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日本で起きた主な地震

2011年3月23日 水曜日

日本で起きた主な地震は下記の通りです。

1923年09月01日(五黄亥年・五黄申月)関東大地震

1933年03月03日(四緑酉年・八白寅月)三陸沖地震

1943年09月10日(三碧未年・七赤酉月)鳥取地震

1944年12月07日(二黒申年・二黒亥月)東南海大地震

1946年12月21日(九紫戌年・四緑子月)南海道大地震

1948年06月28日(七赤子年・四緑午月)福井地震

1964年06月16日(九紫辰年・一白午月)新潟地震

1978年06月12日(四緑午年・四緑午月)宮城県沖地震

1983年05月26日(八白亥年・八白巳月)日本海沖地震

1984年09月14日(七赤子年・一白酉月)長野県西部地震

1993年07月12日(七赤酉年・三碧未月)北海道南西沖地震

1995年01月17日(六白戌年・三碧丑月)阪神淡路大震災

2004年10月23日(五黄申年・三碧戌月)新潟中越大地震

2005年08月16日(四緑酉年・二黒申月)宮城県沖地震

2007年07月16日(二黒亥年・六白未月)中越沖地震

2011年03月11日(七赤卯年・七赤卯月)東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震(M9)は七赤金星年の七赤金星月で年盤・月盤の重なる時期で注意が必要ですと警鐘を鳴らして来ました。そして今回は大地震・大津波・福島第一原発被害と重なる大災害となりました。

過去においても年盤と月盤の重なる時期に関東大震災(五黄年の五黄月)・東南海大地震(二黒年の二黒月)・宮城県沖地震(四緑年の四緑月)・日本海沖地震(八白年の八白月)と大きな地震が発生しております。

地震は各地・各地域において独自の周期を持っています。特に三碧(地震事象)が発生した状況下で、警鐘月にあることや、五黄同会や暗剣殺同会および五黄中宮位(破壊星)時に地震は多く発生しています。

全ての事象において偶然はなく、必然の因果があります。天為(てんい)要因・人為(じんい)要因ともに周期があり、必然により発生します。常々申しております一つの要因は「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災時は内閣の総辞職があり、阪神淡路大震災時は村山内閣崩壊寸前劇があり、新潟中越地震時は田中派の壊滅の要因がありました。そして今回は菅内閣の政治の混乱が「人為乱れる時、天為乱れる」です。

関東大震災の因果関係は内閣の総辞職。

阪神・淡路大震災の因果関係は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果関係は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

東北地方太平洋沖地震の因果関係は東北と小沢一郎と民主党の崩壊危機。

地震と言うなかなか科学的に予測の難しい側面のある状況の中で、少しでも予測とまでは行かないかも知れませんが、議会と言う国民から選任された議員の状況・情勢・状徳の動向を見極めることで、予測予知を図ることも一つの見方です。

菅首相の思惑通り、改革が伸展して行けば天変地異も小休止状態ですが、混迷混乱の状態が現出するような状況となれば、過去の因果要因から地震を含む天変地異に警戒と備えと用心が重要な要因となります。

特に5月は五黄土星月にあたります。五黄土星が中宮位の月で三碧木星が年盤の五黄土星に同会しますので注意が必要です。

震災から12日が経過しました。連日の報道を見ていますと涙がとめどなく流れます。福島第一原発の危機回避問題・救援物資問題・ライフライン問題・仮設住宅問題・心のケア問題等その課題は数え切れないほど沢山あります。

私事になりますが、実は私は16年前に起こった阪神・淡路大震災の被災者なのです。当時、主人の仕事の関係で神戸の東灘区(阪神高速道路が破壊した所)に住んでいました。沢山のものを失くしましたが、また逆に得たものも沢山あります。近所の人達や友人や全国の皆さんに助けられながら頑張る事が出来ました

その経験から「お一人お一人の為に・・・」希望と成功のお手伝いをさせて頂きたいと決心をして自分に出来る「気学」を通して微力ながらお手伝いをさせて頂いております。

経験をしたからこそ被災された方々の気持ちや現状は痛いほど理解出来ます。必ず立ち直る事は出来ます。

被災された皆様には大変な状況ですが世界中が応援しています。明日を信じて頑張ってもらいたいです。「頑張ろう東北!!頑張ろう日本!!」

一日も早い復興をお祈りいたします。

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菅直人第2次改造内閣が発足

2011年1月22日 土曜日

菅直人首相(1946年10月10日生まれ・本命九紫火星戌年(衰運期1年目)は1月14日午後、内閣改造と民主党役員人事を行い、菅直人第2次改造内閣を発足させた。

17閣僚のうち11閣僚が留任し新鮮味の乏しい陣容となった。閣僚ポストが変更となった2人(海江田万里経済産業相・大畠章宏国土交通相)を除くと、新顔は4人となった。
2010年6月12日号(菅直人内閣がスタート)・9月21日号(菅直人改造内閣が発足)を参照にして下さい。

新任者は下記の4名です。(1月14日は前年の八白土星寅年にあたります。)

官房長官・沖縄北方担当相(新任)
民主党幹事長   枝野 幸男   1964年5月31日生まれ
        本命九紫火星辰年生まれ(運気は衰運期1年目)

経済財政・税と社会保障担当相(無所属、新任)
         与謝野 馨   1938年8月22日生まれ
        本命八白土星寅年生まれ(運気は中宮位)

法務(新任、参院)
         江田 五月   1941年5月22日生まれ
        本命五黄土星巳年生まれ(運気は盛運期1年目・歳破を持つ)

国家公安委員長・拉致担当・公務員改革担当相(新任)
         中野 寛成   1940年11月26日生まれ
        本命六白金星辰年生まれ(運気は盛運期2年目)

