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資本主義社会の分岐路

2020年6月21日 日曜日

人類の幸せや繁栄を願って出来たのが資本主義である。資本主義が出来て250年。対抗する社会主義や共産主義は撤退が続く。今、資本主義の未来を真剣に考えないと怖い時代に突入しました。

世界のトップ(富裕層)62人対低所得者36億人と同じ資産である。高額所得者の資産を見ると、ひとり何十兆円や何兆円という金額である。一体このような資産をどう使うのか、本当にこれだけの莫大なお金が個人で必要なのか、ないものには不思議に思います。

グローバル化が格差社会を作った。TPPも同じことが起こるかもしれない。
今では90%の低所得者の年収が300万で、1%の富裕層が1億以上の年収である。
海外からの安い物が輸入され、製造業の仕事が無くなり、治安が乱れる。中間層がいない社会。今では特権階級の資本主義だ。ますます巨大格差が広がる世界になっています。

世界中には今日の「めし代」もない人達が多い世の中で、一人の年収がこのような金額の人もいるのです。
メキシコとアメリカカリフォルニアの国境であるテイファナに多くの難民がアメリカを目指して押し寄せています。難民・治安・就職・生活保護等でアメリカのトランプ大統領は入国拒否を実行しています。

日本においても永く国に認可されていた職業がありました。特に「米屋」「酒屋」「タバコ屋」です。しかし規制緩和と言う名のもとの自由競争で今ではほとんど単独で見なくなりました。コンビニ等にすべて吸収されたような実態です。

成功する会社や企業があれば、その裏で泣いている会社や小企業があります。
儲かって成功する会社とは反対にはつぶれて地獄を見る会社があるのです。

実際、成功する人(儲かる・貯えが増える)とはどんな人なんでしょうか。
その特徴は・・
・人との交際が少ない人(お金を使わない)
・ケチな人(貯金をする)
・変わり者(何を考えているかわかりにくい)
・チビ・ハゲ・ブタの人(昔はこのように表現されました。ある意味でのハディーのある人)
・悪いことをした人(法を犯すか、ぎりぎりのの事をした人)
・人を蹴落とした人
等々

今の社会は富裕層が政治に献金し政策に影響を与えているのです。現在は政治家が主導するのではなく陰で、裏で富裕層が金を出し、国を動かしています。

本来は富裕層や一流企業に法人税の増額をし、働く低所得者を中間消費者に持って行くことが望ましいが、むしろ法人税を下げる政策を国は取ります。本当にこれでよいのでしょうか。このままでは危ない。

中小企業の悲鳴は働き方改革や9日・10日間の大型連休・賃金の増額・ものが売れない(こんな勤務状況でも社員にまるまる1ヶ月間の給料を支払う事になる。これでは個人経営者は大変です)と聞こえて来ます。政府の取った政策は大手企業や富裕層を豊かにする政策ばかりです。ますます格差は広がっていきます。

十二支による景気予測

2020年6月11日 木曜日

十二支は自然界の12年のサイクルを表した区切りであります。景気もこの繰り返しの影響を受けることが大です。太陽の黒点は11年周期であり、黒点と気象そして気象と景気と言った因果関係もあり、こうした教訓を目安として判断する事も大切です。
景気の流れは下記のように則して動いているくらい類似しております。
上手に取り入れて予測の目安にする事です。

