貯蓄から投資へ

2024年4月20日

岸田政権の政策はいつも先に閣僚で決めて、国会では結果ありきの討論です。これでは討論になりません。

岸田政権は「資産所得の倍増計画プラン」を検討している。その為の策として現在日本の個人金融資産の2000兆円から投資に回す政策である。キャッチコピーは「貯蓄から投資へ」である。

今年の予測通りに株価は大きく上がって4万円台前後です。しかしその反動が怖く警戒する人もいます。「株は五黄で買って三碧で売る」という気学の教示はいかがでしょうか。一時40000円まで上がった株も1ヶ月で3000円ダウンです。4月は三碧木星月です。

iDeCo(イデコ)・個人年金・NISA(少額投資非課税制度)等で将来の為の投資をしましょうと言うことです。

1960年、当時の首相だった第60代首相の池田勇人を思い出す。池田内閣の目玉政策が「国民所得倍増計画」だった。毎年毎年給料は上がった。そして10年間で高度成長に乗った日本経済は大きく前進した。

今回の岸田政権の「資産所得の倍増計画プラン」もこの池田政策と同じように効果はでるのでしょうか。高度成長に乗った時代と今回の投資は時代背景が大きく違うのである。

企業が給料を大きく上げていった時代と今回の政策は自分のお金を貯蓄から投資に回そうと言うもですから、内容が大きく違います。

日本人の個人金融資産の2000兆円あるから、国の1300兆円超えの借金があってもこの国は大丈夫なのです。世界で類を見ない真面目な貯蓄する国であり国民の資質である。国民は安全第一主義で将来に不安があるから貯蓄するのである。

政府はまず給料を上げるとか消費税を下げるとか、国民にお金を回すことからすべては始まります。これだけ物価が上がっているのに、また給料は上がっても増税です。いきなり貯蓄を投資にと言っても説得力はありません。もし本当に国民が投資に回したら更に市場へお金は使われないです。

銀行の無利息もここに来てやっと金利が付くようになりました。しかし年利0.2%では話になりません。私が若かった時代は年5.5%ぐらいの利息がありました。預金も10年ぐらい預けていたら2倍になっていた時代が懐かしくつくづく「いい時代」だったと思います。

人生100年時代を迎えて、みんながお金の問題なく暮らすことが出来るのかと考えると難しいです。

何故なら老後にお金が無くなるのかは、色々な要因があります。長生きの時代である。退職してからの時期が長い。貯蓄が少ない。孫や子供にお金を使う。健康を害し病院代が多くかかる。節約が出来ていない等々です。

今後の日本社会は老人が増える、子供は少ない、政府はお金がない。このような理由から、若い時代から「投資」をして老後の資金にして欲しいのが政府の本音です。政府は援助できないから、今から投資をして自分の老後の生活は自分で守るように仕向けています。

岸田首相のおっしゃっている分配はこの投資であるのでしょうか。当初の目標だったのに、ここに来て「分配」と言う言葉を聞かなくなった。

友達は去っていく

2024年4月10日

子供の頃から親や周りから友達は沢山作るように教えられて来た。これは間違いではない。しかし友達関係は年齢や考え方や生活習慣の違いから別れたり、去ったりしていくものである。これが当たり前と思えるかどうかでその人の器が分かるのです。

子供の頃からずっと永く友達でいられるのはごくわずかである。何故ならお互いの実力に差がついたり、考え方が違ったり、趣味が違うならそれは自然に別れていくのである。

何故なら人は自分と同じレベルでなければ話は合わない、進歩もしないしやる行動が違うので合わなくなってくるのだ。この現象は自然の流れだと思う事である。なかなか成長段階では理解できない事ですが、社会に出て大人になれば理解できます。

会社の会議は全体会議(一般的な通達会議)・部課長会議(同じレベルの者が集まりする会議)・取締役会議(会社の経営の為の会議)等である。何故分けているかと言うと、人それぞれのレベルの会話で統一しておかないと会議にならないからである。

だから友達との別れもありますが、自分が進歩していたり、レベルが上がっているなら、そのレベルでの新しい友達が出来るのです。

人は勉強して知識を付けたり経験から知恵が生まれたりします。何故、このような学習が必要かと言うと社会で迷わないように上手く社会の流れに乗れるように勉強が必要なのです。

