‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

年頭の教訓

2016年1月1日 金曜日

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新しい年を迎え、心新たに「今年こそは頑張ろう」と思っておられる方が多いと思います。そこで今年の教訓ですが・・・

「今年は頑張るぞ」「今月は頑張るぞ」と計画を立ててもなかなか上手くいかないものです。そこで簡単に継続できる方法は・・・

朝、顔を洗った時に自分の映った鏡に向かって、よし、「今日一日は頑張るぞ」と言うのです。それを毎日繰り返すだけで続くものです。
そして自分の目標に対して一日一日を大切に過ごして頂きたいです。

目標達成の教訓

一日の目標の達成が出来ない人は、一週間の目標が達成出来ない。

一週間の目標の達成が出来ない人は、一ヶ月間の目標が達成出来ない。

一ヶ月間の目標の達成が出来ない人は、一年間の目標が達成出来ない。

一年間の目標の達成が出来ない人は、人生の目標が達成出来ない。

今年こそ、それぞれの目標を達成しましょう。

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2015年の10大ニュース

2015年12月21日 月曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①荒れた天変地異
過去135年間で地球が最も暑い年でした。世界各地で猛暑となりました。連日の猛暑・台風・爆弾低気圧による濠雨と河川の決壊・地震・火山噴火と大変な年でした。また11月にはスーパーエルニーニョ現象で、札幌で62年振りの大雪となりました。

②第3次安倍改造内閣発足
安保法案が成立(9月)し、国のかたちが変わった年となりました。今後もこの問題は大きく取り扱われる事になります。
第3次安倍改造内閣が発足(10月)しましたが、TPP問題・安保問題・辺野古問題・閣僚の政治と金の疑惑等の問題があるのに政府は首相の外遊を理由に秋の臨時国会を開催しませんでした。

③日本年金機構の個人情報漏れ
5月に101万件 サーバー攻撃で流出する。相変わらず、問題のある所です。大きな組織改革が必要です。

④子供の事件が多発
13歳少年が殺傷される川崎事件(3月)や大阪の寝屋川(9月)での中学1年生男女殺害事件と多くの子供の犠牲がありました。

⑤世界文化遺産に登録
「明治日本の産業革命遺産」(福岡など8県23施設)を7月に登録が決定した。

⑥世界同時株安
10月に中国株が30%暴落し世界同時株安となり、その後も独・フォルクスワーゲンの排気ガス不正問題・ギリシャのデホルト問題・パリ同時多発テロ・アメリカの金融政策は9年半ぶりに12月16日に金利引き上げに踏み切りました。等で株価は乱高下の大きな年でした。
パリ同時多発テロでは死者130名を出すイスラム国の犯行でした。今年は2月の人質テロ(日本人2人が殺害される)から始まり4月のチュニジアテロそして11月のパリ同時多発テロです。テロで明け、テロで暮れる年でした。

⑦国立競技場の建設が白紙
膨大な建設費用が問題になり当初の計画が白紙になりました。また五輪エンブレムが酷似しているとこれも白紙になる。開催前からケチの付きっぱなしです。

⑧日本を代表する企業の不正が相次ぐ
東芝の不正会計事件・東洋ゴム工業の免震不正事件・三井不動産のマンション杭打ち不正事件・熊本市の化血研本所の医薬品医療機器法(旧薬事法)違反(40年以上の血液製剤不正)等で日本の企業のコンプライアンスが問われる事態に発展している。

⑨郵政3社の株式上場
日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が11月4日、東京証券取引所第1部に株式を上場した。

⑩元横綱北の湖が死去
大相撲の元横綱で日本相撲協会理事長、北の湖親方の小畑敏満(おばた・としみつ)さんが11月20日、福岡市内で死去した。62歳だった。優勝24回・史上最少年横綱でした。ご冥福をお祈りいたします。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。
1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。
皆様、1年間ご覧いただきありがとうございました。
来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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運は心次第

