今月の事象予測 

2月度 (庚寅五黄土星の月)   2月4日から3月5日まで
政治

小泉内閣の最後の通常国会となりました。9月の総裁の任期切れに向かって、多くの重要法案が目白押しであります。そうした状況の中で耐震偽装問題・ライブドア問題等、新たなる政治問題が山積しております。小泉首相の運気も5年目に入り少しずつ陰りの生じて来ている状況です。物事の改革にはスピードが求められます。残された課題を期限を決めて行動実行してもらいたいものです。

景気 円安傾向が輸出関係を中心に設備投資を促進させており、また郵政民営化に伴ない物流関係が地方の土地を買っている状況があります。国民はいつゼロ金利が解除となり、利益が国民の中に還元して来るかの状況で景気回復の指針目安です。
天変地異 人為乱れる時が天為の乱れる時であり、五黄中宮でもあり見極めが大事であります。株式の不安感はライブドアの問題よりも東証のシステム改善を促する形であり、天変地異同様に「備えあれば憂いなし」を常に心掛ける事であります。
社会事象 拝金主義が謳歌する中で、今回のライブドアによる株価至上主義的な考えの頓挫は教育的には良い事と思います。企業の基本的な姿勢や人間的に感動を与えるものはやはり「汗をかく」と言う、人間本来から導かれる姿勢が良いと思うからです。仮想世界・擬似体験は実体とは異なるものであり、主導の基本は実体にあり、虚体にはない訳で、汗と実は結び付くものです。

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