2020年10月1日 のアーカイブ

昭和時代の歌謡曲

2020年10月1日 木曜日

演歌の詩には日本人のこころがあり、情感・情景・風情・言葉の裏の意味等が好きです。若い時は毎晩のようにクラブ・スナックで歌いました。

今、巷では静かに昭和の時代を懐かしむことが出来る歌謡曲(演歌)が年配者の間で流行っています。また若い人は昭和時代の流行歌が好きみたいです。

小林旭が歌っていた「遠き昭和の・・・」の歌が現在では、五木ひろしがカバーしています。この歌を聞けば、昭和の時代が蘇って来ます。懐かしいです。故郷を思い出します。仲間を思い出します。青春時代が蘇ります。自然と涙がこぼれます。

「遠き昭和の・・・」作詞 高田ひろお・作曲 杉本真人

あの人 この人 あの顔 この顔
みんなどうしているんだろう
酒とたばこと  遊びに暮れた
やんちゃ時代の仲間たち
元気でいるか 変わりはないか
遠き昭和の まぶしい時代


あいつに こいつに あの恋 この恋
修羅場くぐったこともある
酔いどれ男 薄情おんな
俺もおまえも泣かされた
思い出だけが こころを巡る
遠き昭和の まぶしい時代

三 
あの歌 この歌 あの夢 この夢
今も覚えているだろうか
安い酒場で 酒酌み交わし
語り明かした夜もある
喧嘩もしたさ 突っ張りもしたさ
遠き昭和の まぶしい時代
遠き昭和の 灯りが恋し
  
本当に歌の文句じゃないですが、まぶしい時代でした。またあの時代が恋しいです。昭和・平成・令和・・どんどん昭和が遠くなります。

40年前の天童よしみ(歌の天才でヒット曲も多い)と上沼恵美子(司会・歌手そして今売れています。「時のしおり」)のふたりは子供の頃からの歌のライバルでした。(昭和時代)

そして20年前は市川由紀乃(遅咲きの演歌歌手)と水森かおり(ご当地ソングの女王)も同じく子供の頃からの歌のライバルでした。(平成時代)

今の時代はテレビ東京で放映されている「ザ・カラオケバトル」です。その中の堀優衣・鈴木杏奈・佐々木麻衣はこれからの演歌を引き継いでいく事になれば嬉しいです。(令和時代)

いつの時代にもスターはいます。特に演歌歌手はデビューから時間がかかり、苦労を知っています。演歌は日本人のこころ歌です。歌に乾杯・演歌に乾杯・人生に乾杯です。