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2018年のあなたの注意する病気は? 

2018年2月11日 日曜日

人間誰しも健康で生活したいと思っています。誰もが一番関心のある事は健康と病気ではないでしょうか。2018年を健康に過ごす為には自分の注意する病気には十分に注意をして下さい。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
今年の本命星は北西方位に廻座の衰運期1年目です。血圧関係を中心とした疾患に注意が必要です。また交通事故やケガにも注意すべきです。脳に関する諸疾患や骨折や打撲にも用心です。右足と右半身の注意年です。早めの検診をお薦めします。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年・10年生まれの人)
今年の本命星は西方位に廻座の衰運期2年目です。口内炎等の口に関する諸病です。特に歯痛・舌病・咽喉炎であり、また喘息・肺炎等呼吸器系統には注意が必要です。また人により精神的疾患があります。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年生まれの人)
今年の本命星は東北方位廻座の衰運期3年目です。関節炎やヘルニアや脾臓に関する疾患です。便秘も含め新陳代謝の停滞する事です。運動と休養は必ず行う事を心掛ける事。

四緑木星の人(昭和26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
今年の本命星は南方位に廻座の衰運期4年目です。心臓に関する病気や頭を中心とした病気等で心臓弁膜症・心筋症・心不全・心筋梗塞・頭痛・脳卒中等であり、大事を取って早めの対策が必要で注意する年です。

五黄土星の人(昭和25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
今年の本命星は北方位に廻座の衰運期5年目の厄年です。冷えに関する病気で下腹部を中心とした疾患です。腰や足の冷え・痔・睾丸炎・子宮炎・腎臓・あるいは心筋梗塞やノイローゼ等です。特にストレスを解消出来ない要因も生じるので、翌日に持ち込まないように一日一日、区切り良く生活する事です。早めの検診をお薦めします。

六白金星の人(昭和24・33・42・51・60・平成6年まれの人)
今年の本命星は南西方位に廻座の盛運期1年目です。消化器系統による疾患です。消化不良・胃炎・腸炎・胃酸過多・胃下垂・胃潰瘍等には充分注意を払って下さい。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
今年の本命星は東方位に廻座の盛運期2年目です。神経痛や肝臓疾患や左手足の怪我です。また声帯の故障や声が出なくなる事があります。特に過去に患った病気の再発やストレスによる疾患も生じ易いです。原因もはっきりした形で顕現します。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
今年の本命星は東南方位に廻座の盛運期3年目です。今年は余り大きな病気はありませんが、多少腸系統の疾患のある人は用心する事です。呼吸器系統の病気で、風邪・流行性感冒等に注意する事です。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
今年の本命星は中宮位廻座の盛運期4年目です。風邪や感冒と言うちょっとした疾患から余病を併発する年です。過去の患った持病のある人は再発に注意です。今年は身体の中心を一直線で結ぶ頭部の脳から胸部・下腹部に至る病には注意が必要です。また胆臓・脾臓にも警戒です。早めの検診をお薦めします。

特に病気で悩んでおられる方は、気学の「祐気とり」をお薦めします。個々の実践の方法が違いますので「正しい祐気とり」をして下さい。
気学の開運法には多種ありますが、こうした祐気とりの実践実証はその体験者・実践者のみが実感として味わうことであり、事が起きてから行動するのではなく、目的・ 使命感を持って「祐気とり」実践を心掛けることです。健康には十分に注意をして毎日を楽しく過ごして頂きたいと思います。

2018年の小児殺方位

2018年2月1日 木曜日

平成30年(九紫火星戌年・2月4日より)の毎月の小児殺方位をお知らせいたします。数え年で12歳以下の子供にのみ影響する「小児殺方位」という方位について記載致します。

最近,子供の事件・事故が増えています。親にとっての吉方位は確認しますが、子供の小児殺方位を確認せずに移転しり、海外・国内旅行をしたり、帰省したりしています。その影響が出ている事実も見逃せません。「小児殺方位」は子供の運気に大変な影響がありますので、あなどってはいけません。

今年の平成30年は戌年ですので、五黄土星の廻座する位置(方位)が小児殺方位に当たります。毎月の月盤の五黄土星の廻座する方位が「小児殺方位」です。干支によって毎年変わります。

2月度・五黄土星寅月(2月4日から3月5日まで) 中宮位なし

3月度・四緑木星卯月(3月6日から4月4日まで) 北西方位

4月度・三碧木星辰月(4月5日から5月4日まで) 西方位

5月度・二黒土星巳月(5月5日から6月5日まで) 東北方位

6月度・一白水星午月(6月6日から7月6日まで) 南方位

7月度・九紫火星未月(7月7日から8月6日まで) 北方位

8月度・八白土星申月(8月7日から9月7日まで) 南西方位

9月度・七赤金星酉月(9月8日から10月7日まで)東方位

10月度・六白金星戌月(10月8日から11月6日まで)東南方位

11月度・五黄土星亥月(11月7日から12月6日まで)中宮位なし

12月度・四緑木星子月(12月7日から1月5日まで)北西方位

平成31年1月度・三碧木星丑月(1月6日から2月3日まで)西方位

2018年のあなたの運勢は? 

