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京都祇園祭

2017年7月11日 火曜日

京都八坂神社に代表される祇園祭りは全国各地7月の盆の季節に行われます。

日本三大祭り(大阪天神祭・東京神田祭・京都祇園祭)の一つに数えられ、京都の歴史と共に歩んできた伝統を誇る祭りであります。

清和天皇(第56代)の貞観年間(859年から876年)の時代に悪疫・悪霊の退散祈願として「御霊会」を行い貞観5年(863年)5月20日(新暦6月14日・葵未三碧年・戌午一白月)疫病鎮圧の為に神泉苑で行ったのが御霊会の始まりであります。

この時、御霊として祀られましたのは崇道天皇(早良親王)伊予親王、同親王の母、藤原吉子・橘逸勢・文室宮田麻呂等で、いずれも政変で無念の涙をのみ悲業の死を遂げた人達であります。

京都や京幾内には流行性感冒が猛威を振るい皇族や大納言や貴族らも羅災し、死亡者が相次いだのです。その後も怨霊を鎮める事が出来ませんでした。御霊会は国家的行事として行われる事になりました。

869年(貞観11年)に牛頭天王の威力を持って病魔を退散させようと全国66の国の数に応じた鉾を作り、祇園社(八坂神社)で御霊会を催したことにより今の祇園祭の始まりであります。

今の八坂神社は明治4年祇園社から名称が変わり本殿の祭神は牛頭天王から素戔嗚尊(すさのおのみこと)・櫛稲田姫(東御座)・八柱子神(西御座)等、含め13神祭祀されております。

神社(祇園社)の創設は諸説あり、斉明天皇2年新羅国牛頭山に在所せる牛頭天王を八坂郷に祀ると言う説、清和天皇貞観10年(868年)に円如が播州広峰より移した説、朱雀天皇の承平4年に修行僧祇園天神堂建立による説等ありますがはっきりしません。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)は八岐大蛇の伝説があり、治水の神とされ稲の神農業の守護神として崇められ、山林の神としてまた「八重立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣造るその八重垣を」(古事記)と日本で始めて和歌を作り和歌と恋の成就の神として現在諸願の鎮座になっております。

祇園祭りは応仁の乱以降、町方衆の手で豪華な山車や鉾が作られ、全長26メートルに及ぶ絢爛な山鉾が見られ29日間に亘って様々な祭事が行われ7月16日の「宵山(よいやま)」翌17日の「山鉾巡行」が有名であります。

「宵山」はすべての山鉾に提灯を灯して宵闇の中、華やかな姿を浮かびあがらせる風情ある行事です。通りに面した家では家宝の屏風を披露します。山鉾巡行は全山鉾が集合し稚児を先頭に疫病邪悪を祓う。長刀鉾で御霊会の性格伝承が伺えます。(長刀鉾は刃先が御所と八坂神社に向かないように取り付けられています)。各地の祇園祭りも京都の祇園祭り踏襲です。

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三碧木星人の各月生まれの気質

2017年7月1日 土曜日

三碧木星は東方位に位置し、一陽が二陰の下にあり生物発生の時であり、資性は陽気で勇気もあるが、軽率は慎む事であります。才智もあり、一見剛気の様でありますが、実質に乏しい面を是正すれば、晩年は吉を得る象であります。

三碧木星人の適職
「編集者・アナウンサー・ジャーナリスト・ミュージシャン・通訳・マスコミ・広告関係・エアロビクスインストラクター・電気通信技術者・IT関連・メディア・電力電信業・歌手業・生鮮食品業・楽器商・パイロット・造園業・寿司屋・経済企画庁・文部省・開発庁等。」

三碧木星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
直感的に行動して利を受ける人で親分肌であるため損失をかぶることあり。地味な行動や生きかたが無難。

