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2013年の10大ニュース

2013年12月21日 土曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①五黄土星年の事象である天変地異が世界で多発した。
五黄土星年の事象である「崩壊・破壊」が多く顕現しました。地球温暖化の影響は「人災」と言っても言いくらい人間によって壊されております。人々が考えている以上に早い速度で地球は破壊しております。日本を初めとして世界中で大きな地震や噴火、記録的な暑さや、かつて経験したことがないような豪雨・洪水・地すべり・津波そして竜巻被害など、異常気象が続きました。

②アベノミクスで景気回復の兆し。
アベノミクスの3本の矢(大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略)で円安・株高急騰と経済の回復の兆しが見えてきました。しかし国の借金が1000兆円を突破し、乗り越えるべき難題が多くあり、これから山場を向かえる事になります。年末には特定秘密保護法案が採決され集団的自衛権・憲法改正等進みます。この国の安倍首相の目指す国造りはどこに向かっているのでしょうか?また来年の4月1日から消費税が8%と決まりました。
そして中国・韓国と外交がこじれています。尖閣問題(中国)・中国が東シナ海に設定した防空識別圏問題・慰安婦問題(韓国)・福島汚染問題(韓国)等で最悪のこじれた外交問題となる。

③アメリカでテロ事件発生。
アメリカは12年毎の「巳年」に大きな事件や事故が起こっていますと予測致しました。その事件が今年も起こりました。
4月15日(現地時間)アメリカ・ボストンマラソンで、ゴール手前に仕掛けられた2ヶ所で爆発した。テロ攻撃、死者3名・重軽傷者は180名超えの事件が起こった。

④東京五輪2020年開催決定。
アルゼンチン・ブエィノスアイリスで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、9月8日午前5時(日本時間)に2020年の夏季オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決まりました。

⑤体罰といじめ問題が全国で発覚する。
大阪桜ノ宮高校で先生の体罰問題で生徒が自殺する。この問題の発覚で一気に全国で発覚する。いじめと体罰は社会問題となる。

⑥富士山が世界遺産に登録。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6月22日、富士山(山梨、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決定した。

⑦JR北海道で事故が多発。
JR北海道が約270ヵ所のレールの異常を放置していた為に事故が多発した。そして車両トラブル・脱線・出火・安全対策は最悪の状態です。
人命に係る大きな問題で企業の安全に対する姿勢に問題があります。

⑧伊勢神宮式年遷宮。
約1300年前に始まったとされる式年遷宮は20年に1回行われ、今年が62回目でした。内宮、外宮の社殿などを造り替えるほか、714種1576点の装束神宝も古式のままに新調します。伊勢神宮と気学の係りは陰陽五行説・三合の説・参天両地の説があります。

⑨長嶋・松井氏が国民栄誉賞を受賞。
5月5日に長嶋茂雄・松井秀喜氏が国民栄誉賞を受賞する。そして野球界では多くの記録が誕生しました。
イチローが日米通算4000本安打達成。
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手がホームラン新記録の60号達成。
楽天の田中将大投手が開幕からの24連勝記録。
川上哲治氏死去(巨人軍のV9達成。打撃の神様)。
メジャーリーグでレッドソックス優勝(上原浩冶投手)。
日本は楽天が創設から9年で初優勝。

⑩一流ホテル・デパートでの食材メニュー偽装問題。
9年前の五黄土星年は耐震偽装問題が発覚しました。同じ五黄土星年の今年は、阪急阪神ホテルズ・ザ・リッツカールトン大阪・高島屋デパート等々で、レストラン等の食品の偽装問題が発覚しました。発覚後は次から次へと全国で発覚する。一流とは信用とは何なんでしょうか。消費者を欺く行為は儲け主義と消費者を無視した行為です。この様な失態はゆらぐ日本への信頼を世界に増幅します。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して4000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

今年は特に五黄土星年(中宮位廻座)の事象(大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意が顕現しました。

先行きに対する期待と不安感が交差する中で年が暮れようとしています。このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご拝読ありがとうございました。
来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。
来年もよろしくお願いいたします。

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2013年のあなたの運勢は?

