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第48回衆議院総選挙を振り返って

2017年11月1日 水曜日

大型台風21号の影響を受けながら、10月22日、第48回衆議院総選挙が行われました。衆議院総選挙は政権選択選挙になります。18歳以上の初の政権選択選挙でした。

北朝鮮情勢や憲法改正、消費税増税、森友・加計学園問題をめぐる首相の政治姿勢などを主な争点に、12日間の論戦が展開された。 

台風の影響もあり投票率は53・68%(戦後2番目の低さ)でした。第48回衆院総選は定数465(小選挙区289、比例代表176)の各党の獲得議席数が確定した。今回の定数は10減です。

結果は自民284・立憲55・希望50・公明29・共産12・維新11・社民2・こころ・諸派0・無所属22となりました。

自公(与党)で過半数を大きく上回る、再び「一強他弱」の結果となり野党の再編が急務であります。安倍首相の長期政権は続き、安倍独裁政治も続きます。安倍首相の悲願である憲法改正問題が大きく前進することになりました。

何故これだけ嫌われる安倍首相で、支持率も落ちているのに大勝するのか。頼りない野党に皮肉な現在の日本の政治があります。

森友・加計学園問題も丁寧に説明するというものの、確かに言葉は丁寧ですが、質問と合わない答弁ばかりで何かすっきりとしない回答ばかりで、完全に逃げ腰である。

また「国民の安全と財産は守る。子や孫に付けを回さない」と安倍首相は常に言っていますが、下記の事柄を考えた時、本当に子や孫に負担を掛けない事でしょうか。本当に日本の将来は明るいのでしょうか。本音と建前が余りにも違う、首相の言葉を信じる事は出来るのでしょうか。子や孫に付けは回さないと強調するが20年後はどうにもならない現実にぶつかり、日本の崩壊につながっていくのではないでしょうか。

①アメリカの核保有に賛成(日本が守ってもらっている為)している。

②原発問題・再稼働問題は安全(事故・天変地異・テロ等)と廃棄処理問題が永遠と残ります。

③増える国の借金が年々増加する現状ですべて将来の付けである。安倍政権の5年間で約200兆円の借金が増える。

④社会保障や児童待機や少子化・高齢化問題で資金が足りない。

⑤年々増える個人負担金(年金・保険・増税等)。

⑥年金が危ない。どんどん貰える年令を上げている。

⑦安保法案・憲法改正で国の安全策はどんどん右極化している。憲法に自衛隊の明記をする案。戦争をする国に向かっている。

⑧沖縄問題・北朝鮮問題・中国問題・ロシア問題等、近隣諸国との外交問題が上手く行っていない。

今回の政策のひとつでもある憲法改正問題は戦争を知らない若者は憲法改正に賛成し、戦争を知っている高齢者は憲法改正に反対である。

民進党は希望の党との合流で希望の党から選挙に立つという事で、一時は与党が危機感を持ちました。小池旋風が再び吹くのかと注目されたが、希望の党代表小池氏の「排除」という言葉が、立憲民主党や無所属を創り、3極に分かれてしまった。また希望の党の代表をたてない態度から逆風が強くなりました。この時点で今回の選挙は政権選択選挙でなくなりました。

今回の選挙は自民党が勝ったと言う事より、野党の分裂(3極の戦い)で自滅したという事です。まさに自民党にとっては「漁夫の利」でした。

「二兎を追う者は一兎も得ず」である。大きなチャンスを逃した希望の党の小池代表である。希望の党の立役者であった若狭勝議員は敗れた。立憲民主党は第一野党になり、無所属も大きく増加した。

選挙戦では、なりふり構わずに精一杯に頑張る候補者ですが、当選してからも初心忘れずに頑張ってもらいたいです。
11月1日に召集される特別国会の首相指名選挙で安倍首相が選出され、第4次安倍内閣が発足するでしょう。閣僚全員を留任させる方針との事です。

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安保法案が衆議院を通過

2015年7月21日 火曜日

安保法案の議論は116時間に及び審議は尽くされたと言う事で、7月16日与党の強行採決で衆議院を通過しました。

国民の多くは理解できないと言う声が多かったです。話しとは「自分がどう話したか」ではないのです。「相手がどう受け止めたか」であるのです。安倍首相は解りやすく話したと言いますが、野党や国民はそうは受けていないのです。

昨年の12月の衆議院選挙で「国民の信は問うた」と安倍首相は言います。経済対策(アベノミクス)だけでなく安保法案もマニフェストで訴えたと強調します。一人の政治家によってこの国の形が変わろうとしています。