2015年12月11日 金曜日

運の付く人もつかない人もすべて心次第です。

自分自身の体内の中にどれだけ「祐気」と言う良い活力を付けるかは、常に申しております外因的要因の「祐気とり」で吉方位に出かけて良い気を受ける事です。そして内因的要因の心のあり様(心次第)です。

運について幸運をもたらすには常に3つの大切なポイントがあります。

一番目はいつも物事を前向きに考えてプラス思考の人間になる努力です。
いつも物事を良い方へ良い方へと考え感謝の心と善意に考える努力実践です。

二番目は素直な心で物事に捉われない人間になる努力です。
自分の過去の経験や知識だけに頼って物事の判断をせず、決めつけたり、否定せずにどんなことに於いても、相手をまず信じる努力で他人の意見もよく耳を傾けて聞き入れる事です。人の言う事と書いて「信じる」となります。自らが信じる事が出来れば「自信」になります。そして信じる者になれば「儲かる」と書きます。

三番目は常に向上心に燃えて努力する事です。
世の中には自分の知らない事柄が無限にあります。向学心に燃えると言うことは本や著物のみならず色々な体験もあります。しかし常に生活の中に問題意識を持って生活し「なぜ」「どうして」と言う疑問を根気よく解決努力して行くことに運気好転の元があると思います。

逆に運のつかない人には常に3つのポイントがあります。

一番目はまず自慢して慢心する事であります。
人は謙虚さを忘れれば進歩は止まります。謙虚な人は自分の身の居たらぬ事を知っています。謙虚さを忘れ傲慢になれば自分はこれで良いと思い込み、思い上がって人から学び、吸収する事が出来なくなります。

二番目は「言い訳」であります。
物事の成否は「時の運」であり、成否と言う結果を心配するよりも今日一日最善を尽くしたのであれば結果に至る過程は次に活かされて来るのです。言い訳に思いめぐらし時の無駄とならぬように心すべき事です。

三番目は一番大切な事で運の悪い人(運のつかない人)と付き合わない事です。
人は良い気・悪い気と言う活力がお互いに影響し合って生活しております。当然、運の付いていないマイナスの活力は付いている人のプラスの活力を奪います。運は流動します。その為、祐気とりは必ず一人で行う事をお薦めしております。

心の有り様で運の付く人、付かない人が生じる以上、その状況の原点である心を表す普段の生活態度は大切であります。人の願望の良否が「心次第」にあるならば、心を常にプラスの心で持ち続けたいものです。

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チャンスは平等に来る

2015年12月1日 火曜日

人生80年の中で子供・学生時代の20年があり、社会へ出て実働40年があり、年金生活20年があります。人の一生はこれでプラス、マイナス「0」である。

人生は登り坂、下り坂そして予期せぬ「まさか」と言う坂がある。もし、坂道の山から大きな石が落ちて来た時に、少し後ずさりするが、ここで歯を喰いしばってくいとめるか、そのまま石と落ちるのかが、人生の頑張りどころである。

人生でのチャンスはみんな平等に訪れる。その時、動いているのか、アンテナは張っているのか、10年に一度(20代・30代・40代・50代)で人生に於いて大きなチャンスは4回ある。

しかし頑張っている人にしかこのチャンスは見えないのである。そしてチャンスはすぐに逃げるのである。成功と失敗の差は・・・掴んだか(やったか)、掴まなかった(やらなかった)かである。

安定した仕事があるから食べられるのか、食うために働くのかでは人生は大きく違ってきます。食うために働く仕事は辛く悲しいものです。
一日の中で大半の時間が仕事である。その仕事が嫌なら辛いならその人は不幸である。働く事の喜び・感謝・幸せを感じる仕事を持つ事は幸せである。

人生はその人の生き様である。人は「何を残したか」ではなく「何をやり遂げたか」が重要なのです。

孔子の言葉に下記の教えがあります。
孔子の言葉に「吾十有五にして学を志す。三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。六十にして耳に従う、七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」と言う訓があります。

