仕事に対する考え方

2022年12月1日 木曜日

若者の将来に対する不安は相当なものです。大学を卒業して働いて給料をもらうが、大学時代の奨学金の返済・上がらない給料・難しい人間関係・仕事・結婚・子供等の悩みは尽きません。

会社の現状は非人道的な利益の追求をし、目標のない能力主義や正当化できない合理主義が当たり前のこの世の中であり、会社である。

仕事熱心なのもいいが、人は何の為に生きているか、何の為に働くのかを考えなければいけない。働くのにも2つの選択がある。

食べるために働くのは時間給で労働の見返り(賃金)を求める生き方です。

定職があるから一定の賃金が毎月入る為、食べる事に困らない生き方です。

二つの差は大きな違いがあります。

お腹がすいた時に魚を与えるのか、釣り方を教えるのかが仕事の将来の基本的な考え方であり教え方です。

将来を考えるなら釣り方を学ぶべき。同じように仕事を覚えたら一生食べていける。お金がないからと言ってもらっていてはダメ、稼ぐ力がないから一生お金に困るのである。

政府は弱い国民を作りました。何かあれば支援や給付金です。昔の家族構成は、子供は5人も10人もいました。家族全員が一生懸命働き生活しました。

今は何かあると〇〇支援ばかりです。国民も支援や援助に慣れてきています。

ありがたい気持ちは薄くなり当たり前な状態になってきています。

援助も必要ですが、もっと大事な事があります。経済を一日も早く回復し好景気を作ることです。それでも生活出来ない人には政府はお金を支給すれば良いです。何かある度に政府はお金をばらまきます。特に選挙前にはばらまきます。

働くなら仕事と言うものを理解する事から、始まりです。

  • 現状の問題点を素直に自分に言い聞かせ、その問題点から逃げない事。良いと思う道は進むこと。もし他の道が良いと思えるなら柔軟に切り替える事。
  • 今までの組織や伝統的な事は時として壊しても良いという考えを持つ事。
  • 「失敗は成功の基」と昔から言われましたが、失敗からは何も生まれない。失敗はどこまで行っても失敗である。成功からしか学ぶものがない。

なぜ、「失敗は成功のもと」と言う教えがあるのかは、何回もくじけずに頑張りなさいと言う教えである。

  • 自分のサクセスストーリーを作る事。
  • 自分を取り巻くネットワークを作る。異業種の集まりや会合やサークルには積極的に参加する事。

「正しい事」と「出来る事」は違うという事を理解する事が重要です。どんなに正しい事でも現実に出来るかどうかを考える事だ。出来ないのならどんなに正しい事でも行動してはいけません。

若者よ、今すぐに立ち上がれ!!

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