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緊急事態宣言発出

2021年1月8日 金曜日

1月7日に新型コロナウイルスの第3波の感染拡大に伴い、政府は2回目の緊急事態宣言を発出した。7日は東京で感染者は2447人、全国で7570人と過去最多を更新した。

東京など1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)を対象に期間は1月8日から2月7日までの約1ヶ月間です。今後は全国にさらに拡大するでしょう。

この状況では終息は難しく、更に春に向かって更に感染者は増える予想です。昨年の2月ごろから発生しもう1年間も続いています。コロナが発生した時、最低2~3年は終息までかかりますと警鐘を鳴らしました。

国と地方自治とのバランスが取り難い国だと言う事を、このコロナ問題で特に暴露した(政府と知事の大きな溝)。お互いの意見がまとまらずに相手まかせである。

政府は諮問会議の意見も知事の意見も聞かすに、独自の決定でコロナと戦っているようですが、この政府の決断がすべて失敗です。

1回目の緊急事態宣言の時は安倍元首相でした。打つ手打つ手が後手後手でした。そして国民全員にマスク2枚配布・一人10万円支給。その場限りの対策でした。

ある家庭では妻と子供3人で50万の給付があった。従業員6名の小さな株式会社である。この状況でも仕事はあり、給料の減額もなく通常のボーナスも出ている。昨年は年収が増えたと言います。このような状況の人でも支援金は必要だったのでしょうか。

支援金の申請には時間がかかり、不正受給は後を絶たず多発しています。援助の必要な人にお金(援助)が行き届いていない事に腹が立ちます。このような均一の援助って良かったのですか?

このコロナ状況でもスーパー・ネット食品販売・出前ビジネス等は売り上げが上がっています。

一方観光業界・飲食関係は特に悪いので、Gotoキャンペーンを開始したがこのコロナ3波で一時中止となりました。強引に薦めたGotoキャンペーンがある意味では感染者を増やした一因かも知れません。

本当の援助とはお金に困っている人、閉店に追い込まれている人等に援助するのが本当ではないのでしょうか。今回でも一日4万から6万に協力金を増額するという事ですがまたまた均一です。毎年の各店舗からの確定申告における状況で、それぞれに適した援助をすべきです。これが本当の平等なのではないでしょうか。すべてのデーターが税務所にあります。余りにも無策です。

政府は今になって予算が無くなって来ている。マスク支給も、10万支給も、Gotoキャンペーンもすべて失敗です。これだけでもどれだけの金額でしょうか。この金額を困っている人(個人の飲食関係等)に援助出来ていればある意味違ったかも知れません。

「人為乱れる時、天為乱れる」と気学では常に申して来ました。人為(政治)が乱れるから天為(コロナ)乱れるのです。いつもの事ですが、菅首相の発言は力がなくトーク力もなく(プレゼンテーションが下手すぎます)国民には伝わりません。この政治ではこの内閣ではこの首相では国民は不幸です。

新年のごあいさつ

2021年1月1日 金曜日

世界中が新型コロナの第3波で大変な状況の中で、年が明けました。

世の中ではこのコロナで苦しんでおられる方が沢山おられます。

その為、今年のご挨拶で「おめ〇とう」と言う言葉は省かせて頂きます。

一日も早くこのコロナが終息し、以前の生活に戻れますようにご祈願いたします。

また今までは定期的にこのブログを発行して参りましたが、今年からは不定期での発行となりますので、ご了承くださいませ。

今年もよろしくお願いいたします。

2020年の10大ニュース

2020年12月21日 月曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①新型コロナウイルス発生

世界浸透新型コロナウイルス(新型肺炎)が蔓延し中国から世界に飛び火する。そしてマスク不足となる。

中国の歴史において過去には七赤金星から六白金星に大きな事柄が起こる国である。過去2002年(七赤金星)にもSARS(重症急性呼吸器症候群)が発生した。

日本では4月7日に新型コロナウイルスで緊急事態宣言(東京・大阪・名古屋

等)を発表する。国民全員に特別定額給付金として10万円支給される。

今年はコロナ、コロナで終わりそうです。大変な1年間でした。

②荒れた天変地異

3月13日朝、石川県(輪島)で震度5強の地震発生。

7月初め九州地区(特に熊本)で豪雨となる(50年ぶり)死者51名以上。

7月末に東北で豪雨、そして遅い梅雨明けです。今年は長い梅雨だった。

8月は記録的な猛暑日が1ヶ月間続き、9月5日台風10号 猛烈な台風 が九州に上陸しました。地球温暖化問題は益々深刻な問題です。

③安倍首相が辞任

安倍首相が(持病)辞任を発表し、9月14日に自民党の総裁選挙が行われました。菅義偉(すがよしひで)氏に決まりました。候補者の3名(石破・岸田)共に本命星が七赤金星人でした。そして9月16日に菅義偉氏は第99代内閣総理大臣に就任し新内閣は発足した。

