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2016年のあなたの注意する病気は?

2016年3月11日 金曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。

2016年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。
今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。
風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

三碧木星の人 (昭和18・27・36・45・54・63年・生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。
血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。
口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。
関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60・平成6年まれの人)
今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。
心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。
冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。
消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。
神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった。病気が和らいだ。改善された。と言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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霊峰高野山を訪ねる

2015年6月1日 月曜日

今年、高野山は開創1200年目にあたります。

登って来た下界が夕暮れの中で、雲にすっぽりと入ってしまい、遠くの山々と共に白と灰色の「墨絵」の世界となって雲の白さが一段と冴えて白色の深みのある雲が眼下に広く拡がって見えます。

高野のお山は1000メートル前後の山々が連なっていますが、夜と昼の寒暖の差は厳しいです。山頂の上に広がる台地に約1万人近い人達の修行生活や門前の人達の生活があり、1年間に約200万人の参詣者が、高野のお山に登って来ると言います。

高野山(和歌山県・高野山という名称の山は無い。)は皆さまがよくご存知の弘法大師空海さまが開山(西暦816年)なさり、入定しております日本の真言仏教最大の聖地であります。

東に楊柳山・東南に麻尼山・南に姑射山・南西に虎ヶ峰・西に応神山・北西に弁天嶽・北に宇宙ヶ峰・東北に勝蓮華院山の八峰による八葉蓮台を自然形成されて、その中心に金剛峯寺を配置し、中央に根本大塔を建立し弘法大師さまの入定位である奥の院は東方(発展)の配置にあり、西方浄土に向けて西方に大門が配置され、仏教思想の基本が気学の相学のうえからも広く実践配慮されています。

宗門3600寺院に上る中で身近な弘法大師さまの御縁の場所は東国三十三ヶ所・西国三十三ヶ所・四国八十八ヶ所・秩父三十四ヶ所・浅草の観音様・成田山のお不動様・川崎のお大師さま・西新井の大師さま等が私たちの身近な存在として信仰を集めています。

弘法大師さまが後半生に情熱を傾けて造営したのが高野山「金剛峯寺(こんごうぶじ)」であり、昔は山全体を「金剛峯寺」と称していたと言います。西暦835年3月21日に入定し即身成仏をとげられ、今でも奥の院から西方浄土への導きを示されています。

一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年を超える杉木立の中に立ち並んでいます。

一の橋の近くには第2次大戦の慰霊塔・関東大震災の慰霊塔・曽我兄弟・平敦盛・熊谷直実・武田信玄・徳川吉宗・大岡越前守・伊達正宗・石田三成・明智光秀・柴田勝家・井伊家一族・薩摩島津家・初代市川団十郎・上杉謙信と歴史上の人物が続きます。

中の橋を過ぎると徳川家の千姫や秀忠夫人・広島浅野家・浄土宗開祖の法然上人・真宗の親鸞上人・加賀の前田家・浅野内匠頭・織田信長・豊臣秀吉等です。

御廟橋には水向地蔵尊や観音様が祀られており願い事を薄い杉の五輪に形取った枝に掛けて水を掛けて「安全」を祈念します。

右手の手前には春日局の墓があり、そして御廟には天に向かって一直線に伸びる杉の木があります。「節のない杉」が何本も立っています。普段、枝は太陽の方向に伸びて成長しますがこの杉は何十メートルと枝がなく、ただ一直線に伸びております。

高野山の奥の院に立って「合掌」していると「我」を忘れます。今こうして生を受けていること、時と言う流れも忘れます。

「この世は無明な世界なれど、精一杯徳善の心を持ち、今ある事に感謝・今ある事を自覚・今ある事に目覚め・今ある事に感動・今ある事に報恩せよ・日々それが使命となり、それが生き方になり、それが無明多きこの世の指針なり」

過去を引きずる生き方は不幸を招きます。不利な過去は「忘れる」事で人生は幸福になります。常に前向きな行動と「祐気とり」実践はあなたを変えてくれます。多くの方が毎月「祐気とり」を実践されております。人生の中で一度は訪れて見たい高野山です。

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祐気とり実践NO3

2014年9月11日 木曜日

毎月、自分の目的効果の為の祐気とりを実践されている方が沢山おられます。各方位における効果は前回のブログでご理解頂けたと思います。

各方位において、自分の本命星にとっての吉星の星が廻座して居る時に祐気方位と言い活用実践できます。

例えば北方位の祐気は部下・従業員の恩恵を受ける方位であり、その北方位に相生吉星が廻座した時、部下や従業員等の悩みや苦労をしている人(目的)は、実践して行くことにより、改善是正が果たせます。