2018年1月21日 日曜日

平成30年度は平成30年2月4日から平成31年2月3日までの期間です。
今年は「戊戌(つちのえいぬ)九紫火星年」にあたります。各星(本命星)の今年の運勢をお知らせします。今年が皆さんにとりまして、より良い年になれば幸せです。
(注意・・1月1日から2月3日までの生まれの人の本命星は前年になります。)

一白水星の人(昭和20・29・38・47・56・平成2年生まれの人)
本年は本命星が北西方位に廻座する衰運期1年目に当たります。誕生日以降から徐々に衰運期に入ります。誕生日までは盛運期の残り福があります。一年を通して尽力奔走の活発なる年で油断や慢心やおごり心がないように心がけてください。年の後半より守勢や備え中心のめぐりとなりますので、先行きに対して準備が必要です。勤め人の方は昇進や人に認められる年です。

二黒土星の人(昭和28・37・46・55・平成元年・10年生まれの人)
本年は本命星が西方位に廻座する衰運期2年目に当たります。物事全般に余力・余裕も徐々に減少して行く年です。本年は有頂天なる心で過ごすか、謙虚に質素を心掛け先行きに備えるかは、後半多大なる差となって行く分岐にあり、地道に一歩一歩着実に忍耐強く堅実に行動する年です。
お金に関する宮位ですので浪費や贅沢は慎む年です。

三碧木星の人(昭和27・36・45・54・63年・平成9年生まれの人)
本年は本命星が東北方位に廻座する衰運期3年目に当たります。本年は昨年の苦境の状態から抜け出して一息つく状況の中で、何か変化や改革を求めたくなります。しかし行動をした分、不利益となります。心と体は一致せず苦慮する状態です、あくまで現状維持の努力に徹する事です。独身者には縁談が生じ相続を得ます。

四緑木星の人(昭和26・35・44・53・62・平成8年生まれの人)
本年は本命星が南方位に廻座する衰運期4年目に当たります。諸事に於いて露見を見る年です。即ち普段の行いや努力が表面化する年です。秘め事や隠し事の露見もあります。良い努力をした人は名誉名声が上り評判や信用が増大します。一方衰運期年に入り、新しく事業を起こした人、拡大拡張をした人は苦境なる状態に陥る事になります。なかには警察沙汰や裁判沙汰に巻き込まれる事もあります。対人関係では離合集散もあり離別離反や離職や離脱もあります。現状維持の努力が求められます。

五黄土星の人(昭和25・34・43・52・61・平成7年生まれの人)
本年は本命星が北方位に廻座する衰運期5年目に当たる厄年です運気は極衰の中にあります。今年の状況は闇の中で動いても成果はありません。来年以降に賭ける事です。その為にも今年は足元を固め基盤を固めておくことが次のステップになります。特に新規な事柄や結婚・移転・転職・開店等は絶対にしないで下さい。

六白金星の人(昭和24・33・42・51・60・平成6年生まれの人)
本年は本命星が南西方位に廻座する盛運期1年目に当たります。誕生日以降から徐々に運気も開ける盛運状態に入ります。その為にも衰運期時代の整理整頓を心掛ける事も求められます。なぜなら今年は厄を残す年でもあります。すなわち後厄年だからです。本業に専念し努力すれば、しただけの良果を得られる年です。時節の到来と言う好機が訪れて来ました。良い時期は早く歳月が経過します。盛運期が動き出したら全力投球で行動です。

七赤金星の人(昭和23・32・41・50・59・平成5年生まれの人)
本年は本命星が東方位に廻座する盛運期2年目に当たります。物事全般に発展や進展機運の年です。普段の努力が良否で評価され、良い努力をした人は信用や評判が上り順調です。逆に衰運期時代に悪い行動や努力を行った人は一気に不運を招く逆運となります。本年から来年にかけては勝負の年となります。全力で頑張れば大輪への開花の足掛かりとなります。

八白土星の人(昭和22・31・40・49・58・平成4年生まれの人)
本年は本命星が東南方位に廻座する盛運期3年目に当たります。運気は9年に1度の最高の年です。諸事に於いて着手年にあたり始動出発の年です。独身者には良縁を得て結婚するのには大変良い年です。積極的に行動する事や、新しい可能性に向かって挑戦する事で、新しい可能性が生まれて来る年です。
この好機を無駄に過ごすことなく良い流れに乗ってください。

九紫火星の人(昭和21・30・39・48・57・平成3年生まれの人)
本年は本命星が中宮位に廻座する盛運期4年目に当たり、今までやって来た事柄の結果が吉凶・善悪・良否と両極端な形で顕現する年です。盛運期だからいろいろな事をやるのは良いと思いがちですが、こんな年ですので新規な事柄や移転や結婚はしない事です。しっかりと先行きに対する布石を打ち、慎重に一歩一歩確実に歩む事です。

2018年を占う

2018年1月11日 木曜日

平成30年度は「戊戌(つちのえいぬ)九紫火星年」の年にあたります。(平成30年2月4日から平成31年2月3日までの期間です。)
上元期60年間とは1864年(元冶元年)甲子一白水星年から1923年(大正12年)癸亥五黄土星年までの60年間です。
中元期60年間とは1924年(大正13年)甲子四緑木星年から1983年(昭和58年)癸亥八白土星までの60年間です。
下元期60年間とは1984年(昭和59年)甲子七赤金星年から2043年(平成で言うなら55年)癸亥二黒土星年までの60年間です。

その下元期60年間の中の35年目にあたりますのが今年の「戊戌(つちのえいぬ)九紫火星年」です。

十干(じっかん)とは天であり、天象の精神 であります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・葵を言います。十干の「戊(つちのえ)」とは第5番目にあたります。植物の成長が絶頂期にある時です。

