気学の事象効果と神々の守護祈願

2019年11月21日 木曜日

気学の九星の用(はたらき)と御本尊の本誓の念を示したものであります。

一白水星・水天宮信仰(安産・水難除け)
宇宙創造の神でありますところの、天御中主神・安徳天皇・建礼門院・二位尼の四柱です。

二黒土星・出雲大社信仰(家計安泰・国土平穏)
大国主命で別称大己貴神・八千矛神と称されています。

三碧木星・猿田彦信仰(道中安全・開運招福)
伊勢神宮の建立に五十鈴川の零域を献じて伊勢神宮の創建となった。地祭・建築・方除け・みちびきの大神として尊信されています。

四緑木星・住吉信仰(海上安全・初辰さん信仰)
表筒男命・中筒男命・底筒男命・神功皇后の四柱を祭祀しています。
三柱の男命はイザナギの神を父として生誕しております。

六白金星・八幡信仰(交通安全・開運成就)
応神天皇・比売大神・神功皇后または住吉神で宇佐神宮(八幡総本宮)・石清水八幡宮(京都)が有名です。

七赤金星・稲荷信仰(衣・食・住に関する守護)
宇迦之御魂神・豊受姫・倉稲神・保食神を祀っています。代表的な稲荷さまは、伏見稲荷(京都)・豊川稲荷(愛知)・笠間稲荷(茨城)・竹駒稲荷(宮城)祐徳稲荷(佐賀)等。

八白土星・伊勢信仰(諸願成就・国家安泰)
奈良の三輪山より東方の地である伊勢に尼照坐皇大御神(内宮)を祭祀し、豊受皇大神(外宮)を祀る神社です。伊勢神宮を八白の用としたのは、「荒神」によることによります。
俗に伊勢神宮は夫婦一緒に参拝するなと言う説もあり、不動明王尊と同じような俗説があり、八白の「止まる」要因からです。

九紫火星・大鳥信仰(商工業繁昌・利益招来)
天之旧鷲命・日本武尊の二柱であります。商売繁盛・開運・商工業の繁栄を祈る江戸庶民に崇敬された。

コメントは受け付けていません。