子の年は【困窮】実力なき者は倒産し実力ある者は縮小し自然淘汰の期。

丑の年は【発奮】不景気に懲りて不自由を忍び、生計困難より脱出せんと各人大いに励む。

寅の年は【勤勉】真面目に働けば少なくとも利益あり、各人とも業を励む。

卯の年は【節倹】汗を流して儲けたる金は容易に己を散せず。人々は堅く節約を守る。

辰の年は【蓄積】塵も積もれば山となり銀行資金豊富となり輸出超過となり正金流入する。

巳の年は【豊満】資金充実・金利低落・有価証券暴騰・事業勃興・物価騰貴。

午の年は【騎慢】物価続騰・投機熱盛んとなり一般に流れる。

未の年は【豪争】投機全盛・益々募り輸入超過・生産過剰・正貨流出・資金需要激増・金利暴騰。

申の年は【自爆】貨物停滞・物価低落・生計困難・信用乱用。

酉の年は【禍変】事業衰退・資金減少・不景気の声。

戌の年は【失望】破産改革・失業者続出・輸入超過・株式低落。

亥の年は【困難】整理され一時的には良いが競争激しく、不景気の度益々強くなる。

亥・子・丑年は反省期間である。
寅・卯・辰年は発奮期間である。
巳・午・未年は好景気期間である。
申・酉・戌年は不景気期間である。
となります。

証券業界の干支に絡む相場の格言は、「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」というものです。

予想される大きな天変地異

2020年6月1日 月曜日

ここ何年か急激に自然が変わったように感じます。先月の5月度も警鐘をならしましたように、全国が地震で揺れに揺れています。幸いにも震度4以下の地震で被害は出なかったです。

ここ30年以内に70%の確率で大地震が発生すると言われています。確かに年々地震の発生回数や震度の大きな地震が多発しています。

原因はいろいろとあるでしょうが、問題は対策です。いかに被害を大難から小難にするかと言うのが地球で暮らす人間の姿(知恵)です。特に日本の自然環境や地球温暖化に対する姿勢(パリ協定)が最低と世界から非難される状況です。

昨年、日本がCOP25期間中では初となる化石賞を日本が受賞しました。化石賞とは、地球温暖化問題に取り組む世界120か国の1300を超えるNGOのネットーワークであるCANインターナショナルが、温暖化対策に消極的な国に与える不名誉な賞です。

ある学者は地球の温暖化は進み、2070年には(後50年後)温度が7度~8度上がり、地球の三分の一の人達は現在住んでいる場所から移動しなければ住めなくなると言っている。

そして史上最大の自然災害と呼んでも言い、新型コロナウイルスの発生です。むしろ全世界に広がる感染は地震より怖いです。5月25日に一部を残し緊急事態宣言が解除されました。しかし第2・第3波に警戒が必要です。
今、世界は大変な状況であります。世界中が自然環境を良くしない限り、地球は年々滅びていきます。

現在の環境大臣である小泉進次郎氏の発言や考え方はいかがなものかと思います。厚生省は毎日報道されますが、環境省はどうなっているのでしょうか。小泉大臣を最近、見かける事が少なくなってきました。

小泉進次郎(本命一白水星酉年・月命六白金星辰月生まれ)
性格と気質は・・
① 物質主義で、精神面に欠けるきらいがある。
② 自分の才能を前面に出して、分不相応に背伸びをしてしまうきらいがある。
③ 酒に溺れやすい。
④ 派手な正確で見栄っ張りであり情熱家であるが、熱し易く冷め易い。
⑤ 服装とか、色彩感覚が良く、洒落た物を好む。
⑥ 人との縁が少ない人です。

もう少し大臣と言う意識を持って政治に取り組んで頂きたいです。本人に力や実力がないから、口先だけの言葉になり、濁すような表現や言葉で話すのです。
お父さん(元首相小泉純一郎)とは全然ものが違います。小泉大臣個人だけでなくこの問題は安倍政権の問題でもあります。

常に申し上げております気学の教示のひとつに「人為乱れる時、天為乱れる」すなわち政界の政治が乱れるなら自然災害は起きます、また逆に自然災害が起きるなら政治は乱れますという教えです。

近じかに起こるかもしれない大きな地震や噴火や各災害に対して、政府は対策を今やらないでいつやるのですか。

助成金について

2020年5月21日 木曜日

政府はまず、すったもんだの末に一家族にマスク2枚と国民一人現金10万円支給を決めました。他にもいろいろと個人や企業に対する助成金があります。

以前から指摘しておりましたように、雇用調整助成金や 持続化給付金の申請に当たり大変複雑な書類で素人には難しく添付書類が複雑です。友人の社長に聞きましたら4月初めに申請したものが5月20日でもまだ助成金が下りないと言っていました。

一人当たり10万円支給の特別定額給付金では、マイナンバー添付も難しく、申請者が多いためにすぐにサーバーが落ちる状況です。家に来る書類で郵送の方が早いと言ってもその書類も来ません。マスクも来ません。未だに届かない状態です。

緊急事態宣言が解除されてから(5月14日に39県は解除された・21日に残りの8都道府県の解除?)マスクが届くのでしょうか、お店や会社がつぶれてから助成金が届くのでしょうか。