2013年2月2日 土曜日

平成25年度は平成25年2月4日から平成26年2月3日までの期間です。
今年は「癸巳(みづのとみ)五黄土星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。
今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和11・20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)

本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たり厄年です。この北方位廻座は「一陽来復」と称し陰から陽に転じる年でありますが、いまだに事態は暗闇の中で諸事に於いての始動はまだまだ先となります。仕事面・金銭面・家庭面・愛情面での状況は苦労・悩み・不和等があり困窮する要因で忍耐の強く求められる年で、健康面も今一つの状況です。新規な事や拡張行動は絶対に駄目な年です。勿論、新築・開店・結婚も駄目です。しかし先に光明のある(来年より盛運期に入ります)状況ですので周到な準備と着実な努力で切り抜ける心掛けで邁進する年です。本業に専念し小事に捉われずに大局を見据えて努力していけば盛運期に願望が叶います。

二黒土星の人(昭和10・19・28・37・46・55・平成元年生まれの人)

本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。今年から運気は徐々に上昇機運となります。本格的な盛運期は誕生日以降からとなります。その為にも焦らずに急がずにしっかりと足元を固める事です。本年は衰運期時代の反省と自省をすることで大輪開花の状態へ進む年であり手堅く一歩一歩を大切に頑張る事です。運気上昇に伴い不動産を得ての安定・結婚・就職等の定まる事象も生じます。日々を重ねるうちに周囲の動きも活発となり、また自身の意欲も生じて来ます。ここで小事に走ると大事が逃げて行きます。ただひたすらに一歩一歩謙虚な姿勢で努力すれば、おのずと天理は味方して良きめぐりと出会いの招来があります。

三碧木星の人(昭和18・27・36・45・54・63年生まれの人)

本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。物事全般に於いて積極行動の状況となり周囲の活発なる動きと自身の意欲が一致して発展要因となります。衰運期時代から完全に脱して諸事に明るい陽射しの望める年であります。今まで温めてきた事や立案計画をして来た事を行動に移す時です。しかし過去の要因によっては諸事の事柄が表面化する年でもあり衰運期時代に行動した人は不利が顕現します。順調だからと言ってうかうか過ごしてしまえば目の前を素通りして行くのが運気です。しっかりと好運を掴むのです。

四緑木星の人(昭和17・26・35・44・53・62年生まれの人)

本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。9年に一度の最高の年にあたります。物事全般に充実感も増し物心両面に於いて順風機運の年です。対人の交流・取引の拡大・営業の拡張・心身の意欲等の順調機運年です。昨年から努力して来た人は仕事面・金銭面も上々の機運状態です。本年は実力・業績ともに最大級の動きが生じます。結婚の始動・創業・開店・移転には適した年でもあります。その為、前向きに着手する事です。また本年は遠方に出掛けたり、外出する機会や人の往来も多く多忙な年です。運気が良い年だけに「好事魔多し」を頭に入れてくれぐれも有頂天にならないように注意しましょう。

五黄土星の人(昭和16・25・34・43・52・61年生まれの人)

本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たります。物事全般に於いて成果や開花や結実を見る年です。過去9年間に至る事象事柄の生じる要因であり、吉凶・良否・善悪等の両極端に顕現する年です。運気状態を上手く使い努力した人は大輪の花が咲き、逆に焦って行動したり、運気を無視して行動した人は苦杯を味わう年です。今年は結実を見る年ですので、自らが動き新規な事柄や移転や開店や結婚は控える年です。そして来年からの衰運期年に入ると言う自覚を持って行動しないとすべてに於いて永続性はありません。

六白金星の人(昭和15・24・33・42・51・60年生まれの人)