十二支は地であり、四季の形象で人の身体でもあります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥であります。十二支の戌(いぬ)は第11番目にあたり方位は北西方位の位置にあたります。寒い時期の到来です。

九星は人であり、人の気質行動であります。一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。
九紫火星の事象は物事の露見・物事の二極化で顕現します。
事象は火性・火熱・火災・光物・宝石・ガラス・離合集散・離別・有名・名声・綺麗虚栄・心眼・教育・評判・紛争・対立・露見・裁判・警察・栄光・発明・発見・先見・知能・研究・電球・光明・明瞭・法務省・文部科学省等

気学に於いての年の変わり目(2月4日立春)から本格的な新年を迎えます。世界中が戦争の影響(北朝鮮の核実験・ミサイルも含む)から、今までなかった現象を与えて来ております。それぞれの国々の思惑や歴史的背景また民族のかかえている歴史がからんで、より複雑な状況を現出しております。

平成29年(昨年)の一白水星の苦労悩みの生じた事象から、平成30年と言う九紫火星の離合や白黒のはっきりと現出する年へと社会の変化が進み、下元期の作用と相まって混迷する状態となって来る要素であります。また九紫火星は見せ掛けの華やかな事と内実の伴わない状態であります。

昨年の一白水星に於いては六白金星が暗剣殺を持っていた為に戦争による苦労や悩みの顕現した年でした。本年は四緑木星が暗剣殺を持つ年であります。
四緑を「風」としますので、吉凶面での流行・台風の多い事や鉄道関係の吉凶要因の事、国と国との交流の変化等の生じる年でありますが、実利の上がらないのが特徴であり期待はずれになり易い年であります。

今日まで政・官・財の馴れ合いで来た訳ですが、こうした日本を発展させる中で、必要悪的な要因を抱えていては外国との自由競争には、打ち勝っていけない時代であるのです。バブル崩壊以降の不況対策を公共事業中心に行って来ました。しかし根本的なる機構の改革をしない限り景気回復は見込めない状況にあります。

政・官・業で不況対策予算を食いつぶして来たバブル以降の公共事業予算でありました。ベルリンの壁崩壊、ソ連の分散による冷線の消滅、その流れの中で日本も改革の大きな波の中にあり、日本が米国に守られて経済発展して来た追随状態から日本が自ら考え、判断し決断して行く流れの中にあります。それが「六大改革」であり、自立への出発です。 

下元期の半ばにかかりその特出であるところの「下剋上・実力主義・思想の改革・不安定」という状況をもたらす諸現象も現出し始め、先行きに対する不安感が蓄積される一方で年が明けました。

①政治面については
昨年の10月22日に衆議院総選挙があり、安倍与党は大勝利しました。今年は「戊戌(つちのえいぬ)九紫火星年」です。過去の九紫の年を振り返りますと節目・節目の状況の年にあたります。
特に気学周期の36年周期で見ますと昭和3年(戊辰九紫火星年)から昭和38年(癸卯一白水星年)は「陰の時代」の流れです。軍部台頭からの暗黒時代です。
昭和39年(甲辰九紫年)からの平成11年までの36年間は「陽の時代」の流れです。昭和39年は大不況の後の好景気(昭和42年以降)でした。
そして平成12年(庚辰九紫年)から平成47年は「陰の時代」の流れにあり、平成30年は日本の情勢は楽観視の出来ない流れの中にあります。こうした流れの中で怖いのは「思想の改革」です。

2012年12月に発足した安倍第4次内閣は6年目に入ります。安倍首相の今年の運気は衰運期1年目です。安倍政権は長期政権に入って来ました(今年は自民党の総裁選挙があります。ここで安倍首相が選ばれた場合は3年の延長になります。トータルで9年の長期政権となります)が、外側は強固でも真ん中は空洞の状態です、何らかのきしみが発生すれば思いがけない事態が起きる可能性があります。

自民党の選挙は選挙の為の選挙になり、公約が公約でない事が多いです。一強他弱の政治は良くない方向に行く事が多いです。 選挙が終われば、公約もそっちのけです「のど元過ぎれば熱さ忘れる」です。昨年も多くの議員の失言・暴言・不貞行為がありました。先人に学び、過去の歴史を見習い国民第一の政治を期待します。

安倍晋三首相は選挙で教育無償化など総計2兆円の政策パッケージを表明した。ただ、無償化は選挙向けのバラマキ色が濃い。限られた財源を振り向けることには懸念もあります。小泉進次郎議員はこの教育の無償化における財源を党員は知らないと発言し、安倍首相一人で決まっている。これなら自民党は要らないとまで言い切った。

今年は安倍首相の悲願である憲法改正問題が大きく前進することになります。昨年の組織犯罪を計画段階で処罰可能とする「共謀罪」の成立要件を改めたテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案は昨年の5月19日午後、衆院法務委員会で自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決された。

そして今年は憲法改正問題です。国連の総会で核兵器禁止条約に日本政府が批准しない方針を示した。ノーベル平和授賞式でサーロー節子さんの演説は、安倍首相はどう聞こえたのですか。あなたはどこの国の総理ですか?と声を大きくして言いたい。

