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気学で見る人生の機微変転NO3

2013年10月21日 月曜日

青年期時代(22歳から41歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

22歳は運・不運の最初にはっきり顕現する時であり、離別や出会いとの交互する時期で、異性との交流も生じ恋愛結婚と一直線に進む人もあり、自立運も生じ夢多き多感な年代です。社会参加への自覚も生じる。

23歳は努力してもなかなか実利の上がらない時期で、早い人は結婚への決心をした後で不利の生じる時期で焦りは禁物です。計画的に進み、人と協調を計りながら行動する時期です。思い悩みもあり異性の誘惑も多い時期。社会人への始動時期。

24歳は目標を決めて努力邁進する時であり、人生最初の成功者の生まれる時期です。強運弱運が表面化して来る時期でもあります。

25歳は人間関係の変動や感覚的に合う異性が生じて深い交際となる。人生の活動期でもあり発展や拡大交流も進む。人にも認められて交友も充実して来る時期。

26歳は仕事の面でマンネリ感の生じる時期。独身者には良縁あり、旅行や遠方への縁のある時期で交友関係や対人関係の充実感ある時期。

27歳は仕事の基礎が固まり次へのステップの時で、早い人は独立成功への道がある。実績信用が増して対人関係の充実する時期。

28歳は一にも二にも過去からの結集を見る時期で、社会人になっての自信や仕事への積極性を持てる時期。着実に行動を心掛ける時期。

29歳は人生に信心が持てる反面、焦りの生じる時期。物事で油断や気持ちの停滞もある時期。

30歳は気持ちが充実し意欲も生じる。多少減退感の状況も生じるが気力も充実している時期で、何か行動や実行したい機運の時期。

31歳は人生の変化・分岐・選択等のある時期であり、無力感や虚脱感と言った点に惑わされる。気質・性格を再確認して行動の事であり、現状維持に努める。独身者には結婚機運が生じるが苦労も多い時期。

32歳は実利は余り上がらず名声は上昇する。大きな岐路期で、対人の別離や離反も生ずる、女子は前厄で心身共に苦労と体力と気力の強く求められる時期。

33歳は俗に言う女子の大厄の年に当たりますが、厄は役にも通じ、人生の役目の定まる重要な時期であります。他動的要因では誘惑の多い時で、苦慮や悩みも発生する時期、しかし厄年は「一陽来復」機運で後半期より徐々に上昇回復となります。

34歳は20代の吉凶の顕現が出て来る期であります。焦る事無く人の為に協力し尽力の時期。社会的責任や会社内でも責務の重くなる時ですが、剪定時であり対人整理の時期。

35歳は行動や発展期であり、人に認知される時であり、社会活動も順調に進展する。人によっては逆に失意を味わう人も出て来る。物事の始動や自立への好機で頑張りがいのある時期。

36歳は結婚の機運の生じる時期で、世間的にも信用も増して安定期に入ります。こうした時に出直しや再出発になる人は過去の方災や目標努力に欠点のあった事を反省して人生の後半期に備える事で、実働の長くなった現代ですので志を掲げて挑戦する時期。

この36歳から男子大厄の42歳まで人生の大変化や挫折や発展への基盤となります。対人関係の充実等々が前半期の要因として求められます。

人生の折り返し点が42歳(数え年)であるのならば、この36歳から42歳に至る期間は人生にとって全力疾走の期間であり、人生の充実した責任感も確立し自覚の求められる時ですが逆に一番気持ちに緩みや油断の生じる時であり、先祖からの恩恵も(先天要因)自らの(後天要因)へと切り替わる時期であります。

人生50年と言われた明治時代の話ですが、人力車に乗った客が「車夫さん、あなたと私は同じ年に思えるがいくつだね」と尋ねます。車夫は「あっしは49(引く)36歳ですよ」と答えます。「では私は66(楽々)36歳か」と言います。人生36歳になると人力車に乗る立場と引く立場と言うことであり、36歳と言う年代を人生の見極めの年代としております。

現代では寿命も伸びて36歳は55歳頃と言う変動がありますが、しかし36歳と言う年代が軽くなった訳ではありません。先祖からの恩恵も今では55歳が一つの限界として考えられますが36歳は九星(9×4周期)と十二支(12×3周期)が一循環して出生年の九星と十二支になります(36周期)。36歳が後半の人生の出発点となるのです。

37歳は前半生の努力や行動に一つの結実や成果の出る時期で、吉凶・良否・善悪等が生じて両極端に分かれて来る時期。

38歳は仕事面や家庭面に於いて一番重圧感のある時で、人に期待され目上の人や後援者と対人に恵まれ引き立てられる人もある。欲をかかずに気を引き締めて行動する時期。

39歳は心の油断から私生活に不利の生じること多い。仕事は順調であるが、異性問題で間違いの出る時で、誘惑も多く人生を誤り易い時期で、有頂天は禁物の時期です。

40歳は変化改革あり、困窮する人と幸運なる人が生じ、栄転や転勤が生じ易き時で、努力や天理による違いですが苦境期時代です。

41歳は人との離別や孤独感に遭い、子供も教育に負担のかかる時期。近親者・友人等に別れの生じる要因もあり、一人責務の重さに悩むがこの期の努力は後に成果に結実する。

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