本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。物事全般に於いては多忙なる年で意気ごみの要因で成果も生じます。しかし本年は歳破を持つ凶要因もありますので成果を得ても支障が生じ易いので注意が必要です。特に誕生日以降から本格的な衰運機運となります。それだけに慎重な対応が求められます。盛運年の4年間で固めて来た基盤をより強固にするため本業一筋に専念する事が良いです。実績を見込まれ転業転職の動きがありますが、本年は人に損なわれ易い要因で十分に警戒が必要です。断る事が無難です。乾方位(北西方位)は先祖の恩恵を受けて行く場所で先祖との深い縁のある位置で報恩感謝の心が次の発展の活力源となります。

七赤金星の人(昭和14・23・32・41・50・59年・平成5年生まれの人)

本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。本格的な衰運時代に突入しました。本年は心の緩みが生じ易い年ですので、心を引き締めて努力する事です。心の油断や気の緩みから生活が派手になったり、無計画な散財もありますので注意して下さい。自我を強く出して独善や独断に陥り易い年であり反動や反発を受けます。表面的な調子の良さに油断することなく安易な態度や方針の変更はしない事です。本業に専念して下さい。楽しみも多い年ですがくれぐれも慢心と油断には注意して下さい。

八白土星の人(昭和13・22・31・40・49・58年・平成4年生まれの人)

本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。何か行動したい意欲や現状打開の改革機運が生じ易い年です。しかし衰運期の真只中であり、行動したらした分だけ後日に於いて悔いや失敗の結果となり苦しむ事になります。あくまで本業に専念する事です。しかし例外として逆境や逆運の人にとっては改革機運の好機でもあります。例えば長年に亘り縁が無かった人にとっては結婚と言う始動は良い時期であります。また人の為に尽力し誠実に生活して来た人は独立の機運です。勤め人の方は転勤・転属等周囲の環境の変わる年であり心して準備の年であり、焦り心と欲望は損失となる年ですので十分に注意して下さい。

九紫火星の人(昭和12・21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)

本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。物事全般に於いて普段の努力している要因が表面化し、吉凶・良否・善悪のはっきり現出する年であり分岐要因の年となります。諸事の事柄が自白の元に露見し、隠し事の顕現も生じる年で、離合集散・離反離別・二道・分別・分岐・分離等の生じる年です。普段の努力の成果は名誉名声と言う評価で現出し、衰運期1年目・2年目・3年目に拡張行動・積極行動を行った人は窮地に立たされて困難さの生じる年となります。また対人関係に於いては離反離別のある孤立を深める年であり用心と警戒は心する年です。周囲の雰囲気は活発であり、また誘惑や付き合いも多く、ついつい見栄を張ったり背伸びした付き合いになり易く、地についた行動を心がける年です。普段隠し事や秘密等の多い人にとっては不利や悪評の生じる年であり、特に異性関係・警察沙汰・業務に係わる事柄は発覚し易い年です。身を清めて心を律する姿勢で行動する事が大切であり、後々に於いて大きな成果を得るためにも地道な努力が必要です。長年の努力の報われる人もあり、吉凶の状況がはっきり顕現します。本年は本業に専念する年です。縁談は早急な動きでまとまり易いですが多難さは残る年です。

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2013年を占う

2013年1月21日 月曜日

平成25年度は「癸巳(みづのとみ)五黄土星年」の年にあたります。(平成25年2月4日から平成26年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の30年目にあたりますのが今年の平成25年「癸巳(みづのとみ)五黄土星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「葵(みづのと)」とは第10番目(最後)にあたります。葵は「種子が甲(来年)に向かって生命体が伸びる時」を表現します。

十二支は「地であり」四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の巳(み)は第6番目にあたり方位は東南方位の位置にあたります。「運気の上昇の時」を言います。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。九星では五黄土星は「大極(中心)の位置にあり節目・始動・終息・混迷・混乱・腐敗・崩壊・破壊・新生・争動・革命・戦争・騒乱・下落・変動・政変など」の象意があります。

下元期の丁度半ば(60年間の30年目)にかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、大きな節目の年となります。過去五黄土星の年は混乱・災害・戦争の事象事柄の多い年でもありました。そして五黄土星年で壊れるものは壊れ、失うものは失い「新生」へと向かう年です。