「去る者は追わず」という格言がありますが私も同感です。自分に強くなり社会の落とし穴に落ちない為にもしっかりと勉強し自分の足で歩きましょう。

大地震と噴火

2024年4月1日

自然災害の予測は大変難しいものです。沢山の専門家や教授が長年にわたり研究や実験をやっておられます。

昔から自然的なものには占いや易が多く判断の基準として使われてきました。

予言で有名だったのが、ノストラダムスの大予言(1999年7月の人類滅亡説)は当時、大きな反響を呼び、人々の関心は高かったです。結果は外れました。

富士山の噴火は平安時代に多く、800年から1083年までの間に12回の噴火記録があります。 また噴火の合間には平穏な期間が数百年続くこともあり、例えば1083年から1511年までは400年以上も噴火の記録がありません。 また1707年の宝永大噴火以後も約300年間噴火しておらず、平穏な状態が続いています。このように自然災害がいつ来るのか判断する事は非常に難しいです。

「災害は忘れた頃にやって来る」「備えあれば憂いなし」です。来る事、起きる事を恐れるのではなく細心の注意と準備が必要です。

当たるも八卦当たらぬも八卦でないですが、予測し不幸な出来事に対応しておくことも必要です。

ここ30年で大地震が発生する確率は70%と言われてから早くも10年は経過しています。それならこれからの20年で起こるのでしょうか。2043年が二黒土星年で気学下元期の最終年にあたっています。残り19年です。不気味です。

元旦の能登地震発生がありました。特に今年と来年は注意が必要です。今年の2月からの三碧木星年も地震と関係のある年回りです。ここ最近では千葉県が揺れに揺れています。ここ2ヶ月で20回以上の地震の発生です。怖い状況です。そして先日、3月21日には関東甲信越南で震度5弱が発生しました。

また来年の2025年(二黒土星巳年)の予感する大震災・噴火が怖いです。

二黒の大きな事象は「大地」です。

大阪では万博が開催され、太陽フレア問題があり、巳年はアメリカに変化のある年です。あの貿易センタービルの爆破も巳年でした。

日本では鹿児島トカラ列島が海面からの大噴火と地震の発生で危ない。あまりにも地震に関する条件が揃いすぎです。何もなく過ぎ去る事を祈るだけです。

自然災害で地震や台風でライフラインが止る。電気系統の故障で電車が止まる。PCの誤作動や故障ですべてが止る。便利な世の中でもありますが、一つ間違えれば本当に大変な世の中でもあります。

対面販売が無くなる

2024年3月20日

昔ながらの対面販売が本当に少なくなりました。一部の商店街や観光地や田舎でしか見なくなりました。

挨拶から始まり、大きな声で明るく「いらっしゃいませ」「最近どうですか」「お元気ですか」「今日はこれが美味しいよ」「ありがとうございます」「またね」「さようなら」このような自然な会話がありました。本当に懐かしく、残念です。

商店街はいろいろなお店があり、懐かしく楽しい場でした。今では会話や活気だけでなく販売も何か寂しいものがあります。

消費者はチラシを見て激安スーパーに安いから交通費を使ってあっちこっち回るのです。労働時間(買い物時間)や交通費を考えたらどうでしょうか。また安く買ったから得した気分になり、余計な物まで買っていませんか。

冷蔵庫で食品が眠っていませんか。賞味期限は切れていませんか、やはり使う分だけ、購入するのが一番賢い購入方法かもしれません。

最近、商店街では特に目につくのは、店内はきちっと整理整頓や掃除がされているのに、お店の入り口の上のテントはごみやほこりや鳥の糞がこびりつくほどの汚れです。

開店した時から何年も何十年も掃除をしていないような汚れです。風の強い日や雨の日はこのテントを伝ってほこりや動物の糞が落ちます。商店街ではどの店も掃除はしていないようです。商店街全体の組合で掃除をする事を決めるべきです。また不要ならテントは外すべきです。