官房副長官(新任)
         藤井 裕久   1932年6月4日生まれ
        本命五黄土星申年生まれ(運気は盛運期1年目・歳破を持つ)

交代者は下記の4名です。

前官房長官    仙谷 由人   1946年1月15日生まれ
        本命一白水星酉年(衰運期2年目)

前国土交通大臣  馬淵 澄夫    1960年8月23日生まれ
        本命四緑木星子年(運気は衰運期5年目厄年)

前国家公安委員長 岡崎 トミ子  1944年2月10日生まれ
        本命二黒土星申年(運気は衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

前法務大臣    柳田 稔   1954年11月6日生まれ
        本命一白水星午年(衰運期2年目)

問責決議で仙石氏・馬淵氏が交代になりました。菅首相(九紫火星)と一白水星の人(仙石・柳田)とは火と水の関係で相性関係は非常に悪いです。また運気も悪い馬淵(厄年)・岡崎(衰運期3年目の暗剣殺を持つ)も気学教示の流れ通り交代と言うこのような結果となりました。運気状態(特に本命星が中宮位廻座・北方位廻座(厄年)・暗剣殺・歳破を持つ)人達は次から次へと失脚です。

たちあがれ日本を離党し無所属となった与謝野馨・元同党共同代表は、税と社会保障・経済財政担当相に起用されましたが、本人の運気は中宮位廻座で、この時に新しくスタートする事柄は後日において失敗に終わります。

そして自民党の比例区で当選しその後、たちあがれ日本の新党を作ったにも関わらず今回の民主党政権に加入する事は常識では考えられない行動でありますが、生年月日からの判断で「相当な変わり者です」

菅首相と内閣の要である官房長官の枝野氏・中野氏は対沖の関係(戌年と辰年)で非常に悪い相性関係でもあります。官房副長官の藤井氏は高齢で健康面での不安があり、鳩山内閣を去った人でもあります。

今回の菅直人第2次改造内閣は人材不足でもあり、期待の出来ない人事であります。いよいよ始まる通常国会は大波乱の模様です。2011年度予算・関連法案・小沢前代表の「政治とカネ」・与謝野問題などで審議が難航することが予想されます。

3月中に予算や法案が決定するのか大きな山場になります。そして4月の統一地方選挙の結果はどうなるのか。

民主党の生き残りをかけた戦いが始まります。

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2011年を占う

2011年1月12日 水曜日

平成23年度は「辛卯(かのとう)七赤金星年」の年にあたります。(平成23年2月4日から平成24年2月3日までの期間です。)

上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。

中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。

下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の28年目にあたりますのが今年の平成23年は「辛卯(かのとう)七赤金星年」です。

十干(じっかん)とは「天であり」天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。

十干の「辛(かのと)」とは第8番目にあたります。辛は「万物が枯れていく時を表現」します。

十二支は地であり、四季の形象で「人の身体」でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。

十二支の卯(う)は第4番目にあたり方位は東の位置にあたります。「草木が地面を押し分けて地上に萌え出す状態の時」であります。

九星は「人であり」人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。

九星では七赤金星は「金融・流通・経済・飲食・娯楽・道楽など」の象意があります。

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し、先行きに対する不安感が蓄積される年で大きな節目の年となります。

今年(2011年)を占う

①政治面については菅首相(1946年10月10日生まれ・本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(衰運期2年目)の運気が本格的な2年目の衰運期に入りました。

菅首相の今年は本命星が西方位に廻座し暗剣殺・歳破のダブル凶殺を持つ大変危険な年となります。

平成21年9月16日に民主党政権になり国民は期待したものですが、鳩山・管と受け継がれ早1年4ヶ月経ちました。現在の日本の政治は極めて深刻な状況にあります。景気対策・財政再建・雇用問題・格差社会・社会保障問題・普天間問題・安全保障問題・領土問題・環太平洋連携協定(TPP)問題等,山積する問題を乗り越える為には指導者の「信念」が強く求められます。

この国をどう言う方向に持って行きたいのか、菅首相の考えが見えて来ません。また官僚主導から政治主導を掲げた方針も元の官僚主導の政治になっています。

民主党の目玉政策である高速道路の無料化・高等学校の授業料無償化・農家戸別所得保障・子供手当等、打ち出す政策は本当に国民の為になっているのか疑問が付きます。注目の事業仕訳も今では興味関心も薄れている状態です。

そして年明けから小沢派との対立(政治と金)・野党との対立(ねじれ国会)・問責決議(仙石・馬淵)の問題等で混迷の状態です。

一向に改善されないこの不況で国民の家計は疲幣しています。今年の七赤金星の象意でもある「お金」は廻りません。

今年は七赤金星年で、同じ七赤金星月が(年盤と月盤が揃う事)3月と12月にやって来ます。この3月が一つ目の山場です。そして12月が二つ目の山場となります。先の見えない読めない衰退の日本に突入しました。今、必要な事は「改革」ではなく思いきった「革命」なのです。

②景気問題については昨年のギリシヤの破綻問題がありました。年末にはアイルランドの財政・金融危機そしてスペイン・ポルトガル・イタリアも危険水域に入っています。ユーロ安が起こり世界の株価に大変な影響をあたえました。

当鑑定予測通り昨年の「八白金星年は恐慌が起こります」また「寅年は大変な不況年です」と警鐘を鳴らしました。

今年の「辛」の事象は万物が枯れていく時で、「卯」年は草木が地面を押し分けて地上に萌え出す状態の時です。春の日差しをあびて草木が目を出し良い季節の訪れのように思いますが、残念ながら万物が枯れて行くという「辛」の事象が強く顕現します。良かったり悪かったりの繰り返しで「辛苦」であるところの苦労が予測されます。総合的には景気回復はまだ先になります。

