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2012年の10大ニュース

2012年12月21日 金曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①自民党が政権奪還・民主党が惨敗。
政権交代から3年3ヶ月続いた民主党・国民新党の連立政権は第46回衆院選(12月16日)で惨敗となった。自民党の大圧勝となり自民党・公明党の連立政権が発足する。今年の六白金星の事象である政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

世界の主なトップの交代は・・・
日本は野田首相から安倍首相へ
アメリカはオバマ大統領が再選
ロシアはメドベージェフからプーチンへ
フランスはサルコジからオランドへ
北朝鮮は金正日から金正恩へ
韓国は李 明博から朴槿恵(パククネ)へ
中国は胡錦濤国家主席から習近平へ
等々

②極端な雨(ゲリラ豪雨・爆弾低気圧)が多かった1年
1月後半から2月初旬にかけて北日本から西日本の日本海側が大寒波で大雪になる。そしてインフルエンザが流行した。4月初めの春の嵐は台風並みの風力でした。5月のGWに記録的な大雨が降り、日本では珍しい巨大な竜巻被害が5月6日に茨城県や栃木県で発生した。6月の梅雨は台風4号・5号の影響で近畿地区ならびに九州で大雨となる。8月の「これまで経験のした事のない大雨が」九州等で降った。12月は爆弾低気圧で北海道と北陸で大雪となる。そしてノロウイルスが流行した。

③日本の人口が2060年頃には8600万人に
現在の1億2000万人から4000万人減少する予測でその頃の65歳以上は約40%占める(少子化問題が深刻)

④尖閣諸島問題で中国と衝突
中国との摩擦が生じて経済に大きな打撃(外交問題)

⑤貿易収支が赤字に転落
日本の世界競争力が144ヶ国中、10位に後退。 財務省が1月25日に発表した2011年貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は2兆4927億円の赤字となった。東日本大震災や歴史的な円高、海外経済の下振れなどで輸出が2年ぶりに減少に転じる一方、原油価格の高止まりなどで輸入が増加したことが影響した。暦年での貿易赤字は、第2次石油危機で原油輸入額が膨らんだ1980年以来、31年ぶりの赤字転落です。 

⑥AIJ問題・企業年金の運用に失敗
3月に発覚した巨額の年金資産をだまし取ったとして、詐欺と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われた浅川社長。老後の年金に大きな影を落とす。

⑦交通事故多発 六白金星の事象が多発
4月29日の関越自動車道で起きた死者7名・負傷者39名の事故を始めとして、横断歩道や歩道に突っ込む事故が多発(六白金星の事象)またトンネル事故も発生した(12月2日の笹子トンネル事故)
規制緩和による価格競争も一因か。また今年は刃物事件が多発(七赤金星(刃物)が暗剣殺。歳破を持つ)しました。

⑧東京スカイツリー開業 5月22日
5月22日のグランドオープンから7月21日までの2か月間の来場者数は、約1029万人だった。現在も人気は強く大盛況です。

⑨ロンドンオリンピック開催(7月27日から8月12日まで)
日本が史上最多の38個のメダル奪取。特に女子や団体戦が強かった。

⑩ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥氏(京都大教)が受賞
2012年10月8日・IPS細胞の発見で受賞。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年は特に六白金星(中宮位廻座)の事象(交通事故・各国の政変・事変・変革の多発する年等)と七赤金星の事象(暗剣殺・歳破)(刃物事象から多くの事件が発生)が多く顕現しました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。皆様、1年間ご購読ありがとうございました。

来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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秋の紅葉が見ごろ

2012年11月1日 木曜日

秋の紅葉が見ごろとなっています。

多くの方が美しい紅葉と自然に触れて楽しんでいらっしゃると思います。

戦後の森林産業は材木生産と言う木の幹のみを見て、葉の持つ役割や、葉の持つ重要性は一切見て来なかったと言います。

葉の持つ重要性は、秋の季節に人々に紅葉を楽しませてくれるだけでなく、水の保水や自然界の破壊には欠かせない役割を果たしているのです。

経済発展の為に、山の体形が社会の求める方向に改良されて行き、それにより自然の循環作用が失われ、また社会の動向が変化した時に、山は急速に変化出来ずに社会から疎外さて行く事になります。