シャッター商店街が増える中で、生き残るには商店街全体の清潔や美しさもあるのではないでしょうか。

休日の過ごし方

2024年3月10日

海外からの訪問者も増え、土・日・祝日に関係なく、今はどの曜日でも観光地は混んでいます。今更ながらにゴールデンウイーク、シルバーウイーク・お正月・春休み・夏休みの混雑は楽しい旅行や遊びに行ったのか、疲れに行ったのか分からない状況です。

おまけに政府はわざわざ連休になるように祝日の調整をやり、今では国民の祝日も季節感も昔ながらの習慣もぶち壊しです。

需要と供給で人が多く、旅行等の申し込みが多い時(旅行費・ホテル代・飲食・お土産等)には値段が上がるのです。バカみたいな出来事を何ひとつ文句もなく意識せず「しょうがない」と諦めています。本来は需要があるのだから安くなければいけません。ここだと言うようにこのような連休日は思い切り値段が高いです。

こんな現状でもご主人は奥さん・子供に気を使い混雑の中へ向かうのです。高額なお金を使い疲れに行くような休日を過ごしています。

特にサラリーマンの方は仕事が忙しい、上司に言えない等の理由はあるでしょうが、理由はどうあれ、有給休暇をもっとうまく使うのです。

取れない人は一生取れないでしょう。取れる人は毎年とれます。その違いとは何でしょうか。取る気があるかないかです。

あなたが思うほど気にするほど、会社は思っていないですよ。政府も推奨している有給休暇を当然の権利として取るべきである。もっと混雑を避けるべきである。

ツアー旅行で感じた事

2024年3月1日

各ツアー会社は集客に苦戦しています。大きなツアーは東京や大阪の大都市でしか参加者は集まらないらしいです。小さな町や市では日帰りの小旅行だけとの事です。こんなに観光地は混んでいるからさぞかしツアー会社は忙しいと思っていました。しかし現実はツアー会社も人集めが出来ていないらしいです。

先日の旅行ツアーに参加した時、私たちのツアーに台湾人4人が含まれていたのです。日本に来てこのツマーに申し込み参加したとの事です。このようなツアーを5件入れているのです。1件で3日間ですので合計15日の日本ツアーで全国を回るのですと。

なるほどすごく良い計画でツアー会社も嬉しいですね。約一人10万のツアーを5件で、50万です。4人で200万プラス5回の個人宿泊・台湾の往復飛行機代・・・予算300万超えの旅行です。凄いの一言です。こんな旅行計画で来日しているのです。

また北海道のニセコは雪質が世界で一番良いと言う評判で外国人のスキー客で賑わっている。宿泊代・食事代等すべてがバブルの値上げである。カツカレー3000円・牛丼2000円・一泊5万円・1日駐車代2万でも外国人は安いと受け止めている。これが今のニセコです。

私たちは日本人で売り上げが上がっていると思っていましたが外国人が上げているのです。日本人は近場ばかりでお金を使っていません。株価上昇の今ですが日本人は株が上がっている実感がありません。

空き部屋の有効利用

2024年2月20日

元旦に能登地方で最大震度7の大地震が発生しました。

亡くなった方にはご冥福をお祈り申し上げます。また被災された方にはお見舞い申し上げます。

救助が来ない。崖崩れで通行止めだ。ライフラインが止った。倒壊した建物の下に人がいる。火災が発生している・・・このような悲惨な状況です。

震災後の状況は誰もが知っています。すぐに手の付けられない状況が何日も続くのである。こんな余震の続く中でライフラインが止り、食べ物もない、まして寒い・・・災害・地震等、あった時に必ず避難場所が問題になります。

自宅の近くの公民館や学校等に避難されても集団生活で何もかも満たされない生活です。それこそ災害関連死になるかもしれません。一時的な避難には良いですが、一日も早く二次避難をすることです。

最優先は二次避難場所です。仮設住宅を建設するとか政府は言いますが・・

起こってからの行動ではなく、事前の備えが出来ていないのです。現地での避難生活ほど大変で苦しいものはありません。

地元にいたい、長年住んだ土地で暮らしたいと言う気持ちはわかりますが、今しばらくは地元の避難場所ではなく二次避難場所に行く事をお薦めします。

今、全国で空き部屋が400万戸以上と言われています。この空き部屋の有効利用をするべきである。事前に政府なり役所が買い上げリフォームしてすぐに生活できるように全国に作るべきなのです。そして災害が起こったらすぐに生活が出来るように隣県が協力するのです。一部やっているでしょうが数(部屋)が足りません。

