企業を経営するまた商売をする場合においての三要素として「営業」・「技術」・「経理」と言う三位一体の状態があります。
営業と技術との接点には採算要因が生じ、技術と経理との接点には投資要因が生じ、営業と経理との接点には利潤が生じます。
一方において、営業と偉業と技術(製品)の間には「お客」の存在があります。
経営にとって一番難しいのは「金策」であり、経理を中心とした「利潤利益」です。次に人材における適材適所であり、その為の人づくりであります。
若い働き手の減少を見る現在社会において、いかに魅力ある企業・活気のある経営を方向づけて行くには「バランス」的な要因が求められるのです。
技術に優れた製品でも営業力と採算面がなければ経営を維持する事は難しい訳であり、今は「一芸専業」の企業や経営が飛躍しているのも、経営の方向性が打ち出しやすい要因があります。また特色を出しやすいという事から元気な企業も生まれています。
経営は「生きもの」であります。今日の努力が明日の発展と結びつくとは限らない訳で根気と忍耐との繰り返しの要因の多い事を知るべきです。