田舎暮らし

2017年10月11日 水曜日

東京圏に於いては高齢者の増加で医療・介護の受け入れ能力が全国平均よりも低く、早急な対応が求められています。

今後「患者のたらい回し」や「介護施設の奪い合い」が起きる可能性が高いと警鐘を鳴らし、政府は地方移住を促す施策の推進などを提言している。施設や人材面で医療や介護の受け入れ機能が整っている全国41地域を移住先の候補地として示しています。

政府は、大都市圏の人材が多数地方に移住して、地方創生に貢献してもらうという画を描いています。この場合、若者が農業に従事する、テレワークでIT産業を興すといったパターンと、大企業のベテラン管理職が専門スキルや経験を生かして、地方企業の底上げに貢献するという二つのパターンが想定されています。

そこで退職金や長年住んだ家を売って、定年を迎えた熟年者が自給自足をしたい、自然の中で暮らしたいと言う人が増えています。果たしてそれが老後の悔いのない生き方でしょうか。

こんな筈ではなかった。失敗したと言うようにならないように考えなければいけません。体力は年々衰えて来ます。健康もいつまでも維持は出来ません。もし病気や怪我をした時に近くに病院が無いと言う事も田舎暮らしをするのなら。検討をしなければいけません。

また買い物はどうしますか。最近では特に買い物難民が増えています。体は弱りスーパーやコンビニもなく、毎日の生活に支障が出ているのが現実です。高齢者ほどすべてが揃った都会に住むべきだと思います。政府の薦めるように、これからの田舎暮らしや地方再生を考えたら逆に若い人が行くべきである。

後悔しない為のチェック
①定年後の憧れの田舎暮らしをしたい人。
夫婦がバラバラ(奥さんや子供が嫌がる)家族が付いてこないで一人暮らし。

②お金がかかる。
家を買ったり借りたり、自給自足の為の土地や畑。公共の乗り物が少ないので自家用車がいる。ガソリン代がきつい。野菜やコメは自給自足するが、日用品等が高い(スーパーや販売店が少ないので競争相手がなく高い)

③寒い地区は暖房費・温かい地区は冷房代が高い
薪。灯油が高い。

④広い土地で庭付き(庭は野菜畑になる場合もあるが、雑草の草刈が大変)

⑤寒いところでは洗濯物が凍る。

⑥田舎の言葉や方言が解らない。地方の交通標語が解らない。

⑦高齢化の為、人付き合いや葬式が多い。

⑧のんびりしたいと思って住んだ田舎暮らしもを田舎は朝が早い。

⑨付き合いや頂いたもののお返しが大変である。
等々

憧れの田舎暮らしも上記の事を真剣に検討して悔いのない生活をして下さい。

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