憲法は国民の為にある。時の政治家が間違った方向にいかない為のものである。その憲法解釈を時の政治家たちの良いように解釈するなど、もっての他である。

集団的自衛権の限定行使などを可能にする安全保障関連法案の成立を期すには、大幅な延長が避けられないと判断した政府は国会を戦後最大の95日延長をした。(ここに衆議院で可決され参議院に送付された 法案が60日以内に議決されない場合、衆議院は参議院が法案を否決したものとみなし、衆議院は再議決により法案を成立させることができる60日ルールである)その為、残念ながら、このままではこの法案は成立する確率が高くなりました。

憲法学者の多くが「憲法違反」と見解を示した頃から政府・与党に焦りが見え始めました。何としても法案を成立させたい安倍首相はアメリカにこの夏までに法案を通すとアメリカ議会で公約したのです。力の落ちたアメリカにとっては都合の良い法案です。

自衛隊の派遣で、もし死者が出たら誰が責任を取るのですか。安倍首相は取れますか。世論調査でも国民の80%が反対です。ここに来て安倍内閣の支持率が40%を切りました。民主主義を無視した行動であり、この法案に反対するデモが全国で拡大しています。

このデモに参加している若者が多い事に、未来の日本に期待します。更なる国民を挙げての全国拡大デモを行う事です。来年の参議院選挙は国民の一人一人が真剣に考え投票する事です。

安保法案を議論したいのであれば、正々堂々と憲法改正を議論するべきではないのかと思います。憲法改正をしないで、現行憲法の解釈ひとつで行使出来る考えは憲法を踏みにじる独裁政権のやり方である。

イケイケの安倍首相に対して側近に、安倍首相に「もの申す者」がいない政府は政府ではありません。国会議員として恥ずかしくないのでしょうか。本当に議員なのでしょうか。日本の政治家もここまで落ちたかと思います。残念ですが次のリーダー(首相候補者)が今の日本には見当たりません。

この盆には議員は故郷に帰ります。与党に於いて、そこで待っているのはおそらく言い訳ばかりでしょう。本当にこの法案が今の日本には必要なのですと声を高く支持者に言う事が出来るのでしょうか。大変な状況であります。

「世界平和」を念頭に活動する公明党の有り方もいかがなものかと思います。創価学会員からも多くの批判が出て、脱会する人も出て来ています。

世界中に自衛隊を派遣しアメリカの後方支援を本格的に行うなら、相手国はアメリカに勝てないと判断した時は直接日本に攻撃をかけて来る事も予測されます。今日まで70年間戦争を起こさなかった日本です。それは先の政府が憲法を守ったからです。

この法案が決まれば、戦争の可能性が出て来ます。一人の独裁者である安倍首相によってこの国が崩壊するようなことだけは避けなければいけません。

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大阪都構想を問う住民投票は否決

2015年5月21日 木曜日

5月17日(日)、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が掲げた「大阪都構想」の是非を問う住民投票(大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」)が17日に行われ、反対が70万5585票で賛成の69万4844票をわずかに上回り、都構想は否決されました。当日有権者数は210万4076人で、投票率は66・83%だった。

大阪都構想の政策がもうひとつはっきり解らなかったと言う市民の意見が多かったが、現役世代の20代から60代は男女ともに賛成が多く、特に70代の男女には反対が多かった。新しい大阪に期待を持った現役世代、現状維持を願った高齢者の結果でもあった。理由はどうであれ、民主主義の結果は真摯に受け止めなければなりません。

橋下徹氏は2008年の大阪府知事選で政界に入った。38歳の時であった。

強いリーダーシップ・カリスマ性・独裁的・積極的な情報発信・過激発言等々あったが橋下氏は政治屋(最近では政治にたずさわる仕事をするサラリーマン的な人)ではなく、本当の意味での私利私欲に走らず、改革を進めてきた政治家であったと個人的には思います。賛否両論はありますが。彼は真の改革者を追い求めたのです。

改革者は時に独断と偏見で見られる事が多いです。2011年11月12日のブログ「プル型思考の時代とは」をご覧頂いたら解りますが、物事の思考の基準には3つの思考があります。プル型思考(将来から現在を考える)・プッシュ型思考(過去から現在を考える)・プール型思考(現在を重要的に考える)であります。このプル型思考(将来から現在を考える)を考えた人です。
プル型思考の時代とは

これからの20年後、30年後の大阪市を考え出した政策だったのです。完全な政策ではなかったかも知れませんが、改革とはそういうものだと思います。黙って何もしないで見ている政治家が多い中で彼は声を上げ続けたのです。

住民投票は否決で終わった為に、公約通りに年末の市長任期終了を持って政界を引退すると表明しました。同じく松井幹事長(大阪府知事)も維新の党の代表の江田氏も辞任を表明しました。