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一流企業に於ける着服・横領事件

2015年11月21日 土曜日

今年も一流企業に於ける着服・横領事件が多発しています。

一部を挙げても・・・
サッポロ元社員1億円超横領事件

3億円横領か 元経理の女逮捕事件

北越紀州子会社で着服 24億円事件

三菱UFJ元行員 1億円着服事件

三菱電社員ら4.6億円着服事件

ニッスイ元社員 1.5億円着服事件

ヤナセ元役員2億円不正流用事件

東レ 2億円着服の社員を解雇事件

みずほ行員「 巨額詐欺」事件

新潟さくらの街信用組合約2億8千万円着服事件

長野県小諸市簡易郵便局局長が顧客から約8億9千万円詐取事件

等々が起こっています。

ここではみずほ銀行本店の巨額詐欺事件について検証します。
みずほ銀行と言う大看板と現役行員の立場を利用し、約1億500万円をだまし取ったとして、詐欺罪で起訴された元みずほ銀行審査役・及川幹雄被告人(1963年生まれの本命一白水星卯年)の第1回公判は今年の5月27日に行われた。若くして支店長に昇格した銀行員だったのに転落人生に墜ちた。

1987年4月(四緑木星卯年・盛運期1年目)に第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。良い時期の就職でした。その為、支店長まで昇った。

1994年(六白金星戌年。衰運期4年目)に結婚した。悪い時期の結婚でした、結果として離婚する。

同僚・部下と飲食を繰り返すうち、カードローンで借金をするようになった。また及川幹雄被告人は2004年7月(五黄土星申年・本人厄年)、知人から1500万円を借り、最終的に複数の知人から合計で億を超える借金ができたという。ここから転落人生となります。(衰運期5年目で北方位に廻座し厄年が強く顕現しました)

及川幹雄被告人は2011年5月20日、(七赤金星年卯年で運気は衰運期3年目)当時のみずほ銀行本店2階応接室で、40歳代の男性医師にウソの投資話を持ちかけた。

同年5月25日六本木にあるクリニックの院長室で5000万円の現金を受け取った。その後、2012年6月30日までの間に、3回にわたって同様の話を持ちかけ、合計4回で計1億500万円を受け取った。(衰運期3年目は東北方位に廻座し、変化のある年でどんどん深みにはまっていった)

及川幹雄被告人は2012年7月(六白金星辰年。衰運期4年目)に資金がショートして返済不能に。同年8月に会社に出勤しなくなり、同年9月に懲戒解雇された。住んでいたマンションも借金の形にとられ、妻とも離婚。現在は住所不定・無職だという。(衰運期4年目の南方位廻座で警察沙汰・裁判沙汰になり離反離別のある年です)

一流大学を出て一流企業に就職したにも係らずこのような事件を犯す原因は人によってそれぞれあるでしょうが、やはり多いのは「お金と異性関係」です。人生に於いては「金と女(男)」が事件に係ってきます。

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介護保険制度問題

2015年11月11日 水曜日

介護施設での職員による暴力や虐待が大きな問題となっています。

総務省の予測では、人口の高齢化率(65歳以上)は2010年の23%から2060年には39・3%に達し、高齢化は一段と進行する。
こうした中、政府は介護・医療施設の拡充に向け、成長戦略の中で介護施設や高齢者住宅などを投資対象とするヘルスケアリートの推進を挙げている。しかし現状は一向に改善されずに施設は足らない状況であるのです。

あの居酒屋大手のワタミが、主力の居酒屋事業で客離れが進み、2015年3月期決算で連結税引き後利益が126億円の赤字になるなど経営不振に陥っている。そこでワタミは、損害保険大手の損保ジャパン日本興亜ホールディングスに介護事業を売却する事になった。ワタミの介護事業は、首都圏を中心に100を超える有料老人ホームを運営しているほか、デイサービスなども手がけている。

介護施設運営に於いて、思い出すのは「時代の寵児」と言われたグッドウィル・グループ会長の折口雅博氏(昭和36年6月11日生まれ(本命三碧木星丑年・月命一白水星午月生まれ)であります。

