今月の事象予測 

2006年01月05日〜2006年02月03日
政治 国会も開催され予算案も減額された内容となり、小泉内閣5年にして国債発行高も30兆円内に収まりそうです。与党の圧倒的多数の状況の中で国民主導型の国会に脱皮して欲しいです。
景気 デフレ脱出の宣言が真近かとなり、景気の好転が言われております。しかし銀行がゼロ金利を続けている限り、真の回復とは言いがたく二極化状態は益々深刻度を増して来ています。株価はやっと5年前の水準の小泉内閣就任時に戻っただけであり、今後の推移が問題であります。
天変地異 今季の冬は11月中旬から寒波が襲来し暖冬傾向の状態から厳しい寒さとなっており、西日本の太平洋側では記録的な積雪量となっております。地球温暖化で季節がずれたり、今回のように24節気の動向に近かったり、そうした事から春は早く到来するかも知れません。
社会事象 マンションやホテルの耐震強度偽装事件が発覚し、多くの被害者が発生しました。地震国の日本で生じた驚くべき事件で、どれだけ確信犯的要因で行ったかと言う点が争点となります。物事には上がり坂、下り坂の他に真坂と言う事柄が言われますが、安全を度外視して利益追求の結果の事件であり、今の日本の人災の一端を見る思いです。

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