そして卯の年は【節倹】汗を流して儲けたる金は容易に己を散せず。人々は堅く節約を守る。と言う年になります。その為。消費動向は今年も冷え込む事が予想されます。7月の地上デジタル化で少し良い部分もありまが、食品(新興国の需要拡大・天候不順による収穫の不足)やガソリン・保険料等の価格が上昇します。

円高・株安・デフレ経済等の問題は不況風の一進一退は回復せずに年の後半まで続きます。そうした中で全体の整理整頓が調わずに中途半ばになる可能性の強い年です。そして株価の大暴落が有るかもしれません。

昭和32年(七赤金星酉年)の年から「なべ底不況」と言う名のもとに昭和33年末まで約2年間続いております。不況の脱出には政治の舵取りが非常に重要な年です。

③天変地異については、昨年の猛暑のように地球温暖化や予想外の異常気象が続くでしょう。そして昨年の猛暑の影響から花粉は例年よりすごいでしょう。花粉症の人は注意しましょう。

「備えあれば憂いなし」「天災は忘れたころにやって来る」を念頭に入れて普段からの用心が大切です。特に5月は五黄土星の月で地震・噴火の要注意月となります。

④国際問題は中国に注目する年となります。今日では世界の中心がアメリカから中国に移行しています。昨年開催された上海万博(史上最高の入場者数7300万人)も終わり、急成長過程の中で問題点も多く現出してきております。

バブルの崩壊はいつなのか。国民の民主化運動はどうなるのか。国際社会での役割は果たせるのか。等々また日本に対しての尖閣諸島問題・経済問題は今後の日中関係において上手くいくのだろうか。

今年の日本から見て西方位(中国含む)は暗剣殺・歳破殺のダブル凶方位にあたります。中国の出方ひとつで日本には大変不利な要因となります。

ロシアにおいても昨年の11月に大きな出来事がありました。水産資源・海洋資源を求める為の日本の領土であった北方領土へのメドベージェフ大統領の訪問で、北方領土はロシアの領土と主張して来たのです。北方領土問題(対ロシア)・尖閣諸島問題(対中国)・竹島問題(対韓国)は政府の威信をかけてやってもらいたいものです。

アメリカにおいては2年後の大統領選挙を予測する中間選挙が昨年おこなわれ民主党が歴史的な敗北となりオバマ政権に対する期待は遠のく事になりました。

オバマ大統領(1961年8月4日生まれ・本命三碧木星丑年・月命九紫火星未月生まれ)の今年の運気は衰運期5年目の北方位廻座(厄年)です。

日本の鳩山・管政権もアメリカのオバマ政権も「チェンジ」をキーワードに鳴り物入りで政権を取りました。しかし途中経過は散々な結果となり国民の支持率は低下する一方です。両国においては指導者の運気が非常に悪い時期ですので大きな期待は出来ません。

また世界的なテロ問題も要注意年です。北朝鮮においての核問題は世界的な問題です。核廃絶を世界に呼び掛ける中で逆に更に強固な数多くの核開発が行われていると言います。金 正日(キム・ジョンイル・1942年2月16日生まれ・四緑木星生まれ)からの世襲交代は三男(キム・ジョンウン)に決まりました。

これで3世代世襲の独裁国家です。北朝鮮の書記長は軍のトップがなると言う事で、過去世代交替の時期に大きな事件が起きています。(ラングーン事件・大韓航空機爆破事件・哨戒艇沈没魚雷事件・北朝鮮が韓国延坪(ヨンピョン)島砲砲撃)等、北朝鮮の動向に目が離せない年です。そして朝鮮半島の南北の緊張感はさらに高まります。

また世界的な課題の地球温暖化問題は国連を中心に今年も数多くの会議が開かれるでしょう。そして昨年同様の異常気象で世界に大きな被害が出るでしょう。

⑤社会問題は今年もまた不景気による犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。この不景気で10人に1人がマイホームのローンの支払いが出来ずに競売にかけられている状況です。家庭崩壊が起こり離婚の多い年となります。そして身内に起こる児童虐待や殺人は絶対に避けなければいけません。

年盤・月盤の揃う月の3月・12月(七赤金星月)は過去に航空事故が多発しております。その為特に東方位(五黄殺)西方位(暗剣殺・歳破・月破)の凶方位の旅行には気を付ける事です。またこの2月は年度変わりの月です。節季(24節季)の変わり目には、大きな事故や株式の暴落等がありましたので気を付ける事です。

大手企業や一部の企業では景気回復の兆しが出てきていると言いますが新卒者においては就職の出来ない状況(超就職難)は今年が最大のピークとなります。

非常に厳しい年ですがこれも試練のひとつです。良くなるまで後少しの辛抱です。諦めずに前向きに進みたいと思います。

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2010年の10大ニュース

2010年12月22日 水曜日

今年も残すところ数日となりました。今年も色々な事件や事故が多く起こりました。陰陽祐気学「みちのしらべ」の独自に選択した今年の10大ニュースは下記の通りです。

①鳩山内閣から菅内閣へ(7月11日の参議院選挙で民主党が惨敗)。
 再びのねじれ国会。問題山積の混迷の不信内閣で支持率は急降下。

②中国の好景気と逆に日本は円高・株安・デフレ経済続く大不況。
 上海万博が史上最高の入場者数7300万突破する。
 デフレ・円高の日本経済が1年間も続き先が見えない経済状況と新卒者の超就 職難時代。

③ギリシャの財政悪化が欧州統一通貨ユーロの信用を揺るがす事態に発展。
 アイルランド・ポルトガル・イタリア・スペインも危険水域に入っている。

④尖閣諸島中国漁船衝突事件問題で映像が流出。
 領土問題が深刻化する。北方四島(対ロシア)・竹島(対韓国)・尖閣諸島 (対中国)