平成12年(九紫火星辰年)4月(三碧木星辰月)の介護保険制度が導入された時であります。介護ビジネスの最大手であったコムスンのグッドウィル・グループが様々な不正により総撤退する事になった事件です。

折口氏は防衛大学卒業後、商社員だった1991年(平成3年・九紫火星未年)に東京芝浦の倉庫を転用し、大型ディスコ「ジュリアナ東京」をプロジュースし、空前のディスコブームを起こします。この年の折口氏の本命三碧木星は艮方位(東北方位・表鬼門)廻座しており衰運期3年目の凶年であります。

そして1995年(平成7年・五黄土星亥年)に人材派遣会社「グッドウィル・グループ」を創立します。

一方のコムスンは昭和63年(三碧木星辰年)に福岡県で病院事務長らが設立します。訪問介護と言う言葉のない時で、社員の多くは福祉を良くしたいと言う理想に燃えていたと言います。グッドウィル・グループがコムスンに資本参加したのが、平成9年(三碧木星丑年)でコムスン設立10年目でした。(折口氏中宮位廻座)

その後グッドウィル・グループが平成11年(一白水星卯年)には子会社化し、自ら社長に就任(本命の三碧木星は西廻座)した。折口会長は同時期に「介護は絶対に儲かります」と断言しておりました。そして平成12年(九紫火星辰年)4月(三碧木星辰月)の介護保険制度が導入されて始動します。

その意図はまず「介護は儲かる」と言う理念からの出発であります。当時の村上世彰氏(元村上ファンド代表)が「儲ける事が悪いんですか」と世間に投げかけた姿勢と相通じる要因であります。

大型ディスコ以来10年目(平成12年・九紫火星辰年)の年であり運気東北方位衰運期3年目の拡大行動・新規事業着手は3年から7年目にかけて破綻する(東北方位鬼門現象顕現)と言う周期因果が発生し、衰運期時に東北方位・北方位本命廻座での拡大行動や新規事業着手は「逆運」現象となり、盛運期で不運要因が顕現する要因となり、頓挫・破綻・衰退の状態を現出する7年内の発生要因の因果です。

折口会長の運気要因で判断すると、「介護保険制度導入と言う国の制度開始年が丁度本命星が東北方位に廻座した年であったと言う事であり「めぐり合わせ」の悪い凶時期に当たってしまったのは10年前の年の悪因の種が10年後に至り悪果に至る始動にめぐり合ってしまう因果があったと言うことになるのです。

ですから平成12年4月以降に努力し育成し発展し成長して来た事業も平成19年6月において東北方位7年目の凶現の発生を生じる動向が起きるに至ったのです。ディスコから介護へ思いのままに事業を拡大させ「時代の寵児」は醜態をさらけ出すと言う事態となり、介護事業からの総撤退と言うことになり、その社会的責任は大きなものとなってしまったのであります。

超高齢化社会を迎え、不足する介護施設への参入は大変ありがたい事ですが、運営や費用やその現場で働く介護士のモラルを強化し「お年寄り」に親切なやさしい介護サービスを願わずにはおれません。

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マンション傾斜不正事件

2015年11月1日 日曜日

今年は日本を代表する大手企業の不正が相次いでいます。

東芝の不正会計事件・東洋ゴム工業の免震不正事件そして今回の業界最大手、三井不動産レジデンシャル、元請け施工が三井住友建設、下請けが日立ハイテクノロジーズ、杭打ち工事を行った孫請けが旭化成建材で販売したマンションが傾く事件(杭打ち不正事件・旭化成建材請負)である。

日本の企業のコンプライアンスが問われる事態に発展している。なんと3040棟にも及ぶ検査が必要との事です。現在、調査は続いています。横浜市都筑区の大型マンションが傾いた問題で、偽装された杭のデータは、建築時の検査をすり抜けていた。

皆さんはあの姉歯事件(千葉県の建築士姉歯秀次)を覚えておられるでしょうか。

2005年(四緑木星酉年)11月に国土交通省が地震に対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造した事件を公表しました。すなわち耐震偽装事件です。そして2006年(三碧木星戌年)に本格的な調査へと入ります。