このような状況から最近では台風や大雨で大きな被害が出ております。

また都会の「時間」と山間の「時間」には、同じ時間であっても大きな差があり、都会は24時間眠らない状況でコンビニ・カラオケ・マンガ喫茶・ゲームセンター等々の夜を通しての遊び場が日常の生活の中に入り込んでいます。

遊びと学ぶことのケジメの難しさや、また携帯電話の普及で場所の見境もなくなってしまった状況もあります。情報が街に溢れて判断がマヒしてしまい、活用する手段が逆に思考停止の状態を起こし、情報をしっかり判断する事すら出来ない弊害にもなっています。

山間の時間は昼間の太陽が昇って沈むまでは人間の時間ですが、太陽が沈んでからは山間の動物の時間となり、鹿や猪や狸や狐やむささび等々の時間となるのです。

21世紀は「共生」の時代と言われております。アメリカの一国主導による弱肉強食の競争社会による社会体制が広がり「力こそ正義」「お金こそ豊かさ」を満足する力と言う事が流布して来ました。それにより情緒が失われ自然が破壊され何か大切なものが失われて来た事に危惧を感じます。

つまり何事に於いても「程々の精神」が重要であり、そこに「惜福」と言う考え方、先に対する備え、あるいは次世代や子孫の為に使うべきであるのです。

今の人々が全てを使い切った時、将来の人たちには希望が生まれません。

吉方位にあたる場所でリフレッシュや気分転換をして自然に触れたりして下さい。都会から少し距離をおいてみるのも良いものです。

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2012年を占う

2012年1月12日 木曜日

平成24年度は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」の年にあたります。(平成24年2月4日から平成25年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の29年目にあたりますのが今年の平成24年は「壬辰(みずのえたつ)六白金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「壬(みずのえ)」とは第9番目にあたります。壬は「寒い大変な時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の辰(たつ)は第5番目にあたり方位は東南方位の位置にあたります。「奮い立つ時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では六白金星は「中心・完成・円形・公共・交通・尽力・慢心・自信・元首・大統領・先生・僧侶・役人・官僚・主人・高層・高貴・充実・後援・戦争・選挙・競技・運動・防衛・祖先・円満・証券・学校など」の象意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。過去六白金星の年は政変・事変・変革の多発があった年でもあります。

今年(2012年)を占う

①政治面については野田首相(1957年5月20日生まれ・本命七赤金星酉年・月命五黄土星巳月生まれ(衰運期1年目))の運気が誕生日である5月20日以降から本格的な1年目の衰運期に入ります。野田首相の今年は本命星が北西方位に廻座し暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変危険な年となります。また首相になった昨年は本命星の七赤金星が中宮位廻座の時の就任で今年が進退をかけた勝負の年になります。国民に信を問う時期が迫っています。

平成21年9月16日に民主党政権になり国民は期待したものですが、鳩山・管と受け継がれ早2年4ヶ月経ちました。そして3人目が野田首相です。ことごとくマニフェストが守られない状況が続いています。何の為の政権交代だったのでしょうか。また民主党内でも一本にまとめる事が出来ない状況で、離党も始まっています。

現在の日本の政治は極めて深刻な状況にあります。昨年に起こった東日本大震災の復旧・復興と福島第一原発事故の収束問題・景気対策(円高・デフレ)・財政再建・雇用問題・格差社会・社会保障問題・普天間問題・安全保障問題・領土問題・環太平洋連携協定(TPP)問題等,山積する問題を乗り越える為には指導者の「信念」が強く求められます。この国をどう言う方向に持って行きたいのか、野田首相の考えが見えて来ません。