安保法制や武器輸出三原則の撤廃、特定秘密保護法などを見るにつけ、「日本は後戻りできなくなる段階を過ぎつつある」という危機感を感じます。

昨年の11月6日からのトランプ大統領のアジア訪問での首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことも議題となり、会見でトランプ氏は「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と指摘。米国での雇用拡大と日本の安全保障環境の強化につながるとの考えを示した。首相も会見で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」と言った。

同じく韓国訪問でも防衛装備品を韓国は購入するとの事である。アメリカの政策ではないのかと考えざるを得ません。北朝鮮問題を上手く利用している?アメリカ本土へは日本・韓国から大量の注文が入るだろうとニュースになった。アメリカの現地の企業は沸いているようである。

今年の重要な案件の一つである「北朝鮮問題」は高いハードルである。

マスメディアやコメンテーターが本当のことをなかなか書けなくなっている今だからこそ、余計に安倍政権は独裁で危ないのです。国民はしっかり と監視する必要があります。

②景気問題については
昨年の9月ごろから北朝鮮の核・ミサイル実験が増え、アメリカと北朝鮮の衝突不安や外国人の株の買い入れで、急激に円安・株高になる。景気問題については「戊(つちのえ)」とは第5番目にあたります。植物の成長が絶頂期にあります。戌は寒い時期の到来です。戌の年は【失望】破産改革・失業者続出・輸入超過・株式低落。申・酉・戌年は不景気期間である。

日銀の金融緩和は冷えた市場に効果はなく、マイナス金利は不動産投資に向っている。土地は必ず上がると言う神話は崩れたにも係らず、あの1990年のバブル崩壊した時よりも不動産関係にお金が流れている(特にオリンピックで豊洲・有明方面等)まさに不動産バブル状態で非常に危険である。
また銀行はあのバブル時期(消費者金融ローン)を追い越すような銀行カードローンを発行し現在、債務者が増え今後大きな社会問題に発展するでしょう。今回は特に高齢者に破産が増えています。

直近の平均株価と為替では・・・
平成24年末(六白金星辰年) 円が 83円前後で株価は10395円
平成25年末(五黄土星巳年) 円が103円前後で株価は16291円
平成26年末(四緑木星午年) 円が119円前後で株価は17450円
平成27年末(三碧木星未年) 円が120円前後で株価は19033円
平成28年末(二黒土星申年) 円が116円前後で株価は19114円
平成29年末(一白水星酉年) 円が112円前後で株価は22764円
平成30年末(九紫火星戌年) 果たしてどんな年になるでしょうか?

昨年の10月に16日連続の株高(日銀も買っている)は、史上初の出来事である。世界的な業務拡大と日本の金融緩和がこれからも続く(衆議院選挙で安倍与党が大勝した)と予想した外国人投資家が日本株を押し上げている。日銀が金融緩和の出口戦略に切り替えた時、株は暴落すると予想します。

③天変地異については、
天変地異については地震と台風に注意の年となります。特に「風」から起る被害(大火災・台風被害等)や社会問題(風向きが変わる)が考えられます。アメリカのトランプ大統領がパリ協定(2015年12月パリで開催された「気候変動に関する国際連合枠組み条約第21回締約国会議」で採択された。)を離脱すると言う信じられない行動に出ています。

今年も「過去に経験のない」「史上最大」「何年に一度」等の言葉がニュースで聞く事になるでしょう。気学教示の「人為乱れる時、天為乱れる」(政治が乱れた時に天災が起こる・また天災が起こった時には政治が乱れる意味です)が怖い年です。人間が予想する以上に地球は大変な状況に置かれています。異常気象を起こす自然を無視した人間の欲望が大きな被害を起こします。その為、昨年同様に地震・噴火・台風・大洪水・寒波・積雪・津波・竜巻等、天変地異が世界中で多く起こります。

平成30年度の地震は2月・3月・4月・7月・8月・9月・11月で噴火は2月・4月・5月・11月が要注意月となります。
いつ大きな天変地異が起こるかもしれませんので、日頃からの備えが必要です。「時代の相は変化していきますが、無形の想はくり返されていく要因であり」周期を現出します。世界中が経済の為に自然を無視した行動をとればこの世は終わりです。

④国際問題については
日本の立ち位置が大変重要な年となります。世界は激変しています。ポピュリズム(政治指導者が大衆の一面的な欲望に迎合し、大衆を操作することによっての権力を維持する)の政治が広がっています。昨年は「終わりの始まり年」であり何らかの政権交代や組織改革が起った年でした。新時代の始まりを感じます。
現在では北朝鮮とアメリカのにらみ合いで、有事の発生を危惧する状態で 大変危険な状況です。中国とロシアは話し合いで、アメリカと日本は圧力と制裁でこの問題を解決しようとしています。

アメリカに於いてはトランプ新大統領が就任以来、次から次へと暴言や挑発が止まりません。またすぐに発言した事柄が変わります。国内から世界から笑われている状態です。支持率は最低の32%です。そして北朝鮮との問題においても挑発が続きます。北朝鮮もアメリカに挑発して来ますので、絶対に「キレない」でもらいたいです。戦争にだけはならないように願います。
トランプの発言によって白人至上主義を打ち砕くデモも起こっている。人種差別に反対するデモである。またイスラム圏からの入国禁止令。そして昨年末のエルサレムをイスラエルの首都に認定した。等々・・問題があります。