7年半と言う政治家人生を思い切り突き走った橋下徹と言う若い政治家は、将来の日本において欠かす事の出来ない人材だと思います。なかなかこの様な人材は出て来ません。本当に残念です。

橋下氏は政界を去りますが、大都市制度を巡っては、多くの問題が積み残されています。東京集中の是正とともに地域の実情に応じた都市制度の議論を更に拡大して欲しいものです。

今回のこの投票結果の真の答えは歴史が実証してくれる事になるでしょう。

維新の党の存続が危ぶまれる状況となりました。野党の再編が急務となります。野党がしっかりしなければ、自民党1強状態での国会は健全に機能しません。

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第2次安倍改造内閣が発足

2014年9月21日 日曜日

9月3日、第2次安倍改造内閣が発足いたしました。安倍首相は改造内閣を「実行実現内閣」と命名し「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し、成長戦略の実行に全力を尽くす」と表明、また地方創生、安全保障法制の整備についても重点的に取り組む方針を打ち出しました。

新閣僚と自民党人事は下記の通りです。

総理         安倍晋三
1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・盛運期1年目

副総理・財務・金融  麻生太郎
1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・衰運期2年目

法務         松島みどり
1956年7月15日生まれ・本命八白土星申年・衰運期4年目

総務         高市早苗
1961年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期3年目

外務         岸田文雄
1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期3年目

文部科学       下村博文
1954年5月23日生まれ・本命一白水星午年・盛運期1年目

厚生労働       塩崎恭久
1950年11月7日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

農林水産       西川公也
1942年12月26日生まれ・本命四緑木星午年・中宮位廻座

経済産業       小渕優子
1973年12月11日生まれ・本命九紫火星丑年・衰運期5年目(厄年)

国土交通       太田昭宏(公明党)
1945年10月6日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期1年目

女性活躍推進担当相  有村治子
1970年9月21日生まれ・本命三碧木星戌年・盛運期3年目

環境         望月義夫
1947年5月2日生まれ・本命八白土星亥年・衰運期4年目

防衛相・安全保障法制担当相   江渡聡徳
1955年10月12日生まれ・本命九紫火星未年・衰運期5年目(厄年)

官房         菅義偉
1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・衰運期3年目 

復興相        竹下亘
1946年11月3日生まれ・本命九紫火星戌年・衰運期5年目(厄年)

国家公安委員長兼拉致問題担当相  山谷えり子
1950年9月19日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

科学技術担当相・沖縄・北方対策担当相  山口俊一
1950年2月28日生まれ・本命五黄土星寅年・衰運期1年目

経済再生・一体改革・経済財政  甘利明
1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・衰運期2年目

地方創生担当相  石破茂
1957年2月4日生まれ   本命七赤金星酉年・衰運期3年目

自民党人事は下記の通りです。
副総裁 高村正彦
1942年3月15日生まれ  本命四緑木星午年・中宮位廻座

幹事長    谷垣禎一
1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・盛運期1年目

政調会長   稲田朋美
1959年2月20日生まれ・本命五黄土星亥年・盛運期3年目

総務会長   二階俊博
1939年2月17日生まれ・本命七赤金星卯年・衰運期3年目

選対委員長  茂木敏充
1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・衰運気5年目(厄年)

「誰が入閣するか」「女性は何人入閣するか」「当選回数が数回と言う待機議員は」とマスコミは騒ぎました。嘆かわしい事です。閣僚18人のうち初入閣は8人。女性は過去最多に並ぶ5人となりました。閣僚になる人は男姓か女姓か待機議員ではなく実力と人格で決めるべきです。

18閣僚で安倍総理との相性関係で悪い人は松島・塩崎・小渕・望月・江渡・竹下・山谷・山口の8名です。党内人事では稲田・茂木の2名が悪い相性関係です。

運気状況で良い人は安倍(今年は良いが首相になった年や政策を実行した年は最悪)・高市・下村・太田・有村の5名で、運気状況で悪い人は10名です。厄年の人は小渕・江渡・竹下の3名です。中宮位廻座は西川です。

山積する難問題で特に身近な問題としてまずは知事選です。先の滋賀県知事選で敗れた与党の自民、公明両党。(原発稼働問題)です。
10月の福島県知事選(原発被害県) 「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した石原伸晃前環境相の影響はどう出るでしょうか。
11月の沖縄知事選(辺野古移転問題)基地は県外移設と訴えて来た仲井眞知事が辺野古埋め立てを承認した。そして再立候補です。果たして県民の答えは?
来年4月の統一地方選挙は兵庫県議員の不正政治活動費発覚から全国にこの問題が拡大し議員のモラル・品格・質の問題が問われました。この大事な選挙の閣僚は選対委員長茂木敏充氏です。衰運期5年目の厄年が相当難しい状況です。