災害地では食べ物・水・一番大事な薬・風呂・トイレ等の不便が起こります。

震災が起こったら自衛隊がすべてのヘリコプターで避難場所や二次避難場所まで誘導するのです。そうすればいつもの生活がすぐに出来るのです。

地震大国日本なのにこんなことも出来ないのは政府の怠慢である。高い税金を国民は支払っているのです。くだらないところにこの血税を使うのではなく、人の為に震災に使って欲しいものだ。

2024年の小児殺方位

2024年2月10日

数え年で12歳以下の子供にのみ影響する「小児殺方位」という方位について記載致します。

最近,子供の事件・事故が増えています。親にとっての吉方位は確認しますが、子供の小児殺方位を確認せずに移転しり、海外・国内旅行をしたり、帰省したりしています。その影響が出ている事実も見逃せません。「小児殺方位」は子供の運気に大変な影響がありますので、あなどってはいけません。

2024年の毎月の小児殺方位をお知らせいたします。

今年の2024年は辰年ですので、五黄土星の廻座する位置(方位)が小児殺方位に当たります。毎月の月盤の五黄土星の廻座する方位が「小児殺方位」です。干支によって毎年変わります。

2月度(2月4日から3月4日まで)     なし

3月度(3月5日から4月3日まで)     北西方位

4月度(4月4日から5月4日まで)     西方位

5月度(5月5日から6月4日まで)     東北方位

6月度(6月5日から7月5日まで)     南方位

7月度(7月6日から8月6日まで)     北方位

8月度(8月7日から9月6日まで)     南西方位

9月度(9月7日から10月7日まで)    東方位

10月度(10月8日から11月6日まで)  東南方位

11月度(11月7日から12月6日まで)  なし

12月度(12月7日から1月4日まで)   北西方位

2025年1月度(1月6日から2月2日まで)西方位

2024年のあなたの注意する病気

2024年2月1日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2024年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。

(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和47・56・平成2年・11年・20年・29年生まれの人)

今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。

神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

二黒土星の人(昭和46・55・平成元年・10年・19年・28年生まれの人)

今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。

今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

三碧木星の人(昭和45・54・63年・平成9年・18年・27年生まれの人)

 今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。

風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

四緑木星の人(昭和44・53・62年・平成8年・17年・26年生まれの人)

今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

五黄土星の人(昭和43・52・61年・平成7年・16年・25年生まれの人)

今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。

口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・

肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

六白金星の人(昭和42・51・60年・平成6年・15年・24年生まれの人)

今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。

関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

七赤金星の人(昭和41・50・59年・平成5年・14年・23年生まれの人)

今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。

心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

八白土星の人(昭和40・49・58年・平成4年・13年・22年生まれの人)

今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。

冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

九紫火星の人(昭和39・48・57・平成3年・12年・21年生まれの人)

今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。

消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の

実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。

気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者

・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。

多くの方から健康になった・病気が和らいだ・改善されたと言うような喜びの

報告を頂いております。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂き

たいと思います。

2024年のあなたの運勢

2024年1月20日

2024年度は2024年2月4日から2025年2月2日までの期間です。

今年は「甲辰(きのえたつ)三碧木星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。

(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和47・56・平成2年・11年・20年・29年生まれの人)

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。

諸事に於いて発展促進の機運が高じて周囲の状況と自身の意欲が一致を見る状態となります。しかし諸事のはっきりと顕現する要因から、やり過ぎや勇み足の生じ易きことから、思わぬ損失や災難を受け易いので用心の事です。また物事の表面化と言うことから、衰運期年に行動を起こした事の良否・善悪・吉凶がはっきりと生じる年です。物事の着手、実施実行は積極的に進める時の好機です。堅実な行動は世間の信用や評価も増し、飛躍へのチャンスです。良い時期だからと言って慢心や油断は禁物です。人によっては火災に遭う年ですので用心してください。

二黒土星の人(昭和46・55・平成元年・10年・19年・28年生まれの人)

