法の改正問題

2020年11月1日 日曜日

何年にも亘って「振り込み詐欺事件」が続いています。オレオレ詐欺・アポ電詐欺・還付金詐欺・架空料金詐欺・偽サイト詐欺等名前は変わっても、一連の詐欺事件である。

テレビ・新聞・広告・イベント等で警告をしています。また人員を使ってATMの中で警告します。これだけの費用(税金)をつかってやっても一向に解決しません。こんな時、何故、法律を変えないのかと疑問に思います。

罪を重くする事でこのような事件は軽減すると思います。一時、飲酒運転が減らなかった時代に、無くならない飲酒運転を減らす目的で罰則がきつく成ったこと(罰金額100万・同乗者や飲食店も同罪等)で随分と減りました。

同じようにあおり運転・麻薬取締・殺人事件等の事件の重みが低いのではないかと思います。最近あおり運転は罰則が重くなりました。

芸能人の麻薬問題も必ず初犯であれば執行猶予が付きます。これでは無くならないでしょう。麻薬イコール死刑と言う国もあるのです。また殺人事件でも被害者が納得の出来ない刑罰になる時もあります。

加害者を助ける(罪を軽くする・やり直しの機会を与える等)ための判決に納得できない事件も多々あります。

先日も池袋の高齢者89歳の運転で母娘が死亡した交通事故の裁判で、検察はブレーキとアクセルを踏み間違えた事故であると主張したが、加害者は無実を主張した。車に異常があった。こんな言い訳って通るのですか。おかしな裁判であり法律ですね。

弁護士という職業も何か、不憫な仕事のように感じます。お金をもらって弁護するのですが、あきらかに悪い加害者の罪を軽くするために裁判に立ちます。被害者側の気持ちになったら出来るでしょうか。

自分の身内が殺され加害者が神経病だったら判決は無実。納得できますか。これっておかしくないでしょうか。法の改正をして罪を重くする方法で犯罪は少なくなると考えますが皆さんはどう思われますか。

被害者の保証は薄いです。もっと被害者の救済に向けた対策はないのでしょうか。加害者の刑が軽減される事に重点を置いた裁判っておかしくないですか。

コメントは受け付けていません。