秋に期待される北朝鮮拉致問題も担当は国家公安委員長兼拉致問題担当相  山谷えり子氏(衰運期1年目)です。

安倍首相の重大項目の安全保障法制担当相は江渡聡徳氏(厄年)です。

TPP問題は農林水産西川公也氏(中宮位廻座)です。

原発再稼働・エネルギー問題は経済産業小渕優子氏(厄年)担当です。

消費税引き上げ10%問題は麻生太郎衰運期2年目・国内総生産(GDP)の悪化、消費の落ち込みをどう持ち上げるのか、10%の消費税が決まれば安倍政権の支持率は急降下します。貧富の差は拡大し高齢者には特に厳しい状況になります。

東日本大震災から早くも3年6ヶ月が過ぎましたが、今だ復興には至っていません。復興相は竹下亘氏(厄年)です。

石破おろしを行い(来年の総裁選)5人の女性閣僚を選抜し(女性の登用をする事による国民の人気を得る)、新設した地方創生(全国津々浦々の事を考えているので統一地方選はお願いしますと言っているようなものです)です。長期政権を維持する人事です。このような内閣改造を行いました。しかし各重要な案件にすべて運気の悪い官僚です。安倍政権の大きな正念場がやって来ます。果たして結果は?

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70年変動説

2014年5月1日 木曜日

安倍首相は年頭の所感で「世界の平和と安定に積極的な役割を果たす。この「積極的平和主義」こそが、我が国が背負うべき「21世紀の看板」であると、私は確信いたします。国民の生命と財産、日本の領土・領海・領空は、断固として守り抜く。そのための基盤を整えてまいります。」と述べました。

今、通常国会で論議がなされております集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈見直しを巡る議論の行方によっては大きく国のかたちが変わります。

秘密保護法案が成立し、NSC(国家安全保障会議)・原子力協定(海外への売り込み)・武器輸出三原則・集団的自衛権の行使・憲法改正(解釈の見直し)へと安倍首相は考えています。そしてすべてが閣議決定されていきます。中国・韓国・近隣諸国との外交にも大きな波乱がありそうな雲行きとなります。

政界において「70年変動説」があります(気学では72年周期)。

明治維新以後から70年間は10年毎に戦争が起こりました。

日清戦争
勃発  明治27年8月1日(七赤金星午年・三碧木星未月)
休戦  明治28年3月30日(六白金星未年・四緑木星卯月)

日露戦争
勃発  明治37年2月10日(六白金星辰年・五黄土星寅月)
休戦  明治38年6月9日(五黄土星巳年・七赤金星午月)

第一次世界大戦
勃発  大正3年7月28日(五黄土星寅年・六白金星未月)
終戦  大正7年11月  (一白水星午年・八白土星亥月)

太平洋戦争
勃発  昭和16年12月8日(五黄土星巳年・一白水星子月)
終戦  昭和20年8月15日(一白水星酉年・二黒土星申月)

そして昭和20年の太平洋戦争終戦から70年間(今年で69年目です)は戦争のない平和な時代を過ごす事ができました。

憲法9条のお蔭で、戦争のない平和な69年間を過ごした「日本国民」に対してノーベル平和賞の今年の候補にもあがっています。

昭和8年(四緑木星酉年)には国際連盟を脱退して軍部政治が加速されて行きました。国際社会が日本を袋小路に追い込んで行く要因の一つとなり、戦争へと拡大して行くきっかけとなりました。本年は四緑木星午年です「外交・交渉・貿易・取引」等を事象とする年です。事象の中に「風」があります。大きな風が吹くのでしょうか。

福島原発の事故が終らない状況で世界の最高の技術を誇る事を強調し海外への原発の売り込みや、武器を輸出する事、また集団的自衛権で自衛隊を戦場に派遣する事等々、今、また70年前の軍国主義に戻ろうとするかのような動きです。解釈をどうにでも取れるような憲法なら憲法そのものにも問題があります。

外交はバランスという掛け引きが根底にあり、国益に添った損得があります。中国の様に自尊心の強い民族に対する外交、韓国の反日問題・北朝鮮の様にしたたかに強圧的な独裁国家等、日本を取り巻く隣国が状況によっては一波乱、二波乱ある流れの中で日本は国民のためにどういう国造りが最善なのか・・・

70年と言う節目の時期を迎える周期の流れの中に、今の日本と言う混迷時代が生じている事を知る事であります。

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東京都知事選挙

2014年2月11日 火曜日

投票日前日の8日は東京で45年振りの積雪27㎝の大雪となりました。

前東京都知事の猪瀬直樹氏の徳州会からの5000万借入問題で辞職した後任として、「景気や雇用」「医療や福祉」「原発やエネルギー」「教育や子育て」「防災対策」「オリンピックへの取り組み」等への対策などの争点で17日間の選挙戦を経て、2月9日に投開票されました。

