‘人生’ タグのついている投稿

人は生かされている

2014年8月1日 金曜日

人は気学や経験的な教示を無頓着に迷信と避けたりして、この科学的な合理的な時代に「何と古臭いことを」と言う人が多く存在します。

しかし気学と言う教示学は自然界を手本として人が自然界と共生して行く理法を示したものであり、決して根拠のない場当たり的な占いでは無いのであります。

人生経験を重ねる中で、人は自然界の中で法則の中で「生きているのではなく、生かされているのだ」と改めて気付くのです。勿論、一度の人生をどう生きるか、自然界なるものの法則を無視しても生きて行く事は出来ます。しかし自然界からの法則から脱出する事は出来ないのです。

今、世界は地球単位で考える時代の中で「共存共栄」と言う思想が求められて来ています。考え方や思想や宗教は異なっていても「共生」して行かなければならない時代へと変革して来ています。

そうした時代の流れにあって「共生」を求めて行く時に、常に「寛容と忍耐」が付きまとって来るのであります。

今、こうした世界の流れの中で「共生」の思想とは正に日本の歴史が至って来たものです。古代神道の中に儒教・仏教・道教とそれぞれの立場を活かしながら至って来た歴史があるのです。戦後日本は敗戦から欧米追随思想を追い求めあるいは明治以降からかも知れませんが現在に至って来ておりますが、その間「共生」のための知恵をみんな切り捨てて来たのであります。

時代はめぐり物事の事柄や事象はバランスにあると言うことであり、この真理こそ「人は生かされている」と言うことへの自覚の始まりであります。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら

気学で見る人生の機微変転NO5

2013年11月11日 月曜日

晩年期時代(62歳から81歳まで・数え年)は本命星と月命星で判断します。

62歳は目的や志しを持って新たに始動すれば、比較的長続きする時。

63歳は一歩一歩順調に物事の動く時期で、手堅く努力して行く事で成果の望める時。

64歳は良い運の状態の人と悪い状態の人に分かれます。孤独感を味わう人も生じる時。

65歳は健康面に注意して行動すれば、願望の成就や成果の望める時。しかし強欲に走り投資等を行えば財を失う。手堅い生活を心掛ける時。

66歳は定年退職の時です。順調な動向があり安定感は増します。しかし徐々に減退感を気力・体力の面で味わいます。65年間の人生の生きざまの生じる時。

67歳は変化機運や停滞感から行動を起こしがちですが、思わぬ不利の生じる時ですので健康を第一に考え無理な行動はしない時。

68歳は気力・体力の減退を知る時。人生を一途に貫いた人は名誉や名声の評価を受けます。しっかり目的や使命感を持って頑張る時。

69歳は周囲の状況も閑散として新しい機運や局面を迎える時です。実働している人の現役引退もあり、健康面に於いて極衰気味の時期で用心に用心して油断することなき様に万全を期し、新しい交友交際も生じる時。

70歳は古稀の時であり運気上昇期に入ります。人によっては着実に前進し、福分を得る時。寿命80年時代で現役活動の人も多くいる。運気充実で実利も上がる時。

71歳は晩年の順調活動の安定運気です。次世代も育ち充実感も深まり「日々是好日」の時期で人生の成果も果たし報恩へと始動し感謝の念を日々心する時。

72歳は晩年期の新しい目標や目的の始動には良い時期ですが、人によっては寿命の尽きる人も生じますので用心の事です。人生の再始動がこの世の別れとなり、これも自然界の理法です。

73歳は九星(8×9)と十二支(12×6)の2週目になり、この年以降は天運に感謝することであり、日々現役で働き健康で生活できることは、「先祖さま・自身・周囲の方々」に感謝であります。

晩年期はまだまだ続きますが、しかし運気的にはこれ以降の年代の人たちは一族にとっての「宝」であり、国にとっての「誇り」であります。

人生の80年間の初年期時代の20年間は、誕生し成人するまで親や社会を通じて育てられ、晩年期時代の20年間は年金を受給し周りの人に支えられ(合計40年間)国から尽くされるのです。青年期時代の20年間と壮年期時代の20年間は(合計40年間)働いて税金を納める事で国に尽くす期間なのです。これが日本社会の素晴らしいバランスです。

みちのしらべ「陰陽祐気学」本サイトはこちら

みちのしらべ 毎日の運勢はこちら

みちのしらべ 今月の運勢はこちら