⑤宮崎県で起こった口蹄疫問題。

⑥小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」7年ぶりに帰還。

⑦2010年FIFAサッカーW杯・南アフリカ大会でサムライニッポンの活
 躍。

⑧野球賭博問題で大相撲界大揺れ。そんな状況の中で白鵬が63連勝記録。

⑨世界的な集中豪雨と記録的な猛暑。
 アイスランドの火山噴火・ロシア・ヨーロッパ諸国の山火事・ハイチのM7の 大地震・中国の土石流・パキスタンの大洪水・スマトラ島沖のM7・7大地  震・ジャワ島ムラビ山火山噴火・日本でも新記録ずくめの猛暑の夏、等。

⑩チリ鉱山の落盤事故(地下622m) 事故から69日後33人全員を救出。

等々あげれば今年も沢山の出来事がありました。

1年間、このブログを通して5000年の歴史のある気学から見た政治・経済・事件・事故・天変地異等、あらゆる角度から検証・実証してまいりました。また受け継がれて来た素晴らしい日本の伝統や文化もご紹介致しました。そして人間の生き方や考え方も掲載させて頂きました。

先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が暮れようとしています。
このブログが皆様の生活の中で何かのヒントになり、羅針盤として活用して頂けましたら、こんな嬉しい事はありません。

皆様、1年間ご購読ありがとうございました。来年は皆様にとりまして良い年となりますようにご祈願致しております。

来年もよろしくお願いいたします。

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気学で見る本命星北方位・中宮位廻座の怖さ

2010年10月11日 月曜日

前回鈴木宗男元議員について実証いたしましたが、今回も引き続き本命星北方位廻座・中宮位廻座についてです。

自分の本命星が中宮位に廻座する時や北方位(厄年)に廻座する時は新規な事柄・結婚・移転・開店・新築等は避ける年となります。

辻本清美議員 昭和35年4月28日生まれ(本命四緑木星子年・月命六白金星辰月生まれ)の初当選が平成8年(四緑木星子年)です。本命星の中宮位廻座で初当選しました。平成14年の7年目で辞職です。その後平成17年(四緑木星酉年)に再選しましたが、今年の八白土星寅年(本命星の四緑木星は北方位廻座の厄年)で、国交省の副大臣としてやる気で燃えていましたが民主党との連立離脱により本人も社民党を離党する。

土井たか子元議員 昭和3年11月30日生まれ(本命九紫火星辰年・月命五黄土星亥月生まれ)は初当選が昭和44年(四緑木星酉年)です。本人の本命星である九紫火星は北方位(厄年)での初当選でした。

土井たか子元議員と辻本清美議員の出会いは土井党首(当時)が北方位に本命星が廻座している平成8年(四緑木星子年)でした。そしてこの年の行動が平成14年に頓挫する事になります。

平成14年(七赤金星午年)は土井元党首の本命星が西方位に廻座し暗剣殺(他動要因)を持ち衰運期2年目にあたりました。10年前には村山富市議員に委員長を渡した年に、細川連立内閣そして日本内閣史上初めての女性首相の可能性を逸しました。

鈴木元議員の追求の急先峰の辻本議員を失った背景には、初当選が北方位本命星廻座(厄年)の要因が後々まで尾を引いている事が気学上判断出来ます。

田中眞紀子議員 昭和19年1月14日生まれ(本命三碧木星未年・月命三碧木星丑月生まれ)は初当選が平成5年(七赤金星酉年)です。田中議員も北方位に本命星廻座時(厄年)の年の初当選です。一回は辞職しました。その後平成15年自民党を離党、平成21年に民主党に入党しました。

田中眞紀子議員は父親の角栄元首相の「惜福」を得ている状態であり、惜福とは父親が使うべき財福(目には見えない功徳による量)が残されてあった事が大衆人気として生じている訳です。田中議員の真価はこれから吉凶が問われる問題で親の惜福で10年得てきた人気が、今後自身の運気の器量の生じる10年は、今までの要因とは大きく異なることになります。

鈴木元議員・辻本議員は中宮位で土井元議員・田中議員は北方位(厄年)でスタートした事が気学上においてやがて不成就・不利益・不条理を招く年に行動した軌道が歳月の流れの節目に生じた事柄です。

気学では「時期」においても「方位」においても「初めての状況・動き」というものを重視します。着手・実施・始動等々を基準とします。

田中角栄氏(大正7年4月生れの本命一白水星午年・月命六白金星辰月の生れ)が首相となった昭和47年(年盤一白水星子年)7月(三碧木星未月)7日であります。その後あの「ロッキード事件」で昭和49年に辞職します。本命星が中宮位廻座の時は現状維持の時であって多少力があっても衰運に備える時ということになります。

過去昭和29年(一白水星午年)の時に首相になった鳩山一郎元首相(明治16年1月1日生れ本命一白水星午年・月命七赤金星子月・鳩山由紀夫元首相の祖父)も足掛け3年で次の石橋首相に変わっています

本命星が中宮位廻座の時というのは物事の花開く時であり満開に咲く花のような時期なのであります。過去何十年の努力の表出する時であり吉にしても凶にしてもすべて過去の状態の顕現する時なのです。それだけにこういう時期は大変難しい状態なのです。

ですからその後の首相で福田元首相(明治38年1月生れ本命六白金星辰年・月命三墾木星丑月)も中宮位廻座で首相になった為に有利な状態でありながら足掛け3年で大平首相に変わることになってしまう事になりました。

また 検察審が再議決し強制起訴となった小沢一郎氏(1942年5月24日生まれ・本命四緑木星午年)も初当選は昭和44年の四緑木星酉年)の本命星が中宮位廻座です。他には現官房長官の仙谷由人氏(1946年1月15日生まれ・本命一白水星酉年)の初当選は平成2年(一白水星午年・中宮位廻座)です。現財務大臣の野田佳彦氏(1957年5月20日生まれ・本命七赤金星酉年生まれ)も初当選は平成5年(七赤金星酉年・中宮位廻座)です。