野田首相は安全運転で行くと言う考えですが余りにも遅いスピードです。ここは一般道では40キロ走行で、ここは高速だから100キロ走行とメリハリをつけてもらいたいものです。逆に昨年末には「社会保障と税の一体改革」に伴い増税問題だけは強い姿勢であります。

また官僚主導から政治主導を掲げた運営も元の官僚主導の政治になっています。一向に改善されないこの不況で国民の家計は疲幣しています。そして消費税の増税問題は国民には大変な負担です。

六白金星年の事象である建設省(東日本大震災の復旧と八ッ場ダム)・防衛省(沖縄普天間基地移設問題)は大変な年となります。

TPP問題もスムーズに進まない気配です。閉ざされた情報にも問題があります・

先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思い切った「革命」なのです。壬辰年(今年)は政治の世界で世代交代が始まる年でもあります。真のリーダーが現れるかが今後の鍵です。

そんな中で今年は大阪市長の橋下徹新市長(1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年・月命四緑木星午月生まれ。今年から本格的な盛運期2年目が始まります。本命・月命が同じで名声運に幸運の星を持っています)に注目が集まります。彼こそ今一番必要な政治家かも知れません。大いに期待したいものです。

②景気問題については昨年のギリシヤの破綻問題がありました。年末にはイタリアの財政・金融危機・スペインも破綻はすぐ近くです。そしてポルトガル・アイスランド他も危険水域に入っています。ユーロ安が起こり世界の株価に大変な影響をあたえました。

今年の「壬」の事象は「寒い大変な時」で「辰」年は「奮い立つ時」です。復興と大不況の大変な時ですが人々は何とかしなければいけないと言う気持ちから奮い立つでしょう。

しかしヨーロッパ経済の悪化が中国(ヨーロッパは中国の最大の貿易国)に飛び火し、そして日本(中国は日本の最大の貿易国)に来る事になったら、それこそ大変な状況になります。真の財政危機(財政恐慌)です。ヨーロッパも中国も日本から北西方位にあたり今年の暗剣殺(他動要因)・歳破に入ります。相当な覚悟と用心が必要です。

水に属する壬の位置は北方位で「陰極まって陽生じ、万物発生す」です。その為、東北地方のインフラが整備されれば漁港機能も本格復興します。本来なら政治の決断が早ければ本格的な復旧・復興で景気も良く成るでしょうが、復興財源と税制改革が必要ですが消費税の負担(今年からは上がりません)となれば経済は大きく揺れます。またTPP問題が上手くいかなかった時は経済や政治に大変なダメージを与える事になります。

③天変地異については、昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。平成24年度は地震に於いては2月・3月・4月で噴火は2月・5月・7月・11月が要注意月となりますが、過去の歴史から地震や噴火は少ない年(辰年)ですが「備えあれば憂いなし」です。

また空気が乾燥する要因から大火災には注意が必要です。天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。

④国際問題は中国・韓国・北朝鮮・ロシア・欧州・米国に注目する年となります。中国は七赤金星年(平成23年)から六白金星年(平成24年)にかけて大きく変動する年にあたっています。バブル景気も陰りが見え始めました。そしてインターネットによる情報が今では簡単に入る事から、国への国民の不満や言動の自由が国はコントロール出来るかが大きな鍵になります。

欧州の経済危機は世界の危機でもあります。この地域は日本から見て北西方位にあたり今年は暗剣殺・歳破殺のダブル凶方位にあたります。中国の出方や欧州危機は日本には大変不利な要因となります。

そして今年は政変・事変・変革の多発する年で台湾・韓国・ロシア・アメリカ・中国・フランス等多くの国で大統領選挙があります。

また北朝鮮に於いては金日生誕生100年にあたり、昨年12月17日死去した金正日政権から息子正恩への継承となります。今後の北朝鮮から目が離せません。

アメリカにおいては今年大統領選挙があります。日本のTPP参加問題がクリアされたら(米国の策略に日本がはまらない事を期待します)、普天間問題が進展するなら、オバマ大統領の再選に対して望みをつなぐ事になります。