当時の国会での耐震偽装事件の証人喚問においても責任転換の答弁ばかりで、しっかり責任を自覚していない状況だったのです。企業は粉飾し、業者は偽装し、そして国民は物の豊かさに満足し、拝金主義を第一として考えるようになりました。

気学における下元期の状況が作り出す周期の「下克上・実力主義・弱肉強食・感性」が主体となる時代等々が続く情勢であります。耐震偽装問題も、住民の多くがこうした下元期要因を考えず、ただ利便性のみを追求した結果購入し被害を受けた訳です。日本が地震大国であることは誰もが自覚しています。そこに「なぜ」と言う自立するための疑問を選択の項目に入れないのかと言うことです。(素人眼には無理な判断かもしれませんが・・)

奇しくも今回の三井不動産レジデンシャルの孫請けの旭化成建材の杭打ち不正事件も昨年の2014年(四緑木星午年)から問題になり2015年(三碧木星未年)の10月に気学の1周期(前回の姉歯事件から9年周期)で公になりました。三碧木星の事象(地震・耐震)がまた顕現したのです。

事件が繰り返される度に購入者や業者は「あの姉歯事件から何を学び、何を学習したのか」と思います。

この価格で、この広さで、この利便性でと言う物件に対する購入の魅力の中に、なぜ安いのか・安全に対する思考が働く筈です。それと不安定・混乱要因の状況の中で、また終身雇用の崩壊した状況で、ローンと言う借金を30数年に亘り返済する事を行う事に対しての時代の認識の甘さがあります。付けの反動が来る事は目に見えて判明します。

その為にも一生に一度の大きな買い物です。念には念を入れて物件を探しましょう。

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第3次安倍改造内閣

2015年10月21日 水曜日

10月7日、第3次安倍改造内閣が行われ初入閣が9人、再入閣が1人、留任が9人、女性閣僚は3人となりました。安倍晋三首相が中心課題に掲げたのは「1億総活躍社会」である。①強い経済②子育て支援③社会保障の「新三本の矢」を首相は打ち出した。そして名目国内総生産(GDP)600兆円を達成するとの目標を掲げました。

首相=安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・盛運期2年目

副総理兼財務相=麻生太郎(留)
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・衰運期3年目

総務相=高市早苗(留)
1961年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期4年目(中宮位)

法相=岩城光英(参院)
1949年12月4日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

外相=岸田文雄(留)
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期4年目

文部科学相=馳浩
1961年5月5日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期4年目(中宮位)

厚生労働相=塩崎恭久(留)
1950年11月7日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期2年目

農林水産相=森山裕
1945年4月8日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期2年目

経済産業相=林幹雄(再)
1947年1月3日生まれ・本命九紫火星戌年・盛運期1年目

国土交通相=石井啓一(公明)
1958年3月20日生まれ・本命六白金星戌年・衰運期3年目

環境相=丸川珠代(参院)
1971年1月19日生まれ・本命三碧木星戌年・盛運期4年目(中宮位)

防衛相=中谷元(留)
1957年10月14日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期4年目

官房長官=菅義偉(留)
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・衰運期4年目 

復興相=高木毅
1956年1月16日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

国家公安委員長兼行政改革担当相=河野太郎
1963年1月10日生まれ・本命二黒土星寅年・盛運期3年目

沖縄・北方担当相=島尻安伊子(参院)
1965年3月4日生まれ・本命八白土星巳年・衰運期5年目(厄年)

経済再生担当相=甘利明(留)
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

1億総活躍兼女性活躍兼拉致問題担当相=加藤勝信
1955年11月22日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

地方創生担当相=石破茂(留)
1957年2月4日生まれ   本命七赤金星酉年・衰運期4年目

五輪担当相=遠藤利明(留)
1950年1月17日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期3年目