また銀行の融資も発表された内容と大きく違い、何も優遇されていないで通常の融資と変わらない銀行の受け入れです。
政府の対応のまずさが露見しています。これでは間に合わないし、何の有難みもないです。

ITの分からない閣僚ではうまく行かないでしょう。先進国と胸を張っていた日本もITでは後進国です。今回の新型コロナウイルスでもITを活かした韓国や台湾は被害を少なく、早く対応し成果をあげています。

政府は,いや安倍首相はこの重要な危機状況の中でも頭の中は「検察庁法改正案」で一杯でした。ツイッター上(2日間で約500万人の反対)では、俳優や歌手ら著名人からも「検察庁法改正案に抗議します」という投稿が相次ぎました。さらに元検事総長を含む検察OBからも反対する意見書が15日に法務省に提出されました。強行すれば政権が持たないので次回に先送りしました。

そして昨日、飛び込んで来たニュースでは、当事者の黒川弘務東京高検検事長が ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭けマージャン」をしていたと言う疑惑です。こんな政府ですので何もかも上手く行くはずがありません。

本当に大変なのはこれからです。第2・第3波は来るのか、失業者の増加、会社やお店の閉鎖や倒産、自殺者等・・
思い切った国の支援が必要です。それが出来なければ復活は時間がかかりますし、混乱する状態が予測されます。

自然界と陰陽五行説

2020年5月11日 月曜日

陰陽思想と五行思想とは、もともとは別々に古代中国に成立した思想であります。陰陽思想の方は老子や荘子などの「道教(家)」の考え方の中に取り入れられ、宇宙生成の原理として思想的地位を確立しました。

陰陽思想は万物の構成を陰陽二気の融合と見ることは、すなわち万物を陰陽に二大別することであります。森羅万象を「能動的・昴進的」状態を蔵している。
「陽」と相対的に「受動的・沈静的」状態を蔵している。「陰」との二つに捉えて定義しております。
陽は男・剛・昼・日・父等
陰は女・柔・夜・月・母等
に当てることが出来ます。

陰陽の消長・協調を説く場合には陰と陽を裏から表に、下から上に、内から外に、そしてまた反対方向に循環することによって世の中全体の平衡が保たれているという認識が生じるのです。

男と女と言う人間(小宇宙と言う)の構造や動きと離れるものではないと言えます。こうした人間と自然界との一体感が陰陽思想の基盤です。

一方の五行思想は「儒教(家)」を中心とする思想に取り入れられて発展して来ました。

この二つの思想を結びつけたのは、戦国時代末期・紀元前三世紀半の思想家「鄒衍 (すうえん)」であり、宇宙に陰陽と五行の気が共に存在し、それらが自然及び人事現象に於いて多大なる影響を与えて吉凶禍福・輪廻転生を生じていると捉えて陰陽五行説の体系化を行いました。

そしてそれまでの儒学の学説を超える陰陽五行説に基づく自然哲学が創唱されたのです。さらに陰陽五行思想を確立へと導いたのは前漢の思想家「董仲舒( とうちゅうじょ)」であり、彼が陰陽五行説を中心思想の一つとしていたことは「漢書」の「五行志」によって知られているのです。

陰陽説と五行説との結びつきによる陰陽五行思想の成立に至った背景には「天を重んずる道家、「人」を重んずる儒家との思想的折衷( セッチュウ)が陰陽によって図られたこともありますが、自然現象の四季のめぐりが陰陽二気の消長による寒暖の移り変わりと五行相生の原理と関係づけて説明されることが、陰陽五行思想が社会的に認められことになり流行流布して行く根幹にあったと考えられます。

自然界はバランスである

2020年5月1日 金曜日

自然界はバランスであると言う法則から、東洋哲学の考え方は右極と左極の中間にその思想があり、「中庸思想」と言う考え方であります。

中庸思想とは足して二で割ると言うものではなく、右極と言う考え方や見方、左極と言う考え方や見方をあくまで尊重し調和や協調を図りながら、中道を歩むと言う考え方や見方であり、バランスよく維持努力していくと言うことです。