貧困・格差社会・失業等から世界で多くのデモが起こります。

また世界的な課題の地球温暖化問題や原子力発電問題は国連を中心に今年も数多くの会議が開かれるでしょう。そして昨年同様の異常気象で世界に大きな被害が出るかもしれません。

⑤社会問題は今年もまた不景気による凶悪犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。身内に起こる児童虐待や殺人は絶対に避けなければいけません。

六白金星事象から今年は交通関係・電車事故に最善の注意が必要です。凶方位への旅行等は避ける事です。

7月に行われるロンドンオリンピックは北西方位(暗剣殺・歳破)にあたり方位の不利があります。しかし選手の皆さんには頑張ってもらいたいです。

5月オ-プンの東京スカイツリーの完成で多くの人々が訪れ活気に湧くでしょう。

厳しい寒さの冬、猛暑の夏の電力制限は全国で行われます。一人一人が出来る節電 で今年も乗り切りたいと思います。

今年も厳しい年になりそうですが、明るい展望もあります。本当に良くなる年まで、後少しの辛抱です。希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

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日本で起きた主な地震

2011年3月23日 水曜日

日本で起きた主な地震は下記の通りです。

1923年09月01日(五黄亥年・五黄申月)関東大地震

1933年03月03日(四緑酉年・八白寅月)三陸沖地震

1943年09月10日(三碧未年・七赤酉月)鳥取地震

1944年12月07日(二黒申年・二黒亥月)東南海大地震

1946年12月21日(九紫戌年・四緑子月)南海道大地震

1948年06月28日(七赤子年・四緑午月)福井地震

1964年06月16日(九紫辰年・一白午月)新潟地震

1978年06月12日(四緑午年・四緑午月)宮城県沖地震

1983年05月26日(八白亥年・八白巳月)日本海沖地震

1984年09月14日(七赤子年・一白酉月)長野県西部地震

1993年07月12日(七赤酉年・三碧未月)北海道南西沖地震

1995年01月17日(六白戌年・三碧丑月)阪神淡路大震災

2004年10月23日(五黄申年・三碧戌月)新潟中越大地震

2005年08月16日(四緑酉年・二黒申月)宮城県沖地震

2007年07月16日(二黒亥年・六白未月)中越沖地震

2011年03月11日(七赤卯年・七赤卯月)東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(M9)は七赤金星年の七赤金星月で年盤・月盤の重なる時期で注意が必要ですと警鐘を鳴らして来ました。そして今回は大地震・大津波・福島第一原発被害と重なる大災害となりました。

過去においても年盤と月盤の重なる時期に関東大震災(五黄年の五黄月)・東南海大地震(二黒年の二黒月)・宮城県沖地震(四緑年の四緑月)・日本海沖地震(八白年の八白月)と大きな地震が発生しております。

地震は各地・各地域において独自の周期を持っています。特に三碧(地震事象)が発生した状況下で、警鐘月にあることや、五黄同会や暗剣殺同会および五黄中宮位(破壊星)時に地震は多く発生しています。

全ての事象において偶然はなく、必然の因果があります。天為(てんい)要因・人為(じんい)要因ともに周期があり、必然により発生します。常々申しております一つの要因は「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災時は内閣の総辞職があり、阪神淡路大震災時は村山内閣崩壊寸前劇があり、新潟中越地震時は田中派の壊滅の要因がありました。そして今回は菅内閣の政治の混乱が「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災の因果関係は内閣の総辞職。

阪神・淡路大震災の因果関係は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果関係は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

東北地方太平洋沖地震の因果関係は東北と小沢一郎と民主党の崩壊危機。

地震と言うなかなか科学的に予測の難しい側面のある状況の中で、少しでも予測とまでは行かないかも知れませんが、議会と言う国民から選任された議員の状況・情勢・状徳の動向を見極めることで、予測予知を図ることも一つの見方です。