自民党人事は下記の通りです。
副総裁 高村正彦(留)
1942年3月15日生まれ  本命四緑木星午年・衰運期1年目

幹事長    谷垣禎一(留)
1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期2年目

政調会長   稲田朋美(留)
1959年2月20日生まれ・本命五黄土星亥年・衰運期2年目

総務会長   二階俊博(留)
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・衰運期4年目

選対委員長  茂木敏充(留)
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・盛運期1年目

今回の内閣改造は来年の参議院選挙を睨んでのものである。安保法案が成立し支持率の落ちた自民党は話題を安保法案から経済に早々と切り替えた。

これまでも首相は参院選、衆院選で経済政策を強調したが、選挙後の国会では特定秘密保護法や安全保障関連法の決着を繰り返してきた。改造人事の目玉として新設した「1億総活躍」担当相が機能するかどうかも疑問がある。

「経済最優先」を掲げた第3次安倍改造内閣ですが、アベノミクスが正念場を迎える事になります。

山積する難問題は・・・
①安保法案の施行(安保法案の施行は来年の現在派遣中の南スーダンPKOでの「駆け付け警護」となる見込みである。この時、安保問題が再び論議を呼ぶでしょう。

②農業強化(TPP合意・食の安全性問題・日本の農業改革)

③財政再建(基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の赤字をゼロまで持っていく目標や来年からの消費税10%に於ける軽減税率の導入)

④エネルギー(原発再稼働)

⑤米軍普天間飛行場の移設問題(沖縄と国の対立)

⑥インフラ輸出(インドネシアでの高速鉄道事業では9月、中国に敗れた)

⑦郵政民営化(11月4日、東京証券取引所に上場)等々です。

国民はしっかりと政治の動きを見る必要があります。

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西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載事件NO2

2015年10月11日 日曜日

西武鉄道の設立は明治45年5月(七赤金星子年・五黄土星巳月)と言います。堤康次郎氏23歳の年であります。明治末期の設立であり大正期の初年の年でもあり、この年が康次郎氏の厄年であったことが、周囲の人たちへの「負を背負わせる」ことになり、逆に康次郎氏の強運があります。

厄年(康次郎氏)に事を始めると運気の極衰にあり、運気を得るために他の人の運気を奪い取る要因が発生します。それが私生活の離婚や女性の遍歴にとなります。「天は二物を与えず」の理法が発生して来るのであり逆運現象を発生すると言うことになって来るのです。

堤康次郎氏が大きく発展するきっかけは青山操夫人(徳川家老の青山家出身)の所有する軽井沢の不動産が発火点と言います。その夫人との間に誕生した人が清二氏(元セゾン文化財団理事長)であり文筆活動をしていた辻井喬氏であります。

堤家の系譜を見て事業家としては義明氏(本命三碧木星戌生まれ)が父親の康次郎氏(本命三碧木星丑生まれ)の相続人としては適正でありました。清二氏は(本命一白水星卯生まれ)であり、実業家と言うよりも文筆業の方が適業であり、気質・器量の差があります。

そして何よりも賢夫人であるのは義明氏の母親の石塚恒子さんであります。それは三人の男子を誕生させて、それも義明氏(戌年生まれ)・康弘氏(寅年生まれ・元豊島園社長)・猶二氏(午年生まれ・元プリンスホテル社長)と言う十二支三合の関係に子供を誕生させている所であります。それが堤家の主流となり清氏(岩崎そのとの子供・元近江鉄道社長)・清二氏の権限を薄めて行く要因となって来た状況であります。

ではなぜ堤家確執争動となってしまったのかと言うと康次郎氏の家訓・遺訓があり、それが事件の背景になっていると言われています。

つまり康次郎氏の遺産がしっかりと子供たちに相続されていないと言うことであります。義明氏はその家訓・遺訓により財産の分散や税金として国に収める事を引き伸ばして来た経緯があります。