前日の雪の影響で交通が乱れ足元の悪い状況で投票率は46・14%と悪い結果となりました。

候補者は下記16名でした。
ひめじけんじ氏・宇都宮健児氏・ドクター中松氏・田母神俊雄氏・鈴木達夫氏・中川智晴氏・舛添要一氏・細川護熙氏・マック赤坂氏・家入一真氏・内藤久遠氏・金子博氏・五十嵐政一氏・酒向英一氏・松山親憲氏・根上隆氏(届け出順)

投票結果は上位のみ記載します。

当選 舛添要一氏(65)  2112979票
    1948年11月29日生まれ(本命七赤金星子年)  
    衰運期3年目で東北方位(表鬼門)廻座

    宇都宮健児氏(67)  982594票
    1946年12月1日生まれ(本命九紫火星戌年)
    衰運期5年目の北方位廻座(厄年)

    細川護熙氏(76)    956063票
    1938年1月14日生まれ(本命九紫火星丑年
    衰運期5年目の北方位廻座(厄年)

    田母神俊雄氏(65)   610865票
    1948年7月22日生まれ(本命七赤金星子年)
    衰運期3年目で東北方位(表鬼門)廻座

舛添要一氏が新知事に当選しました。

舛添氏は支援を受ける自民支持層・公明支持層・連合東京・民主支持層・無党派層からも支持を集める。前日の雪の影響で交通も乱れ、投票率が低下する選挙では組織票を持つ者が強いです。また特に知事選は圧倒的に知名度勝負であります。

過去、自民党から除名処分を受けた桝添氏は自民党や都議会に頭を下げて和解し、自らが公約する政策がほぼ一致した事から自公の支持を受けたのです。与党の神輿に乗った固い選挙をしました。

今後の議会運営に於いて議員の顔色をみながらの運営になるのではないでしょうか。過去の厚生労働大臣の経験が争点の第一になった医療や福祉で圧倒的な支持を得ました。

宇都宮氏は、「医療や福祉」「原発やエネルギー」「教育や子育て支援」で共産支持層・社民支持層を受けて、庶民や女性の支持が比較的高いのが特徴でした。

反原発が争点にならなかったのは原発のない東京での関心が少なかった。宇都宮健児氏と細川護熙氏が票を二分したのも落選のひとつの要因である。

細川氏は脱原発を最優先課題に掲げ、小泉純一郎元首相と街頭で訴えました。そこで大きな東京都の声を、「脱原発を訴えて政府に物申す(この問題も大きなテーマです)」と言う思いが都民に理解されなかった。準備不足は致命傷となった。「脱原発基本法案」は2月にも決まりそうです。

宇都宮、細川両氏を足した票が桝添氏の票を超えていたなら、今回の選挙結果は歴史の悲劇となっていたでしょう。

今回は「脱原発」は大きな争点にはなりませんでしたが、今後の国政選挙における大きなテーマとなるでしょう。また今年の四緑木星の事象である「大きな風」が吹くでしょう。

田母神氏は「防災対策」「原発維持」を政策に個人的に支援する石原慎太郎元都知事の応援があった。組織のない選挙では苦しかった。

本来なら4年に一度の選挙なのに猪瀬氏辞任における急な選挙の為、各候補の政策準備不足は否めなかったし、今回は討論会もほとんどなく盛り上がりの少ない選挙だった。上位4名の運気はすべて悪いです。

新知事に高望みはしない事です。石原元知事は任期2年で国政に、猪瀬元知事は1年で辞職しました。また大阪でも橋下市長の辞任による再選挙が3月に予定されている。知事任期の4年間はしっかりとやって頂きたいです。

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第23回参議院選挙

2013年8月1日 木曜日

第23回参議院選挙は平成25年(五黄土星巳年)7月(六白金星未月)21日(日)(三碧木星子日)に行われました。

今回の参議院選挙の焦点は経済・原発・憲法・増税・TPP・外交等数多くありました。また与党には「ねじれ解消」が大きなテーマでもありました。

戦前の予想通り各党が議員数を減らす中で自民党は議員数を増やしました。自民党は民主党の自滅による増加です。各党の獲得議席は、自民党65・民主党17・、公明党11・みんなの党8・共産党8・日本維新の会8・社民党1・生活の党0・みどりの風0・諸派・無所属3でした。

そして自公両党は非改選を含めて参院の過半数を超える135議席(定数242議席)を得てねじれは解消しました。一方、民主党は改選44議席から大幅に減らし、1998年の結党以来最低の17議席にとどまる惨敗となり、日本維新の会とみんなの党は改選議席を上回ったものの、伸び悩んだ結果となりました。社民・生活の党・みどりの風は党の存続が危ぶまれる状況となりました。

