秋の彼岸

2022年9月17日 土曜日

今年も9月20日(彼岸入り)から23日(彼岸中日)26日(彼岸明け)までは秋の彼岸期間です。

お彼岸は、自分を改めて見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つためのものです。そしてこれは日本独特のものです。

お彼岸の入りまでに、仏壇をきれいに掃除し、供物を供えます。供物は、彼岸団子や、秋ならばおはぎなどです。

彼岸の入りに入りますと、仏壇を整え、家族や身近な人々を招いて、僧侶を呼び、読経してもらいます。また家族揃って、お墓参りをし、本尊と先祖の供養をします。

春と秋の彼岸の一週間に仏事を行うと、仏の功徳があるといわれています。

新仏や亡き先祖たちのためにも、自分自身のためにも、心を込めて、供養したいものです。

この時期が来ると、私の大好きな歌があります。

「昭和の歌など 聴きながら」

作詞 荒木とよひさ 作曲 徳久広司

歌 八代亜紀

一・

他人を妬(ねた)まず 羨(うらや)まず

心を豊かに 朗らかに

そんな人生 送れよと

父さんあなたは 言っていた

熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終わればまた秋が

今年の彼岸は帰ります。

会いたいね 飲みたいね

昭和の歌など 聴きながら/

二・

自分を奢(おご)らず 慎(つつ)ましく

涙は静かに 清らかに

そんな女で 暮らせよと

酔うたびあなたは 言っていた

秋桜(こすもす)咲くころ 主人(あのひと)また連れて

ふたりで彼岸は 帰ります

会いたいね もう一度

昭和の歌など 聴きながら/

三・

熊蝉(くまぜみ)しぐれが 終わればまた秋が

今年の彼岸は帰ります。

会いたいね 飲みたいね

昭和の歌など 聴きながら

コメントは受け付けていません。