今月の事象予測 

2004/1/6-2004/2/4
政治 自衛隊イラク派遣の議論の陰で、年金問題・税制問題と国民の負担率の増加の諸条件が決議されております。選挙の結果(低投票率)小泉内閣の信任となり、運気の悪い米国ブッシュ大統領(本命九紫戌生)の状態に乗った小泉首相(本命五黄巳生)は、自らの強運がこれによって失墜するかという賭けに出ました。12月のイラクと日本の方位関係は最悪時であり、命運を分ける決断です。
景気 産業の二極化が加速しております。新しい産業の担い手として、各大学の研究室で塩付けされている特許を社会に送り出し、大学運営の打開策・産業の活性化と言う視点から期待が持たれています。大学と産業界との交流が始まり、次代産業への発展が始動しております。開花し産業復興への期待感が高まります。
天変地異 阪神淡路大震災から足掛け10年の歳月が流れます。今、改めて災害に対するマップ作りが盛んに示されていますが、防災に付いての周知度が今一息感であり、発生しても被害を最小限に止める人的努力のマップも必要です。昨冬大流行したSARSにも注意し、また地震・そして暖冬による積雪被害にも注意していく月です。
社会事象 事件の事象は単発的に発生して起こりますが、その背景にはそれを増長させるものがあります。一人一人が小さな事柄でも法を守る努力は大切であり、「蟻のの一穴」から大きな事柄が始まります。心しておきたい教訓です。

過去の事象

2003/11 2003/12