今月の事象予測 

2004/12/07-2005/01/04
政治 小泉首相の決断もあいまいな状況でなくはっきりとした選択の求められる月で、良否・善悪の状況の求められる時で、内攻していた事柄の表面化が生じ窮地に立たされる状況です。
景気 米国大統領選も現大統領ブッシュ氏の再選となり、日本にとっては良い結果となりました。しかし当面において円高傾向は続く状況で、輸出を中心に景気回復を図って来た動向に少し陰りも生じて来ております。多様要因も重なり不透明さが生じており、社会の二極化傾向が加速しております。
天変地異 今年は三の酉まであり火災の用心年でもあります。地震・雷(台風)・火事・親父と言われた中で、天災の部分は今年強く発生し残るは人災の部分です。自己防衛は普段からの生活の必須条件であります。心して準備し死守する事です。
社会事象 銀行の不良債権問題もある程度整理できた段階が見えてきた中で、新しい土地活用による活性化で土地下落に底上がりが生じていると言います。土地そのものを投機の対象にするのではなく土地・建物・テナントを含む地域環境を整えた不動産投資が活発に動いて来ています。外資系の資産運用会社も参入して、大きく再開発が進行し利便性の高い地域から土地上昇も始まっています。こうした動きが資産運用と言う堅実な投資で動いていくなら良いのですが、バブル期のように土地投機の様に実態のない思惑の投機が発生した時被害をこおむるのは国民であり、冷静な視点で推移を見ていく状況です。

過去の事象

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