3月生まれの人
商売が上手で他人のために尽くす人。しかし思いがけない損をするので行動は慎重にして才覚を伸ばす事。

4月生まれの人
思惑は長じているが実行力が不足し実現に今一息の人。世話や面倒見も良く信用されて重宝がられる。

5月生まれの人
手堅く努力して信頼されるが実力以上の事をして苦労する。多少柔軟性に欠けるが人望あり庶民性を好む。

6月生まれの人
頭も良く行動派であるが自分本位に考えて行く人です。堅実な行動と才覚で大成するが計算は不得意。

7月生まれの人
思いやりもあり慈悲信ある人。教育者等に適し永続性もあるが、意欲が前面に出て苦労する。先見もある。

8月生まれの人
名声を求める人で苦労人である。余り組織人には不向きなので、自分で事業を起こす方が良い。妻の助力大。

9月生まれの人
陰で支える事に適し思慮深いが行動は遅い。また取り越し苦労も多く人に誤解され易い。計画外の行動が吉。

10月生まれの人
堅実な行動で人の信用があるが自主性に乏しいので、人の引き立てが人生の吉凶の分かれ目。出会いがカギ。

11月生まれの人
人の先頭に立って努力して行く人です。組織よりも自営に向く人であり感性に富むが多少小心が欠点。

12月生まれの人
人気もあり行動力もあるが、わがままで自己主張ある。誠実なる人柄が好かれる元で人の引き立てで伸びる。

1月生まれの人
地道な生き方が向くのに理想を追い求める人。才能の発揮も計画性と配慮の欠乏で半減する。努力するなら晩年は吉。

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新入社員は何故辞めるのか

2017年6月21日 水曜日

「3日・3月・3年」と言われるように、物事のスタートを切って変化の現れる時期です。4月に新社会人になった人の多くが、わずか3ヶ月で会社を辞める人が多くいます。厳しい経済環境のなかで、努力し就職の内定を取ったのですが、いざ入社してみると、厳しい研修や先輩からの指導に面喰う人も少なくはありません。

5月病ではなく6月病なのです。「本格的な社会人」への第一歩がスムーズに踏み出せない社員がかかってしまうようで、なぜ辛抱ができないのだろうかと思います。その理由をいくつか挙げて見ましょう。

①大きな目標や夢は持って入社するのですが、その目標達成に於けるプロセスで、目標達成の為の基本のスキルがなく、仕事を覚たり、努力する事の大切さの意味が理解できていない。下積みの仕事ではなく、いきなり華やかなわかりやすい仕事をしたがる傾向があります。

②学校の成績は優秀だったので、今までに失敗した経験がほとんどないので、「失敗したくない」「負けたくない」「みんなに付いて行きたい」といった心理に陥り易く、他と比較して自分はどう評価されているのか、自分自身に焦りが見えてきます。与えられた仕事に対して上司や先輩からのアドバイスや期待が逆にプレッシャとなって自分自身を追いこんでしまう傾向があります。

③自信満々のプライドの高い新人は、上司にも議論を挑んで来ます。仕事も出来ない、解っていないのにも係らず、最初から少し偉そうに振る舞い、「うちの先輩はちょっと視野が狭い」「この会社では学ぶことは少ない」など、どこかで自分勝手な評価をしている。口先の人間である。

④1987年から2004年までに生まれた人たちの「国のゆとり教育」の反動です。

⑤電話がとれないで悩んでいる。『知らない人からの電話に出るストレスに耐えられない』とのことである。メールに慣れた生活で多くの若者がオフィスで電話が鳴ると落ち着かないのである。それが嫌で辞めるである。

いつも申し上げていますように、今の若者は、知識(大学を卒業したのだから)は持っています。学生時代は同じ年齢での戦いでありました(受験)。御幣があるかもしれませんが暗記力のある学生がある意味での成績優秀者(有名大学卒)であるのです。

しかし社会へ出ると、すべての年齢者(世の中のすべての人)との戦いであるのです。そして社会では知識よりも自分の力で生きる事や仕事が出来る等の知恵が必要なのです。この知恵が余りにも今の若者にはないのです。