昭和40年代頃のうわさ話しで、「西武に入社すれば新入社員は西武の株を所持出来て、皆新入社員は経営者としての自覚が生まれる。だから西武鉄道はストライキをしない会社ですよ」と聞かされておりました。鉄道各社でストライキが春闘等で常に行われていた時代の話しであります。西武鉄道・小田急鉄道の沿線に住居を構えると言うことが、一つの憧れでありました。それが「コクド」と言う堤家の遺産を守るための噂であり、印鑑が株保有の名義のために1000個以上存在していた等の話があり、堤家の遺産をめぐる要因であった事が伺い知れて来るのです。

2004年10月グループの中核企業のコクドが西武鉄道株を社員名義で借りて大量に保有していたと公表したのです。その後コクドの株にも所有者のあいまいな株があり、コクド株は義明氏36%残りの大半はコクドの社員などの名義で保有されていたと言います。こうした名義借りは堤家の相続対策であったと、康弘氏は述べていると言います。

こうした遺産に対する家訓・遺訓が康次郎氏没42年にして世間に広く報道され、自白の元に曝け出されると言うことは堤家の節目とも言える要因であります。

企業が大きくなり、発展して行くのちに社会貢献と言う大きな役割があります。その社会貢献を私的財産に止めて置くかは、正に企業家そのものの資質であります。子供達の立場から言えば、親の悪口など言える立場にはなく、その家訓・遺訓に従って行動すると言う事はある程度理解できます。しかし人の怨念やうらみ事は消失せずに、幾年も生き続けると言うことです。

義明氏は、平成16年(五黄土星申年)は東方位に本命が回座して、本来ならば大変良い運気にある年です。しかし東方位回座は「秘密や隠し事の表面化する年」でもあります。逆運気の要因が働いて、各役職を辞任しております。本来ならば運気の発展の良い状態の中で、「大改革」すべき年であり、また行動出来たのでありますが、決断と勇気に欠けていたと言うことであり、遺産を死守しょうとして来た行為なのか、分散や国に納める税金逃れなのかは、解りません。

康次郎氏の残したものは財産だけに止まらず因縁・怨念等も解決されない状態にあったと言う事で、没後42年にして堤家の隠された状態が世間にあばかれると言うことで「浄化」と言う自然界の作用に奔走されております。

「同じ因縁寄せて守護する」と言う言葉があります。運命上に恐いのは親の構築したものは有形の財産だけでなく、無形の財産(徳行)もある訳です。たしかに康次郎氏は西武グループを創設し衆議院議長まで務めた偉人であります。しかし女性に関してのスキャンダルは有名な人でありました。関係した全ての女性が恵まれた訳でなく、多くの女性に怨みを買ったと言います。その因縁が義明氏にも受け継がれて、義明氏も数多くのお妾さんが存在しております。

そうした血脈と言いますか因縁と言いますか康次郎氏から義明氏が受け継いだ陰の部分であります。

人生六十を過ぎてきますとそれまで得て来た生き様と、新しく一つ一つの目標なり目的を心して行くと言う状況が生じて来ます。堤家の相続人達が相続においてお互いの疑心暗鬼の状態から脱して、新しい機運を迎える時であり、康次郎氏が遺訓に残した財産を守れと言う私的要因から発せられた欲望が子供達の確執となり、争動となったと言う事柄が事件の背景にあり、また自殺した人の「宮仕え」の苦悩も浮き彫りにして虚しさもある事件です。

西武グループ同様に身内の騒動では最近では「大塚家具」そして今、大きな騒動となっている「ロッテホールディングス」があります。

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西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載事件NO1

2015年10月1日 木曜日

7月22日「西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載事件による株価下落で損害を受けたとして、個人投資家や機関投資家が西武側に計約370億円の損害賠償を求めた4件の訴訟で、最高裁第2小法廷は西武側の上告を退ける決定をした。西武側に計約46億円の賠償を命じた差し戻し後の2審判決が確定した。」

この事件は2004年(平成16年)、前コクド会長堤義明氏の西武鉄道による有価証券報告書虚偽記載問題での証券取引法違反の疑いが発生し、西武鉄道社長や関係者の自殺が相次ぎました。堤義明氏が一連の不祥事で逮捕され時、西武鉄道グループの再編・再建活動が活発化すると、義明氏への批判を展開して、世間に暴露したのが堤清二氏でした。