④景気問題

節約思考の流れとコロナの影響が大きく大変な状況です。しかし日経平均株価はバブル崩壊後の最高値で29年振りです。大手企業が日経株の80%を所有しています。

株の乱高下が激しくコロナで仕事が上手く行かないので簡単に儲けられると勘違いし株に走る人が増えている。(以前の中国バブルの時、朝から証券会社の前は株の売買をする人で一杯でした)まさに虚構経済は続きます。また今年は一気にポイント制度の活用とキャッシュレス化が進みました。

⑤GoTo キャンペーン

新型コロナウイルスで打撃を受けた経済を旅行関係(GoToトラベル)・飲食関係(GoToイート)・GoTo商店街・GoToイベントで盛り上げ回復したいと言う意図でキャンペーンが始まっています。また今年はキャッシュレス化が大きく伸びた1年でした。11月からのコロナ第3波によりGoToキャンペーンの期間中止も発表されました。

⑥アメリカ大統領選でトランプ氏敗れる

強気でやりたい放題のトランプは大統領選で敗れ、なかなか敗北を認めなかった。次期大統領はバイデン氏である。日本にとって、世界にとってどちらが良かったかはこれから解るでしょう。

⑦2020東京オリンピック・パラリンピックが延期

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020東京オリンピック・パラリンピックが来年の夏まで延期となった。(オリンピックは2021年7月23日~8月8日・パラリンピックは8月25日~9月5日)問題の多いオリンピックです。

⑧東京都知事選

東京都知事選挙は7月5日に投開票が行われました。コロナウイルスの第2波(連日の100名以上の感染者)かと思われるような状況の中で、選挙戦も盛り上がることなく終わりました。「3密」を避けるための街頭演説は行わず、動画配信による「オンライン選挙」に専念した異例の選挙戦となりました、
史上最高の22名が立候補して結果は小池百合子氏の圧勝でした。

⑨最悪の日韓関係となる

今までの韓国の文在寅大統領と日本の安倍晋三首相との関係は最悪の状態でした。慰安婦問題や徴用工問題などの歴史問題に対する、日韓両国の立場の違いが根本的な原因でしょうが、何の解決策もなく安倍首相は辞めた。果たして菅義偉新首相は歩み寄る事が出来るのか、大きな鍵である。

⑩高齢者の自動車事故が多発。

高齢者による大きな交通事故が多く起こりました。運転免許証の返納時期・法の改正を求める声が多く起こりました。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年も後わずかとなりました。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

来年は皆様にとりまして良い年となりますように、またコロナが一日も早く収束できますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

習慣・文化の違い

2020年12月11日 金曜日

日本でも地域や県や村で習慣・文化の違いがあります。言葉ひとつでも訪れる場所で日本語にもかかわらず、聞き取れない、意味が解らない等があります。まして世界のいろいろな国ならもっと習慣・文化の違いがあります。

日本でも関東と関西の日常の会話で、関東は「お前は馬鹿か、何でそんなことが出来ない、本当に馬鹿だな。お前は阿保か」と言う会話です。

関西では「お前は阿保か。なんで出来ないんだ阿保か。本当にお前は馬鹿だな」の違いがあります。

関東で阿保は禁句です。関西では逆に馬鹿が禁句です。関西では「阿保」は日常生活の言葉で当たりまえのように自然に何の抵抗もなく浸透しています。このような大きな習慣や文化の違いがあります。

また食べ物や食材でも違いがあります。そば・うどんの汁です。関東は黒く濃いです。関西では薄味で甘い汁です。関西での肉と言えば牛肉で、関東の肉と言えば豚肉です。

住んでいる地区や環境で随分と違います。その為、人が感じる味にも違いがあります。

ある日、ラーメン屋が大行列でした。興味本位に2時間も並んで食べました。残念ながら半分以上残し、全部を食べられない程、口に合いませんでした。人それぞれの好きな味があるのです。まさに「所変われば品替わる」である。