日本の総理はアメリカのいう事を聞くなら長期政権になります。過去では中曽根康弘内閣(ロナルド・レーガン大統領と「ロン・ヤス」関係)・小泉純一郎内閣(小泉とブッシュ関係)であり、中国との国交を結んだ田中角栄内閣(ロキード事件で逮捕される)はアメリカに逆らった(巷のうわさ)とアメリカの陰謀に屈した。
ロッキード事件とは・・
1976年2月4日(本命六白辰年・月命五黄寅月)米上院多国籍企業小委でロッキード社の贈賄工作が明らかにされる。
2月24日ロッキード事件で特捜部・警視庁・東京国税局の三方は合図で丸紅本社など28ヶ所を一斉捜索。
7月27日(九紫未月)前首相田中角栄を(田中角栄の本命一白が年盤の暗殺剣と歳破に同会している)ロッキード社代理店の丸紅の幹部から、旅客機トライスターを全日空に買わせる為の報酬として5億円を収賄したとの受託収賄罪で8月に起訴された元運輸相・橋本登美三郎(明治34年3月5日生まれ・本命九紫丑年・月命五黄寅月)と元運輸政務次官・佐藤孝行(昭和3年2月1日生まれ・本命一白卯年・月命六白丑月)が全日空から受託収賄に問われるなど、合計16人が起訴された。翌年1977年(本命五黄巳年)1月に11ヶ月にわたった捜査終結。田中角栄は一審・二審で懲役4年・追徴金5億円の有罪判決を受けたが上告中に死亡し、公訴棄却となった。
1995年2月に最高裁が贈賄側被告の丸紅元会長・檜山広(五黄亥年・二黒寅月生まれ)らの上告を棄却したことで、「首相の犯罪」は認定された形になった
なお橋本登美三郎は上告中に死亡、佐藤孝行は有罪、(先般の橋本第二次内閣するもこの有罪が問われ辞任に追い込まれることになった)

安倍首相とトランプ大統領の関係は良好のように振舞っていますが、ひとつ間違えれば大変危険な状況です。本来は安倍首相(一白水星)とトランプ大統領(九紫火星)は相性関係では最悪の状態(水と火の関係)なのです。蜜月関係は危険である。

世界は米国の衰退と中国の台頭によって「一極世界」は崩壊した。現在は、「米中二極時代」である。トランプ氏(九紫火星)と習近平(二黒土星)の相性関係は良いです。安倍首相(一白水星)と習近平(二黒土星)の相性関係は悪いです。安倍首相はトランプ氏も習近平氏も両人ともに悪い相性関係です。

アメリカとイスラエル、サウジアラビアの関係は悪化し、さらに英国の関係もドイツをはじめ欧州とも関係も悪化している。逆に英国や欧州は中国の関係は、良好になっている。 トランプ政権はいつまで持つのか、また大統領選挙の時の「ロシア疑惑」も後を引いています。

ロシア(プーチン大統領)は、ロシア経済は深刻な事態に陥っています。ウクライナ危機をきっかけにした欧米との経済関係悪化、世界的な原油安の影響だ。しかし少しずつ改善されて来ました。アメリカの行動やトランプの考えが気に入らないようです。問題山積の中でもロシアで圧倒的な人気のあるプーチン氏が上手く漁夫の利を狙っています。北方四島や北朝鮮を上手く使い、軍事的にも経済発展の為にも確実に進歩し拡大することを狙っています。

中国(習近平国家主席)は昨年開催された5年に一度の第19回共産党大会が開かれ2期目の5年間がスタートしました。習近平体制が更に強固に継続される事になりました。中国は毛沢東・鄧小平時代に匹敵する習近平時代を構築することで習近平独裁政治が続く事になりました。

習近平は汚職の排除を徹底してやってきた。一時言われたバブル崩壊も何とか乗り越えました。低い経済の伸長ですが、他国と比べたら問題なく経済成長はしています。国の管理体制は厳しい。インターネット等による検索禁止や情報の制限がある。中国に不利な事があれば失踪事件が増える。常に監視されている。言論の自由がない。益々、膨大する軍事力を世界に誇示します。

韓国(文在寅(ムン・ジェイン)大統領は朴大統領の後を継いで大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)大統領ですが、残念ながら私たちには動きが見えないぐらい地味です。しかし韓国内では高い支持率(70~73%)です。
国内需要だけではやっていけない韓国です。その為海外貿易や海外就職をしないといけない国柄、大変厳しい状況です。
大学を出ても就職出来ない若者の失業率は10%を超えている。
経済はドン底状態で先が見えない状態です。韓国を支える10大財閥も苦戦続きです。そして韓国に慰安婦問題解決の為に結んだ「日韓合意」も守られずに日本と韓国に大きな溝が出来た。いつまでも相変わらず反日政策は強いです。今日では隣の北朝鮮問題で有事の心配は尽きません。

北朝鮮(金正恩党委員長)は金正恩体制の動向が激しくなっています。世界からの批判を無視して核開発の継続と実験は続きます。
自分たちの国を守る唯一の方法が核開発とミサイルだからです。アメリカの圧力に屈しない為にアメリカに認めさせたいと思う北朝鮮の強い願望があるのです。それが三代続いた金政権を守る唯一の方法だと思っているからです。

全世界で独立国問題・人権問題・民主化問題・難民問題等で、世界中でデモが沢山起こるでしょう。

⑤社会問題については

日本を訪れる外国人の数は昨年で2600万人です。訪日の外国人をどのように「おもてなし」するのか。標識・表示・宿泊等の法整備が急がれます。
日本の歴史や文化に興味・関心を多くの外国人が持っています。今こそ日本人も振り返り良き日本を見てもらいたいです。

