禅の教訓

2015年7月1日 水曜日

「禅」と言うものに対して日本人だけでなく、外国人の人達にも最近は大変に人気があります。日本人が忘れかけている日本の良い所が、外国人によって再発見されることも多々あります。

京都の龍安寺の石庭の裏手の茶室に入る側に、面白いデザインの手水鉢があります。上から見ると丁度、昔の銭形を大きくしたような形で「吾唯(われただ)足るを知る」の文字に、共通の口(くち)と言う字が真ん中の四角となって水をたたえている趣向には妙味ある思いです。

しかも筆勢を含んだ字の形と丸と四角の「陰陽」の幾何学的な形であり、動と静とがみごとに統一された感があります。

禅とは神佛のない宗教である。

禅とは特定の拝む対象のない宗教である。

禅とは「自己」の自覚を深く掘り下げる宗教である。

禅とは「自己」を拝む宗教である。

禅とは「悟り」即「吾心」を見る宗教である。

禅とは「動」「動」の作務の宗教である。

禅とは「吾・唯足ることを知る」宗教である。

禅とは「当所、即蓮華国 この身、即佛なり」の宗教である。

禅とは「成り切る 死に切る」即「断・命・根」の宗教である。

                   京都龍安寺より

禅の教えの中には、多くの名言があります。人生の開運の極意も、その中に多くあります。世の中は日進月歩、早い速度で進展して行きます。

しかしいつの世も大切なる事は「いつも心に余裕を持って」行動する心がけで生活して行く事ではないかと思います。「ものの豊かさ」に基準を置くのではなく「心の豊かさ」に基準を合わせて貰いたいものです。

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