平和への願い

2010年8月12日 木曜日

昭和20年8月6日に広島に原爆が投下され今年で65年です。9日は長崎原爆の日で、15日は終戦記念日です。

6日の広島平和記念日に「核兵器のない世界を実現しましょう」を合言葉に現役の国連事務総長として初めて出席した潘基文(パン・ギムン)事務総長も挨拶されました。原爆を投下した米国は平和記念式典に初めて政府代表としてルース駐日大使を派遣しました。戦争や核兵器の使用は二度とあってはならないのです。

アメリカ大統領に就任してわずか半年で「ノーベル平和賞」を受賞したオバマ大統領は世界に向けて核廃絶への取り組みを行っています。就任半年のオバマ大統領へ「ノーベル平和賞」を決めた選定委員会の「戦争を早くやめるように」と言う暗黙の圧力がオバマ大統領にはあります。

現在は太平洋戦争で散って行った300万人の英霊の残して頂いた「惜福」により、日本が世界有数の豊な国家となりました。しかしその惜福に対し謙虚なる「報恩感謝」を示さず、当然あるいは自己中心的な傲慢さで行動するならば、やがて国そのものの衰退は逃れられないのではないかと思います。そうした意味も周期で伺う事が出来ます。

昭和20年という年は過去の周期による結果であり、またこの昭和20年(一白水星酉年)が原因となり次々と結果を生じていくのであります。歴史は繰り返すと言いますがただ無秩序に繰り返すのではなく一定の周期の基に繰り返されていくのであります。しかし歴史の流れは時として大きく変化しますその観念がないと流れの中に潜んで行くのであります。人は無から生じ無に帰っていくので有りますがその輪廻観は常に「心」のどこかに留めていてもらいたいと思います。

こういった周期による流れは第一次世界大戦および太平洋戦争にも見られますので一応示しておきます。その他日清・日露戦争においても見られることであります。

一定の年数によってその凶災が顕現する場合、その現象状態は各々の凶殺によって異なりますが犯した方位によって年数が定まっております。

日清戦争
勃発  明治27年8月1日(七赤金星午年・三碧木星未月)
休戦  明治28年3月30日(六白金星未年・四緑木星卯月)
七赤金星中宮位で始まり翌年の六白金星中宮位で休戦となる周期。

日露戦争
勃発  明治37年2月10日(六白金星辰年・五黄土星寅月)
休戦  明治38年6月9日(五黄土星巳年・七赤金星午月)
六白金星中宮位で始まり翌年の五黄土星中宮位で休戦となる周期。

第一次世界大戦
勃発  大正3年7月28日(五黄土星寅年・六白金星未月)
終戦  大正7年11月  (一白水星午年・八白土星亥月)
五黄土星中宮位で始まり一白水星中宮位で終戦となる周期。

太平洋戦争
勃発  昭和16年12月8日(五黄土星巳年・一白水星子月)
終戦  昭和20年8月15日(一白水星酉年・二黒土星申月)
五黄土星中宮位で始まり一白水星中宮位で終戦となる周期。

このようにすべて一定の周期の上に歴史事象とは流れていくのです。過去多くの歴史的事象を研究するとすべてに亘り原因・結果のくり返しであると心して下さい。  

一日も早くこの素晴らしい地球上において戦争のない世界・核兵器のない世界を目指し真の平和を願わずにはおれません。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

タグ: , , , ,