今はコロナの影響で外国人の訪問者も少ないですが、コロナが終息したら、また3000万も4000万もの人達が日本を訪れてくれます。世界の人達がそれぞれの国の習慣や文化の違いはあるが、世界中の人達がそれぞれの国の文化や習慣を理解し合える事が世界平和の原点です。

言葉の交流と対話

2020年12月1日 火曜日

人間関係の中で交流を深める為に、言葉の交流があり対話があります。

余り打ち解ける言葉や言動は尊敬を失います。気安い言葉や言動は馬鹿にされます。むやみやたらの熱意言動を使うといいように利用されてしまう事になります

しかし、言葉が内面の心を表す一面である以上、その使用する態度で人間関係も決まる要因であります。

特に教育の現場や職場の人間関係、私生活に於いても重要な意味合いが生じて来るのです。

ある著名人が新幹線の中で、自分と同年輩の老夫婦が東京駅から新大阪駅までの間、夫婦で交わした言葉は「おいお茶」「おい弁当」のふたつであったと述べています。「自分の世代は何か大きな人間関係の表し方をしてこなかったような気がすると。

「黙して語らず」・「目は口ほどに物を言う」・「阿吽の呼吸」・「以心伝心」等が文化の中で求められて来た時代もありました。しかし対話の持つ重要性は21世紀には益々重要性の求められることになります。

インターネット上でのメールで交際をし、恋愛し、結婚へと伸展して行く中で、生活していても言葉の交流対話は、どんどん減少している方向が生じている実態があります。

国民性の中で言葉の交流対話が乏しい民族であるがゆえに、更にゲーム・ソフト・インターネット・ラインの普及で言葉の退化の加速が早まって来ております。便利さは常に二面性を持っています。一方で機能的になれば、一方で人間本来の持つ役割の退化です。

世の中は複雑多岐化し来ている反面、人間関係の単純化・希薄さが生じて来ており複雑な気持ちにさせられます。その原点と言う言葉による交流対話をしっかり努力して行く算段であります。

インターネットで結婚した夫と妻が家庭内でお互いのコミユニケ-ションを、スマホを通して交信して直接目の前にいる夫あるいは妻に対して、対話するよりメール交信で行っている姿は何か寒気を受けた気がしました。

こうした機器の発達や情報の広がりが、人間の真の豊かさを表しているとは思えない気がします。人の欲望は際限なく続き今や限界点にある気がします。

文明が進展して行く事で「人間性の疎外」があってはならないはずです。

キャッシュレス化やふるさと納税

2020年11月21日 土曜日

各社がしのぎを削るような、カード取得大キャンペーンを放っております。昔の電話勧誘とダブります。

カードの発行が予想を超える状態です。バブル崩壊後、銀行やカード会社はひとりひとりに適切な借り入れ枠を規制した筈です。しかし今は、その限度額の枠を超え、ひとりで何枚もカードを所持するバブル状態になっています。

そして毎日来る購入の為のポイントメールです。どこまでしつこいのか、受ける方は鬱とうしいのにも限界があります。あれもこれもポイント・ポイントです。

おまけにカード支払日に分割(リボ払い)に変更するならまたまたポイント増加です。

リボ払いでいくらの利息を払いますか、まるで限界まで追い込むような商法です。これでは債務者が増えるでしょう。カードのリボ払いや購入の増額は、結局は借金だと気がつかなければいけません。近い将来にこの付けは廻って来ます。

銀行は企業がお金を借りてくれないので、経営が難しい状況から、このキャッシュレス化に便乗しターゲットを個人に向けたのです。そして各社のカード獲得合戦が始まったのです。

消費税の負担を軽減する為に、庶民を助けると言う名目でキャッシュバックやポイントの還元です。一体だれが儲かっているのか。カード会社ではないでしょうか。

またふるさと納税だって返礼品が欲しいから名目は寄付をする。その見返りにポイントや返礼品が受け取れる。これで地方は潤うと言う名目である。

しかし返礼品の業者に指定された会社は、国からの税金やふるさとの役所から恩恵を受けるでしょう。しかし同じ業種の会社は(選ばれなかった)商品が売れずに困っています。

自分のふるさとでもない所への寄付は心情的にどうなのか、本当のふるさとへも寄付をしているのか。疑問に感じる制度であると同時に、もっと運営にやり方に知恵を絞るべきである。地方の活性化はこのような方法で大丈夫でしょうか。