菅首相の思惑通り、改革が伸展して行けば天変地異も小休止状態ですが、混迷混乱の状態が現出するような状況となれば、過去の因果要因から地震を含む天変地異に警戒と備えと用心が重要な要因となります。

特に5月は五黄土星月にあたります。五黄土星が中宮位の月で三碧木星が年盤の五黄土星に同会しますので注意が必要です。

震災から12日が経過しました。連日の報道を見ていますと涙がとめどなく流れます。福島第一原発の危機回避問題・救援物資問題・ライフライン問題・仮設住宅問題・心のケア問題等その課題は数え切れないほど沢山あります。

私事になりますが、実は私は16年前に起こった阪神・淡路大震災の被災者なのです。当時、主人の仕事の関係で神戸の東灘区(阪神高速道路が破壊した所)に住んでいました。沢山のものを失くしましたが、また逆に得たものも沢山あります。近所の人達や友人や全国の皆さんに助けられながら頑張る事が出来ました

その経験から「お一人お一人の為に・・・」希望と成功のお手伝いをさせて頂きたいと決心をして自分に出来る「気学」を通して微力ながらお手伝いをさせて頂いております。

経験をしたからこそ被災された方々の気持ちや現状は痛いほど理解出来ます。必ず立ち直る事は出来ます。

被災された皆様には大変な状況ですが世界中が応援しています。明日を信じて頑張ってもらいたいです。「頑張ろう東北!!頑張ろう日本!!」

一日も早い復興をお祈りいたします。

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天変地異(噴火と地震)

2011年3月13日 日曜日

天変地異が頻繁に起こっています。

平成23年(八白土星寅年・2月4日より七赤金星卯年です)1月(九紫火星丑月)26日(九紫火星巳日)頃より鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳が52年振りに噴火しました。そして今も噴火は続いております。

気学教示の「天為(てんい)乱れる時、人為(じんい)乱れる」また逆の「人為乱れる時、天為乱れる」です。天為とは自然であり、人為とは政治であります。
参考に2010年7月2日号「人為乱れる時、天為乱れる」・2010年5月18日号「天変地異」を確認下さい。

山の噴火のもたらす被害は測り知れません。街中に積もる火山灰や土石流は大変な問題です。事の推移を注意深く注目し、万全の備えを怠らぬようにする事です。

数多くの学者によって学問的に噴火予知への研究が成されています。しかしながら噴火や地震の発生の周期は30年・50年単位の発生も多く生じ、データーや机上の研究をしても、予知への確信へはまだまだ時間がかかります。

そうした研究も大変重要でありますが、人間本来の持っている動物的本能的な要因を考え合わすならば、気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」や、その因果関係(地震の事象は三碧・二黒・五黄・噴火や山の事象は八白)も無視出来ないものがあります。

火山・地震大国である日本でいつ噴火や地震が発生するかの予知よりも発生した時に、いかに被害を最小限に押さえるかと言う普段からの準備が大切であり、そうした徹底努力は、危機管理の面からも強く求められる事柄であります。

近年の異常気象は予測をはるかに超えて発生しております。自然界の猛威は年々増して来ております。そうした状態は人類が豊かさを追い求めてきた結果反動でもあります。

一日も早い終息をお祈りするとともに今回の噴火で被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。

また地震においては2月(八白土星寅月)22日(九紫火星申日)にはニュージランドのクライストチャーチでM6.3の大地震が発生しました。

日本では3月(七赤金星卯月)11日(八白土星丑日)午後2時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM8.8の地震(東北地方太平洋沖地震)が発生しました。津波、火災などにより広範囲(岩手・宮城・福島・茨城、千葉・東京・神奈川、栃木・山形・群馬・仙台)で被害が出ています。