小さな目標をクリアし、成功体験を重ねて行けば、大きな自信が付いてきます。自信とは自らを信じることです。自分は俺は私は「出来る」と信じるのです。

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安倍首相と文部科学省

2017年6月11日 日曜日

文部科学省のいい加減な仕事振りと安倍首相の問題行動と発言が顕現しています。一白水星中宮位の今年の2017年度(安倍首相・1954年9月21日生まれ・本命一白水星午年)は安倍首相の過去の行ってきた事柄が善悪・良否・吉凶で顕現する年です。

加計学園・森友学園問題においても国民の70%は疑惑が晴れないと言っているにも関わらず内閣はこれ以上の追及は必要がないと逃げる一方である。それなのに内閣の支持率が下がらないのは、どうしてでしょうか?国民は何を考え、何を判断しているのでしょうか。

安倍長期政権の影響か、安倍首相の独裁政治か、安倍首相の周りは誰ひとりとして文句も意見も言えない状況です。マスメディアにおいても本当のことをなかなか書けなくなっている状態や報道が出来ないのです。

「結果ありき」の発言と答弁ばかりである。安倍首相の顔を伺いながらの仕事や発言である。人事権や各省庁の昇格まで手に入れた安倍首相の政権運営が長引けば長引いた分だけ大変な事になると予測できます。現在の政権運営が間違っているか、そうではなかったかの結果の実証は歴史が証明してくれるでしょう。手遅れにだけはならないように願います。

前川喜平・前事務次官の暴露発言を安倍内閣の大臣や政治家や閣僚はどう捉え何を感じているのでしょうか。心は痛くないのでしょうか。本当にこれで良いのでしょうか。日本の将来に暗雲が見えます。すでに何名かの職員は「文章はあった」と証言していますが、内閣はかたくなに拒否しています。しかしここに来て「再調査する」と言う態度に軟化しました。内閣への不信感や支持率低下を防ぐ為なのでしょうか。事実と真実はどこに行ってしまうのでしょうか。自分の立場を守るために、仕事を失くしたくない為に、どこまでも安倍首相を守るのが本当の正義と思っているのでしょうか。

とことんまで追い詰める事の出来ない野党の力にも問題があります。諦める事無く与党を、安倍首相を追い込むことが出来たら、野党の役割を果たしたことになります。今国会も6月18日までです。もし疑惑に対する本当の回答がなければ、国民はこのまま見逃して良いのでしょうか。国会延長をしない与党が逃げ切りを考え、共謀罪等の法案は通す見込みである。安保法制や武器輸出三原則の撤廃、特定秘密保護法などを見るにつけ、「日本は後戻りできなくなる段階を過ぎつつある」という危機感を感じます。

また連日、ニュースで報道される事件で特に嘆かわしいのは、2015年11月、茨城県取手市の中学3年生が自殺した問題で、2017年5月31日(水)、市の教育委員会が自宅を訪れ、自殺は「いじめ」が原因であったと両親にやっと謝罪した。今更、何を言っているのと怒りが込み上げて来ます。すべてが人ごとの事件で自分たちが責任を取りたくない、評価を下げたくない、人の命をどう考えているのか本当に馬鹿げた話である。 元橋下徹大阪市長が言った言葉「クソ教育委員会」が心に染みます。

学校問題・介護問題・教育関係等々に関わる文部科学省ですが、今の役職者や仕事ぶりでは将来に不安を残すことになります。一度今の組織を解体し再構築する必要があります。そうしないといつまでも変わることがありません。最高大学の教育を受けて、各省庁に就職した人達ですが、余りにも人間味のない人達の集団と感じますがどうでしょうか?誰のために仕事をしているのか、自分はどのように社会と向き合っているのか、今こそ、真剣に考えなければいけません。