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。

諸事に於いて順風満帆の年です。物事のスタートを切るには最高の年です。独身者は良縁を得て結婚の年です。新しい機運や盛運期状態での積極的行動は良い結果となります。しかし運気が良いからと言って過剰に無理をして病等を発生すると長引きますので注意して下さい。

三碧木星の人(昭和45・54・63年・平成9年・18年・27年生まれの人)

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。

諸事に於いて過去の行動の開花・結実の年となります。開花・結実とは運勢的には頂点にあります。それだけにかえって難しい局面となり得る年です。過去の努力の成果が吉凶・善悪・良否で二極化の顕現を見ます。運気は盛運状態ですがこの年は良かれ悪かれ結果を見る年になりますので、いかなる事があっても本年は新規な事柄や移転・開店・結婚・転職・家の購入等、は絶対に行ってはいけない年です。

四緑木星の人(昭和44・53・62年・平成8年・17年・26年生まれの人)

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。誕生日以降から衰運期に入ります。誕生日までは盛運期の残り福があります。

物事の全般に於いて動きの多い年です。衰運期年の自覚を忘れ気持ちも大きくなり投機や投資等に眼が行き、衝動的な行動を行い易い年ですので用心して自重の事です。勤め人の方は栄進のある年で、目上の人や上司に引き立てられ前進する年となります。

五黄土星の人(昭和43・52・61年・平成7年・16年・25年生まれの人)

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。

諸事に於いて減退機運の年でありますが、意欲は衰える事無く充実しています。

金銭に関する事や喜び事の多い年です。しかし運気は徐々に減退機運も生じて来ます。本年は営業面に於いても仕事面に於いても従来通りの動きは続きますが、出費の嵩む年であり苦しい状態に至ります。恋愛に於いては男女共に望む自分から好きになる傾向があり非常に色情が高くなります。しかし衰運期の要因から永続性の途切れる時があり上手く行きませんので今年はほどほどに。

 

六白金星の人(昭和42・51・60年・平成6年・15年・24年生まれの人)

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。

諸事に於いて変化・改革の機運が生じやすい年です。意欲が生じても周囲との協調が一致しない状態であり徒労に終わります。転業や転職、従来の仕事の改革や改善等を行いたくなります。しかし動いても結果は全て裏目となります。本年は本業に専念する事です。

衰運期3年目とは「胸突き八丁」と言う時であり、下るのも苦難、登るのも大変と言った時であり、忍耐と根気で足元を固めて行く時です。

時節を待てる人は運の大輪を掴める人の条件です。

七赤金星の人(昭和41・50・59年・平成5年・14年・23年生まれの人)

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。

諸事に於いて露見を見る年です。

普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年です。また普段秘密にしていた事や隠し事の露見のある年です。

衰運期年に入り拡大行動や投資事業に参入した人は不利益を受ける状況に墜ちる年です。余計な事は考えずに本業に邁進する事です、またトラブルや裁判沙汰、警察沙汰の問題にも注意が必要です。

八白土星の人(昭和40・49・58年・平成4年・13年・22年生まれの人)

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たります。すなわち厄年です。本年は苦労や悩みが生じて、先行きに対して忍耐強く行動する年です。

前年から内面的に苦しんできた事が現実化し一段と悩む年です。特に対人関係に係る事や住居・営業についての改革事業や健康面です。また色情問題も注意が必要です。めぐり合う縁も衰運状態の為、良い方向へとは進みません。

特に新規な事柄や結婚・移転・転職・開店等は絶対にしないで下さい。

やる事なす事すべてが駄目な1年と勘違いしないで下さい。本年はすべてに於いて自重し焦る事無く本業に専念し、来年からの盛運期の為の準備・充電期間と捉える事です。

九紫火星の人(昭和39・48・57・平成3年・12年・21年生まれの人)

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。

上昇機運の年となります。誕生日以降から徐々に運気も開ける盛運状態に入ります。本年は努力・育成の年で過去5年間続いた衰運状態年に発生したマイナス面は一気に清算し整理整頓を心掛け悪い要因を断ち切る事です。本業に専念し努力すればしただけの良果を得られる年です。時節の到来と言う好機が訪れて来ました。焦らず、慌てずにしっかりと対応して努力して行けば自然に開花・結実の道へと伸展します。土地・家屋等の不動産に関する変動があります。