子供の行方不明・誘拐・虐待からの事件が相次いだ昨年ですが引き続き注意が必要です。また身内で起こる殺傷事件や児童虐待や体罰は人間のモラルなき社会です。

相続税のUP・年金の受取額の値下げ、物価の上昇・消費税と高齢者の医療負担増で貧困の格差は広がる一方です。高齢者を狙った詐欺事件・高齢者が直接手を出す犯罪や事件(離婚問題・一人の寂しさ)が多く起こります。昨年も多かった高齢者ドライバーの自動車事故には注意が必要です。
貧困による犯罪が多く発生し、そして自殺者も増える暗示です。また食品関係の偽装問題から国民は食に対する意識がさらに強くなります。

2018年韓国の平昌冬季オリンピック(ピョンチャンオリンピック)は2018年2月9日~2月25日(17日間)行われます。日本人選手の活躍に期待します。

「吉凶叫える縄のごとし」であり、過去の要因が警報を鳴らしております。同じ過ちを起こさない為にも、歴史も見つめ希望と夢を持って何があっても人は生きている限り前向きに進まなければいけません。

国にも人間にも生きている限り、必ず壁はあります。その壁を乗り越えなければなりません。ある意味、その壁を乗り越えるのが人類の歴史であり、人間の歩む道かも知れません。

年頭の教訓

2018年1月1日 月曜日

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新しい年を迎え、心新たに「今年こそは頑張ろう」と思っておられる方が多いと思います。今年の教訓は・・・

人は大きく上にして

己は小さく下にして

気は大きく長くして

腹は立てず横にして

心は角立てず円くする

自分以外の他人を尊重することが大切であり、他人を敬うと共に、自らは「我」を張らず、他人に一歩譲ずる気持ち、即ち謙虚なる心が大切であり、そして気持ちは常に大きく持って、いつも心から人に接し、短気を起こして憤ることなく、絶対に腹を立てずに、いつも円満な心で居る心掛けで毎日を生活するようにと表現した文字図「心浄訓(経営の極意)」であります。

神社参拝の作法

2017年12月11日 月曜日

残り数日で今年も終わります。新年を迎えれば、初詣ですね。
神社への参拝について記します。

神社に到着しましたら、まず鳥居のところで会釈をしてから境内に入ります。
これは「揖(ゆう)」と言って他の人の家の玄関で挨拶することと同様であります。
参道の真ん中は「正中」と言って神さまの通る道とされているので端を歩いてください。

次に手水舎で「手水」を使って清めます。
その手順は・・・
①右手で柄杓に水を汲み、左手に掛けて洗います。
②柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち左の手のひらに水を受け、口をすすぎ(柄杓に口を付けないこと)すすぎ終わったら水をもう一度左手に流します。
④柄杓を立てて柄に水を流してから伏せた状態で元通りに置きます。

「手水」が終わったら拝殿に進みます。・

拝殿では・・
①お賽銭を挙げて鈴を鳴らします。そして「二拝二拍手一拝」の拝礼をします。
②直立の姿勢から背筋を伸ばして90度に腰を折り、頭を下げてこれを二回繰り返します。(二拝)
③両手を胸の高さで合わせ右の掌を少し引いて二回拍手を打ちます。(二柏手)
④胸の高さで両手をきちんと合わせ祈ります。この時「言霊」を表す意で声を出す方が良いと言い住所・氏名・願意を神さまに伝えます。
⑤手をおろし、はじめと同じく「拝」を一回行います。(一拝)

良きめぐりに会いますように!!

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気学は東洋哲学のおおもとなり

2017年12月1日 金曜日

気学は太陽を中心として、自然界を手本として成立している教えです。「気学は頼る教えではなく活かす教えであります」これは気学と占いとを混同している人が多いのです。「困った時の神頼み」と考えたり、気休め程度の心で、当たるも八卦、当たらぬも八卦と考えて自分の都合的(自分の求める答えが出るまで)に占い師や易者を「はしご」している人が多いのです。

気学は「運は自らの手で掴む」と言う実践指導の教えです。気学は自然界が人間に与えてくれた恩恵であります。信じるとか信じないとか言うことではなく、自然界を手本として人間がその中でどう言う生き方をし、行動すれば自然界の法則に則した生き方が出来るかと言う高度な教えです。その基本として自己の存在や使命を知る上で占う事、器量を計る目安としての運命学を説いているのであります。

「気学は東洋哲学のおおもと」であり、目先の問題の処理だけでなく人間の使命まで踏み込んでいる教示であります。特に自然界の「輪廻転生」を中心として説かれています。

気学と言うと「家相と方位」と言われる位に捉えられていますが「気学」は創世記から広く自然界と人間との係わり合いと言うものが根底にあります。

気学を目先の運命学として考えるのではなく哲学思想の土台として考えてもらいたいのです。そして常に前向き(ポジテイブ思考)に人生を考えて行くまた実践して行く、方途の手段として活用する事です。自然界より「祐気」を授かることにより、与えられた「器量」が最大限に人生の中で発揮されるように努力実践する事が目標です。

運命学では「宿命的」「運命的」「立命的」な捉え方で考えて行きます。
人間はひとつのエネルギー体であります。そのエネルギーが与えられた基盤と言う人生の中で如何に上手に燃焼させるかと言うことが大変重要です。
「宿命」と言うエネルギー燃焼の枠組的要素と、「運命」と言うめぐりの中で開花的なる要素と、「立命」と言う燃焼して行く終身の要素があります。