気学と言う教示は自然界を手本として、その自然界のもたらすところの法則を中心として人間社会に応用していく教示学です。

この自然界のもたらす輪廻転生の思想、あるいは栄枯盛衰の法則等を自然界の一員である人間の基本的なる生き方の中に、定着させて受け継がれて来たのが宗教(仏教)であり、神道(道教・山岳信仰)そして気学(陰陽五行・儒教)であります。

自然界をそれぞれの分野から説き明かすことにより自然界の法則が人間社会に与える影響と言ったことがあり、その自然界の教典が佛教であり、呪術として神道にあり、実践「行」として気学があります。

こうした三つの方向から自然界を見る方法が「三才観」と言う見方であり考え方です。自然界と言う絶対的なる存在の中で、人間と言う存在がどう言う立場にあるかを自覚することにより、自然界と人間社会の共存共栄を永続的に図る基盤を作る基本が気学実践の本義です。

自然界のもたらす法則を会得し共に栄えて行く為には、人間も時として耐えがたきを耐える心の試練は大切なことであります。まさに今、自然界のコロナ問題で耐える時です。

安倍政権に問う

2020年4月21日 火曜日

すべてにおいて、説明責任があると言いながら説明をしない安倍首相。今では森・加計問題から桜を見る会まで、横着になり権利を行使し公私混同している。何の質問にも答えず、国会も国民も馬鹿にしている。

4月7日に新型コロナウイルスで史上初の「緊急事態宣言」が発令(5月6日までの期間)されました。

しかし今回の新型コロナウイルスに対する政策もすべてが後手後手です。安倍首相は国民の生命を守ると常に豪語しながら、口先だけのペテン師か。今回のコロナでも経済を優先させた。人が死んだら経済も何もかも関係ないでしょう。それなのに経済を優先した。それとは逆に小池東京都知事は国民の命を優先させた。どちらがこの国のトップでしょうか。

政府はマスク・アビガン(治療薬)の備蓄があるにも係わらずこれだけの緊急な時にも使わない。(マスクも何故すぐに使わないのか、出さないのか疑問だらけです。現在、アビガンは重症者で本人や親族の希望があれば使っても良い)何の為の備蓄でしょうか。緊急の為に使うものではないのでしょうか。政府の対応が信じられません。残念ですが、嘆かわしい日本になりました。

振り返れば丁度9年前(2011年七赤金星年)当時、民主党の菅政権でした。支持率が低下し政権交代が叫ばれていた時、あの東日本大震災が起こり、政権の延命になりました。今年、支持率の低下してきた安倍政権が9年前と同じことが起こっています。新型コロナウイルスで政権の延命です。同じような事が繰り返されます。

もしこの新型コロナウイルスが発生しなかったら森友学園公文書改ざん問題と職員の自殺問題・桜を見る会問題や河井克行衆議院議員と河井安里参議院議員夫婦の公職選挙法違反問題で、今頃は野党の追及で、ある意味では辞職・解散に追い込まれていたか知れません。それなのに毎回申し上げる事ですが、長期安倍政権にしたのは、マスコミと国民である。

マスコミは安倍政権に気を使い、突っ込んだ質問が出来ない。また間違いを指摘出来ない。テレビのゲストで呼ばれる評論家やコメンティテータはまったくあてにならず、勉強もしていない。また政治ジャーナリストの田崎史郎は安倍の弁護ばかりするのはいかがなものでしょう。

また報道する記者もまったく的外れな質問が多い。自分がこう話すなら質問するなら、相手はこう返して来るだろうと予測して会話を成り立たせることが出来ない。将棋や囲碁と同じで相手の手を読まないと勝てないのと同じである。まったく今の記者はワイド番組のゲストと変わらない。

長期安倍政権の成果は何をやったのでしょう。思い当たりません。それよりこれだけの問題(罪)があります。

①北朝鮮拉致問題は安倍政権の1丁目1番地だった筈ですが、まったく進展がありません。被害者の家族は高齢化していきます。過去チャンスは何度かありました。その時の決断と勇気がなく頓挫しました。

②9年前に福島第一原子力発電所事故による災害で大変な目に遭いました。それなのに原発の禁止を何故やらないのか。世界で唯一の被爆国なのにまた、非核三原則の、核兵器を「もたず、つくらず、もちこませず」という三つの原則を守ってきたが、安倍首相は核兵器禁止条約への署名をしない。さらに海外へ原子力を売り込もうとしている。そしてまた検討されているのが「次期戦闘機の輸出」である。何を考えているのか。

