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人の吉凶は動より生ず

2015年4月11日 土曜日

人生の大きな節目の出来事・新規な事柄(移転・新築・開店・結婚・入学・就職等)には必ず吉方位で行動することです。

良くある相談で、「家を買ったのですがいつ引っ越しをしたら良いですか」と言う鑑定依頼です。

鑑定した時、新居の方位が凶方位となって「移転できません」とお答えいたしますと「どうしたら良いですか」と問われます。解決策はいろいろありますが、お金も時間もかかります。そうならないように家の購入の順番が逆にならないようにしなければいけません。

いつの時期に何方位で家を購入するかの鑑定が最初に必要なのです。特に家の購入にあたっては①移転の時期(ご夫婦にとって良い年)、②吉方位
③家相の鑑定をしてから家の購入のスタートをする事です。

気学では「人の吉凶は動より生ず」と教示します。動とはスタート時の事です。

動く方位が凶方位か吉方位かで、新規に物事を起こす時、その方位の吉凶・良否が生じて来ます。正しく吉方位に移転したのであれば、その後の会社等で通勤している中で、たまたまその方位が凶方位となっても、用心はしても深く考えることはありません。

会社通勤・学校通学を始めた時の吉凶・良否は判断基準になりますが、途中経過は判断基準になりません。よって凶方位に通勤・通学している時に、年度が変わっても「路線作用」が働いて最初の良い状況が引き続き継続して行きます。

逆もある訳で凶方位に事を起こし始動するといつまでもその凶作用は消えないで尾を引く訳です。

方位の怖さはいつまでも活用時の状態が尾を引いて来ると言う事です。ですからあくまで方位は最初の良い時期に良い方位に行動する事です。家相の吉凶は子供が大きく成長した頃に顕現して来ます。

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気学の凶方位の意義と作用

2015年2月21日 土曜日

気学において、今現在以上の運を切り開くことが、「祐気とり」ですが、この方位が間違った方位であると、思いもよらぬ災難に見舞われることもございます。その凶方位の作用のことについて説明をさせていただきます。

気学概論の宗家講義の中に「凶方位の意義と作用」について述べています。天地には相生・相尅の作用があります。この作用が我々の目に映る現象となって、万物の上に発現する時は「生と死」の姿となります。言葉を換えて言えば天地には生気と死気とがあって、生気は生み、死気は殺すと言う事で、この二気の作用によって新陳代謝の循環作用が営まれているのであります。

人が生気の方面に進めば繁栄し、死気の方位に向かえば尅殺の運命に会います。前者を吉方位とし、後者を凶方位と言います。
天地は日々に建設をしていますが、同時にまた建設のための破壊をも行っています。吉方位とは建設の方位であり、凶方位とは破壊の方位であります。

右へ行けば生気の方位、左へ行けば死気の方位と、ちゃんと道標が立ててあります。ただ人の肉眼では見えないだけです。

気学が天の代弁者となって常に生気の吉方位を薦め、死気の凶方位を避けています。即ち天地の示す道標・方道・法則を明らかにして、幸運幸福の道案内を努めている次第であります。しかし多くの人はこれに耳をかさず、天地の示す正道に反し、自分の都合と欲の為に、邪道・横道を行くと言う有様であります。

天地の示めす正しい道に背き、自ら災いを招く原因を作り出す道に進む、その方位を凶方位と言うのであります。人生における一切の不幸や凶災は、人が自ら招くものであり、自発的にその原因を作り、自らその災いに苦しみ悩むものだと言う外ありません。

凶方位は殺気の方位でありまから、この方位に行けば肉体のみならず、すべてのものが死滅・尅殺される恐れがあります。財産も信用も名誉も家運も一切が破壊となる可能性が高いのです。

人生満足の反対現象に遭遇する結果となりますから、断じて凶方位を用いてはならないのです。気学は天に代わって「この道を進むべからず」という立て札を立て常に注意をしているのであります。

人の吉凶はまず行動することから始まります。開運という吉方位において行動することにより,運を貰うというのは「方位とり」が唯一の実践開運学であります。

特に窮地に立っている状況の中では吉方位に行動することであり、打開・開拓・変革・改革等は止まっているより行動する事で実現性は大となり、ここに吉方位活用の重要性があります。

何かをする時(移転・旅行・就職・進学・転職等)は吉方位でやりましょう。そして毎月の「祐気とり」実行で開運UP・護身・家内安全・健康維持を得ましょう。

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