困者と言われるようになった日本です。経済の底打ちは終わって景気回復の兆しに向かっていると言いますが、残念ながら就職難と各企業の安売りは続いています。

すなわちデフレスパイラル経済の流れに歯止めが利きません。車・電化製品・食品関係・衣服・旅行等々、次から次への値引き合戦です。こんなことではサラリーマンの賃金UPは遠のくばかりです。

生産は外国の安い給料で過酷な勤務時間で働いている(俗に現代版の「野麦峠・飛騨の女性(多くは10代の少女)が女工として働くためにこの峠を越えた昔の日本の労働」)と同じだとの一部批判があります。このようなやり方での安売りは決して日本の経済には良くない事です。さらに格差は付いていきます。

非常に厳しい先の見えない時代ですが、良くなる事を信じて前向きに進みたいと思います。

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寡婦年とは?

2010年1月11日 月曜日

婚活しない(出来ない)若者が増加する現社会で、少子化問題や子育て問題が大きな社会問題になる昨今ですが、今、中国では2月14日(旧暦の1月1日)までに結婚しなければ、今年は結婚できない不吉な年とされ急いで結婚する人が増えています。すなわち2月14日以降の1年間は寡婦年(かふどし)と呼ばれています。

この寡婦年は結婚に対して嫌われる年の習わしになっているのです。その理由は、この冥婦年に結婚すると「旦那さんに先立たれる」と言い伝えられているからです。

今年は2月4日が立春で、中国の春節(旧正月)は2月14日です。新年が来る前に先に立春が来てしまう為、今年は立春がない年になるのです。中国では古くから「春を若い男性」とみなされており、立春がないということは「若い男性や夫」がないという意味につながると言う解釈です。

特に結婚適齢期の若い人は気にしていない様子ですが、親や祖父母の世代にとっては昔からの言い伝えで信じる人が多いです。その為「今年結婚する」と言っても許してもらえず、2月14日の春節までに慌てて結婚する若者が増えているのです。

また中国では春が2回来る「双春年」というのがあります。2006年(三碧木星戌年)の「双春年」は「戌年」でもありましたので結婚(双春年)と出産(戌年)が重なりブームの年となったそうです。

日本にも古くから言い伝われているものに36年に一度廻ってきます五黄土星寅年生まれ(昭和25年・昭和61年生まれ)の女性は結婚において嫌われる一面があります。本命星の中で一番強烈な星(五黄土星)で、寅年生まれは十二支の中でもっとも強い干支と言う事です。

また丙午(ひのえうま)生まれの女性(昭和41年生まれ)は60年に一度廻ってきます。気性が激しく、夫を尻に敷き、男を食いものにする等の言われから嫌われるとされるのが言い伝えです。

大切な事は自分の性格・気質を知り相手にどう合わせていくかなのです。

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笑う門には好運が来る

2010年1月5日 火曜日

新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昔からの「ことわざ」に「笑う門には福来たる」や「微笑みは人一代の身だしなみ」と言われております。こうした心を表す人間の表情が、実は医学的にみて大変有意義な結果を生じていると言われております。

心の安定を引き出すものは顔をニコニコさせることにあり、俳優でも笑顔の好い人は人気者となっております。また笑顔は人の一生も左右しかねないことになるのであります。

東洋の医学で「病は気から」と言うことは昔から言われていた言葉でありますが、現代医学において、この点が大変重要なる役割になって来たとも言えます。

人間の体力とは気持ちの持ち方で大きな差となります。病気を治すには、一に気力、二に治療、三に天命といい、気力(気持ち)の持ち方が病気の早期回復には不可分なる要素なのです。

笑う事が身体によいことは判っていたことでありますが、大きく笑うことも大変よいことでありますが、微笑むことも大変良い効果のあることが言えるのです。

笑うこと、微笑むことが大脳等に働きかけて胸腺や膵臓に働きかけて「免疫能力」を高めてくれる働きとなって安定した気持ちにしてくれるのであります。

笑い方には、良い笑い方と悪い笑い方があり、大きく笑う良い方において、鼻からお腹一杯に空気を吸って口から息を何度かに分けて出す。特に腹筋を上手に使うことが大切であります。

良い微笑み方は「鏡を見て手で口元を斜め上に上げる訓練をすればよい」のであり、笑顔に通じる「は・ひ・ふ・へ・ほ」の発音練習で行うと良い微笑み方に通じて来るのであります。

その笑顔が人の運気にも影響を与え、好運を成す基となります。運気そのものは人間のエネルギーの燃焼度でもあり、笑顔が「脳」の働きを高め身体全体の体力や気力を高めることによって運気そのものを引き上げる効果があるのです。

今の殺伐とした世の中にせめて身の廻りの人たちに、なごやかなゆとりある心で行動して欲しいものです。日々のこうした積み重ねが好運を呼び、人生をプラスの方向へと導いてくれる最良の手段です。

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2009年の10大ニュース

2009年12月25日 金曜日

今年も残すところ数日となりました。今年もいろいろな事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した10大ニュースは下記の通りです。

①衆議院総選挙で鳩山由紀夫民主党が圧勝し政権交代となる。

②円高・株安・デフレ経済が加速しました。大不況から就職難民が増え続け、年越しが出来ない人が増えています。自殺者が今年も3万人を超えました。

③世界的に新型インフルエンザが流行しました。

④アメリカのオバマ大統領が誕生。そして「核廃絶」を世界に表明しました。

⑤中国経済の勢いは世界をリードしました。

⑥天変地異の地震・噴火・台風の被害が多かった。地球温暖化問題は世界の危機です。

⑦九紫火星年の事象である火災が山火事も含めて世界的に続発した。

⑧凶悪犯罪が増加しました。(市橋達也事件・島根女子大死体遺棄事件他)

⑨野球日本代表がWBC連覇。イチロー選手が9年連続200安打達成!!

⑩酒井法子夫婦・押尾学等の芸能界の麻薬汚染が止まりません。

等々あげれば沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

気学下元期(60年間)の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。ある意味では大変な時代ですが、前向きに進みたいと思います。

そしてこのブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。

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