パリ協定にも賛成しないで自然環境や地球温暖化に対する姿勢が最低と世界から非難される日本です。こんな日本ではなかった筈です。この自然環境の破
壊が今回の新型コロナウイルスとの因果はあるのです。

今回の世界的な新型コロナウイルス発生に対して、政府の出した支援は「所得が低い人・所得が減った人に一家族あたり30万支給。証明書添付の自己申告である。もう1点は国民全員にマスク2枚を贈ると言うものです。(このマスクだけで約460億円)一律の30万・マスク2枚・・とりあえず何かをすれば良いだろうと言うように感じます。考えたものか、検討したものか、時間をかけたものか、この決定は信じられません。情けないの一言です。

毎回思う事は、申請制度は弱者には大変な苦手な事です。社会保険労務士に頼んでの申請なら申請書作成費・出来高報酬がいります。自分でやるなら大変複雑な書類です。それで申請が通るかわかりません。
企業はこの社会保険労務士を使って助成を受けるでしょう。そして必ずこのような助成金には不正がつきものです。
災害や不慮の事故等に支給される助成金は問題があります。余りにも不正が多く、申請できる人(会社)によって差が生じます。このように、すったもんだの末に、30万は取り消し、一律ひとり10万円支給に決まりました。

新型コロナウイルスで採用内定の取り消し、突然の首切り、事業縮小・閉店・廃業・・・こんな時こそ、国は思い切った政策に出て、大企業や富裕層からお金を集めるべきです。また大企業は自ら寄付や支援を申し出る事です。

③海外渡航歴が100回超えぐらいになると思います。どれだけ莫大なお金を使いましたか。海外の各国ではお金をバラマキ日本ではお金を出さない首相です。何の成果がありましたか。原子力・新幹線等の売り込みも上手く行っていません。まるで海外旅行を楽しんでいるようです。外務大臣にまかせれば良いのではないでしょうか。

④公私混同の政治である独裁政権をどれだけ続けるのですか。重要な議題が山積する中で、森友問題・加計問題・桜を見る会でどれだけ安倍疑惑で国会の審議の時間を費やしたのでしょうか。むかし、辻元清美現衆議院議員が鈴木宗男現参議院議員に対して「疑惑のデパート・疑惑の総合商社」と追及した事を思い出します。安倍首相も本当に疑惑が多いです。その為に審理が遅れる事は何度もありました。国会議員の給料は国民の税金です。

⑤ワンマン内閣で憲法を自己解釈している。アベノミクスで黒田東彦を強引に日銀総裁にし、疑惑から逃れるために、黒川弘務・東京高検検事長を「定年延長」した。二人とも名前に「黒」がつく、まるで安倍政権そのものである。

⑥完全にアベノミクスは失敗でした。異常な金融緩和で銀行は成り立たなくなってきている。最低の金利政策・国民の大事な年金積み立てを株に投資して今回の株の大暴落で大損失を出している。もっと実態経済をみなければいけません、虚構経済は必ず崩壊します。

⑦働き方改革で苦しめられる国民。大企業にとっては良いでしょうが、果たしてどれだけの人がこの政策を喜んでいるのか疑問です。残業はなくなり、ボーナスは削減され・保証は薄く、賃金が安い。その為の逃げとして二つ、三つの掛け持ちで仕事をしてもOKですと政府の言い分です。

本来の政治と言うものは、弱者を救済するものでなければいけない筈です。しかし今の安倍政権は、すべてが大企業や富裕層に向けた政策です。
嘆かわしい政治です。こんな国に誰がしたのでしょうか。

緊急事態宣言発令

2020年4月11日 土曜日

安倍晋三首相は4月7日夕方に、新型コロナウイルスの感染拡大に備える為に改正特別措置法に基づく政府対策本部の会合を官邸で開きました。その後、緊急事態宣言を発令しました。