国の在り方も政治家の器量や気質も問われる時代背景の中で今、日本は大きな分岐点に立っています。

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四緑木星人の各月生まれの気質

2017年6月1日 木曜日

四緑木星は東南方位に位置し、一陰が二陽の下にあり、外が剛健、内は柔和にして、人の和を得て信用を増す事が成功なる道であり、自主独立よりも組織の中の協力主義が向く人で、社交性もあり堅実なる行動で目上の信を得る人です。多少意固地な所で苦労の原因となる事があります。

四緑木星人の適職
「俳優・ヘアデザイナー・スタイリスト・ブティツク経営・貿易業・船舶業・ドライバー・ツアーコンダクター・運送業・製材製紙業・大工・建具屋・営業一般・材木商・行商人・旅行業・麺類業・宣伝業・繊維業・鉄道マン・郵政省・外務省・通商産業省等。」

四緑木星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
物事を深く考えてしまう。苦労性で努力して人の信頼も厚い。犠性的に尽くすが好き嫌いが極端な人です。

3月生まれの人
勤勉家であるが定職が安定しない面がある。研究熱心であるが応用力に欠ける。良い人との出会いが分岐点。

4月生まれの人
商才もあり積極的な人。しかし実力以上の事に手を出して損失する。新しい考えで才覚を伸ばし大成する。

5月生まれの人
自主性に欠ける所ある。人からの指導で大いに努力邁進する人で信頼を得る。自営より組織に向く人。

6月生まれの人
独立心が旺盛であるが人の長には向かない。手堅く堅実さを心掛けて行く事で着実に信頼され功を成す。

7月生まれの人
頭領の象で若い時代より大成する人多い。才覚も才能もあり運気も強い。前半の人生を後半に維持する事がカギとなる。

8月生まれの人
行動派で実直で意欲ある。探究心があり研究熱心。大きな組織よりも自立した面に向く。職人型の気質象。

9月生まれの人
才能も意欲もあり社交性もある人。大企業よりも技術や技能を活かした方に向く。永続性に欠けるので用心。

10月生まれの人
体裁やイキを好む人。実質的なる面に欠けるので周囲は苦労する事多い。地道を心掛けて着実を念頭に。

11月生まれの人
実行力のある人で隔てなく如才なく交流する人で大運を持つ。しかし欲をかくと失敗するので堅実に。

12月生まれの人
才能があり一芸に勝れたものがある。信頼を得て大成して行く人で、自営よりも組織の支柱としてが適す。

1月生まれの人
考えより行動が先であるために、配慮に欠ける。活力も旺盛で才智あるが受けに弱い。良き相手で伸びる。

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家の建築のポイント

2017年5月21日 日曜日

家を建てる時の注意事項とポイントを説明いたします。

①土地の購入が出来ました。土地は正方形や長方形を選ぶこと。

②購入した土地が更地か中古物件の取り壊しかを確認し、取り壊し物件なら必ず6ヶ月以上の「気抜き」期間を設ける事。古い家を取り壊した後、すぐには建築しない事。

③設計図が出来る。家族構成と吉家相の家。絶対に「欠け」の家は造らない事。

④工事開始日を決める。

⑤地鎮祭(じちんさい)の決定。
建築などで工事を始める前に行う。土地の五方位に砂を撒く(祐気とりでお砂を頂く)。家の邪気や祓い(はらい)の時には五方位に蒔く。(新築の場合)東北方位・②東南方位・③南西方位・④北西方位・⑤中心の順に蒔く

⑥棟上げ式の日
甲子・甲辰・甲午・乙卯・乙酉・乙亥・庚子・庚辰・庚午・庚戌・辛丑・辛亥・壬申・癸巳・癸酉・癸亥日が良い。

⑦柱立ての日
春は南から立てる。東・西・北の順です。
夏は北から立てる。南・西・東の順です。
秋は東から立てる。西・北・南の順です。
冬は西から立てる。東・南・北の順です。

