競泳の瀬戸大也選手の処分

2020年10月21日 水曜日

先日の報道でもあった競泳の瀬戸大也選手の女性問題で年内活動停止にする。しかし東京五輪出場権は維持と言う処分が決まりました。これって妥当な処分でしょうか。

本人は成績(記録)も家族も順調で気の緩みがあったのでしょう。まさに「好事魔多し」での出来事でした。

来年のオリンピック開催でメダル獲得のチャンスがある期待の選手だからこのような処分を日本水泳連盟が下したのでしょう。

こんな状況でメダルを取っても何の感動も喜びも湧きません。むしろ永久追放ぐらいの処分を出さないと本人はもとより、同じような不祥事を起こす人が出て来るでしょう。本当に残念な判断だと思います。

本人の反省と家族への謝罪がクローズアップされていますが、浮気相手はどうなりますか。被害者の奥さんはどうなりますか。この問題を全ての番組は取り扱いません。ここにも疑問が生じます。

遊ぶことも浮気することも不倫することも、するならそれなりの覚悟を持ってやるべきです。バレなければ良いと言うものではなく、バレた時の自分の責任の取り方が一番大事である。

例えば今回の瀬戸選手の場合なら、競泳選手を止める。妻とは離婚する。すべての財産は妻子に渡し、自分は無一文で家を出る等、これぐらいの覚悟は持って浮気をやるなら仕方ないでしょう。

こんな覚悟をするぐらいなら初めからやらないでしょう。何ひとつ覚悟のない状態で自分の欲だけで、後先考えずに行動している現状があります。

一方では女性問題や闇営業でマスコミを賑わした、宮迫博之(雨上がり決死隊)・渡部健(アンジャッシュ)の処分は大変重い処分となり、未だに復帰はしていません。この差って何なんでしょうか。

ワイド番組でのコメンティターも瀬戸選手には反省し来年はメダルを取る事で名誉挽回して欲しいと言います。お笑いの人達の処分はお笑いで答えているだけです。もっと本音で言える人が番組に出て発言する事です。

人によって差がある処分や団体の利益のみを考えた処分では、何の問題解決にもなりません。

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