今年(2013年)を占う

①政治面については
昨年の12月26日に3年3ヶ月続いた民主党政権(民主党と国民新党の連立政権)から自民党政権(自民党と公明党の連立政権)に変わりました。この民主党の3年3ヶ月は何だったのか国民は民主党に「NO」を突きつけたのです。

政権を取り戻した自民党ですが安倍首相(昭和29年9月21日生れ・本命一白水星午年・月命一白水星酉月生れ)の今年の運気は最悪の衰運期5年目の厄年に当たっています。安倍首相の動向や手腕が国民の期待に応える事が出来るか否かは、運気に流されない強い行動姿勢と良き参謀者に恵まれるか否かです。

経済の立て直し・円高・株安問題・社会保障と雇用問題・TPP交渉・外交問題と危機管理・東日本大震災の復興問題・原発と新エネルギー問題・憲法改正問題等々、緊急課題が多くあります。そして今年の前半は夏の参議院選挙(与党はねじれ国会を避ける為に勝ちたい)をにらんだ動きになるでしょう。

日本維新の会の石原慎太郎氏(1932年9月30日生まれ・本命五黄土星申年生まれ)の今年の運気は中宮位廻座で、橋下徹氏(1969年6月29日生まれ・本命四緑木星酉年)は盛運期3年目の最高の運気の年にあたります。二人の相性関係は非常に悪いです。政策や考え方の違いで一波乱あるかもしれません。

五黄土星年の事象である環境省は(東日本大震災の復興・防災を含めた国土整備計画・原発稼働問題)等。苦戦が予想されます。また脱原発・普天間・オスプレ・TPP問題は大きなデモになるでしょう。

②景気問題については
年末には安倍効果(アベノミクス)・期待感から円が90円前後で株価は10900円前後まで回復して来ました。(平成25年1月20日現)しかしまだまだ不透明です。

大胆な金融緩和(国債の発行)・インフレターゲット2%・国土強靭化対策で今のデフレの危機を脱出出来るかです。政府は15日の臨時閣議で、歳出総額13兆1054億円の12年度補正予算案を決定した。良い目が出るか悪い目が出るかの大きな賭けでもあります。公的債務残高(累積1000兆円)が膨らむ中で大型の財政出動は上手く行かなった時は、日本は破綻状態に落ちることになります。

アメリカは大型減税の停止と歳出削減が重なる「財政の崖」をぎりぎりの年末を越え1月1日(現地日)に何とか乗り越える事が出来ましたが、財政の危機問題はまだまだ難関です。そしてTPPを求めるアメリカに対しては日本国内でも自民党内でも賛否両論の大きな問題となります。

また欧州中央銀行の介入でユーロ危機を脱した感のある欧州ですが再びスペインのカタルーシャ州(バルセロナ)の独立問題で再燃(ユーロ危機)する事もあります。

中国においては格差社会・尖閣問題・民主主義の拡大・バブルの崩壊・他国の企業が中国から離れる等の不安材料は付きまといます。

株は五黄土星で買って三碧木星で売ると言うのが気学教示です。

今年の「癸」の事象は「種子が甲(来年)に向かって生命体が伸びる時」で「巳」年は「運気の上昇の時」です。少しずつ経済は上向きになるでしょうが課題も多くあります。

③天変地異については、
過去の五黄土星年では関東大震災1923年9月1日(五黄亥年・90年前)や新潟中越大地震2004年10月23日(五黄申年・9年前)が起こっています・また「癸」や「巳」年は水害と地震の発生しやすい周期でもあります。

昨年同様に地震・台風・大洪水等、天変地異が世界中で多く起こります。平成25年度は地震に於いては2月・8月・9月・10月で噴火は2月・5月・8月・11月が要注意月となります。特に8月は年盤と月盤が揃う月で要注意です。
過去の歴史から地震や噴火は多い年ですので「備えあれば憂いなし」です。

また空気が乾燥する要因から大火災には注意が必要です。天候不順による大型台風による増水や氾濫にも注意が必要です。「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。五黄土星は自然界の万物の腐敗や破壊や崩壊の事象であり、それによって新たなる「新生」が発生していく道筋であり、それが自然の理です。