対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県で、期間は5月6日までです。

政府からの要請があった民間施設休業要請には、東京以外の6件は休業要請しない方針を示した。また政府と東京都の間には考え方(方針・政策)に大きな溝がありました。

4月10日に小池百合子東京都知事の政府との調整結果の発表がありました。細かいことはさておき、政府の考えは、様子を伺いながら見ながら対策をとると言うもので、東京都小池知事の考えは、政府とは真逆でまずは大きく防衛をして少しずつ回復を見ながら緩めて行くと言う考えです。経済を優先した政府と人間の命を優先した東京都でした。
その為、小池都知事は一番優先したのは一刻も早く収束したいのと感染が拡大しないように各機関に休業をお願いするものでした。

その為、各機関に休業要請を積極的にお願いして、その代わりに協力金を進呈すると発表しました。都民の事を最優先した結果を貫きました。国に意見を言える小池知事はすごいです。どちらが首相かわかないような素晴らし決断だと思います。
政府の出した緊急事態宣言とは一体何なんだったのでしょうか。拍子抜けです。

徹底的にひとりひとりが外出をしないようにしましょう。

未だ終息が見えない状況の中で、日々最高の努力と奮闘をして頂いている世界の全医療従事者に対して感謝申し上げます。

世界の有名なスターから相次いで寄付が寄せられています。芸能人だけでなく政治関係者、大企業の会社、富裕層からの寄付もお願いしたいです。

一人一人が自覚を持って、この難局を乗り越えなければなりません。

2020東京オリンピック・パラリンピックが延期

2020年4月1日 水曜日

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020東京オリンピック・パラリンピックが来年の夏まで延期となった。(オリンピックは2021年7月23日~8月8日・パラリンピックは8月25日~9月5日)

現在もまだこの先が読めない状況でIOC(国際オリンピック委員会)の決定した2021年夏の開催延期は正しかったのか、間違っていたのかの判断はコロナの終息が証明します。

振り返れば2013年(五黄土星巳年)9月8日午前5時(日本時間)に2020年の夏季オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決まりました。

この時からの当方のブログをご覧頂きましたら、お分かりいただけると思います。この時から「このオリンピックは成功するのでしょうか」と疑問を投げかけました。予測通りスムーズに行かずに延期となりました。

東京夏季オリンピック開催が決定  

東京オリンピックの行方     

東京オリンピックの行方NO2    
 
新型コロナウイルスが世界に拡大 

このような状況になった原因は色々とあるでしょうが、2020東京オリンピック・パラリンピックは係わった人達に原因があり、世界は自然を無視した結果が新型コロナウイルスの発生です。今こそ全世界が地球の自然環境に対して考える時であると天が警告しているのです。すべてが因果応報です。

また来年の夏まで本当に開催されるのか、問題なく行われるのか、今後も波乱があるかも知れません。

新型コロナウイルスの発生という重大な事が起こった時の、政府の対応は本当に遅いです。また国民への援助も現金だの、商品券だの、全員だの、低所得者のみだの、本当に決まりません。世界各国ではどんどん国民への給付金が決まっています。安倍首相の決断力と行動力のなさが国民を不幸にして行きます。

今回の新型コロナウイルス発生に対して勇気ある決断と行動を取ったのが、北海道の鈴木直道知事(39歳)と大阪府知事の吉村洋文(45歳)の両名です。
若い人の中にこのようなリーダーシップのある人がいる事に心強く思います。

またこの深刻な新型コロナウイルスの報道において・・・
オーバーシュート(爆発的拡大)・クラスター(集団感染)・パンデミック(世界的大流行)・ロックダウン(都市封鎖)等、連日、このような横文字の言葉が多く使われます。高齢者には馴染めない言葉です。


3月29日に訃報が入りました。あの有名なコメディアンの志村けんさんが、新型コロナウイルスの発症(陽性)から6日で亡くなりました。このコロナの恐ろしさを全国民は重く受け止めて、コロナと戦わなければいけません。一人一人の自覚にかかっています。


世界史上最大の危機が訪れています。一日も早い終息と世界の復興を願わずにはおれません。

各星における自然界の象意

2020年3月21日 土曜日

気学では各星の廻座する方位によってどのような事が起こるかを予想したり予知したりします。その年その月その日のまたその刻に悪い事に遭遇しないように各星の自然界の象意を理解し行動しましょう。
検証する時に照らし合わせて頂いたら起こっている事件や事象が良く解ると思います。下記に主な各星の定位置と代表的な象意を挙げてみます。

