今月の事象予測 

2004/2/4-2004/3/5
政治 国会も開会されてイラクへ問題や北朝鮮の拉致問題・諸改革法案等々、将来への重要な足掛りの案件が目白押しであります。小泉内閣の真価の問われる国会であり、強運で乗り切って来た小泉首相の実態も明らかになり、波乱要因含みの国会です。
景気 円高の機運が1月下旬より上昇しており米国の財政赤字・貿易赤字が増大する中で、景気は何とか堅持している状況があり、日本にとっては本年の申年は過去に於いては比較的良い状態があり(国相としての申の方が吉相となる)ましたが、円高上昇が景気への悪影響となるかの要因です。
天変地異 関東大震災から81年目、阪神淡路大震災から満9年の歳月の経過の中で、日本は地震大国である事を心して、起きた時の危機管理も徹底しておく努力を確認しておく事です。2月も引き続き暖冬傾向であり、積雪被害には用心していく月です。
社会事象 昨年末から今年の初頭にかけて米国の牛肉や鳥肉に関する災難事態が発生しました。2月の節分まで6白の未年であり、飲食の事象であり、また食肉の事象である7赤の星が暗剣殺を持っていたために、年の変わり目の近くになり集中的に顕現して来たといえます。またこれらの問題以外でもSARS禍もあり、インフルエンザの感冒とすべて巽方位の事象でもあり、その巽方位に平成15年は五黄殺が廻座しておりました。平成16年は五黄中宮であり警戒の求められる年です。

過去の事象

2003/11 2003/12 2004/1