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相次ぐ交通事故 

2012年5月11日 金曜日

連日、交通事故のニュースが報道されております。

4月12日の京都祇園の交通事故、23日の亀岡市の交通事故等々、そして4月29日午前4時40分ごろ、群馬県藤岡市岡之郷の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近で、千葉県印西市のバス会社「陸援隊」が運営する針生エキスプレスのツアーバスが事故を起こしました。

乗員乗客46人が道路左の防音壁に衝突しバスは大破しました。乗客45人のうち7人(うち女性6人)が死亡、残る38人(他運転手1名)がけがをした大事故となりました。被害に遭遇された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。

今年は六白金星辰年で、特に六白金星の事象である交通関係・電車関係には注意が必要ですと「2012年を占う(1月12日発行のブログ)で警鐘を鳴らしました。

また東南方位(年盤の五黄殺大凶殺方位)・北西方位(年盤の暗剣殺大凶殺方位・歳破大凶殺方位のダブル大凶殺方位)は特に気を付けて頂きたいと、またこの方位への旅行は避ける事ですと忠告致しました。

事故の起こった金沢から千葉へは東南方位で、千葉から金沢は北西方位に当たっています。まさに最悪の方位関係でありました。

交通事故の原因はいろいろあるでしょうが、大きな交通事故が起こった直後も、次から次へと大きな交通事故が起こっています。

気学の教示は原因の究明の尺度を自然界の法則を基盤として、危機管理を行うことに特色があります。

自然界のもたらす一定の周期(方位・運気・運勢)が、事故事象の発生にあるかを判断します。悪い事象や事故・事件であれば何が原因で発生したのかを調べます。

人生の危機はいつ如何なる時に遭遇するか判らないのが現実であり、そのために経験学・統計学・周期学・実証回顧・歴史回顧・真理や運命学等の学習が求められ、危機回避や災難・災害回避ということが強く求められるのです。

危機管理学は「転ばぬ先の杖」の信条を心して、これを基盤として一定の定義を構築し、大難を中難・小難そして無難へと導くための自己防衛であります。

人命を預かるバス事業・タクシー事業、運送業、航空業等は規制緩和により大変な弊害が出ていると言われております。過酷な勤務実態、値引き合戦、台数の増加、サービスの低下・安全問題等、これで人命を預かる事が出来るのか疑問が付きます。

国土交通省に於いても机上の空論ではなく、もっともっと現場を知る事や監査が十分であったかの問題がクローズアップされます。

何もかも規制緩和して来た事への反省が今、求められます。

規制緩和に適した業種、適さない業種がある筈です、まして人命を預かる業種こそ、国がきちっと管理や監査をしなければいけないのではないでしょうか。

いよいよ航空業界も値引き合戦の幕が開かれます。くれぐれも事故の無いように願うばかりです。

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大王製紙前会長の100億超え借入問題

2011年11月2日 水曜日

大王製紙の井川意高(もとたか)前会長による巨額借り入れ問題で、大王製紙の特別調査委員会は近く会社法違反(特別背任)容疑で井川前会長を東京地検特捜部に告発する方針と報道されました。

大王製紙は同族会社で、創業者の3代目(意高前会長)であったが取引先やブランド戦略で大王製紙の家庭紙事業を成功へと導き、その経営手腕には評価が高かった。

創業者の井川高雄氏の長男として生まれた。父親の井川高雄氏は「超ワンマン経営」で知られたが、井川意高氏は東京大学在学中から父親の金を使い銀座の高級クラブで豪遊していたとの報道もあります。

2010年度に約23億5000万円、翌年2011年に60億を個人的に借入した(背任容疑)。総額では107億とも報じられ、これらの事実は2011年9月に発覚する。同年6月に会長職を辞任した。

私生活では交友関係は派手であり政界や芸能関係者も多数おり、特にギャンブルは好きでマカオやラスベガスは度々訪れていたと言う事らしいです。

井川意高氏は1964年7月28日生まれ(本命九紫火星辰年・月命九紫火星未月生まれ)で本命星と月命星が同じ九紫火星である。意高氏の性格・気質を一部鑑定するなら、気ままな性格で波を立て波乱万丈な人生を送る運命で、運期運勢も平穏に行かない事と行動力もあり信念もあるが円滑に行かない運命を持つ人です。

1987年同社に東京大学を卒業しての入社でした。1987年は四緑木星卯年にあたり本人の運気は衰運期5年目の厄年でした。まさに気学教示の通りの「人の吉凶は動より生ず」です。

2007年に社長に就任する。2007年は二黒土星亥年で運気は盛運期2年目でした。この年は吉凶の二極化で善悪・良否の顕現する年廻りでした。

そして2010年から2011年にかけて借り入れをしていたとの事です。2010年は八白金星寅年で運気は衰運期1年目(後厄)でした。そして今年の2011年に問題が発覚し現職を辞職しました。

2011年は七赤金星卯年で運気は衰運期2年目で暗剣殺・歳破のダブル凶を持つ運気年でした。一気に悪い事柄が顕現しました。特に今年は九紫火星の人にとっては大変危険な年廻りでした。

何回も今年は特に七赤金星の人(中宮位廻座)・三碧木星の人(厄年)・九紫火星の人(暗剣殺・歳破のダブル凶を持つ)は危険な年ですので注意して下さいと警鐘を鳴らして来ました。

今回の大王製紙前会長意高氏の事件は九紫火星の今年の廻座は西方位廻座で、まさに七赤金星(後天定位の西方位廻座)に同会した事象が「お金問題・豪遊・女・ギャンブル」が顕現しました。

日頃の行動が今年のように悪い年周りに一気に現出し、華やかなエリート人生も墜落したのであります。創業者からの同族会社で墜落した大王製紙ですが、過去には「不二家」「平和相互銀行」「リッカーミシン」が同じ同族会社で墜落しました。

自分の運気状態と性格・気質を知って行動する事が如何に重要であるかと言う事を改めて知った事件です。

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