空き部屋の有効利用

2024年2月20日 火曜日

元旦に能登地方で最大震度7の大地震が発生しました。

亡くなった方にはご冥福をお祈り申し上げます。また被災された方にはお見舞い申し上げます。

救助が来ない。崖崩れで通行止めだ。ライフラインが止った。倒壊した建物の下に人がいる。火災が発生している・・・このような悲惨な状況です。

震災後の状況は誰もが知っています。すぐに手の付けられない状況が何日も続くのである。こんな余震の続く中でライフラインが止り、食べ物もない、まして寒い・・・災害・地震等、あった時に必ず避難場所が問題になります。

自宅の近くの公民館や学校等に避難されても集団生活で何もかも満たされない生活です。それこそ災害関連死になるかもしれません。一時的な避難には良いですが、一日も早く二次避難をすることです。

最優先は二次避難場所です。仮設住宅を建設するとか政府は言いますが・・

起こってからの行動ではなく、事前の備えが出来ていないのです。現地での避難生活ほど大変で苦しいものはありません。

地元にいたい、長年住んだ土地で暮らしたいと言う気持ちはわかりますが、今しばらくは地元の避難場所ではなく二次避難場所に行く事をお薦めします。

今、全国で空き部屋が400万戸以上と言われています。この空き部屋の有効利用をするべきである。事前に政府なり役所が買い上げリフォームしてすぐに生活できるように全国に作るべきなのです。そして災害が起こったらすぐに生活が出来るように隣県が協力するのです。一部やっているでしょうが数(部屋)が足りません。

災害地では食べ物・水・一番大事な薬・風呂・トイレ等の不便が起こります。

震災が起こったら自衛隊がすべてのヘリコプターで避難場所や二次避難場所まで誘導するのです。そうすればいつもの生活がすぐに出来るのです。

地震大国日本なのにこんなことも出来ないのは政府の怠慢である。高い税金を国民は支払っているのです。くだらないところにこの血税を使うのではなく、人の為に震災に使って欲しいものだ。

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