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自然災害が多発

2014年10月1日 水曜日

日本には四季があります。春・夏・秋・冬と四季折々の表情を自然界が現象してくれています。それを受け取る側の人の状況によって、その現象も格差となって来ます。

自然界の現象には恵みもあれば、恐怖もあります。地球温暖化や異常気象での自然破壊で地球は壊れています。今年も大きな自然災害が起こっています。何回もこのブログを通して警鐘を鳴らして参りました。連日の報道では「記録的な・・・」「何十年振りの・・・」「今までに経験のない・・・」と言うような表現をされています。今後も更にこの表現は増えるでしょう。

2月・3月に降った日本列島の記録的な大雪、特に山梨県甲府・東京でも45年振りの27㎝の積雪となりました。

5月5日早朝に東京都心で震度5弱の地震発生と猛暑は連日記録的な厳しい日々でした。

6月の梅雨時期の記録的な濠雨。東京都杉並区三鷹市では「ひょう」が降りました。

7月の台風8号は記録的な雨量、

8月の西日本・近畿・東北・北海道の濠雨・冠水・地すべりの濠雨。そして74名の死者を出した広島の大災害(土砂災害)です。

9月は北海道・東京で1時間に100㎜の集中豪雨がありました。関東地方では震度5弱の地震が2回も発生しました。27日には御嶽山が噴火し秋の紅葉を見る為に多くの登山者がおりました。現在、救出活動が急がれています。また山の遭難事故や海の事故も多くありました。自然を無視した人間の行動や欲望がこのような状態となっています。

常に自然界はバランスが存在するのです。昔から人々は心に警鐘して会得して来たのであります。それが人間の欲望で無視されて来ているように感じます。山を切り開いての宅地造成を始めとして、儲け主義に走る経済社会の仕組みが自然とのバランスを崩したのです。新規な公共事業も必要でしょうが、今こそ、老朽化したところや危険個所の防衛策・防御策が急務です。

気学運命学はこうした自然界の法則を教示として成立しています。人間は自然界の一員である以上、その影響下にあると考えられ伝承して来たのです。
日本に於いて約2000年に亘る歴史の流れの中で、自然界の法則を「政(まつりごと)」に活用して伝承し続けて来た背景があります。それを行っていたのが、江戸末期まで伝わった「陰陽寮」であります。それ以後は庶民の中で受け継がれて今日まで来ました。

日本の各地に於いて365日の1年の間の中で日々、いずれかの地域で「お祭り」の行事が行われております。(五穀豊穣・安全祈願・無病息災等)
春夏秋冬の四季折々の自然への感謝と報恩を表しているのであります。その祭りの趣は多事多様であり、「八百萬(やおよろず)・多くの神の事です)」であります。この八百萬の文化はお互いの価値や存在を認めて互いに共存共栄を図るという文化であります。

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脱原発問題

2014年3月11日 火曜日

3月11日の今日、平成23年3月11日に起こった東日本大震災から3年となりました。未だ復興の見通しは付かずにいます。また原発事故も終息はしません。

それなのに安倍首相は原発の再稼働や新設を行おうとしています。

あの福島第一原発の事故から3年が経過しても、今だ、終息はしておりません。他の地域への避難や仮設住宅での生活者は約27万人いるのです。

汚染水問題も「何ら問題はなし」と世界に公言していますが一向に汚染水は止まりません。最近でも2月19日に110トンの汚染水漏れが起きました。汚染水の流出を止める有効な手段が見つかっていないのです。廃炉問題に於いても何も解決策は決まっていないのです。

今、原発を止めたら「日本の未来や経済の未来はない」と言っています。後々に於いて原発を失くす方向で新エネルギーの開発や自然エネルギーの有効活用をすると言う事です。過去に原発の事故で亡くなった方は一人もいないとその安全性と信用を柱に、終息もしていないのにも係らず海外への売り込みも積極的である。(トルコ・アラブ首長国連邦などへの原発輸出を可能にする原子力協定)

福島ではこの福島原発事故で苦しんでおられる人達が現在も数多くおられます。先祖から受け継いだ故郷へ帰りたいけど帰れない、年老いて自力での生活は無理な方もおられます。東電からの保証も終了すると言う事です。実際に原発の怖さや苦しみに遭った人でなければ、この苦しみは解らないのです。

