天変地異(噴火と地震)

2011年3月13日 日曜日

天変地異が頻繁に起こっています。

平成23年(八白土星寅年・2月4日より七赤金星卯年です)1月(九紫火星丑月)26日(九紫火星巳日)頃より鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳が52年振りに噴火しました。そして今も噴火は続いております。

気学教示の「天為(てんい)乱れる時、人為(じんい)乱れる」また逆の「人為乱れる時、天為乱れる」です。天為とは自然であり、人為とは政治であります。
参考に2010年7月2日号「人為乱れる時、天為乱れる」・2010年5月18日号「天変地異」を確認下さい。

山の噴火のもたらす被害は測り知れません。街中に積もる火山灰や土石流は大変な問題です。事の推移を注意深く注目し、万全の備えを怠らぬようにする事です。

数多くの学者によって学問的に噴火予知への研究が成されています。しかしながら噴火や地震の発生の周期は30年・50年単位の発生も多く生じ、データーや机上の研究をしても、予知への確信へはまだまだ時間がかかります。

そうした研究も大変重要でありますが、人間本来の持っている動物的本能的な要因を考え合わすならば、気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」や、その因果関係(地震の事象は三碧・二黒・五黄・噴火や山の事象は八白)も無視出来ないものがあります。

火山・地震大国である日本でいつ噴火や地震が発生するかの予知よりも発生した時に、いかに被害を最小限に押さえるかと言う普段からの準備が大切であり、そうした徹底努力は、危機管理の面からも強く求められる事柄であります。

近年の異常気象は予測をはるかに超えて発生しております。自然界の猛威は年々増して来ております。そうした状態は人類が豊かさを追い求めてきた結果反動でもあります。

一日も早い終息をお祈りするとともに今回の噴火で被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

また地震においては2月(八白土星寅月)22日(九紫火星申日)にはニュージランドのクライストチャーチでM6.3の大地震が発生しました。

日本では3月(七赤金星卯月)11日(八白土星丑日)午後2時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM8.8の地震(東北地方太平洋沖地震)が発生しました。津波、火災などにより広範囲(岩手・宮城・福島・茨城、千葉・東京・神奈川、栃木・山形・群馬・仙台)で被害が出ています。

被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。

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