⑧仏壇の置く位置
東方位・北方位に置き、西方位・南方位に向ける。北向き(南方位に置く)になるのは最悪です。

⑨土用期間の土いじりは禁止
土用の間日(どようのまび)は、土用の期間の中で特別に設けられた日ですので下記の日は良い。
•春の土用は巳・午・酉日は良い。
•夏の土用は卯・辰・申日は良い。
•秋の土用は未・酉・亥日は良い。
•冬の土用は卯・巳・寅日は良い。

建築会社の人との打ち合わせをまめに行って下さい。ほとんどの建築会社は上記の事柄は知っています。

⑩完成(引き渡し)

⑪移転(吉方位)
家は完成したので「さあ!!引っ越しだ」と思っても、引っ越しする時期や方位が悪いとなる場合があります。引っ越しの鑑定依頼の中で、家が完成したのですが、「いつが良いですか」と鑑定依頼がございます。鑑定結果で引っ越しの時期が悪い、方位が悪いと結果を伝えますとどうすれば良いですか・・・
家の建築を予定されるなら、何年に何方位で引っ越しすると言う鑑定を受けてから家の購入の準備をしなければいけませんのでくれぐれも注意して下さい。
何年・何月・何日に何方位に引っ越しすると決めてからすべて逆算でさかのぼって準備する事です。

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各部屋の定位の意味

2017年5月11日 木曜日

家相に於いての定位に於いて、方位上に家族構成の定位があり、中国易学の「乾坤六子の説」より構成され、日本風土に応用されて来た教学であります。

乾(北西方位)を主人(父)として司り、坤(南西方位)を妻(母)として司る。三人の男子・三人の女子の方位を決定(父と母と三人の男子と三人の女子で8名の八方位)してこの「乾坤六子の説」の理法を基本として、そこに住居する家族の構成を与えて吉凶禍福等が生じて来ることになります。

各部屋の定位の意味

家の中心場所        
不浄にすると安定性に欠け自信喪失となり、不健全・不健康要因となる。常に清潔にして人に踏まれないようにする事。

北西方位        
主人の座と言われます。一家の判断・決断の位置です。不浄にすると主人が損なわれ留守がちとなります。また自信においては重要な場所です。会社なら社長室・書斎が良い。

西方位          
財運の場所で生活の基盤となります。不浄にすると、感謝心なく散財が多くなります。少女の位置でもあります。会社なら事務系・経理系が良いです。

東北方位         
意欲・やる気の場所で財運の貯蓄の要因にもなります。また相続・身内の状態の吉凶も出ます。会社なら書庫・ロッカーの場所です。

南方位           
名誉・名声の場所で家族の能力や先見を見る場所です。不浄にすると争い事の多い家となります。会社なら技術・開拓・立案企画が良い。

北方位          
家族の健康・夫婦仲の吉凶が生じる場所です。対人の交流の支援。部下・子供運の吉凶位でもあり、子宝・跡継ぎに関する場所です。会社なら休憩・会議室が良い。

南西方位         
妻の座とも言われる場所です。家庭円満の場所で不浄にすると不和不信が絶えず調和に欠ける事になります。また妻は病弱勝ちです。会社なら事務関係・腹心(番頭さん)の部屋が良い。

東方位          
仕事運の場所で不浄にすると意欲や創意工夫に欠け怠け者になる。発展する場所です。また長男の場所でもあります。会社なら企画・営業部が良いです。

東南方位         
信用・世間の場所で社会的活躍の度合いを示す事になります。商売取引に影響する。また長女の場所でもあります。会社なら応接室・人の交流・出入の場所です。

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五黄土星人の各月生まれの気質

2017年5月1日 月曜日

五黄土星は中宮位に位置し、即ち易の大極です。他の星を統率するが故に頭となる象で、英雄にこの星の人が多い。頑固高慢を慎み自制する事により、意外なる成功と福分が生じる象です。

五黄土星人の適職
「教師・政治家・弁護士・評論家・公務員・金融業・医師・プログラマー・技術者・トリマー・どちらかと言うとサラリーマンよりフリーランスの方が実力発揮・古物商・肥料関係・清掃業・質屋・解体業・養豚業・廃品回収業・環境庁等。」