④国際問題については
アメリカ・中国・韓国・北朝鮮・欧州に注目する年となります。アメリカに於いては、今年は大変危険な年にあたります。オバマ大統領の正念場の2期目に突入です。アメリカの大胆な金融緩和をすることによっての日本への影響・TPP問題・外交問題・沖縄問題・こじれた日米関係等で難題が多くあります。

そしてアメリカは過去の「巳」年に大きな事件が多発しております。(12年毎の巳年に注目してください。)
1929年(昭和4年・ 八白土星巳年)・世界恐慌が起きる
1941年(昭和16年・五黄土星巳年)・太平洋戦争勃発・真珠湾攻撃される 
1953年(昭和28年・二黒土星巳年)・スターリン死去・朝鮮戦争休戦となる   
1965年(昭和40年・八白土星巳年)・ベトナム戦争において北爆を開始する     
1977年(昭和52年・五黄土星巳年)・日米貿易摩擦が起きる。ドル安・円高続き不況     
1989年(平成元年・二黒土星巳年)・レバノン内戦。翌年湾岸戦争へ    
2001年(平成13年・八白土星巳年)・同時多発テロ勃発(9・11事件)    
2013年(平成25年・五黄土星巳年)・果たして何が起こるのでしょうか?
因果律がもたらした事件は気学周期の重要予測の基盤です。

中国は昨年の気学教示通りに七赤金星年(平成23年)から六白金星年(平成24年)にかけて大きく変動しました。胡錦濤国家主席から習近平へ変わり尖閣諸島問題では日本も大きな経済的なダメージを受けています。今後の生産拠点を中国からミャンマーやベトナムへ移行する動きが活発になります。

また中国は沖縄県・尖閣諸島だけでなく南シナ海などの領土問題で軍事行動が加速します。くれぐれも軍事衝突のないように願います。

韓国では竹島問題がこれからも尾を引きそうです。日本のリトル韓国と呼ばれる東京新宿の大久保周辺も「冬のソナタ」の大ヒットから韓流ブームが続いたが一時の活気がなくなっています。

北朝鮮では金正日政権から息子正恩への継承となりました。昨年の暮れにミサイルを強固的に発射いたしました。引き続き発射を行う予定です。

シリア問題では内紛がさらに拡大するのか、五黄土星年の事象である混乱・戦争の拡大が気になります。さらに内紛が拡大するならアメリカや中国の介入が大きな問題となります。

⑤社会問題については
昨年の10月から健康保険(40歳以上は介護保険含む)・厚生年金の値上げに続き今年の1月からからは復興所得税が給料から差し引かれます。また年金も減額されます。一日も早く経済の立て直しを政府にやって貰いたいものです。そして給料が上がらないと政府の目指すインフレにはならないです。

貧困の格差は広がり企業や市場は安売り商品が多く目立ちます。長引くこの不況である意味での節約ムードで冷え切った経済の慣れが国民の間に広がっています。それだけにデフレからインフレに持って行くのは大変難しいです。

安倍首相の政府がしかけるインフレ対策に国民が乗ってくれるかその期待感が政府にはあります(安倍第2次内閣発足後の安倍首相のスタートダッシュにより期待感が株を上げています。その流れに国民は上手く乗らされているのです)しかし夏の参議院選挙に勝つ為の国民をその気にさせる政策なら一気に与党の信用はなくなります。

また児童虐待や殺人・いじめ・体罰は絶対に避けなければいけません。

今年は2020年の夏のオリンピック・パラリンピックの開催地が9月に決まります。イスタンブール、東京、マドリードの3都市の中から決まります。イスタンブールが最有力です。国民の東京への招致ムードが上ることを望みます。
またディスコやダンスが流行する気配もあります。
寒い冬の到来でノロウイルス・インフルエンザの流行には気を付けて下さい。

今年の五黄土星年が過去の流れから一つの節目にあたるのは間違いないでしょう。本格的な回復は来年以降となります。希望と夢を持って前向きに進みたいと思います。

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