10月27日に衆議院選挙の投開票が行われました。衆議院選挙の投票率は53.11%で前回の55.93%より低い投票率でした。
この国は本当に政治に興味がない、関心がない人が多いです。のんきな国です。これでは国を動かす事が、自分たちの意見が反映されません。他国では自分の人生を賭けて選挙の1票を投じます。危機感のない国民に言いたい。選挙には行きましょう。
開票結果は以下の通りです。
与党合計 215議席
自民 191議席
公明 24議席
野党合計 250議席
立民 148議席
共産 8議席
維新 38議席
国民 28議席
れいわ 9議席
社民 1議席
参政 3議席
無・諸 15議席
与党の惨敗です。当然の結果だと思います。ある意味、国民の政治を見る目は正しかったと言えます。
石破総理は今回の選挙で重大な裏金問題のある候補者には公認を与えず、また比例にも入れない条件を突きつけました。また選挙途中では非公認に政治活動費2000万を送り再々このお金の問題は大きくクローズアップされました。
自民党をぶっ壊す・政治を正す・日本の政治を変えるという事を、石破が裏でこのような手法を取り、自ら犠牲にしたのなら本当にすごい人です。そうあって欲しいと思うと同時にそこまでの考えは石破には出来ないと判断するかはあなた方の判断次第です。
得に今回の選挙では「裏金問題」が大きな焦点になりました。しかしこのような状況でも18名の議員(裏金問題の立候補者は46名で落選は28名)は当選したのです。どこまでも馬鹿な支持者が要るものです。
未だに旧安倍派を継承するとか、安倍昭恵が応援に駆け付けるとか、全てが裏目に出ました。国民は馬鹿ではありません。
またこの生き残った18名の議員が今後も議員の中で主導権を握り、悪徳を積み重ねるのでしょう。いつの世も悪人は存在します。
今の野党の力では国会運営は難しいでしょうが、このような時期も必要です。
今回の国民の判断は与党(自民党・公明党)に対する結果はNOを突きつけたのです。与党は、しばらくは反省期間です。
与党は、石破さんは姑息な事はやめて早く政権交代をする事です。そして将来に託す日本を考えるなら、やがてやってくる未来に対して、今は待つことも開運のひとつです。