周期律というのは方位学周期と時期的周期の交差した時により強い現象が起こるのであります。それに家相学による潜在的要因が加味すると考えることが出来ます。

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菅直人改造内閣が発足

2010年9月21日 火曜日

9月14日民主党代表選挙で菅直人氏が721対491で小沢一郎氏に勝ち再選(首相)されました。衰運期1年目(誕生日の10月10日まで盛運期の運がある)の菅直人氏と衰運期5年目(厄年)の小沢一郎氏の戦いは運気上からも菅直人氏の勝ちである。そして17日菅直人改造内閣がスタートしました。

菅直人改造内閣の人事

総理大臣       菅 直人  1946年10月10日生まれ
         本命九紫火星戌年(衰運期1年目)

官房長官       仙谷 由人 1946年1月15日生まれ
         本命一白水星酉年(衰運期2年目)

総務大臣       片山 善博  1951年7月29日生まれ 
         本命四緑木星卯年(衰運期5年目厄年)

法務大臣       柳田 稔   1954年11月6日生まれ
         本命一白水星午年(衰運期2年)

財務大臣       野田 佳彦  1957年 5月 20日生まれ
         本命七赤金星酉年(盛運期3年目)

文部科学大臣     高木 義明  1945年12月22日生まれ
         本命一白水星酉年(衰運期2年目)

厚生労働大臣     細川 律夫   1943年8月8日生まれ
         本命三碧木星未年(衰運期4年目)

農林水産大臣     鹿野 道彦   1942年1月24日生まれ
         本命五黄土星巳年(盛運期1年目・歳破を持つ)

国土交通大臣     馬淵 澄夫   1960年8月23日生まれ
         本命四緑木星子年(衰運期5年目厄年)

外務大臣       前原 誠司   1962年4月30日生まれ
         本命二黒土星寅年(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

環境大臣       松本 龍    1951年5月17日生まれ
         本命四緑木星卯年(衰運期5年目厄年)

防衛大臣       北沢 俊美   1938年3月6日生まれ
         本命八白土星寅年(盛運期4年目・中宮位廻座)

国家公安委員長    岡崎 トミ子  1944年2月10日生まれ
         本命二黒土星申年(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

金融・郵政改革担当  自見 庄三郎  1945年11月5日生まれ
         本命一白水星酉年(衰運期2年目) 

行政刷新担当     蓮舫     1967年11月28日生まれ
         本命六白金星未年(盛運期2年目)

国家戦略担当    玄葉 光一郎  1964年5月20日生まれ
         本命九紫火星辰年(衰運期1年目)

経済産業大臣    大畠 章宏   1947年10月5日生まれ
         本命八白土星亥年(盛運期4年目・中宮位廻座)

経済・財政担当   海江田 万里  1949年2月26日生まれ
         本命六白金星丑年(盛運期2年目) 

幹事長      岡田 克也   1953年7月14日生まれ
        本命二黒土星巳年 (衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

内閣18名・幹事長1名の中で盛運期の人は(野田・蓮舫・海江田・鹿野氏)4名しかおりません。衰運期(中宮位2名を含む)の人が15名です。

運気上盛運期4年目(本命星が中宮位廻座)の人は北沢・大畠氏の2名です。

中宮位廻座は過去要因の「結実と開花」の生じる宮位で「天国か地獄か」の両極端な年であり、中宮位廻座で願望成就を果たす事は多くあります。しかし新規改革・拡張拡大行動は後々において凶現象となり、成就に至らないで中途で頓挫する事も多く顕現する要因があります。過去の努力や実績が結実したり、開花する状況であっても自ら新しい事柄や新規行動は頓挫すると言うことです。

衰運期5年目の本命星が北方位(厄年)に廻座する人は片山・馬淵・松本氏の3名もおります。北方位(厄年)で始動した事柄は気学上においてやがて不成就・不利益・不条理を招く。厄年に行動した軌道が歳月の流れの節目に生じます。気学では「時期」においても「方位」においても「初めての状況・動き」というものを重視します。着手・実施・始動等々を基準とします。すなわち「人の吉凶は動(スタート時)より生ず」の気学教示です。

また幹事長に就任した岡田氏・外務大臣に就任した前原氏・国家公安委員長の岡崎氏の今年は衰運期3年目で東北方位に本命星が廻座しております。変化・改革の年廻りですが暗剣殺(他動要因から問題が発生します)を持つ運気はこれからの大きな課題が山積する中で大変な苦労となります。(ねじれ国会・経済問題・円高・株安・デフレ経済・社会保障問題・普天間問題・中国・北朝鮮問題等)

菅直人首相との相性関係では特に仙谷・柳田・高木・自見氏の4名とは水(水星)と火・油(火星)の関係で非常に悪いです。

そんな中でも重要な要になる国家戦略担当の玄葉氏とは対沖の関係で相性関係は悪いです。菅直人改造内閣は運気状態の悪い人が多いので、前途多難な内閣です。

そして今回の改造内閣で原口一博氏(元総務大臣)と長妻昭氏(元厚生労働大臣)をはずした人事は民主党のみに係わらず今の日本の政治に大きなマイナス要因を残す事になるでしょう。しっかりとした政治を行わなければ、民主党政権は国民に否定されることになるでしょう。そして菅直人氏に失政があれば小沢一郎氏(1942年5月24日生まれ・本命四緑木星午年)の待望論が生まれる可能性があります。

また野党自民党においては新三役を発表しました。石原伸晃幹事長(1957年4月19日生まれ・本命七赤金星酉年・盛運期3年目)小池百合子総務会長(1952年7月15日生まれ・本命三碧木星辰年・衰運期4年目で名誉・名声のあがる年)再任の石破茂政調会長(1957年2月4日生まれ本命七赤金星酉年・盛運期3年目)です。当然野党は解散総選挙を求めてきます。国会での野党との激しい論戦が待っています。