結婚を望むのであれば、巽(東南)方位の祐気実践であり、それにより良縁の恩恵に恵まれます。

病気になってしまった時には、その病気と方位との因果関係がありますので、何の病気であるかということで方位が決まります。体も方位に分類出来るのであり、「病は不動点より生ずる」と言い、その不動点の新陳代謝を是正することにより病気を改善して行く事になります。ただ病気も家相のマイナス要因から生じている場合は、回復には時間がかかり、持病になってしまうこともあります。死病に至る場合は、家の増改新築等の節目に当ることが多く見受けられます。

そんな各方位の効果の中で特に大事な方位は、車に物を満載する象は坤の(南西方位)の二黒土星の祐気であります。また物に耐え抜く力、一瞬時と停止する事無く走り続ける象は乾(北西方位)の六白金星です。

もし運勢を改善し良くしたいのであれば、二黒土星の祐気と六白金星の祐気の活用を忘れてはならないのです。この理を無視しては、成功はないのです。

ひとつ注意しておきたい事は、成功とは単に大金持ちに成ることばかりでないのです。また如何に二黒土星・六白金星の精気祐気を活用したからと言って他力本願によるものでは駄目です。

二黒土星は自分を支えてくれる人たちの自然界の発動があり、六白金星は自分を認めてもらえる自然界の発動があるからです。企業家としてあるいは事業主としての基盤を自然界から授かる器量が備わるからであります。二黒土星・六白金星の活用は一生涯の内に一度は活用する祐気実践であります。

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祐気とり実践NO1

2014年8月21日 木曜日

祐気取り法は目的や希望や志し等を持って実践する「行(ぎょう)」であり、良きめぐり合いや出会いを導き出す気の活力源を授受する「行」であります。
運気・運勢の状態を改善し好転するように実践する「行」であります。

諸事諸般の事柄・商売繁盛・家内安全・護身守護・対人関係の改善・地鎮や安全祈願・開運招福等の生きて行くまた生活して行く諸々の状態の要因を有利にあるいは無難にすること及び成就する方法のひとつであります。

「お水とり」は祐気開運法のひとつで、自分の星の毎月の吉方位にあたる方位から、その方位の「気」を含んだ飲用に適した井戸水や湧き水を頂き用いる方法であります。

お水取りは主に身体健全をはかる方法であります。自分自身に「活力」を付ける開運方法であります。一に気力・二に助力・三に天命です。気力と言う人間の根源に「活力」を与えることそれが気学に於いてのお水取りであります。

気力を高めることにより、日常生活上に於いての活力を充実させ護身守護や病気治療への助勢・精神の集中等、自然界より発動するところの「活然の気」を養うひとつの方法です。

お水取りの効用については方災と言って原因の不明な病気の人に用いた時、病気の治療と言うよりは薬の副作用を抑える効果が強く生じております。お水そのものの祐気が助勢的な役割を果たすと言うことであります。知らず知らずの内に効果が出て来ます。

人間の体の三分の二は水分で成り立っているのですから、自然界の気を十分に受けた井戸水や湧き水を頂くことは良い事であり、それが人体の活力を助長させてくれています。

「お砂取り」については凶方位の災いを防いだり、家内安全・病気の改善・子孫繁栄等で行います。頂いた吉方位のお砂の用い方は家族構成や一軒家・マンション及び新築の地鎮祭等で異なります。

また祐気とりの時間帯も開運は太陽を中心として考えます。日の変わりの刻は子の刻(午後11時から午前1時)でありますが、太陽が東に昇り始めるのは寅の刻(午前3時から午前5時)からであります。卯の刻(午前5時から午前7時)辰の刻(午前7時から午前9時)巳の刻(午前9時から午前11時)午の刻(午前11時から午後1時)は太陽が中天する正午前後の刻であり、陽気上昇の「気」を頂きます。特に午後3時以降の時間帯は陰の気が入りますので効果はありません。

最近は祐気とりと言う事での、海外旅行で吉方位へ行く方も増えています。地球は丸いですので平面図で見る地図では正確な方位は解りません。(特に多いのが例としてアメリカ本土は日本から東北方位でハワイは東方位に入ります。逆にアメリカから日本は北西方位にあたります。東北方位の反対は南西方位と判断してはいけません)また祐気とりの効果は距離に比例します。

家族旅行では吉方位を選択して行動して下さい(親の吉方位でも子供には悪い方位かも知れません。現地で災いに遭遇しない為にも方位の確認が必要です)

何事に於いても「頼る」ことではなく「活かす」姿勢で対応して行く事が大切です。自然に対する保全や保護についてまた汗を流して「祐気取り」をして自然に親しむことも大切だと思います。