確かに原発は必要かも知れません。でもここで考えて頂きたいのは自然災害の怖さのです。どんな英知を結集して造った最高の原発(建物含む)でも3年前の東日本大地震により福島第一原発の事故が起きました。

年々、拡大する自然災害です。このブログを通して何回も訴えて来ました。人間が思っている以上に、考えている以上に地球は壊れています。

30年以内に日本で起こると予想される東京直下型地震・南海トラフ地震等、地震国である日本でこの自然災害からまた原発事故が起こったらそれこそ取り返しのつかない事になりますと警告しております。全国50ヶ所に原発はあります。日本のどこで自然災害が起こっても危険なのです。

「今までに経験したことのない」地震・洪水・津波・台風・積雪・竜巻・台風等々の言葉は今後、起こる度に言われる事になるでしょう。「想定外」「経験のない事態」「何百年に一度の震災」等の言い訳である。「震度7でも阪神高速道路は大丈夫」と言っていたが阪神淡路大震災で倒壊した。それこそ子や孫に付けを回す事になるのです。

人間の幸せとは何なんでしょうか、ものの豊かさの追求でしょうか。お金を持つ事でしょうか。大半の方は普通に暮らしたい。安全な場所で暮らしたいと思っておられるのではないでしょうか。自然との共存共栄を再度考えて頂きたいです。

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天変地異

2010年5月18日 火曜日

いつ訪れて来るかわからない天変地異。自然の恐ろしさであります。
地震に対する警戒や対策をして備える事は非常に大切な事です。

2010年4月にアイスランド南部の火山が噴火。火山灰の影響で欧州の空港が閉鎖されるなど混乱が広がりました。そして今もその影響は続いています。

天変地異の要因の中に山の噴火と言う事象もあります。噴火による火山灰の影響は大地震にも劣らぬ大被害が発生し、その期間は長期要因となります。

地震に対する防災意識は高まりました。しかし大噴火に対する備えは地震ほど意識が高いとは言えません。

首都圏の100キロ圏の中には、北方位に那須岳の活火山・北西方位に浅間山の活火山・南西方位に富士山と言う今は活動を休止しておりますが、1707年(五黄土星年)の宝永の噴火以来活発な活動はしておりませんが、あれから303年経過する状況の中で、いつ再噴火してもと言う周期下にあり、南方位には大島の三原山が記憶にまだ残る昭和61年(五黄土星寅年)に大噴火があり、そして三宅島の噴火等々、首都圏の近郊にはこうした活動している活火山の存在も考慮しておかねばならい事です。

天変地異はこうした地震や噴火のみだけでなく、今の地球全体に影響を及ぼしている「温暖化問題」と言う人間がもたらした人災要因もあります。

米国の強烈なハリケーンの上陸による大災害も、各地に降った集中豪雨にしても、人間が利便性を求める余り、自然界の循環サイクルの許容を超えてしまった要因から発生したことであり、地球温暖化は大きな視点から見れば人災であります。

こうした現象を少しでも緩和すべく地球温暖化問題の実施が急がれるのですが、エネルギー大消費国の米国・中国・インド等が足並みの揃わない状況があり、謙虚な姿を自然界に示さない限り第二・第三の強烈なハリケーンが米国本土に襲来する可能性が大です。

活断層の差が1メートルを越えると赤信号が点滅する状態に入り、1メートル20・30センチを越えると、いつ地震が生じてもの状態に入ると言われております。

関東大震災(1923年9月1日(五黄土星亥年・五黄土星申月)より87年経過し、1メートル50センチ以上にあることが「いつ起きても」の根拠であります。

地震による直接的被害も大きいですが、第二・第三の関節被害は、人為行動で縮小出来ます。噴火にしても火山灰の特質を良く知っておく事で、第二・第三と及ぼして行く被害を縮小させることは可能です。

「来ることを恐れる事でなく、いつ来ても備えは万全である」と言う心構えの方が重要であり、備えもこれで良いと言う事でなく、臨機応変の思考も加味し天変地異の事柄に備えるべきです。

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