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終わりのない戦い

2010年8月21日 土曜日

アメリカ政府は今年の8月末までにイラクに駐留しているアメリカ軍の戦闘部隊10万人程度を撤退させることを発表しております。そして来年中にはすべての撤退を予定しております。

今後は、対テロ政策をアフガニスタンやパキスタンにいる国際テロ組織アルカイダに照準を移すことになります。まさに「終わりのない戦い」は続きます。

イラク攻撃から7年の歳月が流れアメリカがこの戦争で使った費用は1兆ドル(約90兆円)と言われこの費用が今日のアメリカに大きくのしかかっています。

イラク攻撃勃発は2003年(六白金星未年)3月(四録木星卯月)19日でした。

当時のイラク・フセイン元大統領(1937年4月28日生まれ・九紫火星丑年・三碧木星辰月生まれ)にとって「未年」は大きな事象の発生しているのが解ります。

「未」と対沖するかたちで「丑」があります。つまり未年(大歳)の対沖には歳破が廻ります。つまり運気上不利となる要因であり十二支は「体」(状態)の同期となり、就任時の周期が不利に動いています。まさに気学の教示の「人の吉凶は動より生ず」です。

1979年(三碧木星未年)イラク大統領に就任した。

1991年(九紫火星未年)に湾岸戦争開戦となる。

2003年(六白金星未年)に政権崩壊する。
このように12年毎の未年における大きな事象が顕現しました。

2006年(三碧木星戌年)12月30日に死刑となる。

イラク攻撃賛同派の当時の主たる首脳の運気

アメリカ・ブッシュ大統領 1946年7月6日生まれ(九紫火星戌年・一白水星午月生まれ)衰運期3年目

イギリス・ブレア首相   1953年5月6日生まれ(二黒土星巳年・八白土星巳月生まれ)衰運期5年目の厄年

スペイン・ロペス首相 1953年2月25日生まれ(二黒土星巳年・二黒土星寅月生まれ)衰運期5年目の厄年

日本・小泉首相 1942年1月8日生まれ(五黄土星巳年・九紫火星丑月生まれ)盛運期3年目

イラク攻撃消極派の当時の主たる首脳の運気

フランス・シラク大統領  1932年11月29日生まれ(五黄土星申年・二黒土星亥月生まれ)盛運期3年目

ドイツ・シュレーダー首相 1944年4月7日生まれ(二黒土星申年・九紫火星辰月生まれ)衰運期5年目の厄年

ロシア・プーチン大統領 1952年10月7日生まれ(三碧木星辰年・七赤金星酉月生まれ)盛運期1年目

イラク攻撃勃発の2003年の主たる首脳の運気は衰運年であり、フランス・シラク大統領と日本の小泉首相が盛運年(盛運期3年目)にあり、共に当時はリーダーシップをとれた状態にありました。

しかし現実は、小泉首相は米国を追随する形で、イラク攻撃を承認し、2004年1月に自衛隊が初めて他国の戦場下に派遣されることになりました。一方シラク大統領は国連中心でイラク問題を解決すべく、イラク攻撃を回避する方向で対応しましたが、イラク攻撃は開始されました。

現在もイラク国内のテロ事件は益々激しさを増しております。国の指導者の運気によって国民の良否も生じて来ます。運気の良い指導者に当る国々では、国民が安泰の要因を現出して来ます。しかし運気の悪い指導者に当ると国民が苦労し、思い通りに行かぬ事態を現出します。

イラク問題のみだけでなく、経済問題も国の首脳の運気で左右されます。

中国の胡錦濤国家主席は、1942年12月21日生まれ(四録木星午年・七赤金星子月生まれ)運気の発展状態の2006年に就任(盛運期3年目)して経済成長も安定して伸びています。

日本も中国経済に引っ張られて輸出産業が好調となり、輸出中心の大企業と中小企業の一部が良化して来ています、しかし地方を中心とした産業消費は低迷しております。不安材料は円高・ドル安の要因であり、為替市場も中国・台湾・韓国・日本の東洋と米国と欧州との関連が、複雑に入り組んで、一概には対応出来ない要因が現れております。

国の首脳の運気の盛衰が良否を分けるということであり、イラク問題や経済問題の見通しも首脳の運気次第であります。菅直人首相の運気は今年が衰運期1年目でこれから5年間は衰運期状態となります。

             

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参議院選挙を振り返って

2010年7月22日 木曜日

7月2日のブログ(人為乱れる時、天為乱れる)で波乱要因を含んだ選挙ですと予測いたしました。

そして第22回参議院選挙は平成22年(八白土星寅年)7月(六白金星未月)11日(日)(八白土星戌日)に行われました。

昨年の9月16日に政権交代を果たした民主党ですが、今年の6月2日に鳩山首相が辞任し6月8日に菅直人氏が首相になりました。そして今回の参議院選挙は民主党に対するこの10ヶ月間の成果を問う選挙になりました。

「政治と金」「普天間問題」が解決しない中で菅首相の唐突な「消費税問題」が大きくクローズアップされ大変不利な状況での選挙になりました。結果は民主党の惨敗となりました。菅直人首相の運気も衰運期に突入して選挙の7月は年盤の暗剣殺に同会し非常に不利な選挙でもありました。

各党が議員数を減らす中で自民党とみんなの党は議員数を増やしました。議員数を伸ばしたみんなの党の渡辺党首の運気は衰運期4年目ですが本命が南方位廻座の名誉・名声の上がる年で、今回の選挙で大躍進をしました。自民党は民主党の自滅による増加です。