最後に政府の企画するキャッシュ化・ふるさと納税・復興支援・雇用調整助成金・コロナ各助成金・GOTOキャンペーン等、必ず、悪用されています。人の弱みに付け込んだ不正受給が後を絶ちません。

GoToキャンペーンについて

2020年11月11日 水曜日

新型コロナウイルスで打撃を受けた経済を旅行関係(GoToトラベル)・飲食関係(GoToイート)・GoTo商店街で盛り上げ回復したいと言う意図でキャンペーンが始まっています。

旅行代金の35%引き・クーポン15%サービスです。ほぼ半額で行けるのです。年末年始まで、すでに予約で埋まっているほどの人気です。

しかしここに来て、コロナ感染者が増加して、キャンセルも出て来ています。

東京都の人達は更に1泊5000円・日帰り2500円の追加援助があります。ほとんどタダ同然の料金になります。また割引とクーポンでの合計が旅行料金を上回り、旅行料金がタダで、おまけに小遣い(クーポン券)が入ると言うケースもあります。

すごいサービスと久しぶりの家族旅行や帰省や友人旅行でどこもかも賑わっています。しかし喜んで恩恵を受けているのは、旅行に行ける余裕のある人たちです。この点だけに注目が集まっています。

このような企画・制度は、旅行に行く余裕のある人には、大変ありがたい制度です。しかし行けない人がいるのです。すなわち今日の仕事もない、食べるものもない、住むところもない人達(弱者)に対する援助が少ないという事です。素直に喜んでいいものでしょうか。

またこのような恩恵を受ける業種の人達は良いでしょうが、該当しない業種の人の援助にも目を向けて頂きたいです。

国はこのコロナ予算の残金が7兆5000億円あります。これから冬に向かいます、特に今年はコロナの影響で例年にない程、多くの年越し出来ない人が出るでしょう。この人たちの援助の薄さに、政治家の力やこの国の将来の在り方に懸念があります。

ここに来て新型コロナの第3波が来たようです。旅行も良いですが、浮かれる事無く完全防衛してください。アメリカではワクチンが近い内に提供できると言う嬉しい情報も入って来ています。一日も早いコロナ終息を願うばかりです。

法の改正問題

2020年11月1日 日曜日

何年にも亘って「振り込み詐欺事件」が続いています。オレオレ詐欺・アポ電詐欺・還付金詐欺・架空料金詐欺・偽サイト詐欺等名前は変わっても、一連の詐欺事件である。

テレビ・新聞・広告・イベント等で警告をしています。また人員を使ってATMの中で警告します。これだけの費用(税金)をつかってやっても一向に解決しません。こんな時、何故、法律を変えないのかと疑問に思います。

罪を重くする事でこのような事件は軽減すると思います。一時、飲酒運転が減らなかった時代に、無くならない飲酒運転を減らす目的で罰則がきつく成ったこと(罰金額100万・同乗者や飲食店も同罪等)で随分と減りました。

同じようにあおり運転・麻薬取締・殺人事件等の事件の重みが低いのではないかと思います。最近あおり運転は罰則が重くなりました。

芸能人の麻薬問題も必ず初犯であれば執行猶予が付きます。これでは無くならないでしょう。麻薬イコール死刑と言う国もあるのです。また殺人事件でも被害者が納得の出来ない刑罰になる時もあります。

加害者を助ける(罪を軽くする・やり直しの機会を与える等)ための判決に納得できない事件も多々あります。

先日も池袋の高齢者89歳の運転で母娘が死亡した交通事故の裁判で、検察はブレーキとアクセルを踏み間違えた事故であると主張したが、加害者は無実を主張した。車に異常があった。こんな言い訳って通るのですか。おかしな裁判であり法律ですね。

弁護士という職業も何か、不憫な仕事のように感じます。お金をもらって弁護するのですが、あきらかに悪い加害者の罪を軽くするために裁判に立ちます。被害者側の気持ちになったら出来るでしょうか。

