今月の事象予測 

2004/3/5-2004/4/4
政治 今一つしっかりとした国造りの相が見えない状況の中で、年金・憲法・行事の議論が国会で討議されております。小泉首相の運気も今盛りの旺盛期にあり、満つれば欠くる頂点にあります。
景気 GNP(国民総生産)昨年は四期プラスに転じ、後半期には高い成長率が生じたと二月の経済白書で発表されました。中国の驚異的な二桁成長に引っ張られる形で輸出関連の企業が、バブル期の1・5倍以上の売上となっているとの事で、13年ぶりの回復と言います。日本は運の良い国で外因により経済の再興が図れるのは、朝鮮事変(昭和25年五黄寅年)そして中国の建設復興(オリンピック・万博の要因・平成16年の五黄申年)隣国の状況に便乗しての事です。今後のデフレ改善と内需拡大は自らが行う努力であります。
天変地異 春の嵐や暖冬要因から雪なだれや船舶の難儀ある月で、火の用心も含め強風には注意する月であり、交通機関も利用時は用心の月です。
社会事象 都内23区の30歳から35歳までの女性の三人に一人(34%)が独身であるという事で、渋谷区だけでは50%を越えて、二人に一人は独身との事です。バブル隆盛期に成人式を迎え、今35歳の女性は独身を謳歌し、自力で生活感の薄い高級マンション生活を選択しております。家族という形が崩壊し、核家族も分散し個人のみの生き方が独身女性中心に広がり、都会の生活は大きく変動をしている状況であり、国の存亡も危機から崩壊に始動しています。

過去の事象

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