被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。

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2010年の10大ニュース

2010年12月22日 水曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①鳩山内閣から菅内閣へ(7月11日の参議院選挙で民主党が惨敗)。
 再びのねじれ国会。問題山積の混迷の不信内閣で支持率は急降下。

②中国の好景気と逆に日本は円高・株安・デフレ経済続く大不況。
 上海万博が史上最高の入場者数7300万突破する。
 デフレ・円高の日本経済が1年間も続き先が見えない経済状況と新卒者の超就 職難時代。

③ギリシャの財政悪化が欧州統一通貨ユーロの信用を揺るがす事態に発展。
 アイルランド・ポルトガル・イタリア・スペインも危険水域に入っている。

④尖閣諸島中国漁船衝突事件問題で映像が流出。
 領土問題が深刻化する。北方四島(対ロシア)・竹島(対韓国)・尖閣諸島 (対中国)

⑤宮崎県で起こった口蹄疫問題。

⑥小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」7年ぶりに帰還。

⑦2010年FIFAサッカーW杯・南アフリカ大会でサムライニッポンの活
 躍。

⑧野球賭博問題で大相撲界大揺れ。そんな状況の中で白鵬が63連勝記録。

⑨世界的な集中豪雨と記録的な猛暑。
 アイスランドの火山噴火・ロシア・ヨーロッパ諸国の山火事・ハイチのM7の 大地震・中国の土石流・パキスタンの大洪水・スマトラ島沖のM7・7大地  震・ジャワ島ムラビ山火山噴火・日本でも新記録ずくめの猛暑の夏、等。

⑩チリ鉱山の落盤事故(地下622m) 事故から69日後33人全員を救出。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。
このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

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人為乱れる時、天為乱れる

2010年7月2日 金曜日

気学では「人為(じんい)乱れる時、天為(てんい)乱れる」と教示いたします。また逆の「天為乱れる時、人為乱れる」もあります。

人為とは政治で、天為とは自然界です。ここでその政治と自然災害の検証をしてみましょう。

中国においては平成22年4月14日の中国青海省玉樹チベット族自治州の地震が発生しました。また平成20年5月12日、中国四川地区でマグニチュード7.8の大地震が発生いたしました。チベット問題の政治不安が天為(自然)の乱れであります。

北京オリンピック開催・万博開催による都市の改造や都市の新開発の現象・国民の格差問題・チベット問題等々の重なりもあり、地震が発生したといえる要因です。この「禍」が時代の過渡要因と言う大きな節目での事象であるか、ただの凶事象であるかは歴史の試練であり、注目すべき事柄です。

自然界は常々申しあげているごとく「バランス状況」が原理です。栄枯盛衰もその教示する言葉ですが、世界経済の中で次代を担う成長を遂げている中国が頭から水をかけられたような,オリンピック前の四川大地震・万博前の青海地震は私たちに天から教示された教訓のような事柄と思うのです。

中国という大きく成長して豊かに発展していく国が、それに相応しい民族国民であるかどうか勝利の女神さまに試されている試練でもあります。

日本においても1995年1月17日の淡路・阪神大震災、そして2004年10月23日の新潟中越大地震共にマグニチュード7を記録いたしました。

「人為乱れる」とは淡路・阪神大震災の時、国政において社会党村山内閣が崩壊の当日の未明に地震が発生し、内閣崩壊に至らずに済みました。

その社会党の戦後の発起人の一人に、今の生活協同組合(神戸生協)の産みの親の賀川豊彦氏(キリスト教伝導師・関東大震災時被害者救済に尽力)の伝導地が神戸の貧民地でありました。そしてその中から生活協同組合が誕生したのであります。

神戸の大きな発展の陰に社会党の産みの親である賀川豊彦氏が居り社会党崩壊当日に震災が発生したという因果があります。

新潟中越大地震の「人為乱れる」とは、長岡地方地域を発展させたところの人物・田中角栄元首相であります。地震の被害者の多くは越山会(田中角栄後援会)の人達であります。

