会社30年寿命説

2011年5月12日 木曜日

企業にも個人の運勢と同様に運気運勢があります。「会社30年寿命説」と言う風説も生じる要因は、30年と言う歳月が時代の変化や会社の世代交代、あるいはマンネリ化による動脈硬化が生じ、新陳代謝の必要性が生じて来る時にあたります。

気学では、36年周期を一つの目安と考えております。優秀な企業でも30年以上経過すると成長力が低下して来る訳であります。経営者や代表者が替わることにより、企業の運気運勢も変化する新風がもたらせる場合もありますが、引き継ぐ後継者の運気運勢の時期もあり、一概には良いと言えない訳です。

後継者の運勢が上昇期に当たり,また企業としての運気の良い年回りに当たっていれば,順調な引継ぎとなるのです。逆であれば苦難の道と言うことになります。

企業の運勢は社名の称号・設立登記あるいは会社形態登記が誕生日同様となります。従ってより良い時期を選んで登記する事と,トップ経営者・代表者の運気拡張機運に時期を確定することであります。

業種の運気運勢の盛んなる期、代表者および経営者幹部の盛運なる期に設立登記あるいは変更登記をして行くことが会社発展の出発であります。

企業にも運気運勢の良否盛衰のあることをしっかりと認識することであります。企業も人と同じく生きて成長して行くものであります。

登記した日が誕生日となり、代表者を頂点として従業員も会社発展・繁栄・また栄枯盛衰の傘下の中に入っていくのであります。

良い時期や悪い時期の景気の動向も反映されると同時に、企業の拡張に於ける支店・出張所あるいは工場・倉庫・また関連会社や取引を開始することに於いても方位方角の吉凶があり、とくに本社の社屋を新しく建て替えをしたり、改造築したり事務所の配置や社屋の社相の吉凶も、発展し成長して行く過程に、多大なる影響が生じて行くのであります。

経営は生き物である以上、寿命もあります。新陳代謝をせずにワンマン経営を続けたら30年か40年にして尽きて行くのが自然界の理です。気学36年周期を中心として廻るのです。

経営の新陳代謝が課せずに、同族者の経営から動脈硬化を起こし維持出来ずに終わった会社がいくつもあります。「商いの道」とは無と言う実体の無いものから、有限なるものを産み出す行為これが基本行為です。

また商いとはあきない(飽きない)と言います。飽いていては力もはいりませんし上手くいく訳が無いのです。毎日の努力と継続が大切です。

企業・事業に於ける周期について

(起業・創業)(9年×2周期で18年間)
起業・創業の流れは一気に一循環に向かう上昇時代で3年ごとの良否の繰り返しの中で、二循環へ向かう発育と成長を果たし繁栄する。

(継承・継続)(9年×2周期で18年間)
落日を脱し継続機運が活かされて、二代目の育成がされて、創業者の円熟さと二代目への継承者へと交代を心掛けて帝王学実践時期である。

(次世代転化・後継ぎ)(9年×2周期で18年間)
後継者が果たされて新陳代謝の機運が高まり、創業者の理念も薄くなり、新しい息吹も求められる再構築の期で、次世代主導となる。

(結果・終結から脱皮)(9年×2周期で18年間)
起業・創業の態勢も全て入れ替わり、起業者の理念が伝説化される期。三代目の新しい機運を導入し創業以来からの脱却新生期となる。

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