テレビのこれから

2022年12月10日 土曜日

スマホ・PCの普及と生活様式の変化から、特に若者のテレビ離れが起こっています。番組編成は報道・経済・娯楽・スポーツ等ありますが、随分と変わりました。

報道番組に、いつのまにか専門家の解説ではなく、芸人やタレントの解説が増えています。ましてMCまでやっている芸人やタレントもいます。これではどんどん詳しい情報から離れていきます。

情報番組でお笑いの意見は聞きたくないです。真実が聞きたいです。報道番組かワイド番組か区別が出来ていません。ギャラの問題(経費削減)なのか、お笑いを取りたいのか、疑問です。これではテレビ離れも仕方ないです。

チャンネルを切り替えても各局の時間帯の番組はほとんど同じです。またバス・徒歩・バイク・自転車等を使った旅番組もすべてパクリのようです。情けない番組作りです。

テレビを見る世代は高齢者が多いです。その為、視聴率を意識する為にスポンサーが集まらなくなってきています。スポンサーのターゲットは10代から50代ぐらいまでです。その為、テレビの広告宣伝費が少なくなってきています。視聴率が悪いのでスポンサー料が少ない、その為、お金をかけた良い番組が作れないのが実情です。

NHKを見ない人やテレビを見ない人が増えているのに、NHKには公共通信の為、視聴料金を支払う事になっています。今ではNHKの電波を止める技術はありますが、それを世間に公表しないで、ある意味強制的に国民に徴収をするのが現状です。

国民的番組であった大晦日の紅白歌合戦の人選は理解できません。何故この人が出てこの人が出ないのか、不思議な納得の出来ない人選が行われます。ここにもテレビ離れの一因があるのではないでしょうか。

G4.G5が出て来てスマホですべてが出来る世の中です。今後20年いや10年でテレビは無くなるかも知れないと危惧します。いや無くなると言うよりは各テレビ局は無くさない為にも、本腰を入れて真の国民が求める番組を作ることです。

ある報道では、小室圭さんがニューヨーク州の弁護士試験に合格した時は、各マスコミ関係は手のひらを変えるような報道でした。それまでの2回試験に落ちた時は大きな非難をしていました。この事実をあなたはどう思いますか。

これがテレビ局や報道の事実です。メデイアはもっと改革するべきである。放映内容・番組編成・専門家・報道の在り方や伝え方・事実を伝える(余りにも視聴率を考えた放送である)

悪いニュースは80%以上で良いニュースは20%ぐらいの配分で報道されます。世の中を悪くしている原因のひとつにマスコミの報道責任も大きいです。時代の流れと生活様式の変化で、変わらなければ残れないです。存続が危ぶまれる時代です。

今後の危ない業種とは・・

1位テレビ業界・2位出版業界・3位アパレル業界・4位建設業界

5位ブライダル業界です。

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