人生における大切な事は「その人の生きざま」であり、どう努力して充実した人生を送るかであり結果はその努力に対して生じて来る訳で悔いなく生きることを第一の考えとして「立命」として気学が有る事を理解する事です。

人は「何を残したか」ではなく「何をやり遂げたか」が重要なのです。

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気学と風水

2017年11月21日 火曜日

気学は「陰陽学・三才観・五行説」を基盤として中国より伝来し、日本の風土の中で育ち伝承された教示学であり、日本独自の理念を持つ教義であります。

気学と言うと方位学・家相学に代表されますがもっともっと深いものなのです。

近年、台湾で伝承され昭和50年代にアメリカの環境学と合わさり日本へ「風水学」として流布している教義は、根元の基盤は同じであっても成長過程において異なるものであり、風水学と気学は同系であっても異なるのです。

同じ儒教を発端にして来た教義でも日本の儒教は「心の教義」であり、台湾の儒教は「ものの教義」であります。ですから気学は心の教義ですから「実践」を中心とします。風水は「実物」を中心とします。現在では特に家の「気」の流れを良くする事により運気をアップしたり、部屋のインテリア・色の効果・アイテム等に用いられています。

中国の三大思想と言われるところの儒教・道教・仏教の考え方が日本に仏教伝来期と同じ時期に伝来しております。

そしてその中国の三大思想が日本に伝来して後々いろいろな相となり、日本国土で伝承されて来ました。

日本にも古来より発生した古神道(自然界と人間との一体思想・自然のおおもとは太陽)がありました。そうした背景の中で紆余曲折があり、現在では仏教・神道・気学(陰陽五行)系統と思想付けております。それは自然界と人との係わり合いであります。

仏教は自然界の示す精神を悟ることを主とし

神道は自然界の示す至心を果たすことを主とし

気学は自然界の示す発動する気の実践する行動を主とします。

気学は物事に対する方法論・手段論であり自然界の法則が教示教義となり、人生に活用・応用し願望を果たして行く教えであります。

運気・運勢の法則による吉凶・良否はいろいろな尺度による判断が発生しますが一つの目安として自然界の法則が人の一生に影響を与えて行くことに、気学が日本においての三大思想の一つとして更に確立されるように願います。

この世に生を受けた日から自然界との付き合いです。人生悩みのない事は誰にもありません。できる事なら不幸の方向に行かないように願います。

吉方位の活用・祐気取り・家相・相性・性格等を判断し、願望・成就が達成できるよう教示していく学問が気学です。人間が生きていく上における羅針盤のようなものです。人々の生活の多様化に合わせ気学・風水のよさを最大限に取り入れ人々の生活が更に良くなる様に伝授していく事が出来れば幸いです。

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森友・加計学園問題

2017年11月11日 土曜日

9月28日臨時国会の召集が行われ、即、衆議院解散を安倍首相は行いました。そして第48回衆議院選挙も10月22日に終わり、結果は自民党の大勝でした。
解散前には森友・加計学園問題で野党から追及を受けていた安倍首相の逃げが解散を速めたと問題になりました。

森友学園問題
大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」(大阪市)に小学校建設用地として評価額より大幅に安い価格で売却された疑惑である。首相夫婦に疑惑が出る。
9億5600万が1億3400万で・・8億の値引き(理由は用地内でごみの汚染があるからと言う理由)

当時「教育勅語」や「五箇条の御誓文」の朗唱、伊勢神宮への参拝等、大阪市淀川区にユニークな教育を施している幼稚園があると評判になっていた。この教育を行っているのは塚本幼稚園幼児教育学園(籠池泰典園長)でした。そしてこの幼稚園が小学校建設に向かっていたのです。安倍晋三首相夫人が同園を訪れたとき、園児らのかわいらしくも、りりしい姿を見て、感涙にむせんだと言います。

「夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持(じ)し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習ひ…」。園庭に2~5歳の園児約150人の大きな声が響く。
教育勅語(正式には「教育ニ関スル勅語」)は、明治23(1890)年に発布され、第2次世界大戦前の日本政府の教育方針の根幹となった文書である。
「子供に学んでほしいことは何かと、突き詰めた時、その答えは、明治天皇が国民に語りかけられた教育勅語にあったからです」と籠池泰典園長(61)の答えは明快だった。(朝日新聞から引用)

あどけない幼児が大きく口をあけ、難しい言葉を朗唱する姿を初めて見た人は一様に驚き、感動する。安倍首相の昭恵夫人もそのひとりだった。そして安倍首相夫人昭恵さんが名誉校長だったのである。

この疑惑を釈明する安倍首相ですが、もともと首相の政治生命を賭けたものは憲法改正ですので、当然、昭恵夫人からも幼稚園の事は聞いていたと思います。おそらく本人も関心はあったのでしょう。昭恵夫人から100万円を貰った時「安倍晋三からです」と手渡したという籠池氏の主張も、本当にこの疑惑に絡んでいないのなら昭恵夫人も堂々と説明するべきであると多くの国民は思っている。

籠池氏が国の補助金詐欺で逮捕された事で、すべてが籠池氏の一方的な発言だと・・安倍首相は言います。逮捕されるような人の言葉や発言はいかがなものか、すべてが悪いと一括である。その逮捕されるような人物との交流が夫婦や夫人にあったという事実を無視している。