その結果として参議院の数は与党が110議席で野党は132議席になりました。再びの「ねじれ国会」(法案が通らずに混迷する政治は国民の不幸です)です。菅首相は早々と続行を表明致しました。8月の普天間移設問題は?(米国の政策に対峙する選択を行うことで首相や外相の座から追われる要因となります。)9月の民主党代表選挙は?(小沢派の動向は?)ねじれ国会運営は?解散総選挙は?とまさに正念場に立たされた菅内閣です。

菅直人首相の運気も衰運期に突入し、菅内閣の閣僚の顔ぶれも衰運期の人が多く益々混迷のある状況となるでしょう。

現在の日本の国政政党の党首の運気を見て行きましょう。

民主党    菅直人    1946年10月10日生まれ
       本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月生まれ(衰運1年目)

国民新党   亀井静香   1936年11月1日生まれ
       本命一白水星子年・月命九紫火星戌月生まれ(衰運2年目)

自民党    谷垣禎一   1945年3月7日生まれ
       本命一白水星酉年・月命七赤金星卯月生まれ(衰運2年目)

公明党    山口那津男  1952年7月12日生まれ
       本命三碧木星辰年・月命九紫火星未月生まれ(衰運4年目)

共産党    志位和夫   1954年7月29日生まれ
       本命一白水星午年・月命三碧木星未月生まれ(衰運2年目)

新党改革   舛添要一   1948年11月29日生まれ
       本命七赤金星子年・月命八白土星亥月生まれ(盛運3年目)

社民党    福島瑞穂   1955年12月24日生まれ
       本命九紫火星未年・月命四緑木星子月生まれ(衰運1年目)

たちあがれ日本 平沼赳夫   1939年8月3日生まれ
       本命七赤金星卯年・月命三碧木星未月生まれ(盛運3年目)

みんなの党  渡辺善美   1952年3月17日生まれ
       本命三碧木星辰年・月命四緑木星卯月生まれ(衰運4年目)

上記の様に運気の悪い党首が多いです。またリーダーシップを取れる党首もいません。その為、日本の回復には時間がかかるでしょう。今の日本の困難を乗り切る気質のリーダーは五黄土星の人(カリスマ性・大胆・中心人物・強いリーダーシップがある等)の登場が待たれます。

運気の状況をしっかり自覚して、行動すべき時期のあることを知ることであり、時には「待つ」ことも運を掴むことの条件であり、「天命を知る」と言うことは、時期を知ると言うことです。天の時・地の利・人の和は功・不功の条件であるのです。混迷の日本の政治は?この国の目指すものは?この国の将来は?大変難しい過度期にあります。

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人為乱れる時、天為乱れる

2010年7月2日 金曜日

気学では「人為(じんい)乱れる時、天為(てんい)乱れる」と教示いたします。また逆の「天為乱れる時、人為乱れる」もあります。

人為とは政治で、天為とは自然界です。ここでその政治と自然災害の検証をしてみましょう。

中国においては平成22年4月14日の中国青海省玉樹チベット族自治州の地震が発生しました。また平成20年5月12日、中国四川地区でマグニチュード7.8の大地震が発生いたしました。チベット問題の政治不安が天為(自然)の乱れであります。

北京オリンピック開催・万博開催による都市の改造や都市の新開発の現象・国民の格差問題・チベット問題等々の重なりもあり、地震が発生したといえる要因です。この「禍」が時代の過渡要因と言う大きな節目での事象であるか、ただの凶事象であるかは歴史の試練であり、注目すべき事柄です。

自然界は常々申しあげているごとく「バランス状況」が原理です。栄枯盛衰もその教示する言葉ですが、世界経済の中で次代を担う成長を遂げている中国が頭から水をかけられたような,オリンピック前の四川大地震・万博前の青海地震は私たちに天から教示された教訓のような事柄と思うのです。

中国という大きく成長して豊かに発展していく国が、それに相応しい民族国民であるかどうか勝利の女神さまに試されている試練でもあります。

日本においても1995年1月17日の淡路・阪神大震災、そして2004年10月23日の新潟中越大地震共にマグニチュード7を記録いたしました。

「人為乱れる」とは淡路・阪神大震災の時、国政において社会党村山内閣が崩壊の当日の未明に地震が発生し、内閣崩壊に至らずに済みました。

その社会党の戦後の発起人の一人に、今の生活協同組合(神戸生協)の産みの親の賀川豊彦氏(キリスト教伝導師・関東大震災時被害者救済に尽力)の伝導地が神戸の貧民地でありました。そしてその中から生活協同組合が誕生したのであります。

神戸の大きな発展の陰に社会党の産みの親である賀川豊彦氏が居り社会党崩壊当日に震災が発生したという因果があります。

新潟中越大地震の「人為乱れる」とは、長岡地方地域を発展させたところの人物・田中角栄元首相であります。地震の被害者の多くは越山会(田中角栄後援会)の人達であります。

丁度今から36年前の昭和49年11月に田中首相が辞任することになります。その田中派の流れを継承する経世会の橋本派が、当時の国会において日歯連事件の顛末として小泉内閣の改革で田中角栄型政治が崩れ、ついには経世会という組織そのものが解体の危機を迎えておりました。

新潟中越地方は、いまでは魚沼産コシヒカリとし米の品質日本一として栄える地方でありますが、田中角栄首相以前は、この地方は片板につかまり胸まで浸かって田植えをするという信濃川流域の大変厳しい環境の土地柄でありました。

そうした難儀の土地を日本有数のお米の産地として整備して来たのが田中角栄首相でありました。金権政治と言われその中心の派閥の経世会がまさに小泉内閣により解体の憂目に遭遇している時に新潟中越大地震が発生したのです。

阪神・淡路大震災の因果は神戸と賀川豊彦と社会党崩壊事象。

新潟中越大地震の因果は長岡と田中角栄と経世会崩壊事象。

ここに来て今政治が混乱しております。特にこの夏の参議院選挙(7月11日)があります。政治が大きく乱れる要因も含んでいます。この7月と8月は五黄土星の月で地震・噴火の要注意月となります。また月盤の二黒土星が年盤の五黄土星に同会します。非常に危険な要因が重なる月です。その為にもこの7月・8月は特に備えだけはしておきましょう。