投票率(選挙区)は52・61%でした。何故、こんなに重要な選挙なのに多くの人達が行かないのか、今後の日本が心配になって来ます。「自民が勝つでしょう」「誰がやっても同じでしょう」「政治に興味ないから」「面倒くさいから」等々の理由が聞かれますが、本当にこれで良いのでしょうか。

投票率も問題ですが、立候補者や党にも問題があるように思います。衆議院選挙に敗れた候補者が参議院で立候補したり、その時の風の流れ(どの政党に入ったら選挙が有利かの判断)で党を鞍替えして立候補する者、比例区では有名人を候補者にして戦う党。本当にこれで良いのでしょうか。

二大政党と言われた時代から野党の一党も第三極の勢力も消えました。与党一党の政治になりました。野党の再編が急務です。

安倍政権はアベノミクスの3本の矢(①大胆な金融政策②機動的な財政政策③成長戦略)を掲げてスタートしました。政権奪取から7ヶ月経過し、今回の選挙となりました。政権発足のスタート時に国民を「その気にさせる」事が出来るかどうかが最大の課題でしたが、円安・株高で見事に国民を「その気にさせた」(このアベノミクスが上手く行かなかった時は再びの政治不信になります。)結果が今回の選挙に大勝し、ねじれを解消しました。

しかし大勝した安倍政権に待っているのは困難な問題ばかりです。当面の課題は・・
①経済(すなわち第三の矢)と社会保障の問題が加速できるかどうか。
②TPP交渉は7月23日から始まりました。
③消費税問題の判断(来年の4月から3%あげるのかどうか秋に決定か)
④原発問題(新基準で稼働する事に反対デモが起こる)
⑤外交問題(8月15日前後の靖国参拝で中国・韓国の動きは)
⑥普天間問題は選挙後の加速が増します。等々

またねじれは解消されたが与党内(課題に応じて賛否に分かれる)の調整にも一苦労があります。今年の年末までが、今後3年間は大丈夫と言われる長期政権になるか、どうかの安倍政権の大きな山場となります。

安倍政権には「勝って兜の緒を締めよ」ですが、今後の日本の舵取りは決して暴走しない事。慢心にならない事。謙虚にやる事。を念頭に頑張ってもらいたいです。

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憲法改正問題

2013年7月12日 金曜日

7月21日の参議院選挙が近づいています。安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価・原発・外交・TPP・震災復興・ねじれ国会等がありますが、その参議院選挙の一つの大きな争点になるのは、安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正の発議要件を緩和するための憲法96条の先行改正についてです。

自民党・日本維新の会・みんなの党などは賛同し推進する立場を表明しています。逆に慎重・反対派は公明党・民主党・共産党・生活の党・社民党・みどりの風の各党は、憲法96条改正反対で意見集約する方針を示しました。

発議要件を衆参の「3分の2」の賛成が必要と定めた96条の規定について「2分の1」に緩和することにあります。そして憲法9条問題です。

また靖国神社への閣僚等の参拝問題や歴史認識の違いや安倍首相の最近の発言から中国・韓国・アメリカの反発や、1952年のサンフランシスコ講和条約発効から61年後の今年の4月28日、政府が開催した「主権回復の日」式典について、沖縄や奄美、小笠原は条約発効後も米国の施政下に置かれ、沖縄(1972年に沖縄はアメリカから返還された。)では4月28日を「屈辱の日」と位置づけている為の反発が起こっています。そして安倍首相には今の自衛隊を国防軍にしたい気持ちもあります。

安倍首相がこだわる「憲法改正」は第56・57代の総理大臣であった岸信介(祖父)の影響が大きいと言われております。

民衆主義と言うものは、またその良い所は「悪い所があれば、改め修正が出来る」と言う点であります。日本で今ひとつ民主主義と言う概念がはっきり確立されずにいるのは、この民主主義の一番の利点である「悪い所は改める」と言う行動であります。

自衛隊と言う存在が憲法に違反しているのであれば、民意で持って改正する努力を行えば良いのであり、今の日本の憲法を草案した米国の真意は「日本に再軍備をさせないこと。家族制度の崩壊策・財閥の解体」等々であり、その中で生き残ったのは、官僚による国家支配であります。

官僚の天下りがとやかく言われても同期が局長になった時点で退官する制度(定年退職ではない・天下りとなる)があり、明治政府以降、脈々と続く古い組織形態が何ら解消されずに、国民主導と言う民主国家であるのに官僚主導の社会主義体制が根深く存続しているのです。