五黄土星人の各月生まれの気質
2月生まれの人
欲望が旺盛で独立的要因があります。行動派で理智に富む。しかし親戚との交流は疎遠となる。意志を通す人。

3月生まれの人
先見の明もあり頭脳的で教育者に適す。個性豊にして実力者です。形式よりも実質を大切にする人。

4月生まれの人
才能があり過ぎて逆に損を受ける。苦労性で細部まで気配りする。忍耐の後で功を成す。

5月生まれの人
地味に努力し人望もあるが勤め人には不向き。自立して一国一城の方が大成する。倹約は美徳と考え信念のある人。

6月生まれの人
人より一段とすぐれた技能を持つ人。組織では利用されること多い。技能を活かして独立した方が大成する。

7月生まれの人
人気があり自主独立に向く。社交性や協調性もあり、人気を前面に出す職業が良い。若い時の苦労が晩年吉となる。

8月生まれの人
金運のある人で趣味が実益となる。協調性もあり探究心も旺盛。前半変動の要因あるが後半は安泰。

9月生まれの人
小事より大事を好む人で浮き沈みの極端な人で意欲もあるが手堅く行動しないと苦労する。事業家肌の人。

10月生まれの人
意欲的な人で多方面に事業を広める。人情の厚い事が欠点となり失敗多い。逆境に強く再起の切り換えが早い。

11月生まれの人
自己的な行動派で欲深い人。理想家で研究熱心で対人の付き合いは苦手。出会いひとつが吉凶の分かれ目です。

12月生まれの人
幼児期より独立心が旺盛。先見に対しての才覚ある。苦労した事が味になり後半大いに功を成す。

1月生まれの人
自尊心が強く自立旺盛。物事をはっきり示す。人情家で少し現実離れの理想を追う人で人気もある。

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安倍政権と日本の将来像

2017年4月21日 金曜日

今年の平成29年度は一白水星酉年です。先日のブログ「2017年を占う」でも記しましたように、大変な年にあたるかもしれません。

安倍政権に於いても、首相自身の森友学園問題、昭恵夫人の言動問題・中川経済産業大臣政務官の不倫による辞任問題・山本地方創生大臣の失言問題・稲田防衛大臣・金田法務大臣・今村復興大臣の閣僚としての資質と実力がない問題が発覚しております。

また北朝鮮核ミサイル問題は大きな脅威となっており有事の緊迫の状況にあります。アメリカと同盟国であり歩調を合わす日本に対する反撃が怖いです。

「終わりの始まる年」である今年は、早くも世界中でその終わりの始まりがいろいろと顕現しています。経済に於いても不安定要因が多い中で、世界中が景気の回復を願ってあの手この手を打ってきます。たとえ景気が回復しても、将来において子孫がその付けで苦労するような、負担や負の遺産を先送りして、今の繁栄を際限なく続けて行くならば人類にとってこんな不幸はありません。

今日まで政権運営にとって有利に進むように、安倍首相が日本銀行総裁黒田氏・安保法案関連憲法学者・原発規制委員会のトップを自ら選出してすべての法案を有利に通して来ました。

大型の金融緩和でジャブジャブにお金を流し、経済は良くなると政策を打ってきました。アベノミクスが成功なら消費税は上げる事が出来た訳ですが2回も延長しました。この消費税の増税延期で世界からは信用が失しなわれ、国債の価値も下がります。格差社会と貧困者の増加と増え続ける国の借金は莫大です。そして社会保障の財源はますます難しい状況です。

国の借金が1050兆円を突破する世界一の借金国である日本です。
一強の安倍晋三首相が2012年12月の第2次政権発足以降、昨年の秋ごろで41回の海外出張を行い、その費用は総額約87億円です。その後も増え続けています。まさに「首相は外務大臣ですか。」それとも「海外へ行く事が好きですか。」と問いたい気持ちになります。そして外遊した国に次から次へと多額の金額を寄付して来ました。その成果は本当に有効だったのでしょうか。