丁度今から36年前の昭和49年11月に田中首相が辞任することになります。その田中派の流れを継承する経世会の橋本派が、当時の国会において日歯連事件の顛末として小泉内閣の改革で田中角栄型政治が崩れ、ついには経世会という組織そのものが解体の危機を迎えておりました。

新潟中越地方は、いまでは魚沼産コシヒカリとし米の品質日本一として栄える地方でありますが、田中角栄首相以前は、この地方は片板につかまり胸まで浸かって田植えをするという信濃川流域の大変厳しい環境の土地柄でありました。

そうした難儀の土地を日本有数のお米の産地として整備して来たのが田中角栄首相でありました。金権政治と言われその中心の派閥の経世会がまさに小泉内閣により解体の憂目に遭遇している時に新潟中越大地震が発生したのです。

阪神・淡路大震災の因果は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

ここに来て今政治が混乱しております。特にこの夏の参議院選挙(7月11日)があります。政治が大きく乱れる要因も含んでいます。この7月と8月は五黄土星の月で地震・噴火の要注意月となります。また月盤の二黒土星が年盤の五黄土星に同会します。非常に危険な要因が重なる月です。その為にもこの7月・8月は特に備えだけはしておきましょう。

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天変地異

2010年5月18日 火曜日

いつ訪れて来るかわからない天変地異。自然の恐ろしさであります。
地震に対する警戒や対策をして備える事は非常に大切な事です。

2010年4月にアイスランド南部の火山が噴火。火山灰の影響で欧州の空港が閉鎖されるなど混乱が広がりました。そして今もその影響は続いています。

天変地異の要因の中に山の噴火と言う事象もあります。噴火による火山灰の影響は大地震にも劣らぬ大被害が発生し、その期間は長期要因となります。

地震に対する防災意識は高まりました。しかし大噴火に対する備えは地震ほど意識が高いとは言えません。

首都圏の100キロ圏の中には、北方位に那須岳の活火山・北西方位に浅間山の活火山・南西方位に富士山と言う今は活動を休止しておりますが、1707年(五黄土星年)の宝永の噴火以来活発な活動はしておりませんが、あれから303年経過する状況の中で、いつ再噴火してもと言う周期下にあり、南方位には大島の三原山が記憶にまだ残る昭和61年(五黄土星寅年)に大噴火があり、そして三宅島の噴火等々、首都圏の近郊にはこうした活動している活火山の存在も考慮しておかねばならい事です。

天変地異はこうした地震や噴火のみだけでなく、今の地球全体に影響を及ぼしている「温暖化問題」と言う人間がもたらした人災要因もあります。

米国の強烈なハリケーンの上陸による大災害も、各地に降った集中豪雨にしても、人間が利便性を求める余り、自然界の循環サイクルの許容を超えてしまった要因から発生したことであり、地球温暖化は大きな視点から見れば人災であります。

こうした現象を少しでも緩和すべく地球温暖化問題の実施が急がれるのですが、エネルギー大消費国の米国・中国・インド等が足並みの揃わない状況があり、謙虚な姿を自然界に示さない限り第二・第三の強烈なハリケーンが米国本土に襲来する可能性が大です。

活断層の差が1メートルを越えると赤信号が点滅する状態に入り、1メートル20・30センチを越えると、いつ地震が生じてもの状態に入ると言われております。

関東大震災(1923年9月1日(五黄土星亥年・五黄土星申月)より87年経過し、1メートル50センチ以上にあることが「いつ起きても」の根拠であります。

地震による直接的被害も大きいですが、第二・第三の関節被害は、人為行動で縮小出来ます。噴火にしても火山灰の特質を良く知っておく事で、第二・第三と及ぼして行く被害を縮小させることは可能です。

「来ることを恐れる事でなく、いつ来ても備えは万全である」と言う心構えの方が重要であり、備えもこれで良いと言う事でなく、臨機応変の思考も加味し天変地異の事柄に備えるべきです。

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