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発動の気 

2014年8月11日 月曜日

東洋の哲学・思想に於いて森羅万象すべての根底に「気」と言うものが存在し「気」によって万物は成立していると考えられております。

陰陽祐気学「みちのしらべ」はこの気の「育成・増長・衰退・栄枯・盛衰」等々、自然界の輪廻転生を基として、自然界よりもたらされる「発動の気」を、実践実行にて授かり、恩恵や報恩を悟り、事前に予知予測をし、対策を講じて努力し、より良い実生活を営むように実践するものです。

天には天の「気」があり事象があり、地には地の「気」があり事象があり、人には人の「気」があり事象があります。この気には一定の法則があります。この法則が森羅万象、人と自然との間で吉凶禍福が生じるのであります。

人の運命と言うものは自然界の「発動する気」と深く係り合いがあり、その影響も有形無形に於いて、大きな存在であります。発動する気は常に流動しております。自分に「祐気」が蓄積されている人は順運であり、自分に「尅気」が蓄積されている人は逆運となります。

常に自然界より発動されているところの「祐気」を実践(祐気とり)で授かり、器量に則った人生を歩み、安心立命の境地と「終身斉家(しゅしんせいか)・自分の行いを修め正して、家庭をととのえ治めること。」儒教の基本的な政治観を表す「修身、斉家、治国、平天下」(身を修め、家庭をととのえ、国を治め、天下を平和に導く)の中の語。の使命を果たして行くことが目的であります。

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2014年のあなたの注意する病気は?

2014年3月21日 金曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2014年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。
消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)
今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。
神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

三碧木星の人 (昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)
今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。
今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)
今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。
風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年・平成7年生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。
血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生・平成6年まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。
口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年・平成5年生まれの人)
今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。
関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)
今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。
心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。
冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。

気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

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成功と幸福の違い

2010年9月1日 水曜日

自然界よりもたらせる祐気を授かることによって開運を果たす教示が「気学」であります。

「困った時の神頼み」と言いますが、物事の願望成就や成功結実には運(生成の気)だけでは成立と永続は果たせません。普段からの鈍(どん)(謙虚な心)に当る努力と根(育成の気)に当る要因があって成立します。

「運とは?」「鈍とは?」「根とは?」については後日改めて発表いたします。

運気が盛運期に入れば自分を取り巻く要素が活発に動き出します。しかし盛運期に入ったからと言って良い因果のみが動き出すだけでなく、悪い因果も動き出す訳です。ここに普段からの鈍の部分と根の部分の重要性があります。

盛運期に入っても鈍の努力を怠れば又根の部分の要因があれば、成就・発展を逃がすこともあり、普段からの「祐気とり」実践努力や普段の心掛けが盛運期に入って大きな差になります。

成功の姿は人によってみな異なってきます。ある人は大臣や社長になることが成功で、またある人は商売人になることが成功かも知れません。すなわち社会的な地位や名誉や財産は成功の基準とはなってこないのです。自分に与えられた天分に沿うか沿わないか、これが成功の基準となって来るのです。

人間はこの天分に生きることによって、はじめて真の幸福というものを味わうことが出来るのです。今までは社会的な地位や名誉や財産を得ることが、唯一の成功であると考えられて来ました。これさえ得れば良いというので、非常に無理な努力をして、自分の天分と言いますか天性というものを損なう場合が非常に多かったと思います。

つまり今までの成功観には幸福と言う事が無視されていたと思います。財を得、地位や名誉を得てもそれは必ずしも幸福とは程遠い事も生じます。孤独感・人間関係が旨くいかない等の事も起こります。

結局人間にとっての幸福とは成功がもたらす社会的有功さと言った利点からは得ることが出来ず自分の内心の満足度でしか得られないと言った状況へ現代社会は発展し成功・成就が必ず幸福に結びつかないことがはっきりとして来ました。

日本のみならず、世界中が21世紀に入り大きな変革期にあります。戦後の日本社会は工業立国として農業立国から転じて来ました。その為工業社会に都合の良い人材育成を成して来ました。

人と同じものを持ち、人と同じ条件を満していれば満足であると言う平等主義が国の方針として示され形通りの人間形成が育て上げられて来ました。そこには個々の持って生まれて来た個性や天分と言ったものは無視されて、無個性な均一的な人物教育が大量に行われて来ました。

そして人と異なる立場の人への反動が「いじめ」へと発展している一因があります。個性や天分を伸ばす教育よりも均一的平等による偏差値教育の結果が今の日本の教育状況であります。

明治以後日本が選択して来た「学習と応用」主体の教育方針では現代社会時代に対応出来ない国と成り下がる可能性があります。企業経営は創造と工夫と決断が要求されます。そうした人材養育は今の学習・応用の教育では育ちません。

個々の持って生まれて来た個性や天分を活かし自分の価値観で幸福を掴み取ってもらいたいものです。

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