国民は生活と言う小事に追われ、国の存亡に係る大事に関心を持たずに来た訳であり、正に米国の戦後統治の真髄が今盛りとして大きな矛盾点を現出しているのです。

日本は昭和26年にサンフランシスコ平和条約によって独立は果たしたものの、国を守ることは日米安全保障条約でしっかり米国に依存して来た訳で、形は国と言う面目は堅持して来ましたが実体は米国51番目の州のようなものです。

戦後一生懸命に働いて来た収益は米国経済を支える国債や投資を買って米国の貿易赤字の元凶であります。官僚主導の社会機構にしろ、米国への投資にしろ、自立・自覚・自主と言う独立国としては程遠い現実が今の日本の社会であり、過去の政治がまた国民が自覚のないまま、物の豊かさを追い求め、現実を直視せず目先の状況に踊ってしまった経緯です。

安倍首相の就任から6ヶ月経過し「アベノミクス」効果で景気浮揚になって来ているように見えますが、今の安倍首相を見ると「イケイケ状態・暴走気味」であります。ある意味でのバブルの再来です。そして今後は、更に格差社会は拡がります。今年の安倍首相の運気は衰運期5年目の厄年にあたっています。それだけにこの「イケイケ状態・暴走気味」を素直に喜べないのです。

憲法改革は国会内における論議も時間をかけて頂き、国民全員が関心を持ち取り組まなければいけません。なぜなら日本国憲法は国民一人一人に主権があるものです。その為にも時代の大きな変革期にある日本です。国民一人一人の一票にかかっている7月21日の参議院選挙には必ず行きましょう。

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安倍第2次内閣が発足

2013年1月11日 金曜日

昨年(六白金星辰年)の暮れの12月(四録木星子月)26日(三碧木星酉日)に安倍晋三氏が第96代内閣総理大臣に指名され同日に第2次安倍内閣を発足しました。

安倍首相は平成18年9月26日に第90代首相になり、戦後では吉田茂元首相以来、64年ぶり2人目の首相再登板になりました。

国家国民のために目前の危機を打ち破っていくという覚悟の下で、「危機突破内閣」を組織しました。経済再生、復興、危機管理の三つに全力で取り組む事を発表しました。

初入閣10名を含む18名の閣僚は以下の通りです・

総理           安倍晋三 1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年・衰運期4年目

副総理・財務・金融  麻生太郎 1940年9月20日生まれ・本命六白金星辰年・中宮位廻座

法務           谷垣禎一 1945年3月7日生まれ・本命一白水星酉年・衰運期4年目

総務           新藤義孝 1958年1月20日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期1年目

外務           岸田文雄 1957年7月29日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期1年目

文部科学        下村博文 1954年5月23日生まれ・本命一白水星午年・衰運期4年目

厚生労働        田村憲久 1964年12月15日生まれ・本命九紫火星辰年・衰運期3年目 

農林水産        林芳正(参) 1961年1月19日生まれ・本命四録木星子年・盛運期2年目

経済産業        茂木敏充 1955年10月7日生まれ・本命九紫火星未年・衰運期3年目

国土交通        太田昭宏(公明党) 1945年10月6日生まれ・本命一白水星酉年・衰運期4年目

環境・原子力防災   石原伸晃 1957年4月19日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期1年目

防衛           小野寺五典 1960年5月5日生まれ・本命四録木星子年・盛運期2年目

官房           菅義偉 1948年12月6日生まれ・本命七赤金星子年・衰運期1年目 

復興           根本匠 1951年3月7日生まれ・本命四録木星卯年・盛運期2年目

公安・拉致・国土強靱化・防災  古屋圭司 1952年11月1日生まれ・本命三碧木星辰年・盛運期1年目

沖縄・北方       山本一太(参) 1958年1月24日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期1年目

消費者・少子化    森雅子(参) 1964年8月22日生まれ・本命九紫火星辰年・衰運期3年目

経済再生・経済財政 甘利明 1949年8月27日生まれ・本命六白金星丑年・中宮位廻座

行政改革・公務員改革 稲田朋美 1959年2月20日生まれ・本命五黄土星亥年・盛運期3年目

自民党人事は下記の通りです。

副総裁     高村正彦 1942年3月15日生まれ・本命四録木星午年・盛運期2年目

幹事長     石破茂   1957年2月4日生まれ・本命七赤金星酉年・衰運期1年目

政調会長    高市早苗 1961年3月7日生まれ・本命三碧木星丑年・盛運期1年目

総務会長    野田聖子 1960年9月3日生まれ・本命四録木星子年・盛運期2年目

広報本部長  小池百合子 1952年7月15日生まれ・本命三碧木星辰年・盛運期1年目

選対委員長  河村 建夫 1942年11月10日生まれ・本命四録木星午年・盛運期2年目

18閣僚で安倍総理との相性関係で悪い人は田村・茂木・森・稲田の4名で残りの14名との相性関係は良いです。党内人事では6名全員が良い相性関係です。三合の関係(午・戌・寅)の人はおりません。