現在57兆円の収入で97兆円の生活をする日本人(国の予算)。安倍首相も悪いが国民も悪いと思います。年々国の借金は増えます。返すことの不可能な金額です。

子供たちに送るメッセージに「がんばったら未来は開けるよ」と言えるような子育てと生活水準が保たれるのか、現在6人に1人が貧困の子供です。国が子供を守らないでどうするのだと言いたいです。トヨタ自動車の利益は1年で2兆3000億円あるのに・・・法人税の引き下げですか。

アメリカのトランプ政策は自分の国を守る事が一番重要だと言っている。

安倍首相は選挙になるといつも本音と建て前が違うのです。アベノミクスの経済を中心に訴えては憲法改正問題に力を入れるのです。
安倍政権の言っている事に矛盾を感じます。また現在では選挙の為の政治になっているのです。

「国民の安全と財産は守る。子や孫に付けを回さない」と安倍首相は言っていますが、下記の事柄を考えた時、本当に子や孫に負担を掛けない事でしょうか。本当に日本の将来は明るいのでしょうか。

①アメリカの核保有に賛成(日本が守ってもらっている為)している。
②原発問題・再稼働問題は安全と廃棄処理問題が永遠と残ります。
③増える国の借金が年々増加する現状ですべて将来の付けである。(消費税のUPが出来ないような経済状況でもある)
④社会保障や児童待機や少子化・高齢化問題で資金が足りない。
⑤年金が危ない。
⑥安保法案・憲法改正で国の安全策はどんどん右極化している
⑦沖縄問題・北朝鮮問題・中国問題・ロシア問題等外交の有り方が本当に下手である。
⑧マイナス金利で日銀は中小企業や事業者に貸してほしいのに銀行は貸さない。あのバブル時の消費者金融ローンが潰れたのと同じ現象が銀行で起こっている。まさに今現在の銀行の一番の利益は銀行のカードローンなのです。そして破産者が増えている現実です。

大きな周期で見れば金融ビッグバーンは鎌倉時代の蒙古襲来時期と重なり、近年で見れば昭和2年(1927年・一白水星卯年)の金融不況と重なり、平成2年(1990年・一白水星午年)は日本経済の没落の始まり年でした。丁度バブル崩壊の始動年でした。今年(2017年・一白水星酉年)は外国の影響での状勢も変化する流れのある年で,ここに来て次から次へと顕現して来ています。

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春を迎えて

2017年4月11日 火曜日

桜満開の季節で春たけなわの頃となり、三寒四温の言葉も実感として来る季節となりました。

新しい社会構築が進む中で、忍耐とか辛抱とか言う言葉が人々から敬遠されている現状があります。

運命学は「バランス学」と言われる一面があり、自然界の哲理・法則から言っても忍耐と辛抱の期間の努力があって開花へと伸展し行く訳で、冬の寒さに耐えて努力する(根張り)時期があって春の開花へと移行して行くのであります。

物事の大成には全て因果関係があり、その流れの状況には無駄と言うものはなく、種を蒔いて開花するまでの努力は成果として現出するのです。

時節はまさに桜の満開時期です。毎年、美しく咲く桜も冬の寒さに耐えてこの春に一瞬の輝きを見せてくれます。春と言う季節は土中の根張りの期間を至って一気に存在を示す期間であります。

「唯心所現」(念ずる心は現実となる)の心を得て忍耐強く努力した人に福寿が与えられる訳であります。

「苦して楽あり」が運命学の常道であり、苦境と言う状況であっても、二度と味わえない経験と思い直し、喜びと言う感謝心の余裕が生じた時、大成への序の口に差し掛かったと言えます。

開運実践も愚直に行動する方が結実の効果が早いようです。頑張るきっかけには最高の時期を迎えました。

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