自分の身内が殺され加害者が神経病だったら判決は無実。納得できますか。これっておかしくないでしょうか。法の改正をして罪を重くする方法で犯罪は少なくなると考えますが皆さんはどう思われますか。

被害者の保証は薄いです。もっと被害者の救済に向けた対策はないのでしょうか。加害者の刑が軽減される事に重点を置いた裁判っておかしくないですか。

競泳の瀬戸大也選手の処分

2020年10月21日 水曜日

先日の報道でもあった競泳の瀬戸大也選手の女性問題で年内活動停止にする。しかし東京五輪出場権は維持と言う処分が決まりました。これって妥当な処分でしょうか。

本人は成績(記録)も家族も順調で気の緩みがあったのでしょう。まさに「好事魔多し」での出来事でした。

来年のオリンピック開催でメダル獲得のチャンスがある期待の選手だからこのような処分を日本水泳連盟が下したのでしょう。

こんな状況でメダルを取っても何の感動も喜びも湧きません。むしろ永久追放ぐらいの処分を出さないと本人はもとより、同じような不祥事を起こす人が出て来るでしょう。本当に残念な判断だと思います。

本人の反省と家族への謝罪がクローズアップされていますが、浮気相手はどうなりますか。被害者の奥さんはどうなりますか。この問題を全ての番組は取り扱いません。ここにも疑問が生じます。

遊ぶことも浮気することも不倫することも、するならそれなりの覚悟を持ってやるべきです。バレなければ良いと言うものではなく、バレた時の自分の責任の取り方が一番大事である。

例えば今回の瀬戸選手の場合なら、競泳選手を止める。妻とは離婚する。すべての財産は妻子に渡し、自分は無一文で家を出る等、これぐらいの覚悟は持って浮気をやるなら仕方ないでしょう。

こんな覚悟をするぐらいなら初めからやらないでしょう。何ひとつ覚悟のない状態で自分の欲だけで、後先考えずに行動している現状があります。

一方では女性問題や闇営業でマスコミを賑わした、宮迫博之(雨上がり決死隊)・渡部健(アンジャッシュ)の処分は大変重い処分となり、未だに復帰はしていません。この差って何なんでしょうか。

ワイド番組でのコメンティターも瀬戸選手には反省し来年はメダルを取る事で名誉挽回して欲しいと言います。お笑いの人達の処分はお笑いで答えているだけです。もっと本音で言える人が番組に出て発言する事です。

人によって差がある処分や団体の利益のみを考えた処分では、何の問題解決にもなりません。

懐かしい昭和時代

2020年10月11日 日曜日

昭和・平成・令和と時代は流れ、あの昭和時代が懐かしくも何か一番良かった時代のように思います。高度経済成長で国民みんなが、不器用ながら頑張った。みんな名もなく貧しいけれど夢と希望があった。

世界が変わったのは、やはりインターネットである。使い方ひとつでよくも悪くもなる。そして次はAI時代である。世の中、便利にはなるでしょうが、本当に人間として幸せな選択なのでしょうか。どんどん人間性が無くなって行くように感じます。

2019年の暮れに亡くなった映画スターの梅宮辰夫さんは「昭和の時代はスターがいた」「今は、スターがいない」悲しいことであると言っていた。

最近では1億総芸能人のような背景の中で、歌手は男も女もグループで、みんな同じようで、単にかわいい、かっこいいというようなところから、少し人気が出るとドラマや映画に出る。そしてちやほやされる。これが現実の姿であり俳優、歌手の今での表現はアイドルである。

昔のスターは一切、私生活は見せない(今のように追跡取材はなかった。マスコミも心得ていたと思う)そして雲の上の存在である人がスターだったのです。本当のスターだった。何もかもさらすことで今では人気があるのか、身近に感じるから良いのか、その辺は賛否があるでしょう。

高倉健さんは最後まで私生活を見せる事はなかった。その為、生前住んでいた家も取り壊し墓も移したとの事です。「夢を売る商売」と言う考え方が昔のスターにはあったし、それがある意味でのプライドでもあった。どんどん昭和の時代が遠くになってしまいます。

「親父を超えよ」という考えには疑問があります。成功したすごい親父を超えた二世はほとんどいない。しかし愚かな親父を見てそれを反面教師にして頑張った人は軽く親を超えた。これが現実です。

本当のスターのスター超えはないのである。だから二世はきついのです。