一白水星(北方位)
一白の時は物事のはじめ・始動・新旧の入れ替え・新しい局面・苦慮・苦労・悩みが生じる。
象意は「水・湯・終始・交わり・思想・部下・陰暗・交際・苦労・悩み・企画・色難・忍耐・流動・胎動・寒冷え・穴蔵・水道・秘密・情交・創始・睡眠・病難・塩素・陥沈・誘拐・胃潰瘍・小心・総務・農水等」

二黒土星(南西方位)
二黒の時は不安定・努力・育成・表面と内面の二面性あります。
象意は「土性・母・大地・大衆・安価・低地営業・柔順・労働・無・不動産勤労・平凡・雑役・補佐・古い・育成・休息・器・働く事・育てる事・農夫・柔順・大衆・老婆・下がる・休止・番頭・国土・環境・労働等」

三碧木星(東方位)
三碧の時は物事が奮い立つ。振動・地震・雷・火事・発展と発芽。驚き事がある。
象意は「新調・発展・進出・明朗・人徳・震動・喧嘩・好嫌・選挙・顕現・講演・開業・新春・声楽・発明・新規・新鮮・飛躍・決断・説教驚騒・走行・嘘言・短気・電気・雷・青年・地震・爆発・新しいもの・流行・騒動騒乱・表面化・評判・進展・驚き事・学生・若い人・文部・官房等」

四緑木星(東南方位)
四緑の時は物事が良い事も悪い事も調う。風・交流・交際・貿易・外交が顕現する。
象意は「信用・取引・通話・旅行・遠方出入り・教育・相談・整理・調う・音信・宣伝・世間・不決断・布教・温順・出張・談話・通勤・風俗・往来・命令・伝達・風・椅子・交際・交渉・外交・来訪・出発・統制力・長い物・外務・通産等」

五黄土星(中央)
五黄の時は「物事の腐敗と新しい機運が生じ新生する時、新陳代謝・破壊と新生、充電期間、戦争・崩壊・地震に注意。
象意は「強欲・戦争・腐敗・中核・古い剛情・爆発・崩壊・騒動・残忍闘争・殺傷・災害・焼失・変質・汚物・廃業・頑固・妖怪・土用地異・地震・天変・極悪・崩壊・混迷・混乱・破壊・新生・革命・騒乱・下落・変動・政変等」

六白金星(北西方位)
六白の時は物事の成就や完成を表す事象。争い・対立騒動・交通関係(飛行機・バス・自動車事故等)・流行性感冒・風邪・権利がある。
象意は「中心・充実・運動・世話・尽力・決断・高貴・過分・慢心・満足・上層・後援・処分・祖先・完成・円形・円満・宇宙・尊敬・戦争・健全・鉱石・高血圧・独断的・短気・交通・建設・防衛・主人・国王・元首・剛健・頑固・資本・闘争・宗教・公共(税・役人・官僚等)・完成・充実・自動車・証券・学校・自信・選挙・国家等」

七赤金星(西方位)
七赤の時は深みが増し充実する。しかし新鮮な面はなし。祝い事も生じる。
金銭・娯楽・流通・喜び・刃物・不足不満が生じる。
象意は「金銭・現金・悦び・飲食・口・祝事・味覚・少女・笑・結婚・娯楽・酒宴散財・遊ぶ・贅沢・経済・流行歌・手術・色情・肺(感染)・不足・妾・秋季・流れ・湖・沢・扇風機・糖尿病・楽観的・大蔵・経企等」

八白土星(東北方位)
八白の時は変化・改革・順調が止まったり、止まっていたものが動く。
象意は「山・高い・終始・貯蓄・復活・再起宿る・相続・中止・変化・改革旅館・少男・節目・曲がり角・養子・留守・替える・変化・郵政等」

九紫火星(南方位)
九紫の時は物事の露見・物事の二極化で顕現する。
象意は「火性・火熱・火災・光物・宝石・ガラス・離合集散・離別・有名・名声・綺麗虚栄・心眼・教育・評判・紛争・対立・露見・栄光・発明・発見・先見・知能・研究・電球・光明・明瞭・法務・科学技術等」