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気学の周期律とは

2016年3月21日 月曜日

周期律について解説致します。

上元期(甲子一白から癸亥五黄まで)・中元期(甲子四緑から癸亥八白まで)・下元期(甲子七赤より癸亥二黒まで)・各60年の180年1周期となります。

上元期(甲子一白から癸亥五黄まで)60年間
1864年(元治元年)より復興・建設・上昇・出直し・覇権・後始末・発展・芽生え・が生じて来ます。

中元期(甲子四緑から癸亥八白まで)60年間
1924年(大正13年)より権威・安定・学歴・強圧・形式等の円熟期です。

下元期(甲子七赤より癸亥二黒まで)60年間
1984年(昭和59年)より変化改革・思想・実力・混乱・下克上・不安定混沌期。2043年まで。

気学の周期には180周期・60周期・36周期と言う尺度があり、歴史の繰り返しの中で類似点を見出して、予測予知する教示があり、自然界の輪廻転生や温故知新(古きを尋ねて新しきを知る)の教訓を学ぶことにより、「同じ誤ちを繰り返さずに」を目標として行動する教えです。

180周期(大きくは180年・小さくは180ヶ月)は十干(甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと))と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)と九星(一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星)の循環の1周期です。

60周期(大きくは60年・小さくは60ヶ月)は十干と十二支の循環の1周期です。

36周期(大きくは36年・小さくは36ヶ月)は十二支と九星の循環の1周期です。

人体を「小宇宙」と言い血液は60日間で新しく再生し、身体すべての細胞は60ヶ月(5年間)で新しい再生となる周期です。自然界を大宇宙とし、身体を小宇宙として考える教示が東洋思想であり。東洋医学です。

十干は自然界の「静」と言う精神であり、変化しない純粋なるものとして考える訳であります。

十二支は自然界の「体」と言う心であり、静の影響を受けて内に燃焼すると言う考えであります。

九星は自然界の「動」と言う実践であります。

十干の精神と十二支の体と心によって行動へと発動して行くと言う考えであります。これが因縁(十干)・原因(十二支)・結果(九星)と言う「因果律」と言う周期を生じる由縁であります。

およそ事象現象においては、因果律と言う周期が係わり合いを持って来るのです。全ての結果には何がしかの原因なり因縁なりの「おおもと」があるのです。

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