平成30年間を振り返る

2018年12月11日 火曜日

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年癸亥二黒土星年までの60年間です。1989年から2018年の30年間が「平成時代」でした。まさに下元期60年間の約半分が平成時代でした。下元期の特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も多く現出しました。この現象は2043年まで続きます。

この平成時代の日本の総理大臣は下記の通りです。

①1989年6月から8月        宇野宗佑内閣

②1989年8月から1990年2月   第一次海部俊樹内閣

③1990年2月から1991年11月  第二次海部俊樹内閣

④1991年11月から1993年8月  宮澤喜一内閣

⑤1993年8月から1994年4月   細川護熙内閣

⑥1994年4月から1994年6月   羽田孜内閣

⑦1994年6月から1996年1月   村山富市内閣

⑧1996年1月から11月       第一次橋本龍太郎内閣

⑨1996年11月から1998年7月  第二次橋本龍太郎内閣

⑩1998年7月から2000年4月   小渕恵三内閣

⑪2000年4月から7月        第一次森喜朗内閣

⑫2000年7月から2001年4月   第二次森喜朗内閣

⑬2001年4月から2003年11月  第一次小泉純一郎内閣

⑭2003年11月から2005年9月  第二次小泉純一郎内閣

⑮2005年9月から2006年9月   第三次小泉純一郎内閣

⑯2006年9月から2007年9月   第一次安倍晋三内閣

⑰2007年9月から2008年9月   福田康夫内閣

⑱2008年9月から2009年9月   麻生太郎内閣

⑲2009年9月から2010年6月   鳩山由紀夫内閣(民主党政権)

⑳2010年6月から2011年9月   菅直人内閣(民主党政権)

㉑ 2011年9月から2012年12月  野田佳彦内閣(民主党政権)

㉒ 2012年12月から2014年12月 第二次安倍晋三内閣

㉓ 2014年12月から2017年11月 第三次安倍晋三内閣

㉔ 2017年11月から2018年9月  第四次安倍晋三内閣

30年間で、述べ24回で16人の総理大臣の登場です。小泉前首相の5年強・安倍首相の長期政権が目立ちます。

「人為乱れる時、天為乱れる」(政治が乱れると自然も乱れる)という意味です。この逆の「天為乱れる時、人為乱れる」あります。
まさにこの30年間では大きな自然災害が多くありました。阪神淡路大震災・新潟中越地震・東日本地震・熊本地震・三宅島の噴火・普賢岳の噴火・寒波・異常渇水・台風洪水等、数え上げれば切りがない数です。

経済でも1990年のバブル崩壊から厳しい経済状況となり、銀行・証券会社の倒産やリーマンショックがありました。

世界では、どこかで戦争やテロが起こっています。湾岸戦争・イラク戦争・オーム真理教の地下鉄サリン事件・アメリカのワールドトレードセンター(世界貿易センター・ニューヨーク)事件等のテロ事件もありました。

ソ連の崩壊・EU誕生と言う歴史的瞬間もありました。

俗に言われる失われた20年(民主党時代も含む)+安倍政権の10年(実際はここまで7年でこれから3年間続く)=30年が平成時代でした。

1989年(二黒土星巳年)に新元号「平成」時代がスタートしました。
今上天皇(明仁)・1933年12月23日生まれ・本命四緑木星酉年生まれ。
そして2019年4月30日天皇退位(退位礼正殿の儀)。

皇太子・1960年2月23日生まれ・本命四緑木星子年生まれ
2019年5月1日(剣璽(けんじ)等承継の儀)から新元号となります。

引き継がれる皇太子(新天皇)の道のりは大変厳しいとお察しいたします。

     

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