西武グループの創業者堤康次郎氏(故人)から堤義明氏に亘る堤一族の運命状態について検証していきます。

堤家一族
堤康次郎・西武グループ創業者(明治22年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・月命四緑木星卯月)

西沢こと(離婚)
子供 淑子

岩崎その(非入籍)
子供 堤 清・元近江鉄道社長(大正2年生まれ・本命六白金星丑年)

青山 操(入籍)
子供 堤 清二・元セゾン文化財団理事長(昭和2年3月30日生まれ・本命一白水星卯年・月命七赤金星卯月)

子供 堤 邦子

岩塚恒子(非入籍)
子供 堤 義明・前コクド会長(昭和9年5月29日生まれ・本命三碧木星戌年・月命二黒土星巳月)

子供 堤 康弘・元豊島園社長(昭和13年10月21日生まれ・本命八白土星寅年・月命三碧木星戌月)

子供 堤 猶二・元プリンスホテル社長(昭和17年2月26日生まれ・本命四緑木星午年・月命八白土星寅月) 

堤康次郎氏は明治22年3月7日生まれ(本命三碧木星丑・月命四緑木星卯)・昭和39年4月26日没(九紫火星辰年・三碧木星辰月)
大正・昭和期の政治家・実業家で滋賀県出身・早大政経学科卒であります。

大正9年(八白土星申年)から箱根開発に着手し、東急の五島慶太氏(明治15年4月18日生まれ・本命一白水星午年・月命六白金星辰)・昭和34年8月14日没(五黄土星亥年・五黄土星申月)との箱根山の合戦をしたのち、武蔵野鉄道(のちの西武鉄道)・滋賀県近江鉄道の社長を歴任・西武百貨店・国土計画などの西武グループを育成します。この間衆議院議員(当選13回)・昭和28年(二黒土星巳年)衆議院議長に就任するも在任中、国会はしばしば大荒れとなったと言います。

堤康次郎氏は「西沢こと」と離婚・「岩崎その」と非入籍・「石塚恒子」と非入籍等、数多くの女性関係と関係があり、「英雄色を好む」を地で行った人であります。

青山操夫人の姉妹も側室にあったと言います。箱根開発ののち伊豆半島開発が堤義明氏と東急の五島昇氏によって、昭和40年頃から始まります。箱根開発の再来戦でありました。西武線も池袋と吾野間が昭和44年(四緑木星酉年)に秩父市へと延長されて、秩父地方が一気に都心へと近づいたのです。大正9年の箱根(八白土星年で南西方位)への進出、そして昭和44年(四緑木星年で北西方位)の秩父市への進出は共に五黄殺方位への進出でありました。

五黄殺の現象として、五島慶太氏と争うことになります。状勢も不利となります。昭和30年代後半には、伊豆東海岸の伊東から下田までの間を東急系列の伊豆急行が敷かれることになり、西武系列は後陣を拝することになります。また昭和44年の秩父市方位の五黄殺は秩父ミュージアムという総合娯楽レジャー・スポーツ施設を建設するも、バブル景気崩壊と共に施設を縮小しました。

そして平成17年2月20日西武鉄道前社長小柳皓正氏(昭和15年9月2日生まれ・本命六白金星辰年・月命八白土星申月)は虚偽記載問題で自殺するに至りました。秩父地方へ延長されて36年目の周期(気学では36年周期・72年周期があります)です。

小柳前社長はバブル崩壊の始まりの頃である平成4年(1992年・八白土星申年)に運輸省(当時)より天下りをした官僚出身の人です。しかし運気衰退に入った後半以降、今回の事件が表面化してきました。平成16年4月(五黄土星申年・九紫火星辰月)に社長に就任し平成17年1月(2月4日前ですので五黄土星申年・九紫火星丑月)に辞任となり、10ヶ月だけの社長でありました。

会社の大きな流れ(周期)の中に、個人の運気ガ呑み込まれてしまった(負を背負わされた)事象として考えさせられる事柄です。つづく。

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