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安倍政権と日本の将来像

2017年4月21日 金曜日

今年の平成29年度は一白水星酉年です。先日のブログ「2017年を占う」でも記しましたように、大変な年にあたるかもしれません。

安倍政権に於いても、首相自身の森友学園問題、昭恵夫人の言動問題・中川経済産業大臣政務官の不倫による辞任問題・山本地方創生大臣の失言問題・稲田防衛大臣・金田法務大臣・今村復興大臣の閣僚としての資質と実力がない問題が発覚しております。

また北朝鮮核ミサイル問題は大きな脅威となっており有事の緊迫の状況にあります。アメリカと同盟国であり歩調を合わす日本に対する反撃が怖いです。

「終わりの始まる年」である今年は、早くも世界中でその終わりの始まりがいろいろと顕現しています。経済に於いても不安定要因が多い中で、世界中が景気の回復を願ってあの手この手を打ってきます。たとえ景気が回復しても、将来において子孫がその付けで苦労するような、負担や負の遺産を先送りして、今の繁栄を際限なく続けて行くならば人類にとってこんな不幸はありません。

今日まで政権運営にとって有利に進むように、安倍首相が日本銀行総裁黒田氏・安保法案関連憲法学者・原発規制委員会のトップを自ら選出してすべての法案を有利に通して来ました。

大型の金融緩和でジャブジャブにお金を流し、経済は良くなると政策を打ってきました。アベノミクスが成功なら消費税は上げる事が出来た訳ですが2回も延長しました。この消費税の増税延期で世界からは信用が失しなわれ、国債の価値も下がります。格差社会と貧困者の増加と増え続ける国の借金は莫大です。そして社会保障の財源はますます難しい状況です。

国の借金が1050兆円を突破する世界一の借金国である日本です。
一強の安倍晋三首相が2012年12月の第2次政権発足以降、昨年の秋ごろで41回の海外出張を行い、その費用は総額約87億円です。その後も増え続けています。まさに「首相は外務大臣ですか。」それとも「海外へ行く事が好きですか。」と問いたい気持ちになります。そして外遊した国に次から次へと多額の金額を寄付して来ました。その成果は本当に有効だったのでしょうか。

現在57兆円の収入で97兆円の生活をする日本人(国の予算)。安倍首相も悪いが国民も悪いと思います。年々国の借金は増えます。返すことの不可能な金額です。

子供たちに送るメッセージに「がんばったら未来は開けるよ」と言えるような子育てと生活水準が保たれるのか、現在6人に1人が貧困の子供です。国が子供を守らないでどうするのだと言いたいです。トヨタ自動車の利益は1年で2兆3000億円あるのに・・・法人税の引き下げですか。

アメリカのトランプ政策は自分の国を守る事が一番重要だと言っている。

安倍首相は選挙になるといつも本音と建て前が違うのです。アベノミクスの経済を中心に訴えては憲法改正問題に力を入れるのです。
安倍政権の言っている事に矛盾を感じます。また現在では選挙の為の政治になっているのです。

「国民の安全と財産は守る。子や孫に付けを回さない」と安倍首相は言っていますが、下記の事柄を考えた時、本当に子や孫に負担を掛けない事でしょうか。本当に日本の将来は明るいのでしょうか。

①アメリカの核保有に賛成(日本が守ってもらっている為)している。
②原発問題・再稼働問題は安全と廃棄処理問題が永遠と残ります。
③増える国の借金が年々増加する現状ですべて将来の付けである。(消費税のUPが出来ないような経済状況でもある)
④社会保障や児童待機や少子化・高齢化問題で資金が足りない。
⑤年金が危ない。
⑥安保法案・憲法改正で国の安全策はどんどん右極化している
⑦沖縄問題・北朝鮮問題・中国問題・ロシア問題等外交の有り方が本当に下手である。
⑧マイナス金利で日銀は中小企業や事業者に貸してほしいのに銀行は貸さない。あのバブル時の消費者金融ローンが潰れたのと同じ現象が銀行で起こっている。まさに今現在の銀行の一番の利益は銀行のカードローンなのです。そして破産者が増えている現実です。

大きな周期で見れば金融ビッグバーンは鎌倉時代の蒙古襲来時期と重なり、近年で見れば昭和2年(1927年・一白水星卯年)の金融不況と重なり、平成2年(1990年・一白水星午年)は日本経済の没落の始まり年でした。丁度バブル崩壊の始動年でした。今年(2017年・一白水星酉年)は外国の影響での状勢も変化する流れのある年で,ここに来て次から次へと顕現して来ています。

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