相剋の関係(午・子)は林芳正・小野寺五典・菅義偉・野田聖子の4名です。酉年生まれ(お金の事象)が6名・党内では石破氏です。

しかし本格的な内閣が動く本年(2月4日以降から)の運気状況は安倍首相・谷垣・下村・太田が厄年で、稲田は中宮位廻座で大変悪い運気状況です。そして残り10名が衰運期の人で盛運期の人は林・小野寺・根本・古屋の4名しかおりません。党内では石破を除く5名が盛運期です。

閣僚の悪い運気状況を党内の人達の運気にゆだねる事になります。

再登場となった安倍首相ですが、最悪の厄年に巡ってきた運命(運気)はこれからの政権運営に大きな負担となります。山積する難問題を解決する為に。全力で取り組んでもらいたいです。そして夏の参議院選挙での勝利(ねじれ国会の解消)が今後の政権運営の大きな鍵になります。

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2012年の10大ニュース

2012年12月21日 金曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①自民党が政権奪還・民主党が惨敗。
政権交代から3年3ヶ月続いた民主党・国民新党の連立政権は第46回衆院選(12月16日)で惨敗となった。自民党の大圧勝となり自民党・公明党の連立政権が発足する。今年の六白金星の事象である政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

世界の主なトップの交代は・・・
日本は野田首相から安倍首相へ
アメリカはオバマ大統領が再選
ロシアはメドベージェフからプーチンへ
フランスはサルコジからオランドへ
北朝鮮は金正日から金正恩へ
韓国は李 明博から朴槿恵(パククネ)へ
中国は胡錦濤国家主席から習近平へ
等々

②極端な雨(ゲリラ豪雨・爆弾低気圧)が多かった1年
1月後半から2月初旬にかけて北日本から西日本の日本海側が大寒波で大雪になる。そしてインフルエンザが流行した。4月初めの春の嵐は台風並みの風力でした。5月のGWに記録的な大雨が降り、日本では珍しい巨大な竜巻被害が5月6日に茨城県や栃木県で発生した。6月の梅雨は台風4号・5号の影響で近畿地区ならびに九州で大雨となる。8月の「これまで経験のした事のない大雨が」九州等で降った。12月は爆弾低気圧で北海道と北陸で大雪となる。そしてノロウイルスが流行した。

③日本の人口が2060年頃には8600万人に
現在の1億2000万人から4000万人減少する予測でその頃の65歳以上は約40%占める(少子化問題が深刻)

④尖閣諸島問題で中国と衝突
中国との摩擦が生じて経済に大きな打撃(外交問題)

⑤貿易収支が赤字に転落
日本の世界競争力が144ヶ国中、10位に後退。 財務省が1月25日に発表した2011年貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は2兆4927億円の赤字となった。東日本大震災や歴史的な円高、海外経済の下振れなどで輸出が2年ぶりに減少に転じる一方、原油価格の高止まりなどで輸入が増加したことが影響した。暦年での貿易赤字は、第2次石油危機で原油輸入額が膨らんだ1980年以来、31年ぶりの赤字転落です。 

⑥AIJ問題・企業年金の運用に失敗
3月に発覚した巨額の年金資産をだまし取ったとして、詐欺と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われた浅川社長。老後の年金に大きな影を落とす。

⑦交通事故多発 六白金星の事象が多発
4月29日の関越自動車道で起きた死者7名・負傷者39名の事故を始めとして、横断歩道や歩道に突っ込む事故が多発(六白金星の事象)またトンネル事故も発生した(12月2日の笹子トンネル事故)
規制緩和による価格競争も一因か。また今年は刃物事件が多発(七赤金星(刃物)が暗剣殺。歳破を持つ)しました。

⑧東京スカイツリー開業 5月22日
5月22日のグランドオープンから7月21日までの2か月間の来場者数は、約1029万人だった。現在も人気は強く大盛況です。

⑨ロンドンオリンピック開催(7月27日から8月12日まで)
日本が史上最多の38個のメダル奪取。特に女子や団体戦が強かった。

⑩ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥氏(京都大教)が受賞
2012年10月8日・IPS細胞の発見で受賞。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年は特に六白金星(中宮位廻座)の事象(交通事故・各国の政変・事変・変革の多発する年等)と七赤金星の事象(暗剣殺・歳破)(刃物事象から多くの事件が発生)が多く顕現しました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。皆様、1年間ご購読ありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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