加計学園問題
岡山市の学校法人「加計学園」が獣医学部を愛媛県今治市に新設することを政府の国家戦略特区を活用して国が認めた。 文科省の内部文書には内閣府とのやりとりが記録され「総理の意向だ」などの 記載があるとの疑惑が持ち上がった。この手続きをめぐって、加計学園理事長(加計孝太郎)の友人である安倍首相、あるいは首相側近による不適切な関与があったのではとする疑惑が浮上した

前川喜平前文部科学省事務次官が記者会見で加計学園の申請段階で「総理のご意向」と書かれた文書と圧力?はあったと証言したことが今回の問題です。

しかし安倍首相が関与したという証言者はひとりも出なかったことを理由に首相は問題ないと言い切った。友人の加計さんとはお互いに利害関係がないから40年も友人でおれたとも強調した。逆に利害関係があったから40年も続いたという事も言えるのではないでしょうか。

真相は闇の中です。選挙が終わった瞬間、時間稼ぎも過ぎ、まるで結果ありきのような「加計学園の獣医学部新設について、計画を審査していた文部科学省の審議会が設置を認可する方針で意見がまとまった。これで来年4月の開学が認可される見通しです。」と発表があった。

特別国会の会期は12月9日までの39日間があります。野党の追及の最後のチャンスです。真摯に丁寧に説明するという安倍首相ですが、質問に対してどのような説明をするか注目です。今までのような説明は要らないです。誰もが納得のいく説明を望みます。

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第48回衆議院総選挙を振り返って

2017年11月1日 水曜日

大型台風21号の影響を受けながら、10月22日、第48回衆議院総選挙が行われました。衆議院総選挙は政権選択選挙になります。18歳以上の初の政権選択選挙でした。

北朝鮮情勢や憲法改正、消費税増税、森友・加計学園問題をめぐる首相の政治姿勢などを主な争点に、12日間の論戦が展開された。 

台風の影響もあり投票率は53・68%(戦後2番目の低さ)でした。第48回衆院総選は定数465(小選挙区289、比例代表176)の各党の獲得議席数が確定した。今回の定数は10減です。

結果は自民284・立憲55・希望50・公明29・共産12・維新11・社民2・こころ・諸派0・無所属22となりました。

自公(与党)で過半数を大きく上回る、再び「一強他弱」の結果となり野党の再編が急務であります。安倍首相の長期政権は続き、安倍独裁政治も続きます。安倍首相の悲願である憲法改正問題が大きく前進することになりました。

何故これだけ嫌われる安倍首相で、支持率も落ちているのに大勝するのか。頼りない野党に皮肉な現在の日本の政治があります。

森友・加計学園問題も丁寧に説明するというものの、確かに言葉は丁寧ですが、質問と合わない答弁ばかりで何かすっきりとしない回答ばかりで、完全に逃げ腰である。

また「国民の安全と財産は守る。子や孫に付けを回さない」と安倍首相は常に言っていますが、下記の事柄を考えた時、本当に子や孫に負担を掛けない事でしょうか。本当に日本の将来は明るいのでしょうか。本音と建前が余りにも違う、首相の言葉を信じる事は出来るのでしょうか。子や孫に付けは回さないと強調するが20年後はどうにもならない現実にぶつかり、日本の崩壊につながっていくのではないでしょうか。

①アメリカの核保有に賛成(日本が守ってもらっている為)している。

②原発問題・再稼働問題は安全(事故・天変地異・テロ等)と廃棄処理問題が永遠と残ります。

③増える国の借金が年々増加する現状ですべて将来の付けである。安倍政権の5年間で約200兆円の借金が増える。

④社会保障や児童待機や少子化・高齢化問題で資金が足りない。

⑤年々増える個人負担金(年金・保険・増税等)。

⑥年金が危ない。どんどん貰える年令を上げている。

⑦安保法案・憲法改正で国の安全策はどんどん右極化している。憲法に自衛隊の明記をする案。戦争をする国に向かっている。

⑧沖縄問題・北朝鮮問題・中国問題・ロシア問題等、近隣諸国との外交問題が上手く行っていない。

今回の政策のひとつでもある憲法改正問題は戦争を知らない若者は憲法改正に賛成し、戦争を知っている高齢者は憲法改正に反対である。

民進党は希望の党との合流で希望の党から選挙に立つという事で、一時は与党が危機感を持ちました。小池旋風が再び吹くのかと注目されたが、希望の党代表小池氏の「排除」という言葉が、立憲民主党や無所属を創り、3極に分かれてしまった。また希望の党の代表をたてない態度から逆風が強くなりました。この時点で今回の選挙は政権選択選挙でなくなりました。

今回の選挙は自民党が勝ったと言う事より、野党の分裂(3極の戦い)で自滅したという事です。まさに自民党にとっては「漁夫の利」でした。

「二兎を追う者は一兎も得ず」である。大きなチャンスを逃した希望の党の小池代表である。希望の党の立役者であった若狭勝議員は敗れた。立憲民主党は第一野党になり、無所属も大きく増加した。

選挙戦では、なりふり構わずに精一杯に頑張る候補者ですが、当選してからも初心忘れずに頑張ってもらいたいです。
11月1日に召集される特別国会の首相指名選挙で安倍首相が選出され、第4次安倍内閣が発足するでしょう。閣僚全員を留任させる方針との事です。

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