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菅直人内閣がスタート

2010年6月12日 土曜日

平成22年6月8日(八白土星寅年・七赤金星午月・二黒土星丑日)に第94代内閣総理大臣の菅直人内閣がスタートしました。民主・国民新の連立による菅新政権の誕生です。

新内閣のキャッチフレーズについて、菅新首相は(幕末の志士・高杉晋作にあやかって)「奇兵隊内閣」と表現した。

菅直人首相(1946年10月10日生まれ・本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月生まれ)は年盤で衰運期1年目(衰運期に入りましたが誕生日の10月10日までは盛運期の運気が残っている)の運気です。

菅内閣の人事
総理       菅 直人    1946年10月10日生まれ
         本命九紫火星戌年・月命六白金星戌月(衰運期1年目)

官房       仙谷 由人   1946年1月15日生まれ
         本命一白水星酉年・月命六白金星丑月(衰運期2年目)

総務       原口 一博   1959年7月2日生まれ
         本命五黄土星亥年・月命七赤金星午月(盛運期1年目・歳破を持つ)

法務       千葉 景子   1948年5月11日生まれ
         本命七赤金星子年・月命五黄土星巳月(盛運期3年目)

外務       岡田 克也   1953年7月14日生まれ
         本命二黒土星巳年・月命六白金星未月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

財務       野田 佳彦   1957年 5月 20日生まれ
         本命七赤金星酉年・五黄土星巳月生まれ(盛運期3年目)

文部科学     川端 達夫   1945年1月24日生まれ
         本命二黒土星申年・月命九紫火星亥月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

厚生労働     長妻 昭    1960年6月14日生まれ
         本命四緑木星子年・月命四緑木星午月(衰運期5年目厄年)

農林水産     山田 正彦   1942年4月8日生まれ
         本命四緑木星午年・月命六白金星辰月生まれ(衰運期5年目厄年)

国土交通     前原 誠司   1962年4月30日生まれ
         本命二黒土星寅年・月命九紫火星辰月(衰運期3年目・暗剣殺を持つ)

環境       小沢 鋭仁   1954年5月31日生まれ
         本命一白水星午年・月命五黄土星巳月(衰運期2年目)

防衛       北沢 俊美   1938年3月6日生まれ
         本命八白土星寅年・月命一白水星卯月(盛運期4年目)

国家公安・拉致問題  中井 洽  1942年6月10日生まれ
         本命四緑木星午年・月命四緑木星午月(衰運期5年目厄年)

金融・郵政改革  亀井 静香   1936年11月1日生まれ
         本命一白水星子年・月命九紫火星戌月(衰運期2年目)

国家戦略・消費者 荒井 聰    1946年5月27日生まれ
経済財政     本命九紫火星戌年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)

行政刷新     蓮舫      1967年11月28日生まれ
         本命六白金星未年・月命五黄土星亥月生まれ(盛運期2年目)

公務員制度改革  玄葉 光一郎  1964年 5月 20日生まれ
         本命九紫火星辰年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)

経済産業     直嶋 正行   1945年10月23日生まれ
         本命一白水星酉年・月命九紫火星戌月(衰運期2年目)

民主党幹事長   枝野 幸男   1964年5月31日生まれ
         本命九紫火星辰年・月命二黒土星巳月生まれ(衰運期1年目)

小沢一郎前民主党幹事長の色を薄くした(人気回復の為)人事となりました。

内閣18名の中で盛運期の人は(原口・野田・千葉・北沢・蓮舫)5名です。しかし原口氏は歳破を持つ。衰運期の人は(菅・仙谷・岡田・川端・長妻・山田・前原・小沢・中井・亀井・荒井・玄葉・直嶋)13名です。

特に原口氏(総務大臣)は歳破を持ち・長妻氏(厚生労働)・山田氏(農林水産)・中井氏(国家公安・拉致問題)は厄年で、岡田氏(外務)・川端氏(文部科学)・前原氏(国土交通)は暗剣殺(他動要因から発生)を持ちます。
運気状態の悪い人が多いので、今後の舵取りに微妙な影響が出るでしょう。

菅首相との九星相性関係で良い人は(原口・岡田・川端・長妻・山田・前原・北沢・中井・荒井・玄葉)10名です。

九星相性関係の悪いのは(仙谷・千葉・野田・小沢・亀井・蓮舫・直嶋)7名です。特に仙谷・小沢・亀井・直嶋の4名とは水(水星)と火(火星・油)の関係で非常に悪いです。国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は民主党が郵政改革法案処理を次の臨時国会に先送りする方針を決定したことを受け、閣僚を辞任しました。早くも悪い相性が顕現しました。

十二支の三合の関係で大変良い相性関係は(山田(午歳)・小沢(午歳)・中井(午歳)・前原(寅歳)・北沢(寅歳))となります。対沖の悪い相性は玄葉(辰歳)となります。

菅政権の両輪である官房長官の仙谷由人氏との相性は悪く、また幹事長の枝野 幸男氏とは対沖の関係で悪い相性関係で今後の運営が大変難しいです。

最終の鳩山政権の支持率は20%前後で大変悪かったのですが、菅新内閣では60%前後と回復しました。そこには国民の大きな期待があります。

今までの総理は世襲議員から多く選出されていましたが、今回の菅総理は市民運動家から議員になった国民に近い総理です。

今後の政策において特に鳩山政権の残した「政治とカネの問題」「普天間移設問題」「景気回復問題」等、難問題が山積しております。

短期政権となるのか安定政権となるのかは来る7月の参議院選挙に向けて最大の戦いが始まります。

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